横浜で見掛けたフクロウの置物

2020/05/15 - 2020/06/08

　鎌倉市内や横浜市内を街歩きをしていると家の門の上に置物が置いてあるお宅が見られる。狛犬やシーサー、鳥や犬、ウサギや人形など様々であるが、フクロウはそれほどは見掛けなかった。しかし、ようやく本願寺横浜別院がある横浜市港南区日野1のお宅で見掛けた。陶器の置物である。
　今日はたまたまメモリー切れになって通町（横浜市南区通町2）にあるコンビニで16GのSDカードを買って通りの奥に入ると家（通町1）の門の上にミミズクの置物が置いてある。この家のご主人と尋ねて来ている近くの人がいたのだが、「写真を撮らせてください。」と了承を得てシャッターを押すと、何と、今度はバッテリー切れだ。一度あるとたて続けに起こるものだ。バッテリーを交換して写真を撮らせて頂いた。アイヌの昔からのフクロウ信仰や江戸時代までは日本人はフクロウを憎んでいたこと。しかし、最近になってフクロウが癒しの鳥だったり、良く捉えられるようになったことなどを話すと、ご主人はスマホでミミズクの写真を見せてくれた。何羽か写っている。「本牧の人だったでしょう。」写真に写っている鳥たちの持ち主は戸塚駅で出会った人たち（https://4travel.jp/travelogue/11025086）だったので偶然とは恐ろしいものだ。ご主人は私よりも3つ上で、その友人は1つ上だという。いい年の男同士で子供のようなフクロウ談義であったが、丁度スマホが鳴ったのでお暇した。
　さらに、翌日(6/8)には岡村天満宮がある岡村公園下へ向かう坂越えの道路の途中にある横浜市南区大岡3のお宅にもミミズクの置物を見掛けた。このミミズクの置物も陶器製で、右の羽が人の（4本指の）手のように作られていたので少し驚いた。フクロウやミミズクの陶器製置物ではまだまだその形が定まってはいないという感じだ。
　フクロウやミミズクについては、これまで、「国宝「鳥獣戯画」に描かれた梟」（https://4travel.jp/travelogue/11025086）、「ふくろうの家族」（https://4travel.jp/travelogue/11568854）、「戸塚駅にミミズク」（https://4travel.jp/travelogue/11025086）で論じて来ている。
　フクロウカフェなどもあり、これからは家の門の上にフクロウやミミズクの置物を置かれる方も増えてくるであろう。
（表紙写真はフクロウの置物がある日野1のお宅）

エリア 神奈川

フクロウの置物がある日野1のお宅。

ミミズクの置物（南区通町1）。

ミミズクの置物。陶器だという。詳細に作られている。

枝にはカラスの人形。キョエちゃんではないようだ。

木にはフフクロウのぬいぐるみ。
ご主人は子供たちが喜ぶからとこうしたものを置いておくのだという。

家の壁際に並べられた人形。端しはミミズク。

ミミズクの置物。

フクロウの郵便受けの置物（横浜市西区中央2）。

フクロウ（戸塚・海蔵院）（https://4travel.jp/travelogue/10568236）。

真鍮製のフクロウの門飾り（横浜市栄区公田町）（https://4travel.jp/travelogue/10568236）。

港南南のフクロウの置物。

ひよどり団地入口の園芸店のフクロウのポスト（港南区港南台8）。

九つ井陶芸工房前のお宅のミミズク（戸塚区田谷町）。

九つ井陶芸工房のミミズク（戸塚区田谷町）。

フクロウの陶器の傘立て（戸塚区舞岡町）。

木の上のフクロウ（ミミズク？）の置物（横浜市港北区大倉山1）。