2019/09/22 - 2019/09/24
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fudekagePaPaさん
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「予もいづれの年よりか、片雲の風に誘はれて、漂泊の思ひやまず」(芭蕉)
2019年 韓国慶州
〇 2019年9月22日(日) 広島→ソウル→慶州
〇 2019年9月23日(月) 慶州→ソウル
〇 2019年9月24日(火) ソウル→広島
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 自転車 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
連休中、エアソウルの格安チケットが取れたので、慶州へ行くことにした。
ところが、台風17号が接近中。
今夜は韓国・西日本は大荒れになる予報。
飛行機は飛んで来るのか?
半年前の訪韓時には、5時間近く離陸が遅れたので、心配しながら空港に行った。
定刻出発!
ありがたや、ありがたや。
しかし、後ろの空は、風雲急を告げていた。 -
無事、仁川空港に到着。A'REXでソウル駅に移動する。
慶州までのKTXのチケットを買ったが、日曜日のため、立席しかなかった。
発車時刻までの1時間で、ソウル駅前の『新村ソルロンタン』へ行く。
でも、今日は冷麺を頼めばよかった…
時間を気にしながら、熱々のソルロンタンをかっ込んだので、口の中の皮がベ~ロベロ。
でも、ここの特ソルロンタンは濃くておいしい。 -
立席チケットなので、ドア付近の簡易イスで2時間。
豪雨の中、新慶州駅に到着。
新幹線駅の床に、バケツを並べて雨漏りを受けている。(江戸の長屋か!)
慶州市街までは10kmほど離れているので、バスで慶州高速バスターミナルへ。
3年前、一人旅で来ているので、土地勘はある。
バスターミナルの目の前のホテルを予約してよかった~。
バスを降りて傘を広げた途端、突風で傘が裏返った。 -
ゴォゴォォゴォォォと大嵐の中、夕食を食べに出た。
この嵐の中、一軒だけ開いていた。
チキンとビールを飲ませる「チメク」の店。
キャベツのお代わりを出してもらえたし、十分な夕食だった。
でも、この嵐、明日は収まるのかな…
大丈夫! 私は晴れ男だから。 -
翌朝、台風ファミリー(一過)の青空が広がった。
今回も自転車に乗る予定なので、晴れが一番のプレゼントだ。
今回泊まったのは慶州GGホテル。
ホテルの周辺にレンタサイクル屋が集中しているので、観光にも便利だ。GG Hotel ホテル
-
朝食はたいていキムパブを食べる。
ホテルの裏通りをブラブラしたらあった! キムパブ屋。
ハングルは読めないので、お大尽気分で一番高いキムパブを指さし注文。
と言っても3500ウォンだけど。
お大尽キムパブは、具材全部入りだった。
「マシッソヨ。」 -
ホテルの前から、普門リゾート経由の10番バス(11、700、711も可)で、仏国寺バス停へ。
普門リゾートは、ユニークな建物が点在しているが、バブルの宴の後みたいだ。
バス停へは45分で着く。
画面左側のバス停に到着して、そのまま山手側に登っていくと仏国寺。
石窟庵に行くバス亭は、道路を渡った山下側のここにある。仏国寺行きシャトルバス バス系
-
石窟庵に行く12番バスは、1時間に1本しかない。
バス時刻に合わせて、先に石窟庵か、仏国寺かを決めるのがよい。
バスが来た。途中からはヘアピンカーブだ。
よ~し!三船剛よ、慶州(キョンジュ)GoGoGo!
石窟庵へのクネクネ道を、運転手は左手一本でハンドリングしていく。
右手は、横のバーを握っている。握っていないと体を持っていかれるのだろう。
昨夜の台風で木が倒れ、所々道路をふさいでいる。
「よ~し、カッターだ! CボタンON! 地球の果てまでアクセル踏んで~♪」
あれ? アクセルベタ踏みしない。
時速40kmジャストで淡々と登っていく。カーブでも一切速度が上下しない。
さすがはプロドライバー三船剛。
20分ほど乗ると、石窟庵駐車場に到着。
帰りのバス時刻を指さして、大声で帰路時間を教えてくれた。 -
これはもしかして、昨夜の大嵐で傾いたのか?
きっとそうだと信じたい。石窟庵 寺院・教会
-
駐車場から石窟庵に上がっていく。
奥に見えるのは、巨大な鐘楼だ。
いくらか寄付すれば、鐘を衝かせてもらえる。
だが、ガンガン衝くと、近所迷惑になるのでやめておく。 -
チケット売り場手前の看板のところから、仏国寺に降りられるようだ。
ただ、かなり急な階段だ。
チケット売り場からは清々しい山の中を歩いていく。
何人もの人々が、昨夜の強風で折れた木や落ち葉を掃除して、景観を保っている。
心が洗われる。 -
15分ほど歩くと石窟庵に到着する。
庵の中は撮影禁止だ。 -
窟にガラスをはめて保護している。
信者の方は中に入って参拝ができるらしい。
私たちはガラス越しでの参拝だ。
ガラス越しでも、ここの仏様は美しい。
心が震え、今回の旅行は大満足!
ぼちぼち歩いて石窟庵バス停に戻ると、ちょうど一時間たっていた。
帰りの12番バスがやって来る。
帰りも、三船プロのハンドリングを堪能しながら、仏国寺前バス停に降りた。石窟庵 寺院・教会
-
仏国寺前バス停から、歩いて仏国寺を目指す。
公園の中や渓谷を30分近く歩いて、仏国寺に到着した。
でも、石窟庵の心が震えるような感動はなかった。
大きな寺院で、建築物も素晴らしいのだが、石窟庵を見てしまった体には、何も憑依(ひょうい)しなかった。
慶州市街に帰るバス(10、11、700、711)は、普門リゾート経由ではなく、里の田んぼの中を走る。
市街が近づくと、3年前訪れた善徳女王陵が右手に見えてくる。仏国寺 寺院・教会
-
慶州旧市街地に戻ってきた。
自転車を借りて、古墳群を見て回る。
一日借りて≒700円くらい。
気温もちょうどよく、サイクリング日和だ。慶州歴史地域 史跡・遺跡
-
市街地の中に古墳が点在する不思議な光景だ。
いや、逆に古墳が点在する中に街を作ったというべきか。 -
瞻星台は慶州のシンボル的遺跡だ。
昼食は、近くの『李豊女クロサンパッ』に行ってみたが、大混雑。
団体客でごった返し、個人客は相手にしてもらえなかった。
こういう時は、市場へマッハでGoGoGo!だな。瞻星台 モニュメント・記念碑
-
慶州中央市場にやって来た。
ネクタリンの季節なのだろう。
五個10,000ウォンで売っていたので購入し、すぐ食べた。
ムシャムシャ。うまひ~ -
遅い昼食は、この市場でニラチヂミ。
親の仇ほどニラが入っていた。
自転車を返し、16:50のKTXで新慶州駅を出発。
ソウルへ帰ってきた。 -
今夜のお宿は、ソウル駅前の『ホテルマヌ』
南大門市場へも徒歩10分。便利なお宿だ。
南大門市場の西南端にある『生炭火カルビ』で、サムギョプサルを食べる。
おかずや豆腐チゲもついて、一人13,000ウォンは安い。
道端で食べるので、さらに美味しい。
明日は5時半起きで、広島へ帰るとするか。
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