2020/05/08 - 2020/05/08
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watersportscancunさん
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皆様こんにちは。自粛待機生活、如何にお過ごしでしょうか。日本では改善の兆しが見えるなか、メキシコは未だ拡大が続いています。しかも、カンクンでは遂にパンデミック宣言が出されました。感染者は1000名目前、死者は120名を遂に突破してしまいました。
それでは、本日も、主だったニュースをピックアップしていきましょう。
主要ニュース
■カンクン空港稼働率が97%減少。現在、一日の航空機発着は30未満。
当然と言えば、当然ですが、現在カンクンの空港はほぼ閉鎖状態です。昨年比で223万人減少しており、この数字は割合でみると97%減。3月だけで97万人が昨年同月比で減少しているとの事です。現在カンクンのターミナルは4つの内3つが閉鎖。ターミナル4のみが運航中ですが、アメリカからはマイアミ、シャーロット、ダラスから、アメリカ以外ではボゴタ、キューバからの便が現状も運行中とのことです。
しかしながら、そのほとんどの便は海外在住のメキシコ人の帰国の為のもので、観光客でありません。6月からホテル等再開の発表がありましたが、感染拡大が止まらなければ、延期もされるため、予断は許さない状況です。
■コスメル島へのクルーズ船の寄港は8月より再開の予定とカーニバルクルーズが発表。
カーニバルクルーズが8月より本線再開させると発表。年間クルーズ船だけで400万人の来訪客があったコスメル島にとっては、朗報と受け取られていますが、どれだけの観光客がクルーズ船に戻るのかは未だ未定。また、安全対策など問題は山積。
■バケーションクラブが6月より再開計画発表。すでに最初の予約客の来訪予定を確認。
ホテルゾーンのホテルが6月より順次再開すると発表をしています。コロナ禍が収まらない中、見切りでの再開となります。完全に収まることはどう考えても難しく、共存の道を探る流れとなっている感じです。
■メキシコのホテル料金が過去11年間で最大の下落。カンクンでも前月比で3.8%下落。
コロナの影響で観光客が97%減少する中、カンクンのホテルでは再開に向けて大きな割引のキャンペーンを開始する動きがみられます。メキシコ全土でホテル宿泊料金が下落していますが、観光局では価格割引ではなく、創造的な革新と付加価値の追加による価格維持を模索するよう要請しています。価格破壊は経済を疲弊させるだけなので、安易な割引は避けるようにとのことですが、97%の下落は背に腹を変えられない状況であるのは間違いありません。
■賃貸物件の検索が30%減少
民泊事業を含めた賃貸検索が30%減少しているとニュースになっています。これ以外にも、私の個人的な認識として、街中でも賃貸の看板が増えました。また、時々利用していたレストランが看板を下ろして閉鎖された店舗もいくつか目にしています。不動産の売買の動きは50%以上ストップしているというニュースも別にやっています。
■デング熱感染が例年より138%増加。死者は今のところゼロ。
コロナ禍の中、雨期入りをしたキンタナロー州では、経済活動の停滞に伴い自然の活動が活発化した結果、デング熱などの蚊の対策も後手になり、今年は現時点で138%増しというニュースです。コロナ以外にも虫よけにも注意が必要になっています。
■コロナの感染率はキンタナロー州は全墨で現状3位。パンデミック宣言が出される。こうした中で、300ペソを支払うと福祉カードがもらえるという詐欺が横行。
遂に、カンクンではパンデミック宣言が出されました。これにより今週は感染者が爆発的に増えることが予想され、更に厳重な待機と対策が叫ばれています。こうした中、300ペソを支払えば、福祉カードがもらえるという便乗詐欺が横行していると市長及び知事から注意喚起が出されています。
■サルガッソ藻の漂着が最悪レベルに。手入れと清掃がされないため、カンクンの海岸線はサルガッソの被害が甚大に。
経済活動の停滞とホテルゾーンの閉鎖に伴いビーチ沿いのサルガッソ藻の大量発生が野放しになっています。この結果、ビーチは、一部藻で覆いつくされており、再開には数億の対策費用が必要であると発表されています。
【コロナ感染状況】
メキシコ感染者指数 29616名
死者 2961名
キンタナロー州
感染者 994名
死者167名
内訳/主要な都市
カンクン
感染者 752名
死者 129名
プラヤデルカルメン
感染者161名
死者22名
コスメル島
感染者22名
死者7名
トゥルム
感染者12名
死者2名
遂にカンクンでは死者が120名突破した。メキシコの致死率は数字の上だけ見るとちょうど10%になっている。。。非常に高いが、カンクンだけを見ると致死率17%。。。心配だ。。。
さて、それでは、本日も店長日記行ってみようか。
このところ、メキシコ人も自粛生活を規律正しく守っている為か、予想された治安の悪化や、緊急事態宣言を無視した行動による感染拡大等は伝わってこない。しかしながら、パンデミック宣言が出されたこともあり、実数は知らされている以上に深刻なのかもしれない。今週は感染者増加すると予想されているが、半ば確信的なパンデミック宣言なのか。。。
そんな事よりなにより、メキシコではビールメーカーが稼働を休止しているが、ここカンクンでもビールが町中から消えている。メーカーの発表では在庫は十分あるので、心配無用だとの話で、しばらくはスーパーにもコンビニにもビールが山積みされていて安心しきっていたのだが、先週あたりから全くビールを見なくなった(汗)
自宅待機でアルコール消費が伸びていることが原因なのか、思った以上にはやく在庫が切れたようだ。。。というわけで、ビールは現在カンクン周辺では手に入らない。強制断ビール状態だ(汗) 人間とは面白い生き物で、ボクなどは2月半ばから今日まで、ビールは全く飲んでおらず、別段不具合もなかったのだけれど、いざ、買えないとなると無性に飲みたくなってしまうのだから始末が悪い(苦笑)
メキシコ人はビール好きが多いので、この件で心配なのは、ビールが飲めないからとテキーラに走り、アルコール中毒が増加する事だ。38度もあるテキーラをビールの代わりに飲み始めれば、自制心の利かないメキシコではアル中が増加する。ウィスキーやバーボンは高いし、ワインは馴染みが薄いとなれば、果然テキーラとなっていくのは当然の流れで、この辺りの健康被害が心配だ。
写真アップするが、そもそも弊社のスタッフの岡が、自宅で仕事用のテキーラの在庫を暇に任せて飲み始めたという報告があり、賞味期限もあるので許可したら、ほぼ全部飲みつくしてしまったという驚愕の事件が起きた(苦笑)
岡はもともと体質的に酒が強くないのに、これだけ飲んでしまうという事実に驚かされるとともに、コロナの自粛が如何に精神を蝕んでいくか、ストレスを心配した僕なのだった。
ただ、面白いのは、同じボトルばかりで飲んでいても興ざめだからと、中身だけ高級ボトルに入れ替えて飲んでいると報告があったことだ(笑) 中身は一緒だがボトルを替えると気分がかわるというカラクリだが、テキーラのように飲み慣れていない強い酒で、かつ酒に弱い岡だからこそ通用する話で、昔、飲み屋で横行したジョニ黒のボトルに赤を詰め替えるなんていう昔話を思い出してしまった。
因みに、この話、メキシコでは昔話ではなくリアルタイムなので注意が必要だ(苦笑)
しかしそもそも、あれ?!これおかしいな?!と思ってもそこまで自信たっぷりにこれ中身入れ替えているだろう?!と店で文句を言える強靭な精神力と自信を兼ね備える御仁はそうはいない。その場の雰囲気や酔っている自分を疑って切り出せないまま、腹に入れば一緒だと納得させてそのまま飲み続けてしまう気の弱さが日本人的な人の好さというところなのだろうが、そもそもそこまで自信を持てるほど飲み込んでいないという経験値の不足にも問題があったりもする。
実際、テキーラのような、普段は縁のない、更には度数の高い蒸留酒ともなると利き酒なんてよっぽどの事がない限り難しい。よって、カンクンの飲み屋などでも、例えばドンフリオのボトルの中身を適当な奴に入れ替えて平気で出す店なども存在している。特に、観光客はいいカモで、ボクも実際経験している。
ちと想い出話になってしまうが、書くぞ(笑)
あれは、ちょうど一年前の春先、そうGWで忙しく仕事に忙殺されているある日、気分転換にと、メキシコ人の友人と近所のバーに飲みに出かけた時の話だ。最初はビールから始まって、そこそこ酔いが回って来たところで、テキーラに変更。まずは安くてうまいと評判のトラディショナルを数杯ショットで乾杯。
その後〆にドンフリオでというわけで、ショットで注文した。
メセロが如何にも高級そうなグラスに注がれたドンフリオを目の前に運んできた。ここで日本の多くの方は、ライムと塩をかじってきゅっと一杯という飲み方をテキーラの場合すると思い勝ちだが、それは安いテキーラでの話で、良いテキーラはライムも塩も使わない。
ブランデーを楽しむようにゆっくりと芳香を吸い込んだ後、一口舐めるように口に運び、まずは舌先で甘みを、その後口の中を転がしながら、アガベの独特な複雑に変化するテキーラの味わいを、その強烈なアルコールが味覚に同調する過程と共に味わうのがツウ(笑)
因みに、高級なテキーラとなるとグラスもカバディートと言われる口が細く垂直に立ったショットグラスでは出てこない。ウイスキー用のグラスを小さくしたような、専用のグラスで出て来る。香りや味わいを楽しむ為だ。
てなわけで、楽しいひと時を〆る最後のフィナーレというわけで、乾杯をした後、一口運んだ。
んー、いい。最初は強烈なアルコールが舌先を刺激するが、その刺激が甘みに変わると同時に口全体に広がるアガベの芳香。その強い刺激に耐えらず、一気に飲み込んでしまいそうになる気持ちを、ぐっと一度我慢して、その後まろやかに口の中で展開される複雑な味わいのメロディーをゆっくりと楽しむ。。。やはり高級なテキーラは違うな。。。
と、一人悦に入っていると、目の前の友人が僕をその大きな目で凝視している。酔った勢いは分かるが、そんな熱い目で見つめてどういうつもりだ、おい!とツッコみつつ。。。
ボク「どした?! 虫でも入っていたか?」
友人「ケンゴ、お前、このテキーラ、ドンフリオだと思うか?」
ボク「え?! まさか、こんな店でまがい物出さんだろ。俺はあまりテキーラ飲み慣れているわけじゃないから、よくわからんけど、少なくともさっきまでのトラディショナルとは全然違うぜ。お前も酔っぱらっているし、味覚がおかしくなっているだけじゃないのか?」
友人「いや、そうだとしてもこれは違う」
そういうと、メセーロを呼びつけた。
メセーロ「どうかしましたか?」
友人「俺は、ドンフリオを注文したつもりなんだがね。。。」
メセーロ「はい。こちらドンフリオのレポサードですが。。。」
友人「いや、恐らく間違ったテキーラを出していると思うから確かめて来てくれないか。これはドンフリオじゃない」
メセーロ「・・・はぁ、、、かしこまりました。少々お待ちを。。。」
そういって、店の奥に引っ込んでいく。
ボク「お前、こんな店であんな自信満々にクレームつけて、間違っていたらどうすんだ?」
友人「いや、間違いなくドンフリオじゃないから心配ない」
ボク「じゃぁ、何のテキーラだ。これ?」
友人「いや、そこまでは分からんが、ドンフリオじゃないのは間違いない。ただ、安いテキーラじゃないが、俺の好みじゃない。俺はドンフリオが飲みたいんだ」
と自信たっぷりなのだ。。。しばらくすると、メセロが戻って来た。
メセロ「バーテンに確認をしましたが、ドンフリオで間違いないとの事なのですが。。。」
ほら、やっぱり酔っているせいで、味覚がちょっとばかしおかしくなっているだけだよ、と口にしようとするボクを遮り彼がメセロに言う
友人「いや、これはドンフリオじゃない。バーテンに言って、まだ開けていない新品のドンフリオのボトルを持ってこさせてくれ。目の前でそいつを開けて比べれば分かる。俺が間違っていたら、あけた新品のボトル代は払ってやる」
メセロ「え?!?! は、、、はい。。。少々お待ちを。。。」と困惑した表情を浮かべながら、また引っ込んでいった。。。
ボク「おいおい、間違っていたらどうすんだよ。。。」
友人「店側がか? いいか、ケンゴ、これはドンフリオじゃない。間違っているとしたら店側がこのオトシマエをどうつけるかというそっちの方だ」
ちなみに、当然だが、そんな物凄い剣幕でクレームをつけているというわけではない。メセロにも実に穏やかに笑いを含めながら、優しい口調で話をしている。険悪なムードは皆無だと書いておく(笑) クレームというと、すぐに日本人は熱くなるが、それは限界まで我慢をしてしまうからで、さりげなく間違っていると感じたことはその場ですぐに確認をする習慣をつけていればそのような事はない。というより、メキシコはこういう事が多すぎるというのもあるけれど(汗)
メセロが戻って来た。手には別のグラスが二つ握られている。
メセロ「すみません、、、再度確認をしたところ、間違って提供していたとの事です。こちらがご注文のドンフリオとなります。こちら、お代は結構ですとのことです」
何?!?! 間違っていたと店側が認めたぞ。。。驚くボクを他所に、友人がテイスティングをする。そうして、満足気に頷くと一言
「これがドンフリオだ」
見た目も一緒だし、違いが僕には正直分からなかったが、交互に飲み比べてみると、うん、比べれば違いは間違いなくあったし、まろやかさや芳香の違いはドンフリオの方が格上だった。だが、彼のように自信満々でこれはドンフリオじゃない!と言い切れるほどの自信は間違いなく僕にはなかった(汗)
所詮、ボクの舌なんてそんな程度なのだが、飲み比べて初めて分かるくらいの些細な違いを効き分けて、店側に指摘できるほど、、、飲み込んでいるという事におどろかされると共に、未だにこういう事をする店があるのかと驚かされもした。ま、本当に間違っていたのかもしれないけれどね(苦笑)
その事を友人に伝えると
友人「ケンゴ。ここはメキシコだ。どんな店でも間違いはあるのは分かるが、こうやって確信的に酔っぱらいを相手にごまかしてくる店も多いんだ。だから、飲むからには命がけさ。そうして命がけで飲むからホンモノが分かるようになる。そして、それが男を磨くってことなんだぜ。世の中いい人ばかりだと信じるのはお前の勝手だがな」
と、ずいぶんと格好の良い事を言ってくれた(苦笑)
ボクの世代の親父どもなら分かると思うが、日本だって、ちょっと前まではこういう事は当たり前のようにあった。騙される方が悪いという風潮でもないが、そういう誤魔化しが許されるゆるい社会でもあったのだと思う。そうして、本物を指摘すれば男が上がり、周りから一目置かれることになる。店側も、この客がどの程度の実力があるのか見定めているという事もあったのかもしれないし、いつだって男は試されているのだというそんな男くさい時代の話だ(苦笑)
いつの間にか、情報を頭っから信用するようになってしまった信頼性が高い現代となり、それが良いのか悪いのか、疑う事を知らない綺麗な心は世の中を浄化するのかもしれないが、その潔癖さが行き過ぎれば、今の日本の社会に蔓延る休業補償もない中で、営業を自粛させ、守らない店舗に対しては世論の後ろ盾に強制をさせるという、ちょっと考えると何かがおかしいと思えることに対して声を上げることが出来ない社会を生み出す。日本と言うのは、法治国家であるはずなのだが、どちらかというと、未だに感情論で動いていることが良く分かる話だが、何より、こうして情報操作されている事も分からないまま、いつのまにか世論に操られてしまう管理社会を生んでしまうことに恐怖を覚えたりする。
ま、高々、酒の話で社会論とは大げさだけれど、すべての物事はこうした小さな変化から生まれてくるわけで、ここはしっかりと肝に銘じておきたい点だろう。
メキシコはまだまだそういう意味では発展途上国だから、いろいろと学ぶことも多い。皆さんも、メキシコに来たら、こういうリアルで生の現実を、感じ取ってみることも、また旅の醍醐味なので、是非積極的に体験しに来てほしいと思う(笑)
いや、ぼったくりバーに行ってという話ではなく、普通に観光をしていても、日本との文化の違いや考え方の違いを、その空気の中に感じることが出来るからね。
そんなことを思いながら、ボクは大事に残しておいた日本のウィスキー「響17年」の空ボトルに、安物のスコッチをいれて、気分だけ響を楽しんでいるのである(爆)
さて、その他の動きとしては、日本のJATAの会合で海外旅行までお客様が戻ってくるのは早くて11月との試算が出され、結構大きな衝撃が走っている。国内旅行の後に海外旅行になるわけだから、当然だとはいえ、上期の復活はないという事で、どこの会社も解雇やら清算をすることで、危機を乗り切る方針へと舵を切る事態になっている。
ま、弊社のような小さな零細個人企業は、そもそもプライベートの個人旅行でいらしてくださるお客様が対象なので、それほど大きなインパクトはないのだけれど、いずれにしても、今後は、旅行というものに対しては、今までのような気軽な形ではなくなっていくと僕個人は考えている。
コロナという大きな歴史的な転換を迎え、人々は気軽にどこでも出かける事はなくなるかもしれない。常にコロナの感染を意識しながら旅行に出る事はそれなりにリスクを伴う行為になっていくだろうし、この辺り意識改革も進むだろう。
この結果、旅行もどちらかというと、趣味性の強い、旅行好きの方がこだわって出かけていくという形に回帰していくと思う。
バークシャーハザウェイが、航空会社の株を全て処分したという事からも分かるように(その結果5兆円という途方もない損失を計上するというが、金額が大きすぎて意味が分からない(苦笑))、これからは、ビデオ会議などのインフラが更に進む結果、今までのように会議に出席する為にビジネスジェットが飛んだり、利用するという事が減る事は間違いなく、航空各社も料金の見直しをせざるをえず、今までのような大量販売が見込めない状況下では価格をあげるしかなくなり、これが旅行そのものの価格の底上げにつながるのではないか。
結果、今までは値段も安いから海外旅行でも、、、と気軽に出かけていた最もボリュームの大きな中間浮遊層が、対費用比較で、国内旅行にシフトしたり、更には旅行そのものを控えるようになるだろうし、その結果、海外旅行というのは、昔のように、趣味性の高い特別で高尚な贅沢へと回帰していくかもしれない。
安売りパックツアーも、これまでは大量販売がベースだったからこそ可能だったが、これからは今までのように安売り価格では販売も難しくなってくるだろうし、価格も底上げになるとすれば、既存の価格重視で内容は二の次だったものから、内容をしっかりと吟味する層が増えていくのは間違いなく、ツアー業態そのものも変化をしていくと思われる。
これまでもいろいろと書いてきたが、今回の一件で旅に対する意識改革が進めば、より旅というものを通じて多くの体験と経験を得ようとどん欲になるお客様が増えていようにも感じる。よって、弊社ではこれまで通りこだわりの強い体験型のツアーを中心にプライベートなツアーに注力していきたいと考えている次第。
そうそう、これからは旅もVRだという記事がヤフーに出ていたが、ちょっと違うと思う。旅はその場所にいって空気を吸う事が最も重要なわけで、そこを外して「旅のカタチ」というものは正直ありえないと思う。
先のテキーラの話ではないが、実際、テキーラもこのメキシコの空気で飲むから旨いということがある。ボクは、沖縄の泡盛はあまり過ぎてはないのだけれど、沖縄の空気で飲む泡盛は大好きだったりする。この一見矛盾するようなこだわりも、実際経験するとボクの言っている意味が分かるわけで、テキーラも、日本の空気で飲むテキーラは正直好きじゃないし、ボクは日本ではテキーラは飲まない。それは味が違うからで、それこそ、同じドンフリオでも味が違って感じる。
アメリカのボストン時代、ボクはバーボンが好きだったが、やはり日本では飲めなかった。日本の空気で旨いのはやはり日本酒で、逆にメキシコで日本酒をあまり飲まないのは、やはりメキシコの空気では日本酒の旨さが空気にマッチしていないというのがあるからだ。
メキシコもアメリカも、空気自体が甘いので、日本酒を飲むと甘さが際立ってしまうのだ。
空気が甘いとかおかしなことを書いていると思うかもしれないが、これも、実際体験すればわかる。これが体験であり、経験であり、そして、旅の面白さであり醍醐味とそして、学びなのだと知るといろいろな国や場所に出掛けたくなっていく(^^)
旅の面白さはこうしたリアルな体験にあるわけで、美しい景色を美しいままにただ眺めるのは、ある意味オマケみたいなものだともいえる。
ではと、空気や風や香りも感じることが出来るVRはどうかと聞かれれば、所詮作られた雰囲気と作られた感動、、、そんなものをホンモノだと感じられるとしたら、そこからは何も学ぶことは出来ないだろう? それがボクの答えだ。
美しいという話でいくと、例えば、インスタ映えの写真が溢れているけれど、綺麗に加工された写真を見て表面的に美しい写真は単なる自己満足でしかないことは、皆が認める事だと思う。
そこから、一歩踏み込んで、では何故、他人様が感動するのかと言えば、そこに魂の震えがあるからだ。
信じられないほどの美しい絶景をただ、フレームを眺めるように、絵画を眺めるようにただ美しいと認識しているからではない、その奥に秘められた撮影者の感動の気持ちが伝わってくるから美しいのであって、表面的な作られた美しさを美とは言わないということだ。これも、言葉ではなく、実際に皆さんも体験している事だと思う。
そんなことを考えていたら、ふと、頭にある映画が思い浮かんだ。。。
ボクのお気に入りの映画の一つ、ジム・ジャームッシュの「パーマネント・バケーション」だ(笑)
というわけで、今日はそんなジャームッシュの映画を見ながら、ゆっくり一杯やろうかなと思う。
それでは、皆さまごきげんよう!
店長吉田より
PS.
コロナ禍の下、ダイエット続行中のボクだが、ついに体脂肪率10.4%、体重64.9kgの目標値を本日達成した。2月19日からなので、計算すると45日間で、73,.6kgから64.9kgまで8.7kgの減量ということになる。何はともあれ一つの目標を達成した。ダイエットについては、次回のブログあたりでちょっと書こうかなと思います。
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賞味期限が切れたテキーラが出て来たという事で、スタッフの岡より飲んでもいいかと連絡があり、許可を出したのだが。。。
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自粛2カ月目にはほぼ空にしてしまった(苦笑)
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で、そのままだと安いテキーラなので、高級テキーラのボトルに入れ替えて飲んでいると報告(苦笑)
そんな話に笑ってしまったボクだが、、、 -
何のことはない、当のボクもまた、響17年のボトルに安物のしかもスコッチを入れて飲んでいる(苦笑)
コロナで収入もなく緊縮モードだから贅沢は出来ないのだが、気持ちだけは豊かにしたいという切なる願いなのである(笑) -
こちらはセントロのウォルマート。一度に入れる客数を制限しているため、入場までにずいぶんと待たされる。。。買い物も一苦労だ。
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