2019/06/18 - 2019/06/18
6位(同エリア405件中)
てくてくさん
この旅行記スケジュールを元に
松陰神社に行った後、徒歩で10分くらいの距離に招き猫発祥の地として有名な豪徳寺があるので寄ってみました。
ここ豪徳寺は、江戸時代の彦根藩主井伊家の菩提寺です。安政の大獄で辣腕を振るった大老井伊直弼の墓と、安政の大獄で刑死した吉田松陰の墓が、直線距離でおおよそ500メートルの場所にそれぞれ眠っているのは何かの因縁でしょうか。
もう一つ忘れてならないのは、招き猫発祥の地といわれる場所。台東区の今戸神社、そして新宿区の自性院などの説がありますが、それぞれどうも平成に入ってからの招き猫ブームに便乗したものっぽく、かなり胡散臭いです。
ここ豪徳寺が発祥との説は、彦根藩第2代藩主の井伊直孝が鷹狩りの帰りに豪徳寺前を通ったところ、この寺の和尚の飼い猫が手招きするような仕草をしたため寺に立ち寄り休憩した。するとまもなく雷雨が降りはじめ、雨に降られずにすんだことを喜んだ直孝は、この粗末な造りの寺を建て直すため多額の寄進をして大きくなったという。和尚はこの猫が死ぬとお墓を建てて手厚く弔り、そしてのちに境内に招猫堂が建てられ、猫が片手を挙げている姿をかたどった招き猫が作られるようになったそう。そしてこれらのご縁から井伊家の菩提寺となったそうです。
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歩いて豪徳寺の山門に到着。
豪徳寺 寺・神社・教会
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井伊直弼墓の石柱があります。
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参道を通り抜けます。
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三重塔が左手にありました。
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大きな狛犬と香炉
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三重塔
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鐘楼
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書院
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本堂
知名度がある割に全体的に渋めの造りです。禅宗の曹洞宗だから落ち着きある造りになっているのでしょうか。観光地っぽい構えをしていないのが好印象です。 -
でも、招き猫発祥の地ですから、こんなものもあります。
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寺務所の中。
この猫に招かれて入ったのだろうか。 -
おっ猫がいっぱい。右上にひこにゃんもいますね。
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仏堂の軒下
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招猫殿の脇の奉納所にいくと、うわっ!たくさんの招き猫がいました。
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大小いっぱい
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顔の表情は一緒ですね。
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こんなに猫に囲まれて、石仏もどうしたらいいやらとお困りの様子。
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招き猫発祥の地というと、ここ豪徳寺、台東区の今戸神社、そして新宿区の自性院などの説があります。
いろいろと調べると、今戸神社や自性院の説は、近年になって出てきたお金目当ての胡散臭い話のようですね。 -
私はここが発祥の地かと思います。
まあ、本当は猫嫌いですからどこでもいいのですけど。 -
絵馬
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こちらは慰霊碑だったかな
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六地蔵
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仏堂の左手に井伊家のお墓があります。
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井伊直弼のお墓
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案内板があることで分かりやすく助かる。
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井伊家墓所
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井伊家墓所
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本堂の脇にある納骨堂
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世田谷線の宮の坂駅からチンチン電車に乗って帰りました。
宮の坂駅 駅
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