2020/04/10 - 2020/04/11
1887位(同エリア10241件中)
古川大輔さん
一人、石ころのように忍んで、ぶらり福島・・・。
仕事場はいろいろな事情により、自身の立場はテレワークだとかにはならず、一部の人を休みにするなどの対応で、現状、広い事務所に2人という感じです。翻ってプライベートを鑑みれば、外出自粛=自宅というのが、必ずしも安全とは言えない事情もあります。
職場、自宅とも、換気、消毒の徹底、さらに頻繁に鼻&口をうがい、外出時は、こまめに水分補給をするなど、万が一の場合、憎きコロナキンを潜伏させぬよう対策を心がけています。しかし普段から、基本"密"とは無縁の生活で、幸い(??)旅行でも、一人さすらうトラベラーなので、現状、日常生活においては、3密とは無縁です。
現状は忍びに忍んで、外食NG!、観光地NG!、どんなに美しい場所でも、人が居そうなら迷わずカムバックが絶対条件ですが、そもそも旅行の主たる目的が乗り物とホテルなので、宿で巣籠もり状態でも大満足です。むしろ良い口実かも・・・?
でもでも、移動の乗り物が・・・(汗)というわけですが、概ね以下のような事情です。
通勤電車は、路線、列車種別、時間帯により若干の違いもありながら、混んでいてもせいぜい座席が埋まるかどうか?という程度、本来ならすし詰め満員の時間でも、場所によってはゆったり座って通勤可能という有り様、本数の多い都心の山手線などは、もはや閑古鳥です。換気のため窓は基本全開、さらにアルコール消毒など、鉄道事業者も目一杯の防衛策はとっており、こうしたさまざまな取り組みから、全ての快適性を犠牲にした上でマナーを守れば、普通列車がある意味、安全な乗り物とも言えます。しかし、後述のようなリスクを覚悟の上であればです。
通勤電車では、常に危険は目の前にあることを強く自覚しなければなりませんが、地道にそれを避けながら最小限に食い止める選択肢は用意されています。前述のように、路線、列車種別、時間帯、さらには混雑状況までを見極め、好ましい列車を選んで乗るくらいのゆとりある行動が必要です。ソーシャルディスタンスの厳守で、相手に協力すると共に自身の安全のためです。同じような事を考える人達で混み合ったのでは何にもなりませんので、場合によっては、お金と時間が余分にかかっても、その時間、最も空いていると思われるルートに迂回するなど、何を置いても、"密"回避を最優先です。長い時間、1つの列車に乗り続けるのは避けたいところ!途中駅で降りては外の空気に当たって、また進む、これを繰り返すのがベストです。これにより、自身、周囲互いに、"密"を避けられます。
目先の利便性や快適性を選んだら最後・・・その先には、コロナ地獄があることを忘れずに!
一方、「マイカー安全説」については、確実にドア・ツー・ドアが厳守されること、両地点で他人との濃厚な接触が絶対に無いことが前提で成立するので、これが一つでも乱れてしまうと、逆に危険です。憎きコロナキンを、わざわざ密閉空間に連れ込んで一心同体&大事にお持ち帰りとなってしまいます。マイカーで乗り付ける人は、マスクをしていない傾向があります。内に秘めたる憎きコロナキンを目的地にお土産&帰る場所の大切な人にもお土産となりますので、厳重に警戒!!警戒!!
救いなのは、ここに来て各地のホテルさんが、「外出自粛ならば、ホテルで過ごそう・・・」「通勤移動を少しでも減らしたいから、ホテルで・・・」など、目的、事情は違えど、私と同じような事を考える人たちにも、積極的に利用してもらおうと動き出してくれたことです。しかしこの時世、こちらがお客様ではなく、ある意味、受け入れてもらう側であるという気持ちを忘れてはなりません。訪問時は、気を付けた上で、なお気を付けて、"お土産"を持って行かぬよう必要以上に神経を遣いましょう。観光気分で調子に乗って、みんなでブラブラ、ワイワイなんて、絶対にNo!No!・・・快適なお部屋で静かにリラックスしましょう。
出かけるなら、そーっと1人、心静かに、忍んで、忍んで・・・自分と向き合う、自分探しの旅です。観光地でも何でもない場所にこそ、美しさがあります。どんなに美しい場所でも、人が居そうなら近寄らない!絶対条件です!
出かけるときは、荷物と共に、強いプレッシャーを背負うことも忘れずに
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ホテルルートインいわき駅前
上野を17時半過ぎに出発し、23時前にホテルに到着しました。どこでも、どんな時でも、同じ温もりでもてなしてくれるルートインさんに感謝です。
自身も、半分は福島人!東北、北海道に至るまで、北国魂を教えてくれたのは、まぎれもなく福島!福島の本当の魅力をより、深く掘り下げていきたい想いはつきません。
水戸駅まで乗車した普通列車(勝田行き)は車内はガラガラ、しかし、水戸以北は空席はありながら、それなりに乗車していたため、大津港駅で一旦下車して風に当たり、後続でいわきに向かいました。
本来であれば快適な特急は全てスルー、この際だから、水戸駅ではわざわざ待ち時間を長めにとったりしながら行きました。学生時代、会津若松のばあちゃん家に、初めて一人で普通列車で行っていたときを思い出します。こんな時だからこそ思い出せる何かがあります。
常磐線は東京方面~日立駅間で、普通列車も特急と同等の130km/h強で運転されており、これだけゆったりペースでも、4時間程度でいわきに到着できました。終電も、上野駅発で、特急なら21時、普通列車でも19時過ぎまであります。全線復活による今後の動向次第では、常磐線のさらなる発展の可能性もあります。仕事上がりに通勤電車で、東北、みちのくへ行けるなんて、嬉しい限りです。 -
一瞬、何かのセンサーかと思って見逃しがちですが、ルートインホテルさんエントランスの消毒マシンです。手をかざすと自動噴射します。
しかし、これでチャカチャカ消毒しただけでは不安なので、シチュエーションにもよりますが、フロントに名前のみ告げた上でトイレをお借りして、手洗い、うがいをしっかり!せめてもの信頼関係のためですので・・・
最終駅で電車を降りたら、持ち合わせのアルコール類でとにかく消毒!消毒!どっかにひっついた憎きコロナキンを、間違っても目的地にお土産してはダメ!新鮮な憎きコロナキンには要注意です。 -
ルートインさんの朝食会場、右のティッシュケースが、使い捨て手袋です。必ず活用しましょう!
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アルコール消毒液、必ずしっかり消毒!
それがまるで自己主張であり、ポリシーだとでも言わんばかりに、マスクをせずにべちゃくちゃお喋りさんを見かけます。何かあったら、それこそ憎きコロナキンの思う壺!やることはやりましょう! -
ルートインホテルズを気に入るきっかけとなった、ルートイングランティア函館駅前さんを思い出します。憎き、悪きコロナキンのせいで、このところは電話で様子を伺うばかり、やはり気にかかります!その都度、作戦を練り練り・・・延期など繰り返しています。
ウカウカ旅気分ではなく、厳重注意の重装備でもいいから、GW明け後に北海道との再会祈願!しかし、憎きコロナキン対策の観点で矛盾とならぬよう、改めて自身のプレッシャーに問いかけます。 -
近い北国、頑張る福島、浜通りに、晴れて観光気分でこられる日が待ち遠しいです。
いわき駅と、停車中の特急「ひたち」E657系電車 -
桜満開の「丹後沢公園」
リュックはいつも背負っているし、大きな荷物を持つわけでもなく、旅行者という雰囲気は薄い・・・気に入った場所に通って、さりげなく地元に溶け込みたい!と考える私は、目的なく雲隠れしながら行動するのが元々、好きです。 -
今年の桜は本当に気の毒です。
残念なのは自分を抑えなければならない事よりも、好きな地域、憧れの場所を、宣伝してあげられない歯痒さです。もう桜は無理だけど、これから新緑→深緑に向かうシーズンは、絶対快気!! -
これがまさかの、浜通りのターミナル、いわきの駅前の閑静な住宅街、小高い山を少し登るだけで、この風景です。
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この地区は「旧城跡」という住所で、至るところに、石垣の跡が見えます。
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青空とのコントラスト、溢れんばかりの花びらに圧倒されました。
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日差しは実に強くも、割に今一つ、気温の高い日が続きませんね・・・自分が元々、寒いより暑い方が好き(但し北国の寒さは除く!!)という勝手もありながら、少し暑くでもなってみれば、いろいろ変化も期待できるかも!?
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故郷!福島、数週間後には・・・元気に応援します!!いろいろ宣伝したいですね・・・
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JR東日本「E501系」電車
(基本編成)
JR東日本勝田車両センター所属
少し鉄道オタクネタを・・・
この車両は1995年に登場し、当初は主に常磐線の上野~土浦間で運用されました。10両の基本編成、5両の付属編成それぞれ4編成ずつが存在し、当時は組み合わせて15両編成でも運用されました。
常磐線としては、電車区間(当時は上野~取手間)の快速と、中距離列車双方を兼ねたような、不思議な存在でした。車体は、かつて京浜東北線で活躍した初代209系である、209系0番代そのままです。近年は房総地区などでおなじみのデザインです。当初の209系は広幅車体ではなかったので、本系列も同様です。典型的な通勤車両の容姿でありながら、本系列は常磐線中距離列車で運用するため、交流、直流両電化区間に対応し(交直両用)、さらに高速運転に対応するため、当時の209系が最高速度110km/h、加速度2.5km/h/sであるのに対し、本系列は120km/h、2.0km/h/sに設定されています。209系の足回りをほぼそのままに、歯車比を高速寄りに設定して対処する手法は、総武快速・横須賀線のE217系と共通します。
以降はE531系の登場、増備とともに、土浦以南での運用には基本的につかなくなり、以後、本形式の運用は変化を繰り返すこととなりました。常磐線での最北は富岡駅まで、水戸線の小山駅にも乗り入れましたが、最終的に現在は、基本、付属両編成とも、常磐線の土浦~いわき間のみの運用となっています。登場した時期が過渡期だったためか、性能面、構造面、サービス面あらゆる意味で立場が微妙になってしまい、量産には至りませんでした。 -
JR東日本「E657系」電車
勝田車両センター所属
定期運用としては、常磐線の特急「ひたち」「ときわ」として、品川~仙台間で運用されています。
顔のデザインなどは若干違いますが、成田エクスプレスでおなじみのE259系の交直両用バージョンのような感じです。 -
JR東日本「E531系」電車
勝田車両センター所属
これは小山駅で撮影しました。水戸線運用中の付属編成です。グリーン車2両を組み込んだ10両の基本編成と、5両の付属編成があります。
運用範囲は、基本編成が常磐線の品川~高萩間、付属編成は、常磐線品川~原ノ町間、水戸線友部~小山間、東北本線黒磯~新白河間にまで及び、勝田車両センター所属のE531系が、これら全ての線区を駆け巡ります。
E653系とともに、交直両用という強みを生かし、臨時列車としてはさらに広範囲に渡る運用実績を誇り、今後も活躍の場を広げる可能性もあります。
車体構造は、登場した時期が、E231系からE233系 への過渡期だったこともあり、外観はE231系に近くも、後のE233系の設計思想が取り入れられています。車両形式を見れば、E231系の百の位が"5"に変わっただけで、まさにE231系の交直両用バージョンという位置付けであることがわかります。
国鉄新性能電車の車両形式符号
1,2,3=直流専用、4,5,6=交直両用、7,8=交流専用 -
JR東日本「キハ110形100番台」気動車
(郡山車両センター所属)
いわき駅に入ってくる同形は、通常、磐越東線の列車です。 -
単行(1両編成)運転可能な両運転台と、片運転台2両固定編成があり、こちらは後者です。
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ドアにも、通常の引戸とプラグドアの2タイプがあり、ご覧のように、こちらは後者です。
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音声合成放送装置、運賃箱、整理券発行器、LCDモニター(各レシップ製)を搭載した、ワンマン運転対応の車両です。
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ガラガラですが、わずかな地元の人たちに紛れて、ジワジワ動きます。
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桜で有名な、磐越東線「夏井駅」、ちょうど少し前にTVでやったので、人がいたら迷わずパス!のところでしたが、三人くらい、立ち寄って写真を撮っている人がいたくらいでした。
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ほとんど終わっていましたが、線路沿いのしだれ桜はきれいでした。
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駅も町の雰囲気も、みちのくの駅としてまさにパーフェクト!
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この辺りから、秋田や青森の雰囲気も見えてきます。
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この後も、時間をかけながら、郡山へ・・・引き続き普通列車のみで乗り降りしながら、帰宅しました。
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