久留米の大善寺玉垂宮の「鬼夜」～日本三大火祭り

2020/01/07 - 2020/01/08

久留米の知人のお誘いで、日本三大火祭りのひとつである「鬼夜」を観に出かけました。

エリア 久留米(福岡)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: レンタカー JALグループ 新幹線 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

早朝のANA便で羽田を立ったわけは、

一刻も早く「牧のうどん」を食べたかったので…

開店直後の博多バスターミナル店へ駆け込み、かき揚げ天を！
相変わらずの美味しさ！牧のうどんすいとうよ！

九州新幹線で一気に久留米にきました。

JR駅構内で情報収集など。

そう、久留米は田中麗奈さんの町でした。
彼女の食べている「久留米ラーメン」「久留米焼きめし」のセットが鉄板なのか？

レンタカーを入手後、前から気になっていた昭和な食堂「松尾食堂」さんへ。

どうです？この昭和レトロな雰囲気は？まるで映画のセットですね。でも現役ですよ！

お店の看板メニューである「肉丼」をいただきました。

国幣小社である「千栗八幡宮」（”ちくり”ではなく”ちりく”と読む）へお参りする。長い階段が特徴。実はこちらは肥前国一宮、つまり佐賀県です。

神社の境内から見おろす街は、福岡県久留米市。

次いで浄土宗大本山善導寺へ。
立派な伽藍が立ち並び、それでいてとても落ち着く境内でした。

久留米といえばブリヂストン、そして石橋家。
石橋文化センターに久留米市美術館も訪ねました。
石橋正二郎という資産家が一つの市の教育文化行政を丸抱えするパトロンになるとは凄い！

夜になり「鬼夜」が始まります。
裸の男たちに支えられた六つの大松明が境内を練り歩きます。

彼らは思い切り火の粉を浴びているはずです。

その間、激しく鐘が打ち鳴らされ続けます。

地元の方が「日本三大火祭りのひとつです」と仰るので、
「他の二つはどこでしょうか？」と聞いてしまいました。。。
当然、ご存知ありませんでした。
私も知らないのですが、うーん、「鞍馬の火祭り」と「福島県須賀川の松明あかし」あたりかな？

昨夜は暗くて境内の様子が細かく分からなかったので、翌朝西鉄電車に乗って再訪しました。

朝の光景。大善寺玉垂宮という名称は嘗ての神仏集合の名残り、廃仏毀釈後は神社です。

よく見ると「鬼夜」の像が境内にありました。

昨夜の激しく燃えたカス…

神社の裏には、帝国陸軍最強師団のひとつ、第十八師団の慰霊碑がありました。そういえばこの辺りの兵は炭鉱労働者出身も多く、精強だったのも頷ける。

久留米市の中心街へ戻り、田中麗奈さんのお薦めに従い。。。