
2019/06/19 - 2019/06/19
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abianさん
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ホテル(ペンシウン)の夜明け、そしてあのニーチェの岩のある道を辿り、コルヴァッチのロープウェイに乗り、去年電源が切れて写真を撮れなかったあの天国の道のような美しい山道を再び探し出し、今度こそ写真に撮る!という計画。あの美しすぎるここは天国と1人呟いたあの場所にまた行けるのか?わからないけど目指す。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
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朝の儀式が始まる予感で目覚めました。
気持ちいいことこの上ないオーバーエンガーディンの夜明け。
次に行くときは山の名前も言えるようにしよう。 -
カーテンを開けるとうすぼんやりと外が見える。じっと見ていると、
そのうち山の輪郭に光が差し始め金色に縁取りされたり、バラ色の光が雲の隙間を照らしたり、荘厳な光のセレモニーが音もなく繰り広げられる。 -
またたくまに朝がやってきた。
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澄んだ空気の朝だ。
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一人で食べる朝食はおいしくないけど、パンが最高においしかった。
ほかに食堂には誰もいなかったか、一組ぐらいだったか -
出発です。シルスへ降りて、ズルレイのあの道を通って、コルバッチに
トレッキングポールを供に。 -
アルピヌム ツメクサ Trifolium alpinum
のような花だが、葉っぱがちょっと違うようだ?
ピラティカ イヌゴマ Stachys Pradica
あたりかもしれない? -
シロバナヘビイチゴ Fragaria nipponia みたいだけど?
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アルピヌム ツメクサ Trifolium alpinum のような気がする。葉もそれらしい。
下のランかアイリスのような花は何かよくわからない。 -
下ばかり見ず景色も見ながら歩く。
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この道は昨日来た道。砂利道坂道大変な道だが、下りはた易い。
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タマキンバイ Torollius europaeus らしき?
と
ムテリーナ マルバトウキ Ligusticum mutellina らしき花? -
急な坂にさしかかる。
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昨日スーツケースごと落ちそうになった川が流れている。
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葉っぱはコケモモに似ているようだがなんの実だろう?
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ショウジョウバカマのような気もするが不明
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エゾムラサキに似ているか
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キバナノコマノツメ Viola biflora 英名Tow Flowerd Violet らしき
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エゾムラサキ Myosotis sylvatica
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アルピヌム ツメクサ かな
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ヨウシュユキワリソウ Primula farinosa たぶん
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エゾムラサキ Myosotis sylvatica かな?
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馬車のステーションまでたどり着きました。
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イン川の源近くの流れ
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シルヴァプラーナ湖を目指します。
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一面の黄色い花はタンポポに似ている花が多いです。コウゾリナというのかもしれないですが、種類が多くてわかりません。あとタマキンバイ。
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土地の人々がベンチを寄付しているようです。景観にふさわしいベンチ。
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だんだん近づいてくる。
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山際を見れば村の建物が。
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まっすぐに続く道、歩きやすいし綺麗ですし車が通らない。
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キンポウゲ ranunculus
もしくは
タマキンバイまたはキンバイソウ Tollius europaeus の小さな群生がありました。 -
あと少し。
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この湖は特別の輝きと色
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ババリカ リンドウ Gentiana bavarica に花の形が一番似ている気がする。
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水鳥が3羽
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湖の岸辺に立ちて、今年は水があふれんばかりに水が多いと思う。
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アルペンローゼはまだ蕾
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ピンクの花がさいていますね。何かな?
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ミヤマカタバミと思われる。 Oxalis griffithii
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トリプテス カノコソウ? Valeriana tripteris のようだが?
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岩場のアルペンローゼが開きかけている。
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あちらにあるのはズルレイの村
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滝のように湖に注ぐ山の水
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白い花はイワツメクサに似ているが、写真ではよくわからない。
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キジムシロなのだろうか?キジムシロはポテンティラか!
なら
アウレア キジムシロ Potentilla aurea 5枚の葉が特徴 -
シロバナヘビイチゴ
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アルピナ リンドウ Gentiana alpinaと思われる。
クルシイ リンドウ、チャボリンドウも似ている。 -
アルペンローゼはまだまだ蕾。
去年は満開だったのに。 -
かたい蕾。
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アルピナ リンドウほこんな感じで顔を出しています。
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葉っぱが丸いので、わからないけど、ミヤマダイコンソウに近いのかな?
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ミヤマダイコンドウなのだろうか?
わかる方いたら教えてください。 -
アルペンローゼ咲く気配もない。
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咲いてたら綺麗だろうな、と想像する。
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雪解け水が流れ込んでいて冷たそうな湖面。
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黄色い花、なんだろうな?ぼやけてて
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勢いよく流れてくる雪解け水。
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ババリカ リンドウ Gentiana babarica と思われる。
小型のリンドウは、他にベルナ、オルピクラリス、ブラキフィラがあるので、見分けにくいです。 -
花を写しながら時間をかけて歩いて、ようやくその地が見えてきました。
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この岩のところにフリードリヒが差しかかった時、
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永劫回帰の思想が天から降ってきた
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のだそうです。
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この岩のことがノートに書かれています。
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去年も記念撮影できなかったので、
巡礼の地にて写真を撮ってもらいました。スイスの旅行者の方に。
ひどい写り方だけど、巡礼の証 -
ちょっとした休憩所があります。
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さらに歩み続けます。
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かなり高いところから流れ落ちる滝があります。
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キンポウゲ ranunculus もしくは
タマキンバイまたはキンバイソウ Tollius europaeus
とエゾムラサキ Myosotis sylvatica -
シルバプラーナの美しい湖面と向こうの山々、こちらの花の草原
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シルヴァプラーナの村の方向
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湖の端までたどり着きまた道を歩む
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振り返ってみるシルヴァバプラーナ湖
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一人だけカイトサーフィンしている人いた。この湖はいい風が吹くらしい。
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まだ新しいベンチ
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シルヴァプラーナのお城が見えます。
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この城は居住者がいるので遠くで見るだけです。
風景に合っていて善き哉 -
ここがそういう場所ですよ。
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ロープウェイに乗りに行き、のどが渇いたのでロープウェイのステーションの向かいの店でオレンジジュースを飲みました。
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上っています。
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着きました。3303mです。
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いきなり高いところにきて、フラフラしながら降りました。
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外はこんな感じ。雲が近い。
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寒いし空気が薄い。
高山病になりそうだ。 -
シルヴァプラーナ湖が見える。
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どこがピークかな?
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シルヴァプラーナ湖とシルス湖
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ピークの名前もわからない。
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コルヴァッチのピークは3451m
手前の山はムルテル3433m
写真に写っているのがそうかどうかはわかりません。 -
旗が立っていてカッコイイ!
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寒し。
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向かいの山々が見える。マッターホルン見えてる?どうかな?
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上の写真と角度が違うのかな?
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長居をせず下ります。
コルバッチの駅の売店に、「アルプスの花」という日本語の小さな本を山積みで売っていたので、あなたのためにある本よ!と言われ買いました。 -
キジムシロとフウロソウ だと思う。
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中間駅で降りて、以前見つけた天国の道を探そうと思ったのだが、雪が残っていて中間駅2702mでは降りるの禁止となっていた。仕方がないので、下の駅1870mまで下りて、登ることにした。2000mぐらいのところを目指そうとしたのだが、なかなか登れない。道を見失い何度も同じところを通ることになる。そんな中でも花を見つけて写真を撮る。
が、この写真ではなんの花かわからないじゃん!カンパネラの一種なのかな? -
キジムシロ?
ピンクの花は
ヨウシュユキワリソウ Primura farinosa みたいな感じ -
小川を渡り
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流れの速さに目を奪われ、
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フルティカンス クワガタソウ Veronica fruticans かもしれない。
それか、
オオイヌフグリ Veronica persica -
クルシイ リンドウ Gentiana clusi のようだが
チャボ リンドウ やアルピナ リンドウの可能性も、 -
リンドウ
黄色い花はもしかしたら
ラヌンクロイデス イチリンソウ Anemone ranunculoides -
クルシイ リンドウ Gentiana clusi だと思われるが
チャボ リンドウの可能性も
この2つは区別が難しいらしい。 -
ピラミダリス キランソウ Ajuga pyramidalis だろうか?
キランソウには間違いないと思う。 -
カンパニュラの一種なのか?わからない。
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花弁が4枚..タネマキソウにもちょっとにているけど何かな?
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リンドウと黄色い花..
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リンドウ...
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やはり、オオイヌフグリ or ベロニカ ペルシカ Veronica persica のようだが、
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やはり、オオイヌフグリ or ベロニカ ペルシカ Veronica persica と思われる群生
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去年通った道に行きたいのに迷ってばかり、上に登ろうとしているのに道がなくなって結局下に降りてしまう。しかもモトクロスのコースを作っているようで工事中のところが多い。
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プリムラ ダオネンシス Primula daonensis
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イワカガミダマシ or ソルダネラ アルピナ Soldanella alpina
みつけた。けど、ヒメイワカガミである可能性もある。 -
角度を変えて
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これもちょっと色が青いけど
イワカガミダマシ or ソルダネラ アルピナ Soldanella alpina
だろう。 -
葉っぱが丸くてつやつやしてるらしいが、葉が写っていない。
サクラソウ科なんだね。 -
ゲラニウム、キンポウゲ、リンドウ
細かい名前はちょっと置いておきましょう。 -
リンドウ or ゲンチアナ の一種と、ピンクの花はなにかな?よくわからない。
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これは花なのか、たぶん。
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アルピヌス ミヤコグサ or ロトス アルピヌス Lotus alpinus マメ科
これは間違いないと思われる。
青紫の花はなんだ?
ポリガラ カルカレア Polygala calcarea のように見える。だとしたらヒメハギ科 -
いっぱい咲いています。
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白い花は、アコニティフォリウス キンポウゲ Ranunculus aconitifolius
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サクラソウ科のヨウシュユキワリソウのようだ。
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結局、探していた天国の道(あまりに美しく幻想的だったためそのようにずっと思っている)には行きつけず何時間もさ迷って疲れたのでシルヴァプラーナからバスに乗って帰ることにする。
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今年は断念か、
去年、電池さえ切れていなければ天国のような景色を写せたのに。。
中間駅で降りて行ったので、降りられなかった今日は、しかたないか。 -
ペンションに帰って、夕食
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ニョッキならできると言ってくれたので、頼みましたが、、でかい、量が半端ないで残してしまった。けれどもあとから思い出すほどおいしかったような気がする。
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