2020/01/02 - 2020/01/03
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さぎぱんださん
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6日目、麗江から昆明へ。昆明で観光できるのは午後からの半日のみなので、石林か龍門か民俗村かの3択を考えていた。その中で、石林は遠いのでパス。あとは景色を優先的に考えれば、龍門で決定!
7日目の上海では往路同様に虹橋から浦東へ空港移動がありました。その中で、上海動物園は虹橋空港から地下鉄ですぐなので、寄り道にちょうどよい!
今回はvol.18シリーズと違って空港を走ることなく、余裕のある行動で無事に帰国しました。そして早くも次の行先を見据えて動き始めるのでありました。(次に行く国名も中国であることは言うまでもない)
12/28 羽田空港→上海浦東空港 空港移動 上海虹橋空港→昆明空港 昆明駅→麗江駅 夜行列車泊
12/29 麗江→香格里拉 バス4時間 市内観光 香格里拉泊
12/30 香格里拉→麗江 バス4時間 麗江古城や束河古鎮を観光 麗江泊
(もともとの12/30の計画は 香格里拉→徳欽 バス4時間 梅里雪山観賞 徳欽泊)
12/31 麗江→玉龍雪山 ボウギュウヘイ 麗江泊
(もともとの12/31の計画は 徳欽→香格里拉→麗江のバス4時間移動×2 麗江泊)
1/1 玉龍雪山 ガイドさんと4680mを目指す日帰りツアー 藍月谷や云杉坪も 麗江泊
〇1/2 麗江→昆明 西山公園の龍門 昆明泊
〇1/3 昆明空港→上海虹橋空港 空港移動の間に上海動物園でパンダ 上海浦東空港→羽田空港
〇印のところをお届けします。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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おはようございます。1月2日の朝です。7時過ぎにチェックアウトしました。
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ホテルの前の大通りから玉龍雪山が見えます。今日も壮大である。
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麗江駅までは16路のバスで行きます。終点まで乗ってればいいけどバス停多すぎ。
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40分後ぐらいかな。麗江駅に到着!中国の駅はどこも大きくてかっこいい。でも、自分的に一番は敦煌駅。vol.18-3/5にあります。
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9:25発の桂林北行きに乗ります。麗江が始発だった。
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空港のような大きさだね。
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新幹線は今回の旅では初めて。
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さらば麗江!いつかまた梅里雪山にリベンジするときまた来るたぶん。
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朝ごはんはカステラ。駅のコンビニにご飯らしいものも置いて欲しい。サンドイッチや弁当があるといいのに。
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これ見てよ前の席のオヤジの頭!・・ではなく、上の荷台の整頓ぶり。保安官みたいな人が車両を巡回していて、荷台からはみ出ているものがあれば荷台に押し込みます。注意されるのわかってるから乗客も自分で綺麗に収納します。
この習慣は長距離バスに乗っても乗客はきちんとするんだよね。中国人は身に染みついてる。ところで新幹線に乗ると、この砂絵のCMがやたらとリピートされるんだよね。ちょっと気になる。 -
なぬー。昆明は19度もあるのかい。香格里拉ではマイナス10度でその差なんと30度近い。その気温差の中、同じ格好で過ごしている私はすごいと思う。
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昆明駅まで3時間半でした。そしてすごいのが、新幹線のホームに空港行バス乗り場が直結しているところ!
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初日以来の昆明駅。しかし、中国の駅はいちいちかっこいいな。マリーナベイサンズかよ。
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さて、昆明で過ごせる自由時間は午後からの半日のみ。悠長に食事をしている余裕はないのでどうしようと思ったら、駅前の大通りでパン屋を発見。
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西山公園はこの左右に延びる紫の3号線の終点です。
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さっき買った2つのパン。なんかこの生き物みたいなのと目が合ったのでつい買ってしまった。しかし、頭部が甘いけど、胴体以下は不味くて捨てました。中国のパンって美味くないなと実は以前から思っている。
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はい、西山公園駅から地上に出ました。
9:25 麗江発
13:00 昆明着
14:00 西山公園着 ←いまここ -
徒歩だけで龍門まで行けるけど、坂が多いのでバスやリフト、電動カートを利用したほうがいいです。すべてセットで90元ぐらいだったかな。リフトやバスなど、それぞれ単品購入も可。
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「さんずいに真+池」は「てんち」と読みます。雲南省最大の湖で広さが中国第6位の淡水湖らしいです。なお、中国最大の湖は青海湖です。私がvol.18-5/5で行ったあれですよ。
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暑いな。ダウンジャケット脱ごう。
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ここ西山公園の入り口にある繁華街。食事をするには困らない。トイレを探すのには困ったが。
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西山公園から街を見下ろした視点です。あぁ、雪山とかどこにもない。高層マンションを見ると、都会に戻ってきたなーと思う。
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バス、リフト、電動カートなどすべて込みの「ラクラクセット(自分命名)」を購入しました。前話で出てきた云杉坪から藍月谷へ移動するときの副券A~Eの乗るたびにチケットを失うシステムと異なり、ここは乗っても切符が回収されないので、すべてに乗り終えてもこの5枚の切符はこのまま。
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さて、チケット売り場からバスで10分ほど乗って山の中腹まで来ました。その道中、わりと歩いて向かう人もいたよ。ここはそのバスから降りたとこ。
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そしてここからリフトで山頂付近まで上ります。
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事前に口コミで予習したらけっこうな高所を通るリフトらしい。
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ふと横を見れば下界に広がる「てん池」が。
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確かに高所だけど、陸地には近いのでそれほど怖くない。
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たまに復路のリフトに乗ってる人もいます。スマホで通話してるおっちゃん。スマホ落としたらもう見つからんと思う。
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本日は1月2日。晴天の昆明市街地を見下ろす。
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眼下に見える「てん池」に等間隔で並んでいる電柱みたいなのは、ロープウェイの支柱です。あとで乗りますよ。
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リフトけっこう長いね。中国の旅先の1番手としてガラスの山道やガラスの大吊橋を選ぶほど高所に関しては特に怖くない私ですが、つねに日に照らされてるほうがむしろ気になる。
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途中で写真撮影サービスがあります。一人でカメラ目線で笑顔を作るのも何かね。
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はい、ようやくリフトを降りてここから下り道を進みます。
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その下り道の途中にお目当ての龍門があります。
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途中の関所みたいなところで首からかける札をもらった。
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岩をくりぬいたゴミ箱。すごいな。風が吹いても飛ばされない強固なゴミ箱。
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このような手すりつきの石段を進む。
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ところどころに景観エリアあり。
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そして、龍門への案内板があるのだが、本来は龍門には下から石段を上って向かうのが正規ルートらしい。
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だから、時々上りで向かう人たちとすれ違う。そうだボウズ、君が正しい。正しいことを教えるいいお父さんを持ったな。
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しかし、正規ルートよりも楽なルートを選ぶのだよ。多くの民は。
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このようなスレスレの歩道を進んでいきます。
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ふと手すりの外を見下ろすと、ほぼ直下に道路が。そしてこの高さはちょいとビビる。
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「この柵越えるべからず」あたりめーだ!
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ひいいい。となる断崖絶壁。
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道中、洞窟のようなところを下りていきます。正規ルートだとこの急階段を上るのかいな。
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そしたらなんか寺院みたいなとこに出た。線香の1本でもあげるかと思ったら、線香の束が50元ぐらいするからけっこう高くて止めた。
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んで、その寺院の前が龍門だった。眺め最高!
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ここが龍門です。「登龍門」の語源となったところらしい。鯉が龍になった伝説があるらしい。
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柵の向こうはこんな感じ。
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天橋立みたいだね。
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龍門をちょっと離れて見るとこんな感じ。
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断崖絶壁っぷりがすごいでしょ。
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さて、龍門も無事にくぐったし下山するか。
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無事帰国できますようにと祈る。ってか、2020年の初詣はここにしよう!
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あとは石段をスタコラ下るのみ。
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わりと駆け足で山の中腹まで戻ってきてしまった。
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石段を下りた先に電動カートが待っています。これに乗るとリフト乗り場まで戻ることができます。これに乗らずに歩いて戻ることも可。
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これは地球の歩き方のページより。さっき出てきたリフトは「龍門リフト」のことです。このあと向こう岸に行くために海便ロープウェイで移動します。
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龍門リフト乗り場でマグネット購入。どんな図柄なのかは最後の1枚で出てきますよ。
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さて、海便ロープウェイ乗り場へ。
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お土産屋さんにトトロが大量に。
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龍門の中腹から向こう岸にある雲南民俗村までは片道だと40元。
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相乗りだけど、ロープウェイでGO!!
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下った後は水平に「てん池」を移動します。湖をロープウェイで渡るのは初めてかも。日本にある?
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こちらただいま「てん池」を移動中。ここで止まると救出が大変だろうなーと思ってた。このあと向こう岸に渡り、路線バスで昆明駅へ。そして、昆明駅から地下鉄で空港へ移動しました。
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はい、こちら昆明空港。19時ごろ。夕食は空港内のどこで食べようかウロウロしてました。結局、こちらで食べることに。
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まず、マンガのようなミーファン(米飯)がドン!
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そして、鉄板に乗ったおかずが登場。このそぼろ肉みたいなが常に骨まじりで食べづらかった。
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この旅、最後のお宿は空港の近くです。タクシーのドライバーにこちらの画像を見せて連れてってもらいました。
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無事にチェックインして、本日の部屋へ。夜に到着したのでホテルの外観が撮れませんでした。さらに、翌朝も早すぎて暗かったので結局ホテルの外観は闇のままです。
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部屋の中はこんな感じ。
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vol.19-2/5でも書いたけどさ、中国のテレビはなぜ普通のチャンネルを見るまでのハードルが高いのか。結局、いろいろといじってもつけることができずに、静かなままに就寝・・・。
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おはようございます。1月3日の4時です。トイレとシャワーの区別がない空間でトイレットペーパーが濡れないように朝シャワー。トイレットペーパーは新品の状態でもそんなに巻きが少ないのかいな!
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こちら今回の筆談コレクション。今回はWi-fiを紛失しなかったので、筆談の機会は少なかった。口頭で解決できた成長も実はある。
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筆談は最終手段にして、なるべく口頭でのコミュニケーションで頑張ってみました。
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でも、こちらはvol19-3/5のボウギュウヘイでの一コマ。会話は「こちら筆談vsむこう翻訳機器」というもの。でも、筆談とは言え、相手の回答を受けてすぐ質問を発することができたのは成長の一歩か。
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今回の筆談は2ページでした。前回vol.18シリーズでは5ページだった。このあと7時にチェックアウトして、ホテルの送迎サービスで空港へ。
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はい、まだまだ夜が明けない7時20分。昆明空港です。
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まずは9時の便で上海虹橋へ飛びます。おみやげ買おうかな。
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おみやげは決めてました。束河古鎮で食べたバラのパイ。これ、雲南省の名物らしいね。専門のお店があるし、空港のこの売店の開店が6時からということは前日の下見で確認済なので、安心して来店できた。
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試食を繰り返して、こちらを4袋お買い上げ!!
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雲南省の特産品として空港にはこのバラのパイの宣伝がにぎやかです。
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雲南省は中国の最南西にあるので、東南アジアの各国との便もボンボン飛んでます。すなわち、空港の規模がデカい!!
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至る所に形を変えてバラのパイの宣伝が!みんなも食べてみて!お勧め!
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賞味期限は30天(30日)
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これは2019年8月下旬に予約した今回の航空券の画面なのであるが、上海浦東から羽田ではプレミアムエコノミークラスらしい。なんだこの「並の上」みたいなグレードは。
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現在、昆明から上海虹橋へ飛行中。うむ、なかなかうまいパスタである。
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地球の歩き方を読み返して今回の振り返りをしていたら、香格里拉まで鉄道が伸びるだと!?しかも2020年のうちに開通で将来はラサまで延伸だと!?やはり、梅里雪山には改めて計画を立てるべきだな。
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上海虹橋空港へは嬉しい誤算で、定刻より早く着いた!ならば、温めていた計画を発動するときが来た!定刻通りの到着であれば微妙、遅延であれば諦めていた「上海動物園パンダ見学案」!
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日頃からパンダに愛情を注いでいると、いざというときにパンダの神様が味方してくれるんだと本気で思っている私。機内預けの荷物もないし、バックパッカーは身軽なのである。スタコラサッサ虹橋空港をあとにする。
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初日に買った上海の交通系ICでクールに改札を通過して10号線へ。わずか2駅で上海動物園にたどり着く。
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はい、ってことで上海動物園へ。上海は雨。この旅初めての折り畳み傘が発動!もともとは、雲南省の高地の紫外線防止のためだったんだけどな。まぁ、晴雨兼用だからいいけど。
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雨のせいか客がほとんどいない。
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パンダは園内の奥のほうにいるらしい。けっこう遠そうだ。
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と思いきや、園内を走る電動カー乗り場があった。しかも、係員が「パンダ?10元コレノル」と日本語で教えてくれた。よし、即決!パンダのとこまで連れてってくれ!
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ここがパンダ舎らしい。
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あれ?いない。
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外にいるのかな。雨なのに。
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パンダの平均寿命は19年で、平均体重は60~73kgらしい。けっこう短命なのね。悲しい。
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パンダは冬眠をしません。おかげでこの冬でも元気な様子を見ることができます。ありがとう!
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お、2匹いた!
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よいしょよいしょ。
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バリバリモグモグ
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「笹おいしいなー」
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モグモグモグ
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パンダの指は6本あります。
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雨で客がいなすぎなので、ほぼ独占撮影状態だね。ありがたや。
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あ、撮ってるのパンダさんに見つかった。
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「食べるの飽きたな」
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ちなみに見学エリアはこんな感じ。本当にオレ以外誰もいない!このガラス越しに撮るとボヤけてしまうので、ガラスの下のほうに足をかけて、幹に体重をかけてガラスの上からパンダを撮ってました。
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右を見ても左を見ても誰もいない。
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「ヘッドスライディングするよ。ザザー」
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あ、少しお客さん来た。
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ゴクゴク。
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「中に入れてー」
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あぁーぶつかるー
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室内に移動したパンダはまたモグモグしてます。パンダの1日は食べる、寝る、たまに動く。以上です。
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パンダを撮影するライバルたちは10名にも満たない。場所取り争いは全然厳しくない。日本じゃありえないね。
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上海動物園にはたくさんの動物がいるのだが、空港移動のわずかな時間でパンダだけという目標で動いているので、他の動物には目もくれない。というのはかわいそうなので、フラミンゴさんでも撮りますか。
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はい、あとは地下鉄2号線で上海浦東空港に移動します。いつも宿の手配や列車のチケットを購入するのに使っているtrip.comですが、自分の活動履歴を見ると、ここ1年で99%の人より多く旅しているらしい。あれ?旅行しすぎましたかね。
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宿と列車はtrip.comだけど、航空券はHISやじゃらんでも購入してるのでね。もともとはスカイスキャナーが最初の一歩だけど。
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初日と逆のルートで動いています。あとはここからリニアで浦東空港へ。
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時間に余裕があったので、空港の売店でおみやげ探し。
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中国と言えば「変面」です。これ知ってますか?この曲がやけにクセになるんだよね。Youtubeで聴けるから「変面 曲」で検索してみて。
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羽田には17時10分の便で帰ります。
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機内食。うーむ。まぁ、特記事項ナシ。とりあえず、ドリンクはチェンジー(橙汁)。
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羽田に無事についたら、帰国記念にセブンのから揚げ棒とキリンビール、そしておにぎりで日本の味を噛みしめる。
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今回の旅のマグネットはこちら。地球の歩き方を読んで目標に掲げた梅里雪山と玉龍雪山でしたが、後者はクリア。無事に4680mの地へ到達することができました。前者の梅里雪山は今後リベンジですかね。
梅里雪山は約30年近く前に京都大学山岳部との日中合同隊が登頂に挑み、雪崩に巻き込まれ海外登山史上最悪の悲劇が起きました。それを記した書籍を実は購入して読んでいたのですが、だからこそ個人的に思い入れが強かったんです。
この事件などを検索していたら京都大学学士山岳会(AACK)が主催する「雲南懇話会」というものに出会いました。15年前から定期的に開催されており、次回は2020年5月に第51回が開かれるようです。
雲南懇話会(以下、「懇話会」という。)は、中国雲南省の最高峰・梅里雪山(6,740m)を中心とする雲南・チベット地域に興味・関心を持つ人々が集い、様々に情報を交換し、お互いに研鑚・研究に励もうとするものです。自然科学・社会科学を問わず、交流を進めています。(HPより)
今回のこの旅で雲南省の魅力を強く肌で感じてきたつもりです。そして、京都大学山岳会の方々が中心となって、雲南省の歴史や魅力について国内各地の大学教授らが語るというのだから、すごく興味があります。
そして、現在中国のコロナウイルスの惨状にはお見舞い申し上げますとしか言えません。HSK協会は中国に支援物資を送った際に「山川異域 風月同天」という短い漢詩を添えました。その意味につい涙が出そうになりました。
がんばれ中国!また中国を旅することを楽しみにしながら、自分にできる支援を続けていきたいと思っています。長期にわたりご愛読いただきましてありがとうございました。次回もご期待ください!
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