
2019/12/28 - 2020/01/03
287位(同エリア2231件中)
さるひこさん
さて、カンクン2日目は初めてのオプショナルツアー参加です。
カンクンはさるひこ妻のプランなのですが、行きたかったセノーテ2か所にチチェンイツァ遺跡、ピンクレイクなど、自分ではとてもいけない場所ばかりを希望したからです。
でも実際にツアーに参加してみて本当に濃厚な1日となりました!
弾丸でのオプショナルツアーですが、よかったら参考になさってください。
ざっくりとした旅行日程がこちらです。
12/28(土)
セントレア空港→成田空港→成田山新勝寺へ年末の挨拶と鰻重を!
メキシコ到着→メキシコ国立人類学博物館
12/29(日)
テオティワカン遺跡観光
ソカロなどの歴史地区散策
12/30(月)
ソチミルコ→カンクンへ移動
12/31(火)
チェチェンイツァ遺跡、グランセノーテ、セノーテ・イク・キル、ピンクレイクへ
1/1(水)
イスラ・ムヘーレス観光
ホテル(ライブアクア)と周辺観光。
1/2(木)
ホテル出発し、ヒューストン経由で帰国。
1/3(金)
19:45セントレア到着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 1.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- エイチ・アイ・エス
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-
さて2018年最後の日である12/31。
本日はオプショナルツアーに参加です。
色々なツアー会社でおそらく同じオプショナルツアーがあるのですが、今回はHISが一番安かったのでこちらで予約します。
朝5時にロビーにお迎えにきてくれました。
そこから走ること1時間弱。
最初の目的地はグラン・セノーテです。グラン セノーテ 洞穴・鍾乳洞
-
石灰岩が陥没し、地下水が溜まった泉。
つまりこれは淡水なんです。
こちらの水源のおかげでマヤ文明は発達したといわれています。グラン セノーテ 洞穴・鍾乳洞
-
さて、この泉で今から泳ぐのですが、それにはルールがあります。
セノーテの水質を濁りないものに保つために化粧品や日焼け止めは禁止です。
こちらも地下水なのでけっこう冷たいのですが、髪までしっかり濡れていないと入場できないですので頑張って浴びてください。
もちろん、ノーメイクでいきます! -
セノーテの入り口にはちゃんとシャワーを浴びたかどうかを確認するスタッフがいます。
頑張って浴びましたから!無事にセノーテ入場です。
カメラなどは置いていってくださいと言われるのですが、荷物は水際に置くことができますので、せっかく綺麗な景色を撮りたければ、タオルなどと一緒に持って行ってもよいです。
ただし、泳いでいる間は目を離しますので、自己責任で。 -
さていよいよ1つ目のセノーテです。
それにしてもこの水の世界。
とっても混んでいますが、朝一だと綺麗な世界を独占できるのです。 -
カメや水中の魚達も悠々と泳いでいます。
私達はツアー会社からライフジャケットのレンタルとシュノーケリングのプレゼントがあったので、ぷかぷか浮きながらゆっくり観察です。
水中の方が暖かかったです。 -
1時間ほどの時間が用意されていましたが、結局写真が撮りたくて20分ほど泳いだ後にトイレで着替えて写真を撮りに戻りました。
髪まで濡れていないと入れてくれないのかと心配していましたが、水着でなければ大丈夫でした。
あっ、でも泳いだ後だから髪は濡れていました(笑) -
途中休憩で立ち寄った場所にはテキーラが原料のアガベがたくさんあります。
サボテンと同じ多肉植物ではあるのですが、リュウゼツランという植物の仲間です。
見た感じは大きなアロエ?といった感じでしょうか。 -
こちらにはたくさんのテキーラが売られていました。
テキーラ、というと少しですごく酔う危ないお酒という印象ですが、カンクンに来るときの国内便の飛行機でもテキーラがありました。(代わりにビールがなくてアルコールは、テキーラとウォッカとかのみで驚きました・・・)
メキシコのテキーラは印象的には日本の焼酎。
美味しくてよいアガベを使ったテキーラは国内の消費のみで外には出回りません。
ということで、空港の免税店で購入!となると、他の国の乗継便では、アルコール度数が高すぎて機内持ち込みが不可となります。
もし持ち帰りたいならこういったところで購入して、預け荷物にするのが一番よいです。 -
続いてチチェンイツァ遺跡にやってきます。
ちなみにここまでで2時間ほどありますので、この間にメイクを完了させます。
もちろん、日差しは赤道近くなだけあり強いですので、しっかりつけておかないとだめですよ。 -
チチェンイツァ遺跡は481メキシコドル。
入場料は3500円ほどです。
年々高くなっているようですので、最新情報をチェックする必要があるようです。 -
ツアーなので団体料金でチケットゲットです。
ここらへんからとっても暑くなって、帽子売りが盛んになってきます。 -
こちらもユネスコ登録。
もちろんです。
マヤ文明最後の最盛期はトルテカ文明(戦闘部族のトルテカ)の影響を強く受けた場所なのです。 -
イチオシ
チチェンイツァ遺跡には新旧があり、今回は新チェチェンイツァ遺跡観光のみ。
ここで旧チェチェンイツァ遺跡観光のグループとは別れました。
このピラミッドは1段ずつ計算されていてカレンダーにもなっています。
世界が終わるかもとマヤ文明で一時期話題となりましたが、この遺跡のカレンダーだったそうです。
実際はただまた最初から始まっただけだそうです。チチェンイツァ 北の神殿 文化遺産
-
生贄文化の裏に高度な天文学や数学があるのが、非合理的な感じがしました。
星がたくさんあったら明日は晴れる、ないなら雨か曇りかなぁと思う私に対して生贄を捧げれば雨が降る、と思ったわけですものね。 -
春分の日と秋分の日だけ、影の中に日が差して龍の形になることから、龍が昇っているように見えるというチチェンイツァをぜひ見たいと思ったところ・・・
チチェンイツァ 北の神殿 文化遺産
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ガイドさんがその日の写真を見せてくれました。
この遺跡の左側の影なのに光が当たっているところのことだそうです。
それにしても写真に写っている日の観客はすごい人数で驚きました。 -
ツォンパントリです。
「骸骨の壁」という日本語訳で、ドクロは敵を意味しているそうです。
このガイコツの壁が生贄文化を示していることになります。ツォンパントリ 建造物
-
イチオシ
今回ぜひ見たかった球戯場に向かいます。
少し遠目でも大きいのが分かる大きさです。 -
そしてこちらが球戯場です。
広さは、長さ168m、幅70mの巨大な球戯場です。
ゴールは左右に上部に取り付けられた石の輪です。球戯場 建造物
-
この石の輪に手を使わずに、足か腰を使ってゴムのボールを入れることで勝敗を競ったそうです。
もちろん、すぐに入ることはなく、何日もかけて。
時には1週間ほどの期間で競技が行われることもあったそうです。 -
そんな球技の末に勝ったチームはどうなるかというと、なんとチームのキャプテンは首をはねられるのです。
勝者の血を差し出すことで、多くの雨や恵みが与えられるはず、という考え方のようです。
チームのキャプテンは名誉あることながら、勝ったら死。
負けたら恥。
キャプテンになることを拒むことはできたのだろうか、首をはねられることを名誉と思うのは、皆のために命を投げうつ、というキリスト教と通じるところがあるのだろうかと思うところがあります。
ちなみにこちらの壁画はその様子を描いたものです。
兵士の首から出ている血は蛇として表されています。 -
そしてこちらが「ジャガーとワシの台座」です。
こちらで生贄の儀式が行われたのではないかと言われている場所です。
というのもこちらの壁面にはジャガーとワシが人間の心臓を食べる様子が刻まれているからです。鷲とジャガーの神殿 建造物
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こちらは戦士の神殿です。
手前に見えるのが千本柱とよばれる多柱回廊。
その後ろにあるのが神殿です。戦士の神殿 建造物
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さてそろそろチチェン・イッチァ遺跡を後にします。
天気も良くて暑いくらいです。
遺跡の中は救急車が行き来していました。
過去に思いをはせて体調不良の方がよく出るのかな…? -
お土産はとってもカラフルなガイコツ推しです。
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続いてやってきたのはもう1つのセノーテ。
セノーテ・イク・キルという場所です。
チチェン・イツァからは車で10分ほどです。
このツアーにした理由として、2つのセノーテに行けることも大きかったです。 -
こちらのセノーテは先ほどよりも深いところにあります。
上から覗き込んでみると、ここでもたくさん泳いでいます。 -
セノーテには緑のツタがカーテンのように下がっています。自然にこのような景色ができるなんて素晴らしいです。
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こちらのセノーテは深いので、真ん中にポール付きのロープがあるのですが、皆そこにしがみついてプカプカ浮いています。
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光の差し方によってセノーテの明るさが違って見えます。
セノーテ イキル 滝・河川・湖
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ここでも泳ぐ人はまず水浴びをしてから行きます。
今回私たちは泳ぎませんが、セノーテで泳ぐツアーもありましたよ。 -
今回はこちらで昼食を頂きます。
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バイキングはメキシコ料理、とのことでしたが、個人的にもツアーの子供さんにもプリンが人気でした。
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でもドリンクのサイズは巨大レベル…
これを飲み切るなんてムリなくらいです。 -
さて、食事が済んだらセノーテまで降りてみることにします。
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セノーテの水際までの階段はけっこう長くて苔がついているので滑りそうになります。
ここを水着を着たおばあさんが車椅子で男性2人に車椅子ごとかつがれて降りていました。
セノーテは聖なる泉。神聖で大事な場所なんですね。 -
セノーテの右手は階段になっており、そこを登ると飛び込み台になっています。
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飛び込み台に人が行くと皆の注目を浴び、そして飛び込みを応援する声援が飛び交います。
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そろそろ移動の時間なので、セノーテを上から覗き込みます。
太陽が出ないとこんなに暗くしか見えません。 -
イチオシ
そして光が差すとこの景色。
やはり今日は晴れてよかったです! -
さて本日3ヶ所目に伺うのは、ピンクレイクです。
こちらは塩を作る過程でできる場所で、その名の通りピンク色の湖になるのです。
ちなみに塩はこんなふうに塩山になっていました。
まるで雪山のよう。
日本でも「博多のしお」という名前で輸入されているそうです。えっ、あれって博多のではなかったの??と驚きです。 -
海の水をたんぼに溜めて徐々に蒸発させながらしおをつくっていくのですが、最初の塩田はまったくピンクではありません。
その代わり、プランクトンが多く、それを目当てにフラミンゴがやってきます。 -
本当だ!フラミンゴを発見です。
そして水の色は普通の海の色です。 -
イチオシ
どんどん塩田の中を進んでいくと、「うわぁ、本当にピンクだ!」と思わず声に出てしまいます。
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ピンクレイクの隣にはオレンジレイクがあるとのことだったのですが、塩田の過程によって違うようです。
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水分の蒸発により塩分が多くなると、好塩菌という菌が活発になります。
この菌の働きによって塩田がピンクになるそうです。
ピンクレイクになることで、塩の熟成具合を教えてくれてるんですね。
残念ながら、こちらではカメラが持ち込み不可になっています。
どこぞやの国の方がカメラ機材を持ち込んで撮影を始めたそうで、あくまでもここは塩を作る塩田という工場なわけで。そこからカメラは携帯のみの持ち込みとなってしまいました。 -
なぜか後でガイドの方からフラミンゴの羽をプレゼントしていただきました。
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4ヶ所目に伺った場所はとっても可愛らしい街です。
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メキシコ湾が見える港でしばしトイレ休憩です。
地元のスーパーにも立ち寄ったので、飲み物を少し買い足します。 -
海にはペリカンが泳いでいました。
右側のペリカンの口の中には大きな魚が入っています。
食べようとして口を少しでも開けると他のペリカンがクチバシを突っ込んで魚を奪おうとします。
なかなかシビアな争いです。 -
イチオシ
カリブ海は結局まだみていませんが、メキシコ湾も綺麗です。
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今回、運転手さんが2名ついてきてくれたのですが、メキシコ湾ではルチャマスクでポーズをとってくださいました。
年末までお付き合いいただいているのに、とっても感じの良い運転手さんでした。 -
ここにもカンカンのようなロゴがあります。
ここでだいぶ日が暮れてきました。
2018年の日の入りはメキシコ湾になりました。 -
地元の子供達が遊んでいたのですが、一輪車の前にウシのツノのようなものをつけて1人が縦横無尽に走り回る。
それを他の子がカウボーイのように縄を引っ掛けて捕まえています。
ところ変われば子供達の遊びも変わりますね! -
さて、ここからはカンクンのホテルまで一直線に帰ります。
本当の日の入りはバスの中からでした。 -
ホテルに到着したのは午後10時過ぎ。
また既にホテルのレストランはラストオーダーが終わっていました。 -
ということで、バーでカクテルを作ってもらい、お部屋で年越しをすることにしました!
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ベランダからはプールや屋外で開かれているカウントダウンパーティーが見えます。
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さて、2018年の最後ディナーなので、ルームサービスはコースで注文しました。
昨日いただいた赤ワインもいただくことにしました。ライブ アクア ビーチ リゾート カンクン【大人専用】 オール インクルーシブ ホテル
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追加で頼んだチキンソテーとお魚です。
このホテルでは現在ルームサービスしか食べていませんがどれも美味しい!
特にステーキは焼き加減もレア加減もよくて2日連続注文。 -
外のカウントダウンコールに合わせて皆でハッピーニューイヤー!
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残念ながら雨が降っていたのですが、花火が上がりました!
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他の方達もお部屋で年越しされてますね!
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年初めに花火を見ながら、今日もよく歩いたねぇ、でも遺跡もセノーテもすごく綺麗だったから行けてよかったね!
明日こそはカリブ海を見たいね、そして明日こそはホテルのレストランで食事したいね!そんなことを話しながら年越しです。ライブ アクア ビーチ リゾート カンクン【大人専用】 オール インクルーシブ ホテル
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ちなみに、結婚記念日と伝えていたためか、ベッドにはバラの装飾がありました。
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ジャグジーに散らして入れるという映画のような楽しみ方をしてみました!(清掃の方には申し訳ないので、ちゃんとチップを弾みました)
貴重な結婚記念日になりました。
さて、明日はさるひこ妻のプランで近くの島に行ってみます!
昨年も旅行記にお付き合いくださりありがとうございました。
今年度もよろしくお願いいたします!ライブ アクア ビーチ リゾート カンクン【大人専用】 オール インクルーシブ ホテル
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