2019/12/30 - 2020/01/04
538位(同エリア5125件中)
ミヤコさん
いつも一緒に宝塚を楽しんでくれている友人の御贔屓(アイドルでいう『推し』)が退団なされ、お正月生まれの彼女に元気になってお誕生日を迎えてほしいと思いパーッとラスベガスへ行ってまいりました。
独特で、陽気で、優雅で、不思議で、最高の街でした。
備忘録としてブログをしたためますが、予算、治安、食事、観光、ヅカオタ的楽しみ方、あらゆる何かを探してたどり着いた方のお役に立てれば幸いです。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
エジプト風の石像に囲まれながらおはようございます。
これは大通りからホテルへ入る玄関口なのですが毎回笑ってしまいました。
アメリカもようやく元旦の朝、日本からはずいぶんと遅れてしまいましたが明けましておめでとうございます。
昨日カウントダウンに行ったりと夜更かしだったので、今日はゆっくりと起床。 -
お隣のマンダレイベイが朝日を受けて輝いています。
滞在中はずっと雲がほぼ無い晴天でとても気持ち良かったです。 -
今日はいつもと逆方向のバスに乗り、有名なWelcome to Las Vegasのサインを見に来ました。
夜もネオンで綺麗なのでしょうが、ストリップ通りの西側にあるホテルからだと出てすぐの車線側からバスに乗れるので便利です。 -
バス停も駐車場もすぐそこで、大きく中央分離帯が作られているのでとても向かいやすかったです。
突き抜けるような晴天で、サインの前での記念撮影のために長蛇の列!
係のお兄さんにちゃんとした写真を撮ってもらうには並ぶ必要がありますが、脇からななめのアングルで撮る分には問題なさそうでした。
同じ事を考えている人がたくさんいるので、見知らぬ観光客同士で写真の撮りあいっこをしました。綺麗な写真がたくさん撮れたので、昼間のサインもおすすめです。 -
向かい車線から見たルクソール。
サインを見学した後は、また来た道を戻ります。
マンダレイベイ、ルクソールからはサインがとても近いので、気軽に行ける感じでした。
この後の目的地はストリップ通りの北端、ウィンなので、またしても移動がてらのバスツアーです。
南側から乗ると空いてるので快適です。 -
自由の女神も、昼間に見ると印象が違います。
NYで本物を見たことがあるのですが、陸地ですぐ真下に行けるぶん、私はむしろこっちの方が好きかもしれません(笑) -
フォーコーナーを抜け、トレジャーアイランドまで来ました。
ベラージオより北側はまだあまり馴染みがなく、すごく新鮮です。 -
着きました、ウィン!
噂には聞いていましたがロビーの美しさが想像以上でした。
ホテル全体も綺麗だし、このおとぎの国のような飾りつけ。素晴らしいです。
しばらく夢中になって呆けていました。 -
気球やモニュメントもすべて、生花があしらわれています。
ホテル全体どこもセンスが良く、他に比べて上品で落ち着いている印象。 -
元旦ですがアメリカはまだまだホリデーなので、クリスマスの飾りも健在です。
ベラージオの植物園とはまた違ったお花の飾り方で可愛いです。 -
さて、有名なバフェへ食事に来たのですが、この日は1月1日、元旦です。
公式サイトに案内が無かったのでとりあえず行ってみたのですが、ホリデー料金は70ドルを超えていました!
その上ディズニーランド並みの長蛇の列。きっと並んで入れても大混雑でしょう。
「色々とコスパが悪い」と判断し、可愛いお花のお店たちだけ目に焼き付けて出直すことにしました。
午前中ならもう少し空いてるでしょうか。 -
さて、思いがけず昼食の予定地が変わってしまいました。
どうしようかーなんてお話しつつも、ここはラスベガス・ストリップ通り。
いくらでもお店があります。
せっかく北の方まで来たのだから、こっち側でまだ見学出来ていないホテルで食べよう!という事で、ファッションショーモールからお散歩。
臨機応変な友人で幸せ者です。 -
ファッションショーモールを抜けて、パラッツォからベネチアンに来てみました。
昨日しこたまアウトレットで買い物をしたのでさすがにお腹いっぱいですが、ここのお買い物も魅力的でした。スーツケースに容量があれば… -
バスから見て 気になっていたベネチアンに入ることが出来ました。
ドゥカーレ宮殿を模した二階部分から、美しい運河と鐘楼を眺める事ができます。
鐘楼の真下にリアルト橋があるのが面白いです。
忙しい人のためのベネチアって感じ。 -
宮殿の中も、事細かに作りこまれていてとても美しかったです。
この宮殿自体がグランドキャナル・ショッパーズと呼ばれる商業施設なのですが、外通路はしずかでテナントも無く、宮殿っぽさが押し出されていて素敵でした。
扉をあけて中に入ればお店だらけで大賑わいです。 -
さて、ヅカオタ女が二人、ベネチアを模した施設へ来たのなら、必然的にイメージは花組公演『CASANOVA』になります。
まさにこの宮殿やベネチアの街を舞台にした作品なので、彼の名前のついたレストランへ行く事にしました。
trip adviserで目星は付けていましたが想像以上に良かったです。
周りはスタンド式やテイクアウトのお店が多いですがこちらはちゃんとした着席式で、お値段もお手頃でおすすめしたいです。ありがとうカサノヴァ。 -
お昼に起きてサインを見学し、ウィンのお花を見てから歩いてきたので、この時点で15時くらいだったかと思います。お店も空いていたようで、店員さんがとても親切でした。
店員さんに教えてもらったムール貝。我々は一緒にパリへ行って以来、ムール貝が大好きです。 -
サーモンとリコッタのピザ。
薄生地のパリパリでとても美味しかった。アメリカの外食はよく規格外なサイズに驚かされますが、ここは女2人でシェアしてちょうどいい大きさ。 -
お料理も居心地もいいお店だったので、デザートまで頼んでしまいました。
ここはイタリア気分でティラミス。
お会計の際に、友人は今日がお誕生日なんですよーと話したら店員さんが「言ってくれたら、バースデーカードがあったのに!」と残念がってくれました。
「次にまた来てね!」と言ってくれましたので、また年越しからラスベガスに来なくてはいけませんね。
3品とドリンク、チップも入れて55ドルくらい。二人でのお会計なので良心的です。 -
食事のあとは下の階へおりて、ホテルロビーを覗いてみました。
ここもドゥカーレ宮殿を意識しているようで、煌びやかな装飾とフラスコ画風の天井画、とっても素敵です。 -
ロビー中央は吹き抜けになっていて、ディズニーシーのミラコスタを思わせます。
実際にベネチアへ行った際、そんなホテルは見かけなかったのですが、このアイデアはどこから来てるんでしょう? -
まだまだ大きい施設なので見きれません。
ショッピングモールの中に運河が走っていて、たまにお客さんを乗せたゴンドラが通ります。すごい規模の話ですね。 -
大好きなベネチアの街をたくさん散策し、鐘楼を見ようと外へ出るとタイミングよく日没前でした。
この時間のサンマルコ広場の美しいこと… -
空もベネチアンもとても綺麗で、たくさん写真を撮ってしまいました。
こんな風に、景色を楽しんだりホテルを見学しているだけであっという間に時間が過ぎていきます。全てのホテルを見学しようとすると何日かかるでしょうね。
マジックアワーを堪能したあとは再びバスに乗り、ベラージオホテルまで行ってみました。
噴水ショーを見たり、通りから眺めたりはしておりましたが入るのは初めてです。 -
ガラスの天井で有名なロビー。
『オーシャンズ11』でテスがダニーを追いかけて走っていくシーンに映ってるやつですね。初めてのベラージオは想像通りに美しく、いつ行ってもすごい人でした。
団体ツアー客や中国系のお客さんも多かったので、もはやランドマーク的な存在なのでしょうね。
お目当ての植物園に向かいます。
毎月コンセプトが変わると聞いているので、今はクリスマスでしょう。 -
入ると同時に、ドーーン!と大きなツリーが見えます。
ここがホテルの中というのが信じられなくなる程でした。
吹き抜けのガラス張り天井も、植物園というだけあります。すごく高い。 -
足を踏み入れると、大きな馬車が目を引きます。
植物園の中は三差路にわかれたフォークのような形をしていて、真ん中の道を選べばお馬さんの間を通れます。 -
真ん中を通らず、ぐるりと大きく一周するように歩いてみました。
こちらはくるみ割り人形っぽい飾りつけ。みんな写真を撮るのでごった返しています。 -
まるで歩くイッツアスモールワールドです。
写真では分かりませんが生き物やお人形などが、アトラクションにあるようにゆっくり動き続けています。周りの草花までとても美しくて、手間をかけているのが分かります。
この規模とクオリティで毎月装飾を変えるって、めちゃくちゃ大変でしょう… -
もちろん通路には柵がしてありますが、歩くだけでこんなに近くから色々と眺められます。プレゼントやオーナメントがいっぱいで、今日は正月なのにすっかりクリスマス気分。
-
兵隊さんは飴の橋を警備しているのでしょうか。
なんとなくストーリーのようなものがあるようで、詳しく見ていると発見があったりして楽しめます。毎月こうなのかな。 -
最後はリビングの暖炉の前で、プレゼント箱の中から出てきたお犬様を見て終了です。
とても楽しかった。どうやっても人が映り込むので、撮影にはテクニックが要りそうです。 -
一番奥から入り口を見るとこんな感じ。
このあと、憧れのベラージオで少しだけカジノに挑戦してみました。
カジノフロアは撮影禁止なのが残念です。
少額でも気軽に遊べる台がたくさんあって治安もよく、なるほどこれは楽しいな…と考えたところで友人が掛け金を倍にしていました。おめでとう! -
友人の臨時収入を喜びつつベラージオを後にします。
外はすっかり日が暮れて、これからの目的地にぴったりの環境。
大きな道を渡って、お向かいのパリス・ホテルに向かいます。 -
パリスホテルのシンボルであるエッフェル塔に上ってみよう!ということで、展望台の受付へ向かいました。
元旦なので混んでいたりするのかなーと思ったんですが、意外にもスムーズでした。
いくらだったか忘れてしまったので確認したら、2人で\5,975でした。結構するなぁ。 -
こんな感じの、パリの街を思わせる通路をずんずん進みます。
左に鉄骨が見えているかと思いますが、これこそが天井から突き抜けているエッフェル塔の足です。
この通路の下にはカジノエリアが広がっています。
展望台までのエレベーターへ行く前に、強制的に係の人から記念写真を撮ってもらえます。出来上がったものは出口で確認できて、気に入ったら購入してくださいね、ってやつです。よくあるアレです。 -
スルスルと上まで辿り着き、エッフェル塔の上に到着しました。
砂漠のど真ん中とは思えないものすごい光量です。
建物のすべてが巨大なせいで、高いところから見下ろしているはずなのにすごく近くにあるような、変な錯覚になります。
楽しい。 -
エッフェル塔から北側の景色。
特に順路などはないので、混雑時は無法地帯になりそうな気配がしますが、この日は本当に空いていてとても快適でした。
宝塚版の『オーシャンズ11 』では最後に全員でラスベガスの夜景を眺めてテスとヨリを戻す!というシーンがありますが、それを思い出してしまいます。
テスがネオンを見ながら「夢と欲望が眠る街…」と呟くところが好きです。 -
お向かいのベラージオもバッチリです!
湖とホテルのセットで見られる姿が本当に美しいです。 -
景色を見ながらお喋りをして、ベラージオの噴水ショーを上から見ることが出来ました。
到着初日に湖から見ましたが、上から見るのもまたオツなもんです。
ただし音楽はあんまり聞こえませんのでご注意。
正面から見るより全体図がよく分かるので、シンクロとかラインダンス的な美しさがあります。 -
風の吹きすさぶ展望台からそろそろ降りる事にします。
パリスホテルの宿泊部分?も上から見られたのですが面白い形ですね。
あそこのプールを使うと皆んなから見下ろされてしまうのでしょうか。 -
展望台のチケットは少しお高いですが、とても素敵な体験でした。
意外と行ってない人が多い印象ですので、お時間あればぜひおすすめします。
本場パリのそれのようにシャンパン・フラッシュできらきら。 -
せっかくパリスホテルに来てみたのでメインロビーも探検します。
カジノフロア一帯はパリの街中?ガチャガチャと雑多な夜の街のイメージですが、ロビーの方は宮殿を思わせる豪奢で静かな感じになっています。
大っきいシャンデリア。 -
今日いちにちで幾つのホテルを回ったんでしょうか?
それぞれに特徴があって飽きません。
すぐ近くのCVSで飲み物やお菓子を買い、一度ホテルへ戻ったあとは夜のイベントへ出かけます! -
マンダレイ・ベイで上映されているシルクドソレイユの演目『ONE』の観劇です。
シルク系はOまたはKAもとても人気ですが、MJファンの私としてはONEがどうしても見たかった。
友人も快く付き合ってくれました。感謝です。 -
劇場のモギリ前までは、マイケルの衣装や写真などがたくさん飾られています。
これだけでテンション上がります。 -
ショーは映像とパフォーマンスの両方を融合した素晴らしいものでした。
マイケルファンはもちろん、あんまり知らないな~という人でもお勧めしたいです。
パフォーマンスは飛んだり跳ねたりぶら下がったり、上から降ってきたりします。
後ろの映像演出も大きいので、前すぎるお席よりはすこし下がったほうが見やすいと思います。
席がとても良かった。スリラーのゾンビの人は怖かった。 -
ソワレ公演を選ぶと23:00終了ですので、エッフェル塔に行ったりして他の予定を入れていても最後に観劇できますのでオススメです。
1月1日は休演するものも多かったですが、ONEはバッチリ開催してくれて最高でした。
北から南まで歩き回った一日が終わりました。
明日はいよいよ最終日です。いやだぁ。
悲しみの最終日⇒
https://4travel.jp/travelogue/11643441
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