ダナン旅行記その4（再びダナン市内観光編）

2020/01/01 - 2020/01/01

2020年の元旦は、再びのんびりダナン市内を観光。

日本と違って海外は正月だからってお店が閉まってないのがいいのよね。

この日はダナンのリゾート地ミーケビーチまで足を伸ばしてみました。

写真は今回巡った数あるカフェの中でピカイチ味が最高だったAhaカフェのココナッツコーヒー。

エリア ダナン(ベトナム)

2020年、あけましておめでとうございます。

ホテルの窓からダナン市内を見た風景。

今日も絶賛曇り中です。

ってゆーか、年越しにかけて何度もスコールが降って今回の旅で1番不安定な天気でした。

今日と明日はのんびりダナン市内を観光。

今日はタクシーでスーパーのBig Cに。
タクシー代はたったの150円くらい。

今回気に入ったベトナム式スーパーのカゴ。
カートと違って、カゴ自体に小さなタイヤが付いてるからカートほど場所を取らないし、いざとなれば買い物カゴみたいに持てるし、日本にも導入して欲しい。

ゴー ダナン スーパー・コンビニ

祝日のせいかスーパーは大混雑。

私の人生で最大に混雑したスーパーでした。

ゴー ダナン スーパー・コンビニ

帰りは、ホテルに向かう途中でカフェがあったら寄ろうと思いつつ、工具問屋街みたいな街を歩きます。

途中で小さな市場を見つけたので通ってみました。

ホテル近くのお店にいたスコティッシュフォールドちゃん。

日本にはいないようなデカいゴキブリに目が釘付け中。

お昼は、ホテルからすぐのBun Cha Ca Ba Phienというお店へ麺を食べに。

地元民しかいなさそうな店なのに、なんと日本語メニューあり。

私が頼んださつま揚げ入り米粉麺3万ドン。

ダンナが頼んだサバ肉入り米粉麺5万ドン。

どっちも別に不味くはないんだけど、ともかくウチのホテルのご飯が美味しすぎて感動出来ないのよ！

お店の雰囲気はこんな感じ。

その後、憧れのミーケビーチにやっぱりタクシーで行ってみました。

タクシー代は確か250円ぐらい？

緑色のMailinhタクシーのほうが基本料金もメーター加算もVinasanより安くてお勧め。

ミーケービーチ ビーチ

韓国とは違う運動器具が公園にあってやってみる。

全体的に背が低い人用になっているみたい。

ミーケービーチ ビーチ

公園に鳩用の巣箱があってビックリ。

だって日本じゃドバトは絶対大事にされないじゃないですか～。
巣を作られても困るのに、わざわざ巣箱を与えるなんて、ベトナム人、どんだけ優しいの～。

ミーケビーチ側の市街地は旧市街地と比べると静か。

東京でいうと山の手みたいな感じなのかしら？

町にあった看板。

さすがダナン。共産度が薄れてイイ感じ。

町にあった地元の寺

あんまり暇すぎて、再びタクシーに乗って旧市街地に戻って来ました。

本当はもう1軒のCon Cafeに行きたかったんだけど、韓国人観光客がこれでもかって並んでたので、ハン市場に買い物へ。

ハン市場 市場

その後、一昨日行ったCon Cafeもトライしましたが、こっちも韓国人観光客が長蛇の列を作っていたので隣のカフェへ。

ここも十分おしゃれ。

2階席はこんな風にホイアン風な演出。

あんまり暇なのでカフェをハシゴしようってことになり、ホテルのあるブロックの角にあるホテルから1番近いAha Cafeへ。

左がダンナが頼んだCafe Den 23000ドン、右が私が頼んだ　Cafe Cot Duraというココナッツシャーベットが入ったコーヒー35000ドン。

ここのコーヒーは世界一濃いんじゃないかと思うくらい濃くて苦いんだけど、だからこそ甘いココナッツシャーベットがコーヒーに合って美味しいのなんのって。

私、普段、甘い飲み物は一切飲まないんだけど、ここのコーヒーはそんな私の信念を軽く超える美味しさがありました。

今回の旅で1番感動したグルメです。

Aha Cafeはハノイ発祥で、ダナン市内にはロン橋の通りにもう一軒あります。

ここはそこより小さな店舗で、こんな風に歩道に座って町を行き交う車やバイク、物売りのおばちゃんを眺めつつ、延々と過ごせそうな場所です。

上の写真を撮るために階段にいたら、トイレはこちらと店員さんに案内されたためトイレに行ってみると、こんな風に小洒落た蛇口～。

トイレットペーパーは切れてたけど、トイレも綺麗で、ここはダナン一お勧めのカフェです。

元旦の晩ご飯は、どうしてもハマグリのレモングラス蒸しをダンナに食べさせたくて、Google mapで探してホテルから歩いて行けそうなこの店へ。

Quan Nhan 88というお店です。

お店の入り口の水槽に沢山の魚介類が入ってて、そこから材料と調理方法を伝える方式です。

英語も通じなさそうなことがわかっていたので、食べたいもののメニューをベトナム語で紙に書いて店員さんに見せると、水槽から材料を人数に合わせて計ってくれます。

これが紙に書いて行って頼んだハマグリのレモングラス蒸し　Soi Mia Hap。

のはずが、店先で選ぶ貝を間違えてハマグリじゃなくて、アサリとハマグリの間みたいな貝でした。

しかも味付けは何故か青唐辛子が入っててビミョーに辛い。
辛いからダンナが食べれないんじゃないかと思ったけど、ダンナ曰く今回食べた食べ物で1番美味しかったらしい。

よって、次回こそ本当のハマグリのレモングラス蒸しを食べさせてあげたい。

こっちは小さなスルメイカの蒸し物。

これにビール4本、小さなフランスパン2個を頼んでも全部で2千円以下だったような。

店員のお兄さんは、何故か少し日本語を知っててとってもフレンドリーなせいか、手掴みで持って来てくれるフランスパンや氷にも全く違和感を感じませんでした。

オーダーは手こずるかもだけど、地元の人にも大人気で絶対お勧めのお店です。

ホテルに帰って韓国ドラマを観ます。

せっかくいつもと違って韓国以外の国で年末年始を過ごしているのに、町中は韓国よりも韓国人が多いじゃないかと思えるほど韓国人観光客だらけだし、ホテルでも言葉がわかる放送局はKBS Worldかアリランテレビだし、なんだかな～。
（ちなみにNHK worldもあったけど、英語放送で紅白歌合戦も生放送してなくてがっかり）

正月2日の朝ごはん。

今日は今までトライしなかったとうもろこしと茹で卵に挑戦。

茹で卵は普通だけど、とうもろこしは今ひとつ。

右側のサラダは毎日食べましたよ。だって、ここの甘いピーナッツドレッシングが絶品で、どんな野菜にかけても美味しいの。レシピを教えて欲しい！

この日は今まで沢山いたタイ人観光客が少なくて、テーブルセッティングが綺麗なままでした。

ナプキンはこうやって蓮の花を見立てて盛られてます。

今日はロン橋の通りの向こう側を散策します。

釜山の甘川村みたいな壁画が。

こうゆう民家の壁画って世界的なトレンドなのかしら。

町中のお寺

出勤前にお参りする地元民

ロン橋の通りに戻ってきました。

今年の干支ネズミのオブジェ。

別のお寺

近くの小学校。

ベトナムの小学校は結構立派。

またまたホテル近くのカフェへ。

今度は地元民でいっぱいのCafe Milanoというカフェ。

外観は割とオシャレなんですが、、。

店内はいたって庶民的。

いや、カウンターだけ見てもわかりにくいんだけど。

地元民には普通の器で出てくるのに、何故か私達にはテイクアウト用のプラスチックカップ。

外人だから気を使われた？

上の写真に写っていた犬はこのバイクのお姉さんの飼い犬。

お姉さんがバイクに乗ると自ら足元に乗っかって2人でさっそうと去って行きました。

ベトナムではこんな風に犬も猫（野良も）もカフェに自由に出入りできるところが羨ましい。

その後、町外れの南側にあるロッテマートを目指して歩きます。

途中にあったAPECの記念公園

APECといえば、釜山の会館を思い出しますが、ここダナンでもAPECが開かれたなんて信じられない。

この公園には各国のオブジェが飾られています。

だいぶ歩いたところ。

巨大な敷地に何軒も結婚式場がある場所。

この日も平日なのに何組か挙式をしてらっしゃいました。

ホンダの祝典を準備している会場

遊園地サンワールド。

開演時間が3時なためまだ開いていません。

1時間以上かかってようやくロッテマートに到着。

駐車時（というかバイクを止める駐輪場？）にあったネズミ年を祝う絵

Big Cとは真逆でこんな風にがらがら。

スーパーにも行ったけど、Big Cや他のスーパーより品揃えが悪くて、せっかく歩いていったのにお土産1個だけ買って町に戻りました。

お昼ご飯は、ホテル近くの高級中華料理屋のPhi Luへ。

結婚式場がある会館の中に入っていて、1973年からやっている老舗らしいです。

私が頼んだ炒飯。
お米がパサパサなのにスープが付いていないから飲み込むのが辛かったけど、味付けやスパイスは高級中華料理店っぽかったです。

調味料を入れる小さなスプーンに描かれた絵が可愛い。

こっちがダンナが頼んだ汁なしソバ。

左手前がソバですが、まるでアメリカ人が朝食べるコーンフレークみたい。

味は美味しかったです。

次はまだ行っていなかったダナン美術博物館へ。

絵を描くキャンパスがコットンじゃなくてシルクのものもあるところがアジアっぽい。

これもシルク絵

ホイアンの日本橋を描いた絵

なんだか胸が掴まれるベトナム戦争を描いた絵

ベトナムの十二支。

何故か猫がいて、代わりにいないのは何か散々考えてしまいましたが、いないのは兎じゃない？
ベトナムにウサギいないのかな？

フラッシュ禁止なのに焚いちゃいました。ごめんなさい。

美術館を出て、前回コン市場に行くときに気になっていたXiu Cafeへ。

店内は4つくらいの居住域に分かれていて広々～。

そしてレトロでオシャレー。

窓の向こう側もお店ですよ。

Aha Cafeで頼んで私的に好評だったココナッツ入りコーヒーを頼んだら似て非なるものが～。

何故かてっぺんにアーモンドスライスまで乗ってるし～。

そして値段も高くて49000ドン。

味で選ぶならAha Cafe、居心地と空気で選ぶならXiu Cafeへ。

その後タクシーでロン橋を渡ってナイトマーケットへ。

やっぱり五色海老がいっぱい。

開店時間の6時過ぎから30分くらいいたんですが、まだまだ開店準備中のお店だらけで一体いつになったらマジで始まるのか？

夜の鯉の滝登り像。
水を噴いててさらにマーライオンにそっくり。

反対側から見た図

晩ご飯は再びQuan Hue Ngonへ。

今日は海老と豚のマクチャンも頼んでみました。

焼き物以外も豚皮と野菜の炒め物も。

やっぱりどれも美味しくて、この店は絶対お勧め。