2019/11/30 - 2019/12/02
187位(同エリア400件中)
真昼あんどん行さん
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11月30日から酒田・鶴岡に飛行機+レンタカーで出掛けてきました。
前編に続き、友人Mの企画した旅行です。
今回利用したジェットスターの庄内線は2019年8月に就航した新しい路線です。
訪れた酒田、鶴岡市内、そして、成田空港の3タミに向かう通路にも庄内線のポスターを多く見掛けました。
企画、運転、予算などは夏の旅行同様に友人Mに一任して、行き先も前回の旅行記と同じ山形県になりました。
何軒かの店で飲み食い散らかし、温泉に入り、観光スポットを訪れた、とそれだけの内容です。
参考になる方がいらっしゃれば幸いです。
表紙はリーズナブルにも飛べるようになった「おいしい」庄内空港の到着ロビーにしました。
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スタートは成田空港第3ターミナルです。
2015年4月、某旅行会社のオープン記念バーゲンセールで利用して以来、
私にとっては国内の飛行機旅行といえば、条件反射でここになります。
コンビニやらリーズナブルに軽く食事が出来る場所があったり居心地が良い場所です。
そのコンビニのおにぎりとホットミルクでお腹を落ち着かせました。
目の前のテーブル席に座った夫婦らしい2人連れの女性のほうが「淡○」を飲んでいました。
「第3ターミナルで第3のビールは良く合うね」
同行の友人Mが洒落た一言を放ちました。
向こうは海外に出る時は成田2タミ、国内は羽田を主に利用するそうです。
その前にチェックインをしました。
LCCというと席のピッチと横幅が話題に上がります。
自動チェックイン機で、名前を入力して、往復の搭乗手続きをすると、
いきなり「非常口座席になりますが宜しいですか」という内容の表示が出て来ました。
「えっ!」
一瞬、焦りましたが。
お里が知れます。
40分と少しの旅ですが、嬉しくないといったら嘘になります。
片道だけかと思ったら往復とも広い席でした。
ジェットスター様、有難うございました。
前段に書いたように前回旅行記の夏に行ったのも山形県でしたが、
前回は福島県寄り、今回は秋田県寄りになりました。
私は詳しくは分かりませんが、方言、食文化、その他も違いがあるようです。 -
成田空港で搭乗前に。
今回はジェットスターの利用ですが、
奥にはこれまでここで見なかったピーチの飛行機が見えます。 -
非常口席に乗ったので嬉しくて撮りました。
-
現地に行って初めて知りましたが、廃藩置県の頃は鶴岡県という県があったそうです。
庄内空港を降りた後にレンタカーを借り、まずは山居倉庫を訪ねました。
山居倉庫駐車場で撮りました。 -
裏側に川が流れています。
昔はここから米俵を荷揚げしたのでしょう。 -
山居倉庫の写真です。
米の集積所のようで蔵が並んで建っています。
多少は冷えましたが、歩けない程ではありませんでした。
せっかくなので、有料の庄内米歴史博物館にも入場しました。
入場料は300円でした。
内部も撮影禁止ではなかったと思いますが、
自分で下手糞な写真を撮らなくてもどこかに資料があると思って撮りませんでした。
最初から手抜きです。
有名な朝ドラが2005年だったか、再放送でTV放送された時のポスターが貼られていました。
てん○くトリオの生き残りの俳優の熱演が記憶に残ります。
「田○裕子って死んだんだっけ?」
私に代わって友人Mがボケをかまします。
「死んだのは乙○信子」
オッサンらしい会話です。 -
泊まったのはこちらの宿です。
玄関の写真は翌朝撮ったものです、為念。
因みに後部が写っている車が今回利用したレンタカーです。
部屋にバス、トイレ、洗面所はありませんが、
炬燵のある居間と寝室が独立しています。
ただ、寝相が悪い人などが一緒だと厳しいでしょう。
風情がある宿です。
由緒もあると思います。
飲み歩くのに使い勝手が良いという事でここを選択したそうです。
9月にも来たという友人Mによると、朝食も美味しいという話ですが、
今回はバリエーションをつけたいという事で別な店で食べました。
歩いて飲みにいける事も利点の一つです。
9月にもこの宿に泊まった友人Mによると、朝食も美味しいそうです。 -
玄関の中です。
こちらはチェックイン時に撮りました。 -
部屋の障子の上の飾りです。
-
1軒目はこの小料理屋になりました。
こちらも友人Mが選びました。
居酒屋評論家の本にあったそうです。
看板もなく、暖簾にも名前がありません。
「まる膳」という店でした。
名前を忘れていて、原稿を書く時にまた聞きました。
情けない話です。
乱暴につづめて表現すると、家庭料理と地酒の店といった所でしょうか。 -
カウンターと奥の小上がりの小じんまりとしたお店です。
写真に禁煙の表示があります。
非喫煙者なので助かります。
私1人だと正直敷居が高い気もしましたが、せっかくなので御相伴に預かりました。
カウンター席にはお客さんは埼玉から来て酒蔵巡りをしている定年退職者の方と、
初めての訪問という地元の若い男性が1人ずつ来ました。
途中からグループの客が奥の座敷席に上がりました。
鍋物の準備をしてあったようなので予約客でしょうか。 -
お通しは芋煮風の汁でした。
山形市などでは芋煮といえ牛肉が具になるすき焼き風のもので、庄内地方では豚肉が具になる味噌汁のようです。
こちらで頂いたのは豚肉が具の澄まし汁でした。
美味しく頂きました。
芋も里芋ではなくて、荷崩れしにくい現地特産の芋を使っているという説明を受けました。
名前は…失念しました。
申し訳ありません。
私の座右の銘の1つに「酒は飲むものではなく飲まれるもの」というのがあります。 -
1杯目は薦められて、有名な高木酒造の「朝日鷹」というのを頂きました。
濃厚で少し甘いお酒でした。
ガラスのお猪口は小さな籠の中から自分の好みのものが選べました。
2杯目は燗酒を頂きました。
「大山」という地酒でした。
名前を忘れていて、原稿を書く時に友人Mに聞きました。
情けない話再びです。
素焼きの新しいお猪口で飲みました。
このあたりの心遣いは流石です。
原稿を書いている時に気付いたのですが、燗酒はこの「大山」を良く飲みました。
3杯目はカウンターに座ったお兄さんが注文した冷酒を。
最初のお猪口で飲みました。
「そのままで良いですか」
きちんとしたお店です。
どのお酒も美味しく飲みましたが、
キレがある酒で、この店で飲んだ中では最も好みの1杯でした。
名前を忘れていて、原稿を書く時に聞きました。
情けない話三たびです。
「杉勇」という銘柄でした。
2人で1合を3杯ですから、そんなに飲んではいないのですが。
混む店という噂だったので、開店した午後5時を少し過ぎた時間に入店しました。
何品か頼みましたが、ハタハタがとりわけ美味しかった記憶があります。 -
女将さんの知り合いから教わったという、
こちらのラザニア風のエジプト料理も美味しく頂きました。
写真に写ったものの他に鰯の南蛮漬け、イカの一夜干し、煮たタコも頼みましたがこちらも美味しく頂きました。
美味しいばかりですね、我ながら語彙が貧しい…。
オーブン料理、家庭料理を中心に頂きました。
ただ、カードは切れないそうなので、その辺は頭に入れた方が良いと思います。
酒田も翌日行った鶴岡も現金オンリーの店が多いような気もしました。
といって、カードを使わない私には関係ない話ですが。
私は座持ちが悪い人間です。
友人Mも私よりはマシでしょうが、本人は「余り自信がない」というので1時間ちょっとで次へ。
次のお客さんが来たので入れ替わりに。
60歳過ぎの女性だったか。
「女将さんの顔を見に来ただけだから(席に座らなくても良い)」
私たちに気を遣ってくれたようでしたが。
こちらは飲み食べつくしたので、立つタイミングとして丁度良いという気持ちでした。
とはいえ、ギャグの1つでもかまして何とか穏便に引継ぎを、と。
「酒田弁と山形弁て違うんですか」
見ず知らずのお客さんに酔っ払って絡みました。
「全然別の言葉ですよ」
珍しく、滑らなくて済んだようでした。
周囲の方にも笑って頂きました。
有難う御座いました。
「歌手の白○映美の記事を読んだ時に(山形弁ではなくて)酒田弁て書いてありましたから」
私の浅薄さがバレる前に種明かしをします。
この歌手は酒田市の出身です。
「コンサートに行ってきたんですよ」
という話も伺いました。
料金は8000円くらいだったと。
自分で払っていないので記憶にありません。
無責任で、だらしないですね。 -
ハシゴ酒をしました。
2軒目は、こちらの大衆酒場へ。
この店は9月に友人Mは使ったそうです。 -
冷酒と厚揚げとつみれ汁をオーダーしました。
最初の店で飲んだ汁ものが美味しかったので、ここでも、もう1杯飲もう、と。
今度はつみれ汁です。
こちらも'正解'でした。
こちらの店はメニューに値段が書いてあります。 -
カウンター席からお燗をしている一升瓶を。
-
次はこの店へ。
-
看板です。
-
同行者はやはり、こちらも9月訪問時に使ったそうなのでコーヒーにしたようです。
持ち帰り用の豆の袋が置いてありましたが深煎りでした。 -
店のメニューです。
-
私はオリジナルカクテルの雪国を頂きました。
ショートカクテル全般の特徴ですが、甘く強いといった印象でした。
土地柄もあるかも知れません。
料理も甘めの味付けが多いように感じました。
色も爽やかでネーミングも洒落ていて美味しいカクテルです。
賞を獲るのも道理でしょう。
写真がぶれているのは情けない限りですが。
カウンターは禁煙のようですが、ボックス席は喫煙可です。 -
ハシゴ酒はまだ続きます。
最後の4軒目はこちらへ。
まだ午後9時の開店前ですが入れてくれました。
週に何日かイベント的に開くお店のようです。
一旦閉店した後に復活したそうです。
私はこの手の店には30年近く前に東京で年嵩の仕事仲間に一度連れられて行っただけです。 -
店の電飾サインです。
味がありますね。 -
入口脇です。
-
店の中のキャッチコピーがある看板です。
-
大箱のキャバレーです。
ホステスさんも付くと思いますが出勤前でした。
当初はセット+ホステスさんのドリンク代を考えていましたがお安く上げました。
白ばらハイボールとウィスキーの水割りだけ頼んだという記憶があります。
セコイ話ですが、私が貧乏なので申し訳ない…。
その割には傍若無人にやってます。大箱のキャバレーです。
ホステスさんも付くと思いますが出勤前でした。
当初はセット+ホステスさんのドリンク代を考えていましたがお安く上げました。
白ばらハイボールとウィスキーの水割りだけ頼んだという記憶があります。
セコイ話ですが、私が貧乏なので申し訳ない…。
その割には傍若無人にやってます。大箱のキャバレーです。
ホステスさんも付くと思いますが出勤前でした。
当初はセット+ホステスさんのドリンク代を考えていましたがお安く上げました。
白ばらハイボールとウィスキーの水割りだけ頼んだという記憶があります。
セコイ話ですが、私が貧乏なので申し訳ない…。
その割には傍若無人にやってます。 -
上と同様、店の中です。
書くまでもありませんが。 -
楽屋裏にも入れました。
往年の香港映画「我和春天有個約會」を頭に思い浮かべました。
元々舞台劇だったその映画は、大箱で歌っていた歌手とサックス奏者の恋愛が軸になる作品でした。
落ちぶれていく人気歌手を演じた、助演男優の周志輝の味のある演技が渋くて好きです。
といって広東語で英語字幕のこの映画を、私が理解できたかどうかは怪しいものですが、
VCDを通販で買って観ました。
脇役好きです、読者の方にはどうでも良い話ですね、
失礼しました。
日本でもこの手の映画を作るとしたら「白ばら」は格好の舞台になると思います。
不勉強なので、このキャバレーを舞台にしてそんな映画がもう作られているかも知れませんが。 -
こちらは楽屋裏の階段の写真です。
ブレブレですが。 -
楽屋から下りてきて1枚。
-
舞台に近づきます。
-
聴く客が居ないのを良い事にカラオケを3曲唄いました。
因みに'セトリ'は「恋は紅いバラ(殿○ンのほう)」「東京ららばい」「長崎は今日も雨だった」です。
「白ばら」で「紅いばら」は洒落て…いませんね。
'セトリ'といっても、最初から決めていた訳ではありません。
その前に酔っ払いが歌った曲を紹介する意味があったかどうか。
まぁ、無謀に「れりぴ」を歌わなかった事を誉めて欲しいのですが…。
歌い終わった時には両手を前に伸ばして「白ばら」と叫んで、
お客さんが「最高!」と応じるのが定番だそうです。
店の方しか居なかったので調子に乗って、酒の勢いでやりました。
有難い事に最後の曲の時にはカラオケに加えてドラムの伴奏も付きました。
2杯+カラオケ3曲で1人2000円でした。
気楽に入れるお店だと感じました。 -
遠くから撮ってもらいました。
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こちらはお店の方です。
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ドラムのアップです。
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舞台からの風景です。
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舞台の上、横から撮りました。
次に来たのは3、4人のグループの中年の女性客でした。
それと入れ替わりに出ました。 -
復活コンサートのポスターです。
「れりぴ」歌ったのかな…。 -
向かいの建物も面白いと思って思わずパチリ。
山王くらぶ、という有名な観光スポットみたいです。
ネットで調べると昔は料亭だったとの事。 -
さて、旅行2日目です。
車で「みなと市場」に朝食を食べに出掛けました。
朝食は午前9時までです。 -
同じスペースにあります。
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店内です。
-
朝の定食は500円+税金とリーズナブルです。
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友人Mが頼んだ海鮮丼+イカの刺身です。
イカは御相伴に預かりました。 -
同行者に薦められたので朝から1本付けました。
-
値段が安くて、景色が良いのが特徴です。
手前には川、遊覧船、釣り人が見えました。
新聞記事によるとハタハタ釣りのようです。
前の日に食べたハタハタが美味しかったのも理解できます。
料理も上手ではありましたが。 -
遊覧船は風のため、この日は欠航だったようです。
-
酔い冷まし、といって飲んだのは運転しない私だけでしたが、
温泉に出掛けました。
ぽっぽの湯という所です。
1合しか飲んでいないので、ここで可なり酒は抜けたようです。
露天風呂、内湯、サウナがありました。
入浴料は450円でした。
酔いを冷ましにその後、某コンビニでコーヒーを飲んだのですが、
思わず「不味い」と反射的に一言口に出てしまいました。
「そう言うと思ったよ。飲まなきゃ良いのに」
叱られました。
こちらも言い分が無いでも無いのですが、言われればその通りです。
次からは数十円上乗せして無駄遣いしてウーロン茶かほうじ茶のペットにします。
反省しまーす。
みみっちい話でした。 -
次に向かったのは羽黒三山神社です。
途中から有料道路を使いました。
そうすれば長距離を歩かないで参拝が出来ます。
月山、羽黒山、湯殿山の三神合祭殿があります。
観光地ですからゴミ箱があると思ったのですが…。
手を清める場所に、捨てようとしたコンビニのコーヒーの紙コップを忘れてしまいました。
申し訳ありませんでした。
やっぱり、お茶のペットにします。
繰り返します。 -
社務所でしょうか。
標高400mと少しなのに、この日下界ではほとんどなかった雪がありました。 -
積雪に備えたせいなのか、屋根に支えがあり、本殿に昇る場所にスロープになっていました。
滑りやすいので、手すりに掴まらないと危険です。
信心が強そうなお年寄りの方も、お見かけしましたが歩くのに用心が必要でしょう。
私が書くまでもありませんが。
無駄口が続きます。
貧乏でケチなのでお賽銭は省略しました。
御朱印、祈祷も無しです。
といって何かお金はお支払いしないと、と考えて御神籤を引きました。
大吉でした。
罰当たりな話ですが、有難うございました。 -
その後は昼食です。
少し遅い時刻なので、神社から降りて直ぐのこちらの店にしました。 -
店の玄関です。
-
店の駐車場から撮りました。
-
上と同じです。
この鳥居が見えました。 -
肉うどんは大中小の3サイズありました。
私は中を頼みましたが、小が普通盛り、これで普通の大盛りという感じでした。
うどんがもちろん、豚肉も上手く煮てあり、葱も産地らしく美味しい1杯でした。
小が550円、中が700円、大が800円だった曖昧な記憶があります。
汁は甘めという感じですが、バランスが良い味でした。 -
その後、この日の宿泊地の鶴岡に車で向かいました。
駅近くのホテルステイイン山王プラザアネックスというビジネスホテル宿泊先です。
シングルが5000円内外の値段だったか、と。
無料・セルフサービスの軽い朝食がロビーで食べられます。
パン、バナナ、ポテトサラダ、オレンジジュースマシンのコーヒーといった内容でした。
翌朝の話ですが、私はお腹を落ち着かせるために軽くつまみました。
午後4時のチェックインに間があったので、車と荷物を預け散歩に出ます。
鶴岡駅の駅舎です。 -
同構内です。
-
ちょうど列車が駅に来る時刻でした。
鶴岡より先は単線のようですれ違いで発車するようです。
大吉のご利益かタイミングは良かったのですが…。
酔っ払ったのでしょうか、撮る場所とタイミングを間違いました。
上りの「いなほ」は撮れたものの下りの新潟色の普通列車を撮り損ねました。
くず鉄です。
隅っこに頭の半分だけ少し…。トホホ、ですね。
このサイトの中の優秀な「鉄」の方がきちんと撮っていると思います。
相変わらず無責任です。 -
荷物を置く時に撮った列車の写真も載せます。
ハイブリッド? 知っている人は分かるでしょう。
無責任です。 -
これも同行者に薦められて、駅前のビルの店で飲み比べセットを注文しました。
同行者が好む飲み方ですが私1人で…。
あちらはあちらで、散歩に行ったみたいです。
税別で500円、750円、1000円の3種セットがあったのですが、
せっかくだから、と無理して一番高いセットを頼んだせいもあったかも知れません。
駅前の「マリカ東館」1階にあるフードコートです。 -
写真にあるカウンターを使うと300円+税のチャージが掛かるそうです。
-
上の写真の黒板のアップです。
-
自分で酒を選ぼうとして戸惑ってしまいました。
若い男の店員さんも、ちょっとムッとしたみたいです。
申し訳ありませんでした。
30mlの酒が3杯注がれます。
やわらぎ水は、どこかの酒蔵の仕込み水だそうですが忘れました。
済みません。
最初は怖いと思った店員さんでしたが、酒を持って来る時には飲み方も説明して下さいました。
「左のお酒から飲んで、間に水を飲んで口をキレイにして下さい」
当たり前ですが、値段が最も高い栄光冨士 ひとりよがりという酒が最も美味しくて深みがある気もしました。
他の2杯も美味しいかったのですが。
飲み終わって、カウンターにグラスを返しに行った時、前述の店員さんにそう告げると、
「この中では頭1つ抜けていますから」
怖くて愛想がない人ではなくて良い人でした。
5勺なので余り酔った気はしなかったのですが…。 -
酔い冷ましに歩きます。
散歩途中の日枝神社の庭園です。
喫茶店を探しに、繁華街がある方向に歩きましたが見付かりませんでした。 -
散歩途中に撮りました。
-
歩いて行くと観光スポットに辿り着きました。
江戸時代に建立された旧藩校です。
1816年に出来た建物だそうです。
入場無料でした。
中に展示されていた当時の教科書、版木、書簡なども複製ではないようでした。
貴重だと思います。
撮影は出来たかどうか…機材、腕が悪いので、最初から撮るつもりはありませんでした。
こちらも鶴岡市のHPにあるとは思います。
相変わらず無責任です。 -
こちらに説明が書かれています。
-
中に入った時に撮った写真です。
-
出口には「ご自由にお持ち帰り下さい」とダンボールに幾つかラ・フランスがありました。
飛行機が'オレンジ組'なので遠慮しましたが、荷物の重量に余裕があったので(1つ頂けば良かった)
後悔しましたが後の祭りです。
またまた、みみっちい話でした。 -
次には1915年に建ったこの洋館に行きました。
こちらも入場無料です。
横綱・柏戸など鶴岡ゆかりの著名人の写真、説明がありました。
こちらは内部の撮影は許可がいるそうです。
普段は博物館巡りなどはしないのですが、
無料で建物の前まで来たら当然入る事になります。
勉強になりました。 -
近くに綺麗な教会の建物があったのですが観光スポットと気付かずに撮り損ねました。
ダメですね…。
城跡の掘割です。
バスで鶴岡駅まで行くつもりだったのですが、停留所を出た所で乗り損ねました。
ありがちな話です。
行き同様に2km位歩いて戻りました。
運動不足の解消には良かったのですが。 -
ホテルに再び戻った時にはチェックインの午後4時を少し回りました。
一休みして、5時半に飲みに出掛けました。
店選びなどは同行者に任せてあります。
予め、ネットで調べていたみたいです。
無責任更につづく、です。
歩いて数分の距離の場所にありました。 -
店の名前の電飾サインです。
-
店の外の壁のメニューです。
-
入った日のおすすめメニューです。
日曜日のこの時刻ですから空いていました。
というより、口開けの客だったと思います。
最初はカウンターにしようとしましたが、気が変わって座敷にしました。
人気がある店のようで、続々とお客さんが入って来ました。
カウンターに来た2組の客がスモーカーだった一方で、
小上がりの家族連れが吸わない客だったのでツイていました。
非喫煙者は誰でもそうでしょうが、煙草の煙はない方が、というのが本音ですから。
出羽三山神社にお礼参りに行かないとダメでしょうか。
家族連れはフライドポテトやらチャーハンやらも注文していたようなので地元のお客さんだと思います。
余計な御世話でした。
この他に2階席もあるようです。
畳の上で撮りました。
書くまでもありませんが。 -
お通しです。
-
前日には食べなかった刺身を食べます。
平目、鯛など普段は食べない高級食材、日本海の幸を堪能しました。 -
他に漬物、牛どて焼、干しあなごをなどを頂きました。
干しあなごの写真です。 -
地酒は「遊」純米吟醸の他に「大山」純米の燗酒を都合2合頼みました。
燗酒でこちらは1合の徳利です。
途中からは飲み食いに専念したので写真は撮り損ねています。
座敷の壁には大鵬の手形と「夢」という書がありました。
(何で地元の柏戸じゃなくて大鵬の書?)
疑問がなくはありませんでしたが。
壁には名古屋場所の朱色の大入り袋がいくつか貼ってありました。
会計の時、カウンターの脇に現役時代の柏戸のモノクロ写真も飾ってありました。
どうして大鵬の書なのか訊ねると、
「自分は柏戸の弟子ですけど大鵬の昔の弟子たちと集まった時に貰いました」
という話だったか、と。
酔っていたので、しっかり覚えてはいませんが。
如何にも元力士といった、土俵以外では温和、という感じのご主人でした。
こちらの勘定も8000円弱でした。 -
散歩をしながら宿へ戻ります。
「主婦の店」という地元のスーパーで次に飲む酒とつまみを買いました。
酒は「竹の鶴ひやおろし白露垂珠」というものです。
銘柄は失念していました。
書く時に確認しました。
ダメですね…。
ホテルの部屋で「竹の鶴ひやおろし白露垂珠」と「でん六」豆で1杯やりました。
酒の味はここまで飲んでいると、飲みやすかったという記憶しかありませんが。
この他、ワンカップの「純米大山」を買いましたが、こちらは持ち帰って飲みました。
つまみは地元資本の「でん六」の小分けになった乾き物です。
この後は、無謀にも私ひとりで外に出ます。
(これから鶴岡に来る事があるかどうか)とも考えて町歩きがてらに〆の1杯を、と。
駅周辺には幾つか店はありましたが、日曜の夜のせいかひっそりとしていました。
1人なので入りにくい、というのもあります。
貧乏かつ小心者なので。
持ち金が足りなくなった時に備えて、相棒から1000円を借りて…トホホですね。
バーの外観です。 -
スタンダードカクテルのモヒートを。
40前後の男性が1人で切り回していました。カウンター+何席かというこじんまりとした店です。
夜の最後の1杯には相応しい、と。
ムール貝かカラス貝のお通しがついて1270円でした。
話題はホテルで飲んでいた時に出た、地元サッカーチームの話題にしました。
この日、モンテディオ山形はJ1参入トーナメントの第1戦に勝っていたようですから。
私が話す内容はサッカーフリークの友人Mの受け売りです。
相変わらず底が浅い…。
「子供がサッカーをしているので、年に何試合か観に行きます」
「普段はもう1人従業員が居るんですけど大宮とか甲府には遠征していますね」
「今年はJ2で1位になった時もあったんですけど、柏との直接対決に負けて…それでも暫く2位だったんですよ」
そんな御返事だったか、と。
他には地元の「麺」の話題も出しました。
「ラーメン、うどん、蕎麦、何を食べるんですか?」
「自分はラーメンですね。豚骨と魚介類でダシを取ります」
年齢性別などを考えると、そうなるでしょうか。
やはり座持ちは良くないです。 -
ホテルをチェックアウトして、まずはJAの直売所へ。
雨なので写真はありませんが、地元産の芋やら葱、干し大根など野菜がリーズナブルな価格で並びます。
だだちゃ豆の本拠地ですから、シーズンは凄い賑わいだそうです。
相棒がラ・フランスと林檎を買いました。
林檎は私も帰ってご相伴したのですが美味しく頂きました。
ラ・フランスも時期の終わりですが美味しかったそうです。
食べられなくて残念でした。
他には柿などもありました。
店先にあった梟です。 -
続いては友人Mが別行動の時に寄った喫茶店に入りました。
調子が良い時はこの手の店は見逃さないと自惚れていますが、
勘が鈍っていたのでしょうか。
老化現象かも知れません。
コーヒー専門店です。
こちらの店です。
文字通り一見さんなので、店内の写真は撮れませんでした。
5人掛け位のカウンターとボックスが数席のお店です。
禁煙です。
白髪、眼鏡の寡黙なマスターは、
焙煎した豆のハンドピックをしていたような気もしますが。
店にあった新聞のコピーによると、
吉祥寺の有名なコーヒー専門店に11年働いていたそうです。
ほんの2、3回ですが、私もその店を訪れた事はあります。
かれこれ20年以上昔にはなります。
コーヒーミルのコレクションでも有名でした。
この店の玄関近くの高い棚にも3つかミルがありましたが、
形見の品かも知れません。
パンフレットその他に漢字で書いてある「コーヒー」の
王へんが口へんになっていました。
簡体字、繁体字の中国語ではそうなりますが、
何かしらマスターのこだわりがあるのでしょう。
深煎り、重厚な風味のコーヒーを、少し小ぶりのカップで頂きました。
ネルドリップでコーヒーを抽出している所を
カウンター越しに行儀悪く覗き込みました。
カウンターの隅には昔の学校の理科室で良く見た、
分銅の錘の天秤ばかりがありました。
以前はこれでコーヒー豆の重さを計っていたのでしょうか。
落ち着いて、寛いだ気持ちで楽しめました。
しかし、こういう良い店が自力で探せないとは…情け無い限りです。
今後はネット検索に頼るしかないかも知れません。
老化現象が更に進むでしょう。
といって次回の旅行先ではその必要はありませんが。 -
お店の看板、表札です。
-
その後はこちらで朝食を取りました。
車でなければ生き辛い場所かも知れません。 -
蕎麦と麦切りがメイン・メニューです。
-
どちらにしようか迷って両方食べられるこちらにしました。
3人前だそうですが、のど越しが良いので、あっさりと美味しく食べられました。
'麦切り'とは少し細めのうどんです。
お店の方、地元の方からは怒られるかもしれませんが、お隣・秋田の稲庭うどんと区別がつきにくい気がします。
といって、私はかの地では食べた事がありませんが…。 -
同行者から薦められたのを良い事にここでも1杯やりました。
-
次は湯野浜温泉で日帰り入浴です。
酒を飲んだ後の風呂は危ないのですが、他人に迷惑は掛けないようにしないと…。
別の時の原稿にも同じ事を書きましたが、
座右の銘の1つに「馬鹿は死ななきゃ直らない」というのもあります。
この日は雨でした。
車の助手席から名前に釣られてパチリ。 -
行ったのは、こちらのホテルです。
-
ホテルの表札です。
-
ロビーには、こちらで有名な吊るし雛がXマスツリーと並んでいました。
-
ちらも季節と曜日のせいか男湯は貸し切りでした。
5階の展望風呂と2階の屋外露天風呂に入れました。
1人550円だった、と思います。
タオルは150円でした。
展望風呂の写真です。 -
露天風呂の写真です。
撮影禁止とは書かれていなかったので…。
上の写真も同様ですが。 -
最後の食事は鶴岡市内に戻って回転寿司を頂きました。
やはり雨なので店の写真は撮れませんでした。
1皿260円+税の2皿です。
店頭に出ていたお勧めの品の中からと鯛とソイを頂きました。
写真では区別がつき辛いですが、食感はちがいました。
ソイの方は弾力が強く、鯛は柔らかかった、と。
食べ慣れた人には当たり前の話ですね。
この他130円+税の1皿も食べていますが鰯か鯖か失念しました。
回転寿司ですが、注文すると職人さんが握ってくれます。
寿司米はササニシキと店内に書いてありました。
鶴岡市内に2店舗あります。
どっちに入ったか、これも覚えていません。
ああ、情けない…。 -
私の流儀で少し余裕を持って、
空港に行きました。
同行者は旅慣れているので、ギリギリまで時間を使う性格です。
成田の天候のせいで飛行機が若干遅れました。
飛行機は折り返しです。
制限区域に入った後に、小1時間待つ事になりました。
「レガシーキャリアなら、遅れる時には、もう少し早く説明があるんだけれど…」
友人M談です。
私は空港内でポーッとしているのも好きなので別に構わないのですが。
制限区域内のテーブル席で、
残っていた酒、でん六豆、オランダせんべいを飲み食いました。
同行者はPCで作業をしていたので独酌でした。
何か、今回は私だけが飲んでいたような気もします。
たまたまかも知れませんが、
機内持ち込み手荷物の計測があり少しひやひやしました。
先ほど書いたようにまだ余裕がありました。
貧乏でケチなので「マトリューシカ」をする覚悟でしたが。
因みに私の荷物の中には同行者が買った土産物の一部も含まれています。
余り大きな声では言いたくはありませんが、
正直、自分でもLCC向きだと思います。
友人Mは成田に着くとすぐにジェットスターの白い'計測済'のタグを外した、との事です。
読者の方には余り関係ない話ですが。
酒でデロデロになっていたのでトイレも近くなります。
冒頭記したように、運が良い事に通路側でした。
といって、この席ですから通路側も何も関係ありませんが。
ジェットスター様、ありがとうございました。
CAさんが横に退いた隙ににコックピットをパチリ。
ブレブレですが。
'お見合い席'は緊張します。
前に座られた時には、目を閉じていました。
それ程は酔ってなかったという事でしょうか。
CAさんの仕事内容は意外と多く大変なように見えました。
なお、成田-庄内は飛行時間が短い為に機内販売は事前予約分のみになります。
今回も前回旅行記の時と同様に'便乗'のみの旅行でした。
戻ってきた日の次の晩の全国放送のニュースを観た時、
北日本の日本海側は寒波が来て鶴岡は大雪、という画面が映りました。
冬の雪が風情はありますが、
レンタカーでの移動を考えると降らなくて良かったと思いました。
当たり前の話ではありますが。
やっぱり「大吉」の御利益があったのでしょうか。
御礼参りに行かなきゃ、ですね。
冒頭の繰り返しになりますが、どなたかの参考になれば幸いです。
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