モンゴルの旅を終え12日目、陸路で中国・二連入りました。<br />2012年以来の中国です。東チベットを34日間で巡ってみました。<br /><br />-------------------------------------<br />【中国２２日目】<br />徳格印経院と更慶寺デルゲ･ゴンチャンの見学<br /><br />【日程】<br />D22 8/8 【徳格デルゲ:徳格印経院と更慶寺デルゲ･ゴンチャン】<br />【主な交通費】<br />・ --<br />【宿泊】<br />D21~22　徳格・東八邦寺賓館　3人ドミ　50元×2泊<br />※レート：中国　１元＝16.0円

2019夏、東チベット（12）徳格印経院と更慶寺デルゲ･ゴンチャンの見学

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2019/08/08 - 2019/08/08

452位(同エリア775件中)

ツッチーさん

モンゴルの旅を終え12日目、陸路で中国・二連入りました。
2012年以来の中国です。東チベットを34日間で巡ってみました。

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【中国２２日目】
徳格印経院と更慶寺デルゲ･ゴンチャンの見学

【日程】
D22 8/8 【徳格デルゲ:徳格印経院と更慶寺デルゲ･ゴンチャン】
【主な交通費】
・ --
【宿泊】
D21~22　徳格・東八邦寺賓館　3人ドミ　50元×2泊
※レート：中国　１元＝16.0円

エリア

中国

旅行の満足度: 5.0

同行者: 一人旅

交通手段: 徒歩

【中国２２日目】
朝食
宿前にある町の中を流れる川
徳格印経院へ行きます
「美団外売」のバイクが停まっていた。
徳格印経院は、チベット仏教の経典を印刷している所。
　チベット仏教には大きく４つの宗派がありますが、ここでは宗派を問わず全ての宗派の経典を扱っているらしい。
　ここで印刷された経典はチベット自治区も含め多くのチベット仏教寺院に納められている。
デルゲの印経院は、一般公開されているとても珍しい所でもあります。
徳格印経院の入場券売り場
65歳以上はなんと1元！！
門票は50元ですが、シニアは何と1元でした。何とも優しい対応♪
※60-65歳半額、66歳以上 1元（2019.08月現在）
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■ 東チベット周遊アラカルト　＜中国全土でシニアは門票無料か！？＞
　デルゲ、徳格印経院というチベット仏教の経典を印刷してる寺を見学しました。
とても印象に残るいい場所でした。
　門票は50元ですが、シニアは何と1元！何とも優しい対応♪
※59才以下=50元、60-65才=半額、66才以上=1元（2019.08月現在）
※アムドの唐克にある「黄河九曲第一湾」の門票はシニア無料でした。
※青海省では、ジェクンドの巨大な玉樹州博物館は全員無料、
　西寧にある「青蔵高原自然博物館」もシニア無料でした。

台湾でもシニア半額とか見かけますが、外国人は対象外。
中国の方が優しくなってきたな～♪

帰国後、中国の門票制度について調べてみると・・・
① 政府工作会議において、若年層・老人・障碍者・軍人に対する門票の優遇方針が決定された。
② ①に基づき、四川省では「老年人?益保障条例」が施行された。
③ ②に基づき、阿壩州や甘孜州の?展和改革委?会で老人優遇政策が2018年11月決定・通知された。
と、まあこんな感じでした。

　青海省も同様だったので、中国全省で昨年後半～今年にかけてシニア優遇政策が実施されているかも。
　こりゃ老体に鞭打ってまた中国詣でするか！？
門票が無料ならあのバカ高くなった（多分130元位?）、貴州西方の黄果樹にも4回目で行ってみたいな～♪
徳格印経院
１元で入場♪
他のお客さんに着いて部屋に入ると案内嬢がいた。
ここでお客さんが10-15人集まると、案内嬢が先導して中を案内してくれるシステムだった。
（一人で勝手に見ることも禁止じゃないが、中は薄暗く迷路的なので見所にたどり着けないので止めた方がいいです）
至る所に棚があり、「印板」と言う経典が彫られた木製の板が収納されていた。
ここでは、6万枚以上の「印板」が保管されていますと案内嬢の説明あり。
古くは700～800年前の物からあるそう。
経典を印刷している職場
２人１組で、印版に墨を塗り、経典用和紙を敷き、バレンで刷り上げるんですが、
２人の息もピッタリ、とても高速で作業していた。
朝から日没近くまで毎日されてるようです。
積み上げられた印版
朱色を使う印版
塗られる墨
墨の塗られた印版に左手の経典用紙を当てる
刷り上がった経典
作業場を4階から眺める
４階にもズラリと印版の収納棚
こっちは、紙製のタンカを印刷してる
広い印版なので、用紙の上に鹿の毛皮?だったかを重ね、大きなバレンで刷り上げていく。
刷り上がったタンカ
刷り上がった経典、自然乾燥
重ね保存
徳格印経院の屋上にて
隣りは印経院の博物館を建設しているそうです。
※博物館完成後は、そこで印経院の各工程が見れる展示をするのかな？
　されば、徳格印経院の一般開放は無くなるのか！？
　案内嬢さんに聞き忘れた。。。
徳格印経院の屋上でも案内嬢さんが色々説明あり。
屋上の床土固め作業中
屋上から下りていく
徳格印経院
印版の補修職場
版面の一部が欠けたりした印版を手作業で修復する緻密な作業
経典と照らし合わせながらの作業
こっちではタンカの印版を新しく彫っていた。
タンカの印版彫刻
全ての見学ルートを終えて１階の大経院に下りてきて解散
徳格印経院
いや～、とても印象に残るいい場所でした。
徳格印経院
ここをコルラする人は多い。
印経院の隣りにある「更慶寺デルゲ・ゴンチャン」へ
更慶寺デルゲ・ゴンチャン
更慶寺デルゲ・ゴンチャン
左手のゴンパが開いていた。
更慶寺デルゲ・ゴンチャン
更慶寺デルゲ・ゴンチャン
更慶寺デルゲ・ゴンチャン
更慶寺デルゲ・ゴンチャン
更慶寺デルゲ・ゴンチャン
更慶寺デルゲ・ゴンチャン
右手の本堂は閉まっていた。
徳格印経院
相変わらずコルラの人が多い
宿へ戻ります
出来たばかりの商店街、間もなくオープンの様子
夕食
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明日は白玉ペユルへ移動します。