2019夏、東チベット（８）阿壩から中壌塘へ、ザムタン大寺の見学

2019/08/03 - 2019/08/03

モンゴルの旅を終え12日目、陸路で中国・二連入りました。
2012年以来の中国です。東チベットを34日間で巡ってみました。

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【中国１７日目】
以前から訪問してみたかったザムタンへアバから向った。
案外順調に中壌塘に到着した。
そこには想像を遥かに超える広大なゴンパ群がありました。

【日程】
D17 8/3　阿壩1000～壌塘叉路口1400(乗合Taxi)、
　　　　　中壌塘叉路口1418～中壌塘1435(ヒッチ)
　　　　 【観光:壌塘大寺】1725~壌塘県城1830(ヒッチ)
　　　　　壌塘県城～壌塘汽車站(Taxi)
【主な交通費】
・阿壩～壌塘叉路口　　乗合Taxi　100元
・壌塘叉路口～中壌塘　ヒッチ　　無料
・中壌塘～壌塘県城　　ヒッチ　　無料
・壌塘県城～壌塘汽車站 Taxi　　 10元
【宿泊】
D17　壤塘,海子山商務賓館　ツイン130元 ★★
※レート：中国　１元＝16.0円

エリア 中国

• 旅行の満足度: 5.0

【中国１７日目】
阿壩アパから壌塘ザムタンへ
朝7時過ぎから待つも、お客さんが居ずなかなか満席にならず。
10:00にやっと出発。

待ってる間に朝食

道路掃除は竹箒じゃなくモップを使っていた、こんなの昔じゃ考えられない
あの竹箒をビュ～ンと振り回しての光景は、他の町でも全く見なかった
そう、道路のゴミが僅少でモップで掃除できるレベルなんです。ホント驚き！

阿壩アバから壌塘ザムタンへ

工事ストップ
Fordのデカイ車＝70万元強だったか80万元と言っていた・・・1,200万円か～

こっちは中国製で7万元ほどと言っていた・・・110万円強、激安だ！！
※中国製と言っても、外資と合弁してる中国企業は車の全ての設計図から
　製造・品質管理のノウハウまで習得してる。
※合弁企業の中国側元工場では、中身は外国製と同じで“純国産車”を謳う車が作れるってこと。
　工賃は高くなったがそれでも1/3、部品も圧倒的に安い。
　なので2,500ccのワゴンが110万円で造れるわけだ。

壌塘ザムタンへ
10年前じゃ未舗装の超ガタガタ道だったであろうが、今は綺麗な舗装路で高速走行です。

壌塘ザムタンへ

班瑪と壌塘との分岐点を過ぎると、砂埃の舞う未舗装道になった
※班瑪方面は舗装されてる様子です

棒托寺 バトン・ゴンパ だ。ちょっと車を停めてもらって撮影タイム

棒托寺 バトン・ゴンパ ・・・綺麗な立派なゴンパだった。

棒托寺 バトン・ゴンパ

バトン・ゴンパからは舗装路になっていた

乗合白タクは壌塘の県城行きなので、
中壌塘への分岐点（中壌塘叉路口）で下車　＜標高(EL)3,311m＞
ここから中壌塘へはヒッチで向います

阿壩1000～棒托寺ﾊﾞﾄﾝ･ｺﾞﾝﾊﾟ～中壌塘叉路口1400(乗合Taxi,100元)

ヤク（毛牛）

中壌塘へ
１台目でヒッチ成功・・・って言うか、中壌塘へは公共Busがほぼ無いので住民もお坊さんも皆さんヒッチ
通る車も人が居たら停まってくれる感じ

中壌塘だ！

広大だ！

中壌塘に到着　＜標高3,467m＞

中壌塘叉路口1418～中壌塘1435(ヒッチ,無料)

壌塘大寺
※中壌塘には３つの大きな寺院が集まっているそうで、総称して「壌塘大寺」とか「中壌塘寺」とか言うこともあるみたい。
　また、３つの寺院以外に更に周囲には他の寺院も点在している。ゴンパだらけって感じ

ここで荷物のリュックを預かって頂いた
チベット衣装の服地を卸してる会社だった

大門をくぐる

壌塘大寺
デカイ建物が無数にある

壌塘大寺

まるで要塞のようだ

チョルテン（仏塔）も多数

壌塘大寺

壌塘大寺

ゴンパもチョルテンも門は殆ど閉まってるのが残念

壌塘大寺

屋根が草だらけの一番古そうなチョルテン

傍の小さいチョルテンも年季が入ってる

古いチョルテンの仏像
汚れっぱなしだった

ヤク（毛牛）

毛足が長くないが、これもヤク（毛牛）って言うのかな？
明らかに品種は異なりそうだが。。

どのゴンパも中が見れない。。。

壌塘大寺

周囲の山にはあちこちにタルチョがはためいている

ビルのようなゴンパも

どひぇ！　軽く10階、いや20階建てビルほどの巨大なゴンパが正に建設中
まるで城を造ってるみたい

人の大きさと比較すると、その巨大さは本物だ

上層部を拡大

こっちも建設中のものが
ホテル？　いや僧坊だろうか？

別の方向にもクレーンが見えた。これから造るみたいだ
いや～、ザムタンは超巨大だ。東チベットの中でもNo.1の規模かと思えます
ゴンパが集中するここ中壌塘は、かなり不便な地にあり、中壌塘を先に進むと行き止まりなんだけど、なぜこの地に？

壌塘大寺

壌塘大寺

リフォーム中のゴンパの中が少し見えた。。。だけ

アバの食堂で、ザムタンから帰ってきた尼さんにスマホを見せてもらった
大きなゴンパの中で大勢が読経をしてる写真とか、興味ひく写真だらけだった。。。
知り合いがいれば容易だが、又はダメ元で中を見たいと頼んでみるしかなさそう
そんな馬力が出なかった。。。

壌塘大寺

僅かにここだけ見れた

古そうな建物があった

鉄骨で補強して、屋根の垂木他も新しくしていた

壌塘大寺の僧坊群を建設中

壌塘大寺

無茶立派なゴンパだ

ビックリ仰天のザムタン・ゴンパ群を見終え、リュックを受け取って宿へ向います
中壌塘から壌塘県城へ、車は簡単にヒッチできた

中壌塘から壌塘県城へ
＜標高約3,958m＞の峠越えがあった

壌塘県城に到着

・中壌塘1725~壌塘県城1830(ヒッチ,無料)

壌塘県城も想像を超えるスゴイ建物群が建っていた

明日早く出発したいので壌塘汽車站に来た

・壌塘県城～壌塘汽車站(Taxi,R10)

安宿を順番に覗くも全部外人ダメだった。
時間も遅いし、仕方なく今日の宿はここにした→壤塘・海子山商務賓館

■壤塘の安宿「海子山商務賓館」★★

【価格】ツイン130元（約2,080円）、飛込み
【設備】ベット〇、エアコン、室内ホットシャワー◎、トイレ和式。
　　　　 暖房用電熱器あり。
　　　　 Wifiあり。洗濯物干し無し。充電可。清潔さ4。
【場所】壌塘汽車站から北150mにあり。
【評価】★★　(1泊)
コメント
・汽車站付近の安宿4-5軒探すも外人不可、他は高い。
　ここは外人OKも高めなので不満だが暗くなってきたので仕方なく利用。

壤塘・海子山商務賓館
小綺麗だしいいけど、予算オーバーなので評価は低めです

夕食
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明日はザムタンからカンゼに向います。
交通手段が殆ど無いルートで、ヒッチを何回か繰り返して行く予定です。