2019/05/01 - 2019/05/01
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Make_HongKong_Free_Againさん
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この旅行記のスケジュール
2019/05/01
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徒歩での移動
壁画博物館→貴族の住居跡
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サクアラ宮殿
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テティトラ宮殿
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アテテルコ宮殿
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ヤヤワラ宮殿
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バスでの移動
テオティワカン→メキシコシティ北バスターミナル
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車での移動
タクシーで北バスターミナルからHotel Castropol経由でChalet del Carmen
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メキシコ4日目。
午後はテオティワカン遺跡西側にある貴族住居跡見学です。
テティトラ宮殿とアテテルコ宮殿はピラミッド登るよりも価値ある体験なのに、なんでこんなに人がいないのだろう?
そんな中、同じような価値観を持ったオーストラリア人老夫婦とメキシコ人ガイドとの出会い。
自分の国に誇りを持ちながらも相手へのリスペクトは忘れない、いつも日本人でよかったと笑顔になれる瞬間です。
いっぱい壁画を見れて幸せいっぱい、そして分からないことがまだまだたくさんあり、もっと勉強しなければと実感した、とても充実した1日でした。
そしてメキシコシティに戻ったら重要なイベント-ホテルの引越しです。
当初南部のコヨアカンのホテルに5泊する予定だったが、前半3泊は予約とれず、ソカロ付近に宿泊することに。
結果的には前半はソカロ付近の歴史遺産見学と北バスターミナルからの遠征するに最適な立地でした。
そして後半は南バスターミナルに近いホテルへの引越しです。
ホテルは住宅街の一軒家を利用したホテルでオーナーはとても親切。
それ以上にハッピーな気分になったのは、ベットがちょっと硬い。
前日まではベッドが柔らかすぎて、ちょっと腰が痛くなっていたけど、この日はゆっくり休息を取ることが出来ました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
壁画博物館を出て、テオティワカンの東側の大通りを南に進みます。
太陽のピラミッドの西側のゲートはピラミデス通りに繋がっていて、バス停でもあるので屋台がいっぱいあります。
昼飯代わりにフルーツ盛り食べようと思ったが、ちょっと高かったのでそのまま素通り。
次のテティトラ通りを目指します。 -
遊歩道はしっかり整備されていて、一定間隔で説明パネルが設置されてます。
本来はこの遊歩道を通って、多くの観光客に博物館を訪れてほしいはず。
でも実際に訪れる人はあまりいない。
個人的にはピラミッド登るより、壁が見たほうが興奮するのに... -
テティトラ通りに入り、まず最初はサクアラ宮殿を目指します。
細い路地を進むと、なんかそれらしい石組みの壁を発見。 -
サクアラ宮殿に到着しました。
さっそく入り口を探すため、壁沿いを歩いていきます。 -
入り口発見しましたが、錠前がかかってました...
周囲を見渡しても、係員がいる気配なし。 -
悲しいかな、金網越しに眺めるしかありません。
はるか遠くに壁画があることは分かるが、どんなものかは全く分からず。 -
入れないならしょうがない、早く次に進もうと思いながらもなにか後ろ髪引かれる思い。
と、そのとき宮殿入り口横の大きな扉が開きました。
ちょうど家族で車でお出かけのよう。
運転手のお父さんから挨拶されて、「ここの鍵ならテティトラ宮殿の管理人が持っている」と教えてもらいました。 -
ということで、さっそくテティトラ宮殿へ向います。
運よくやさしいファミリーに出会えたことに感謝です。
日中は暑いからかほとんど歩いている人は皆無で、時々車が通る程度。
観光客が歩いているのが珍しいからか、ドライバーはみんな手を振ってくれます。
そしてどこに行くのか尋ねるので、サクアラ宮殿の件を話すと、テティトラ宮殿に行けと教えてくれます。 -
テティトラ宮殿に到着し、早速管理人にサクアラ宮殿の鍵の件を尋ねるが、サクアラはクローズとしか言わない。
しょうがないのでテティトラ宮殿を楽しむことにしました。 -
イチオシ
緑色のトラロック。
よく見ると、両方の手の平から首やら掌やらが流れ出ているように見えます。 -
右側にある神殿を前にして、跪くジャガーのコートを纏った人のレリーフです。
-
頭に緑色の羽飾りを纏ったネコ科動物です。
よく見ると、白いベンチの上に座っています。
口からは、勾玉が3つ組み合わさったように見える、魂のようなものを吐き出しているようです。 -
羽を大きく広げ、足も左右に広げたワシの周囲には、ワシの顔でデコレートされてます。
これはケツァルだと主張する学者もいるが、動物学者からはワシで間違いないらしいです。 -
久しぶりの人間発見。
漁師のようです。
素潜りで、右手で取った貝を左手の網に入れている様子が描かれてます。
後ろに流れる髪の毛が、アンガの田中にそっくりです。 -
こちらはお座り状態のイヌ科動物です。
今回見学開始直後にオーストラリアの老夫婦がメキシコ人ガイドに連れられてきました。
実は立ち入り禁止になっている場所もあったが、このメキシコ人ガイドに誘われて、一緒に見学することが出来ました。
彼にお礼としてチップを渡そうとすると、
「ここの管理人にコーラ代として10ペソ渡してくれ」
後で思ったが、ガイドならサクアラ宮殿の鍵の件も解決してくれたのかも。 -
テティトラ宮殿を満喫して、オーストラリア人老夫婦とメキシコ人ガイドと別れの挨拶を交わした後はアテテルコ宮殿に向います。
途中は日陰もなく、だらだら歩いているとお店発見。
休憩もかねて水分補給をすることにしました。
それにしても、なんで瓶のコーラってこんなにおいしく感じるのでしょうか。
基本的に遺跡見物のときの水分補給は、コーラなどが多いです。
食事を取らないこともあり、疲れたときは甘いものがほしくなるからです。 -
一休みして歩き始めると、おなじみのINAHのマークを発見。
表記はないものの、ここがアテテルコ宮殿です。
管理人がいるが、暑さのため事務所の中で扇風機に当たりながらお昼寝中でした。 -
アテテルコ宮殿も立ち入り禁止区域があり、鎖やロープで規制されています。
宮殿内は石造りの迷路のような感じなので、歩いているうちに知らないうちにロープの内側に入り込んでいることも。
最後は石壁を乗り越えて外に出てくると管理人が笑ってました。 -
さっそく見学開始。
入り口から迷路のような通路を進んでいくと、ちょっと広い中庭のようなところにでました。
中心に祭壇のようなものがあるが、なんか色も周囲と違うしレプリカのようにも見えます。
でも一応タルー・タブレロ様式で造られてます。 -
あまりきれいな壁画がないなぁ、と思いながら歩いていくと、また中庭のようなところに出てきました。
気になったのは角にある詰め所のようなもの。
まさかトイレではないでしょう、さっそく除いてみることに。 -
イチオシ
入り口の両サイドに壁画がありました。
左手で額を隠すようなポージング。
上半身裸で、スカートのような布を腰に巻いてます。
顔の表情もはっきり分かり、口からは言霊のように吹き出しが出ています。 -
次は周りの建物も見ようとしたら、テティトラ宮殿で出会ったオーストラリア人老夫婦とガイドに再会しました。
老夫婦から「日本に行った事があるが、日本に劣らずメキシコの歴史的な遺産は素晴らしいので、楽しみましょう」と声を掛けられました。
ガイドからは「日本は先進国で歴史もある国だが、歴史ではメキシコも負けてない。日本人は友人だから堪能してくれ」 -
保存のため、カーテンが掛かっています。
中を除くと剥落が激しく、あまり残っていない部分もありました。
それでも修復中のようで、下絵が描かれています。
でも下絵の見本ってどうしているのだろう?
昔撮影した写真とか残っているなら、見てみたいなぁ。 -
修復中で下絵が描かれています。
多分黒く囲まれている部分は現在も残っていて、別の場所に保管されているのでしょう。 -
イチオシ
それでもこちらの壁画は鮮やかな赤い下地が全面に残ってましたが、もしや修復したものかもしれません。
現在でも鮮やかな赤色が残っているのなら、当時は本当に艶やかな色彩で囲まれていたのだろうと想像するのも楽しいです。
それにしてもテオティワカン西側の貴族宮殿で、これまでほとんど人がいないのはすごく勿体無い気がします。
そして最後のヤヤワラ宮殿を目指します。 -
ヤヤワラ宮殿に着きましたが、サクアラ宮殿同様金網に囲まれ、扉には鍵が掛かってました。
木陰で休憩していると、奥の門から車が出てきました。
なんか同じようなことがあったなぁと思っていたら、運転手さんが声を掛けてくれました。
「ここはクローズだから入れないよ。代わりに金網の傍に切り株があるだろう、そこに昇って中を覗くんだよ」 -
教えられたとおり切り株に昇って見学。
うーん、やはり味気ない。 -
別の切り株にも昇ってみます。
石壁の中にも迷路のように石壁が建っているのがわかります。
全体を眺めてみても屋根のある場所が見つからないので、ここには壁画が残ってないのかもしれません。
4つの宮殿のうち実質2つしか見学できませんでしたが、大満足です。
午後2時半でまだ時間はあるが、今日はホテルの引越しをする必要があるからメキシコシティに戻ることに。 -
イチオシ
来た道を戻っていくと、路中をしている車中でみんな何かを飲んでいる。
「おいしい?」と聞くと、みんな親指を立てて、屋台バーを指差している。
みんなと同じものを注文すると、グラスに何か怪しい白い粉(滝沢カレン風)をパラパラと振りかけ、そこへビールを注いでいきます。
最後にきゅうり?の薄切りを刺して完成。
メキシコの太陽の下、ずっと歩き回ったので、めちゃくちゃうまい!
きゅうりの風味もビールに流れ出ることでスッキリ感も更に上乗せされ絶品です。 -
ビール片手にピラミデス通りのほうに向うとバスが停車してました。
ドライバーも気付いたようで、もう出発するから早く来いと手招いていました。
ビールはあと一口分残っていたが、それを近くの草むらに流して、空のコップ片手に走ってバスに乗車すると同時に出発。
さすがにすきっ腹にビール飲んで走ったのでちょっと頭がくらくらします。
結局、メキシコシティに戻るまで眠ってしまいました。 -
ほぼ1時間で北バスターミナルに戻ってきました。
テオティワカンではテンション爆上げだったが、さすがに病み上がりで疲れがたまったよう、バス降車後に座り込んでしまいました。
今は北バスターミナル、荷物をソカロ付近のホテルに取りに戻り、そこからコヨアカンまでほぼ市内縦断コースの予定。
翌日は今日以上の遠征が控えていたので、タクシーで行くことにしました。 -
主に幹線道路を走ったので、全行程を1時間ほどで踏破、夕方5時前にホテルに到着しました。
今日のホテルはロンプラでお勧めしていたところ。
それにしても、万一日が暮れてグーグルマップがない状況だったら、絶対に見つけられないくらい、一般の住宅と同化してます。 -
グーグルマップで確認して、近づいて始めて見つけた宿の看板。
小さすぎて遠くからは見つけられません。
宿の主人はとても親切、英語はあまり得意ではないようだが、デスクのPCでグーグル翻訳を使っての意思疎通で全く問題なし。
いい宿を見つけることが出来て本当に良かった。 -
この宿の造りはちょっと変わってます。
一般住宅をそのまま利用しているからか、まずフロント部屋を通過して階段を昇って2階へ。
そしてドアを開けると吹き抜けとなってます。
今度は階段を降りて再び1階の中庭へ。
小さな中庭の周りに部屋が配置されています。
欧米人はこういう雰囲気が好きだから、ロンプラもお勧めするのでしょう。
ただ、この造りがちょっと面倒くさいことになります。 -
実は鍵が4つもあるのです。
①正門の鍵
②フロント部屋の鍵
③2階に昇って、吹き抜けに出るための扉の鍵
④自分の部屋の鍵
初見だと絶対覚え切れません。
正門を開けようとあれこれ鍵を試していたら、中からスタッフが鍵を開けて出迎えてくれました。
ただ実際は誰かがフロントにいるので、①と④しか鍵を使うことはありませんでした。 -
部屋は小さいけど、ウッディーな感じで、やはり欧米人が好みそうな造りです。
ベッドはちょっと固めですが、前日までのホテルのベッドが柔らかすぎたので、これくらいがちょうどいい。
この日はゆっくり休息を取ることが出来ました。 -
シャワーを浴びて少し仮眠を取ってから外出。
宿の主人にお勧めのレストランを教えてもらったので、この付近の中心地であるセンテナリオ庭園方面へ歩いていきます。
通り沿いにパン屋やクッキー屋が並ぶ先の角にひときわ人でにぎわっているコーヒーショップを見つけました。 -
店の名前を冠したJAROCH ESPECIALを注文しました。
コクはあまり感じず、軽い酸味があるけど、ミルクで滑らかにした感じ。
どこも突出させず万人受けする味わいだから、店の名前をつけたのかな?
いつもはブラックが多く、酸味やコク、香りなど、どれでもいいからガツンと来るほうが好きなのでちょっと好みではない。
みんなの注文を聞くとチョコレートが多かったので、明日試してみよう。 -
メキシコに来てから、毎日の夕立。
ちょうどコーヒー注文した後から降り始めました。
コーヒー飲みながら、軒下で雨宿りです。 -
雨がちょっと止んできたので、センテナリオ庭園まできました。
時間的には午後7時半でちょうど日が落ちるころ、雨が降った後だから人の数が少ないかもしれないが、パフォーマーがいるところには人だかりが出来てました。 -
夕食はホテルオーナーにお勧めされたSanbornsで取ろうと思いました。
普通のレストランだと思ったらデパートで、2階にレストランがありました。 -
もしやデパートの高級レストランかと不安になったが、階段脇の表示を見たらそれほど高くないかも。
ちょっと安心して2階に昇りました。 -
アジアで食べる屋台飯とは異なり、しっかりとしたレストラン。
最近こういった雰囲気は久しぶりだから、ちょっと挙動不審だったかも。
前日までは体調不良だったが、今日はかなり回復したので肉を食べたい。
まだメキシコに来てモレ・ポブラーノを食べていなかったので、早速注文しました。
あとチキンスープとコーヒーも追加して、255ペソでした。 -
最初に来たのがチキンスープです。
日に日に体調は良くなっているが、まだまだ完全体にはいたってない。
そこでちょっと身体を温めるスープを飲もうと思いました。
そしてチキンスープを選んだ理由はもうひとつあります。 -
それはメニューにchicken soup with riceと書かれていたから!
やはり日本人、そろそろお米の味が恋しくなってきてました。
スープと言いながらも、いわゆる鶏雑炊。
お茶碗と同じくらいなのでぺろりと完食。 -
イチオシ
そしてメインが登場。
プエブラ発祥といわれるカカオのソース「モレ」が大量にかかっていて、鶏肉が見えません。
食べる前は甘いのかなと思ったが、食べてみるとビターな感じで軽くカカオの風味が感じ取れる。
あっさりした鶏肉だったのでおいしくいただけました。
ただちょっと冷めていたのだが、元々こういうものなのでしょうか?
あとライスは食べきれず、ちょっと残してしまいました... -
食後に再度センテナリオ庭園に来ました。
狭い区域で街灯も明るいので、治安的に全く問題なし。
でもちょっと庭園を離れて路地を進むと、暗くてちょっと怖いかも。 -
ホテルにはこのまま戻らず、ちょっと寄り道。
センテナリオ庭園からセンテナリオ(通り)をまっすぐ北に向ったリオ・チュルブスコ通りとの交差点角にあるスーパーに向いました。
メキシコ滞在時間も刻々と消化されているので、ちょっとした時間に買い物をしようと思ったからです。 -
30分ほど買い物をしてホテルに戻ったのは午後10時前。
海外に出るととりあえず食材を買い込むことが多いです。
651.84ペソでしたが、また明日も買い込む予定。
時間があれば荷造りも開始したいが、明日は最後の大遠征が控えているので、ベッド脇に放置して就寝しました。
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