消費増税の前後～実りの秋～

2019/09/28 - 2019/10/03

　10月1日、とうとう消費税が10％になりました。とは言うものの、食料品は8％に据え置き。また、同じ品物を買っても、家に持ち帰ったら8％ですが、イートインコーナーで食べたら外食とされ、10％になる奇妙な現象が起きています。
　そんな増税前後の様子を綴ってみました。

エリア 士別・和寒・下川(北海道)

• 旅行の満足度: 3.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

　上富良野にあるラーメン屋、「富良野らーめん」です。フロンティア・フラヌイ温泉の近くにあるお店です。8月26日に立ち寄りました。お盆を過ぎたら、朝夕、道内は気温がめっきり下がり、ラーメンが恋しくなります。

　左は私が食べた醤油味で、あっさり系です。右が妻が食べた味噌味です。この店は、味噌味はコクがあって美味しいです。

　お盆を過ぎたら、富良野盆地では玉葱の収穫時期となります。土から玉葱を掘り出し、畑で乾かします。この時期になると、ぐっと秋めいた風景になって来ます。
　今年の秋は変です。9月の中旬、寒くてストーブを焚きました。これは例年通りです。しかし、9月下旬は暑いと感じる程の気温で、道内では夏日となりました。

　9月28日（土）、秋晴れの中、興部へ行きました。興部に行くと、必ずと言っていい程、この「ミルクホール」に立ち寄ってソフトクリームを食べます。凄く濃厚で、愛犬も喜んで食べます。

　興部漁港でチカ釣りをするものの、何も釣れませんでした。雄武の温泉に入り、温泉のレストランで帆立の照り焼き丼を食べて帰ります。汁物は鮭の三平汁です。フカフカの身でした。

　増税前最後の日曜日である9月29日、名寄のツルハにトイレットペーパー等の日用品を買いに行きました。増税前に日用品を買い込む人が多く、レジは大混雑でした。
　帰り道、多寄にある蕎麦屋で昼食を。

　この蕎麦屋は「淳真」と言い、多寄駅前にあります。結構な人気店ですが、初めて行きました。
　800円の「たよろもりそば」を注文しました。蕎麦自体はコシがありました。蕎麦湯の方が風味があったように思います。蕎麦の実が入ったご飯も添えられていました。

　ちょっと多寄駅に行ってみました。ちょうど、名寄発の快速列車が速度を落とさず通過して行きました。

　名寄から帰宅後、妻と愛犬と共に剣淵に行きました。剣淵の道の駅にはドッグランがあり、愛犬を遊ばせる為にです。このドッグランは無料で、旭川からも結構人が来ます。

　どうもウチの娘はママべったりで、来ていたワンちゃんたちと遊ぼうとしません。

　「遊ぼうよ！」と誘われるんですが…。

　道の駅の中の様子です。

　懐かしいドン菓子が売っていました。

　野菜コーナーではこれ、夕顔が目を引きました。子どもの頃、育てていました。白い身を帯のように薄くむいて干せば、干瓢になります。

　ソフトクリームや飲み物コーナーもあります。

　紫蘇フロートを買いました。ほんのり紫蘇の味と香りがしました。
　そうそう、旭川地区では、増税前、ガソリンが一斉に値上げされ、名士地区よりも高くなりました。こういう光景を見たら、便乗！？と思ってしまいますね。

　10月1日（火）、研修で名寄へ。昼食で「さんぱち」と言うラーメン屋に入りました。

　増税直後の外食で、醤油ラーメンが780円でした。見た感じ、真っ黒なスープがしょっぱそうに見えますが、意外とあっさりしていました。
　名寄で見た限り、増税で混乱と言うことはなさそうです。極々日常の光景がありました。

　ホテルサンピラーの温泉にも行きました。増税後も入浴料が400円と変わっていませんでした。
　ホテルサンピラーは、浴室の天井が落ちたり、不祥事があったりと道北地方を騒がすニュースとなっていましたが、石膏泉のいいお湯なので好きです。頑張ってほしいものです。

　10月3日（木）、この日も研修で名寄へ。名寄イオンで食品を買いましたが、税率は変わらず8％です。鮮魚コーナーでは、旬のサンマが不漁で一尾150円程でした。増税直前、値上げムードに踊らされて食料品を大量買いした人も。しっかり見極めなければなりませんね。
　西條のそばの焼鳥屋、「鳥晃」で夕食を食べました。

　外食は消費税10％に。串も心なしか小さくなったように感じます。
　消費税は10％になりましたが、坦々と生きる人々がいます。穏やかな日常の姿があります。
　余談ですが、消費税は上がっても買物はしなければなりません。どうせ買うなら、カード決済や買い物のポイントで、少しでも出費を抑え、かつJALマイルを貯める策を我が家は講じています。