2018/06/15 - 2018/06/23
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tommieさん
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2018年6月。
私と夫、3歳の息子、真ん中の妹、母との3世代旅行の行き先はウィーン。息子と母は初ヨーロッパ。
一週間アパートメントに滞在して、毎日少しずつウィーンを散策しました。
子連れなので、一日中観光!とはいかず、観光成分少なめです。
ウィーン市内
ホフブルク宮殿
シェーンブルン宮殿
シェーンブルン動物園
ベルヴェデーレ宮殿
など…
5日目に息子が熱を出してしまい、念のためアパートからホテルに移動したりとバタバタで、最後はあまり観光らしいものはできなかったけれど、母念願のウィーン、連れて行ってあげることができて良かったです!
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ウィーン西駅至近のアパートメントに1週間滞在しておりました。こちらは朝ごはん。たまに近所のカフェで朝食を。という生活を続けておりました。
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滞在していたアパートメントの近所の風景。
古い建物もありますが、スーパーやドラッグストア、ショッピングモールが近くにあり、地下鉄やトラム駅も近いとても便利な立地でした。 -
滞在中は地下鉄、トラム、バス、徒歩などを駆使して移動しておりました。街の中心部に行くにはバスが便利でしたが、まずは散歩がてら徒歩で向かってみます。
目指すは自然史博物館! -
アパートからのんびり、途中写真を撮ったり休憩しながら30分ほど歩きました。
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自然史博物館前にあったマリアテレジアの像。
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自然史博物館前には象さんの像。
背後に見える建物は、自然史博物館と対になっている美術史美術館。こちらの方は今回、子供が熱を出したため私は行けずじまい。母だけ後日1人で鑑賞してきました。 -
朝早く着いたのでまだ開館前。(子供が時差ボケにより早朝に起床したため)暇つぶしに色々写真撮影。
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いよいよ中に入りますよ!
以前美術史美術館は行ったことありますが、自然史博物館内もこんな大階段があります。
しかも空いているから写真撮り放題だー! -
まずは恐竜ゾーン。この動くアロサウルス、キッズたちが大喜びしていた。我が子も大興奮!
しばらく見ていたらハリボテの恐竜を被ったスタッフが登場し、かなりクオリティが高く、我が子含めてウィーンキッズ達はキャーキャー逃げたりして、楽しそうだった。 -
各種動物や鳥類の剥製もありました。これらもすごい数で、人気がない部屋だと怖いほど…。
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ペンギンの剥製もたくさんありました。多分息子はぬいぐるみみたいなものだと思っている…
美術史美術館と同じで、上の階にカフェもあり、そこで飲み物を飲みました。かなり広いです。
展示も多く、ショップも充実!子連れならマストの行き先だと思いました。 -
さて、じっくり見ていたらもうお昼。この後ホフブルクに行くので、近くにあるカフェ ホフブルクに入りました。テラス席が空いていたので、そこで。
メニューはシシィ。 -
テラスはこの後満席になりましたー。ちなみにこの店、トイレがなくて、ちょっと歩いた先の公衆トイレ的なところを案内されます。
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とにかく暑いので!
大人はビール、妹はゲスプリッツァー(ワインの炭酸割り)、息子はオレンジジュース。 -
チキンのシュニッツェル。
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私はクロックマダムにしてみました。
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王宮のそばでは馬車が。ちょっと馬がくさくて…このフンのニオイもウィーンっぽい??
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さて、王宮内に入ります。宮殿内写真撮影禁止なので、こちらは写真オーケーの食器博物館。
動きたいさかりの3歳児と一緒なのでゆっくり回れるわけもなく。王宮の展示はシシィ寄りのが多かったかな?(うろ覚え)
母はじっくり見れていたようなので、よかったです! -
王宮を出たあとは、甘味を所望。子供追いかけて疲れたので。
歩いてすぐ、デメルに行きます。子供が疲れて眠そうだし、暑いし、イートインではなくテイクアウトにします。
ザッハトルテ、アンナトルテ、フルーツのケーキを持ち帰り。後で味比べしたところ、アンナトルテが好みでした!
トップスのチョコレートケーキみたい、と夫談。 -
店内は流石の風格。中でも食べてみたかったな~。
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母がまだ見たそうだったので、私と母だけ残り、妹と夫、息子は地下鉄でアパートに帰ることに。大丈夫かな笑。
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何故か中には入らなかったシュテファン寺院。
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とりあえず写真撮影タイム!
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母は旅行に来ると、いろんなものを食べてみたい人なので…とにかく暑いのでアイスを食べようと意見が一致した。
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私の鉄板!ピスタチオとヨーグルト。夏にはこれだー!
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ちょっと飲みたくなって、グラーベンにある立ち食いソーセージスタンドへ。おじさんとおばさんが切り盛りしています。
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オーストリアのビール、オッタクリンガーとソーセージ。ピクルスでか笑!多すぎて残しちゃったよー。
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さて、翌日も良い天気。
いよいよシェーンブルン宮殿に行く日です。
アパート前の駅から、一度乗り換えてシェーンブルン駅まで。乗り換えの時、妹と母が乗り込んだ瞬間に地下鉄のドアが閉まり…私と夫と息子が乗れなかった事件がありました。
まあ、お互い大人だし次の駅で落ち合って、問題なかったけど、子供が先に乗った瞬間にドアが閉まる可能性もあるな~と思い、気をつけないとと思いました。(ヨーロッパでは見たことないけど、東京駅でそうなってしまった外国人親子を見たことあります) -
そんな事もありつつ、駅から宮殿まで徒歩10分ぐらい。
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すごい人!!
我々はあらかじめ日本にいる時にネットでシシィチケットというのを買っていたので、王宮とシェーンブルン宮殿はそのまま入る事ができました。
チケット購入の列に並ばなくて良いので、絶対あった方がいいです。以前、真冬に来た時に氷点下の中チケットを求めて並んだ苦い経験があり…今日も暑いし、あってよかったシシィチケット。 -
この頃の息子はウンチの時オムツしたがってました。この日はオムツにしていたのですが、マリーアントワネットも使ったであろう階段の陰でコソコソウンチを頑張っていたらしい(出してないですよ)
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全景
宮殿内はまたもや写真撮影禁止なので、写真は無いですが、見応えありました。母と妹はオーディオガイドを借りてがっつり見ていました。この部屋でモーツァルトが演奏したんだ!とか色々エピソードを語ってくれました。 -
さて、息子お待ちかねのシェーンブルン動物園へ。もともとはマリーアントワネットの父、フランツシュテファンの動物コレクションだったとか。
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動物園はなんと大人20ユーロ、6歳以下無料。
3人で60ユーロ!だけど日本の動物園が安すぎだよね。入場料高くてもいいから、動物になるべくストレスを与えない設備にした方がいいよね。
とか考えつつ、あまりにも園内が広いので、このカートを借りました。たしか5ユーロぐらい?のデポジットで借りれます。荷物と子供を乗せて出発! -
動物園の売りの1つ、パンダ舎。某上野と違って、全然人がいないのでじっくり見れます。笹食べてるー(^^)
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シロクマが元気に泳ぐ姿も見れた!
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ライオン舎。このライオン、かなりアグレッシブで、車椅子のおばあさんがガラス張りの壁から見ていたら、飛びかかってきた!ガラスに思いっきりぶつかっていた。野生の本能を見たよ!
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お散歩する鳥。
キリン舎の柵の隙間から出てきて、お散歩しながら少し離れた自分の飼育舎まで帰っていく鳥。
見た目が怖いので、鳥が逃げた?!と周りの人達とザワザワしたけど、当人はのんびりお散歩しているだけという…
途中スタッフが通りかかっだけど、何もなかったし、これが日課の鳥なんでしょう。
息子と大興奮! -
動物園の中心にあるパビリオン。昔マリアテレジア夫妻が動物を見ながらカフェを楽しんだところ。いまもレストランとして使われています。
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もうちょい庶民的な感じのところが良かったので、ライオン舎の近くにあったビアガーデンへ。天気が良くてビールが美味い!料理のボリュームもすごい。
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わたしはシュニッツェルと米。
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たくさん遊んで、動物を見て…
疲れた息子はパパのおんぶで寝てしまった。日本からベビーカー持ってくればよかったかなぁ。
帰りはヒーツィングからトラムで帰りました。 -
この日はおうちディナーにします。毎日オーストリアっぽい料理だと飽きちゃうし野菜不足になるので。
スーパーで買ったサラダのパック(こういう大きいサラダパックがあるのがヨーロッパのいいところ)と、ドレッシング代わりのオリーブオイルとハーブソルト、ステーキ、日本から持ってきたチンするご飯、ビールとワイン。 -
こちらはデュルンシュタインから帰ってきた日に食べた日本食レストランのお寿司。
Japanese restaurant Hidori
良い口コミも多く、地元の人や日本人駐在員らしき人で賑わっていたのですが…
ネタはともかく、米が固い。餃子は皮が全部くっついてるし、、美味しくなかったです。米の芯が残っているのはある程度仕方ないとは言え、その後食べたヨーロッパの日本食屋さんでこんなに固かったことなかったよー。 -
【子供の体調不良の話】
滞在5日目、デュルンシュタインから帰ってきた翌日、息子が38.8度の熱が出してしまいました。疲れかな?と思うものの、ダニに刺された?(オーストリアと南ドイツの風土病)とか、色々考えてしまいました。
とりあえず病院に行こうと思い、保険会社に紹介された病院に電話しましたが、全然電話が繋がらない…。
アパートメントホテルなので、こういう時自分で頑張るしかなく、とりあえず近所の薬局に熱さましを買いに行ったり、その日はそのまま病院も行かず寝かせました。
翌日も熱があったので、アパートの方は母と妹にそのまま使ってもらい、私たち3人だけ西駅そばのメルキュール ウェストバーンホフ ホテルを予約しました。
明日夕刻の便で帰るのですが、夕方ギリギリまで部屋を使いたかったので、とりあえず2泊予約しました。
ホテルのフロントのお姉さんに、息子が熱があって…と言ったら、体調悪くなったらいつでも言って!病院に電話するから!とのお言葉。ほっとしました。
このホテルの部屋で盛大に吐いた息子。吐いたらスッキリしたようで、部屋でyoutube観ていました。
シーツについてしまったので、取り替えてもらいましたが、その時来た清掃係の方も優しくて、お水をたくさんくれたり、子供にライオンのぬいぐるみをくれたり、良くして頂きました。
夜になるとだんだん熱も下がり、その代わりに手に赤い湿疹が出来てきて、これは旅行に行く前に保育園で流行っていた手足口病だったのかな、と思います。
ちなみにホテルですが翌日夕刻にチェックアウトしたところ、2泊の予約になってますよー、との事で、1泊分しか請求されませんでした。タダでレイトチェックアウトさせてくれたような感じです。
本当にお世話になりました。 -
息子の熱が出た日、私たち夫婦は息子につきっきりだったので、母だけバスに乗って美術史美術館に行ってみました。(妹は興味ないとかで1人で部屋でスマホいじってた。何のために来たんだ…!)
海外の街を1人で歩く経験がない母、最初は渋っていたものの、アパートの前からこのバス一本で街中まで行けるし、googleオフライン地図もダウンロードして、帰りは地下鉄でおいでねー、と送り出しました。
結果、子供に煩わされずにゆっくり絵を眺める事ができたようで、ニコニコで帰宅。よかったねお母さん(^^) -
母1人で、世界一美しいと言われている図書館、プルンクザールにも行ってきたようです。
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翌日。子供の熱は下がりました。飛行機の時間は夕刻なので、子供と夫はホテルに残し、母と妹とベルヴェデーレ宮殿に行きました。
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気に入った絵。セガンティーニのthe evil mothers。
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クリムトの前は人だかりでした。これは撮影可能なレプリカの方。
反対に中世美術の方は全然人がいなくて、見放題(笑) -
ベルヴェデーレでたっぷり絵画を堪能した後は、ザッハーの隣にある(笑)カフェ、モーツァルトに行きました。ザッハー混んでるんだもん。
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すぐに席に通してもらいましたよ。ザッハーの隣のカフェ、いいね!笑
わたし、甘すぎてあんまりザッハートルテは得意ではないので… -
母はザッハートルテ、妹は木苺トルテ、わたしはヨーグルトムース。美味しかったですよー!
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ところ変わり、ホテルをチェックアウト。タクシーで空港に行き、最後のビール。ゲッサーという、これまたオーストリアのメーカーで。
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さよならウィーン!
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この飛行機でイスタンブール経由で成田に帰ります。
ウィーン出身の友達に勧められたホイリゲに行ったり、ケルントナー通りやグラーベンをぶらぶらしたり、マリアヒルファー通りでショッピングしたりとか、そういう事は出来なかったので不完全燃焼でしたが、次回の楽しみが出来たと思うことにします。
アパートメントは洗濯もでき、ゆったり使えてご飯も作れて便利な反面、病気の時の対応や、結局家事をやってしまったり、時間を有効に使えない場面もあり一長一短なところもありました。
いずれにせよ、とても充実した1週間でした。もっと大きくなった息子と再訪したいです!
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