2019/08/18 - 2019/08/18
62位(同エリア79件中)
kabakabachanさん
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さらに南下をするので、朝の出発は昨日より早い工程である。ボックス朝食をもらい、専用車で、ジャスパーに。まずは、メディスン湖へ。この湖は、秋になると石灰岩の割れ目から水が流れ出し、消えてしまうとのこと。世界不思議である。この近くは、山火事が数年前にあったとのことで、黒くなった立木がそびえていた。自然鎮火を待たざるを得ない。その湖にせり出した林に、ハクトウワシの巣があるとのことであったが、ワシそのものを見ることはできなかった。続いてマリーン湖である。ジャスパー観光客のたった1%が、ここまで足を延ばすとのことで、なんとなく得をした感じである。ロッキーの三大湖の一つとのこと。
湖の船着き場の売店は、まだ9時前で開いてはいなかったが、しばらくすると乗船である。すでに湖に、カヌーが出ていて楽しんでいる人たちがいた。船は、カヌーがいるとスピードを落とし、波を出さないよう注意を払っていた。氷河湖であり、全長22㎞の細長い湖である。水深は、97mと深く(平均50m)、ロッキー最大の氷河湖とのこと。その中央に位置するスピリットアイランドへ。上陸し、小さな島をハイク。一周3分ほどの小道である。この景色が、ニューヨークで展示され、大変反響を呼んだそうである。この景色を見ずしてジャスパーを語ることはできないと紹介されたそうだ。それにしても素晴らしい景色であるが、カメラにどのように映るかは、帰ってからのお楽しみである。その後、マリーン渓谷を散策した。この地区は石灰石の地質であることから、激流で削られ渓谷になっている。散策道路があり、それに沿って、上から渓谷をのぞき込むのは、楽しい。背筋が、ヒヤッとする瞬間でもある。道は、回遊できるようになっていた。
昼食は、Maline Canyon Wilderness Kitchenで、一種のコースメニューとなっており、それぞれが、自分の好みで注文をしていた。なかなかおいしい味であった。そこを出て、次は、エメラルド色の湖といわれるペイトーレイクへ。坂道を上り、展望台に出たとたんに、みんなから異口同音に素晴らしーと、その絶景に見入った。氷河と、土質の織り成す綾である。エメラルド色が、時々刻々、四季折々で変化するそうであり、一見で帰るのはもったいない感じがした。帰りの坂道の横には、カナディアンロッキーの地リスのお出迎えがあった。
さらに、クロウフォット氷河から流れ出したボウレイク、クロウフット氷河見学を行い、本日の終着であるレイク・ルイーズで下車し、湖の見学とシャトーレイクルイーズのホテル内でショッピング。ここまでくると観光客が大変多い。そこから移動して我々の宿泊先であるレイクルイーズインへ。夜は、ホテル内の食堂Raise Restaurantで、アンガス牛のステーキで力をつける。幸い誰も体調不良を訴える人もなく、万々歳である。
食後の散歩で、近くといっても20分ぐらいのところにあるレイクルイーズモールのショッピングセンターへ。この時間になると閑散としていた。それでも、夜9時までは、お店は開いていた。モールの裏側は、カナディアン鉄道が、走っていた。
今夜1泊なので、お店を広げることなく、就寝。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 観光バス 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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道路沿いにエルクが餌をあさっていた
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山火事の跡
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メディスンレイク
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マリーンレイク
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船着き場
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小型遊覧船
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右手には、氷河が見える
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スピリットアイランド到着
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トイレは全自動。太陽光で賄っている
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素晴らしい景観
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この景色がニューヨークの地下鉄に飾られ反響を読んだ
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これがニューヨークで飾られた写真
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山々の雄大さ
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マリーン渓谷散策道路
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マリーン渓谷の荒々しい姿
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浸食されて川の流れは奥深く
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ハイキングコース
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マリーン渓谷
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昼食は、Maline Canyon Wilderness Kitchenにて
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吾輩の注文のバーガー
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山崩れが至る所にある。左岸のため地盤が弱い
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途中の休憩所
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ペイトーレイク。狐の形に見える
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カナダマツタケとのこと
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レイク・ルイーズ、水質は白濁している。
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ホテル
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夜のステーキ
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宿泊先のLake Louise Inn
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夕焼けの氷河
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レイク・ルイーズモールの一角
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