今日は大丈夫だと思っていたら、やはり雨でした

2019/08/18 - 2019/08/18

前日行かなかった友人のお店で朝食を取り、前日断念したマカオのタイパ周遊に向かいました。
出だしは好調、でも天気は水物。
心配したとおり、本当に水にたたられる羽目に...

昼食後はカジノホテルを転々としました。
ちょうどこの時期はアートマカオが開催されています。
カジノホテルに無料展示されているから暇つぶしに最適。
帰りは港珠澳大橋を渡らないけど、マカオポートから珠海口岸へ。

翌日は帰国。
夜明け前に港珠澳大橋を通る予定なので、今夜は早めの就寝でした。

エリア マカオ(マカオ)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

友人のお店に来ました。
当人は現在アモイ、仲のいい弟君は学校で不在だけど、家族がもてなし。
いつもはワンタンと油餅（揚げパン）だけど、深夜に食べた水餃子がお腹に残っていたので軽めのもの。
卵入り腸粉と茶葉蛋と豆乳です。

拱北口岸を目指します。
天気はよく、ちょっと歩いただけでも汗が出てきます。
天気予報では時々雨となっているが、そのときは雨宿りして休憩すれば問題ない。

現在、拱北口岸前は再開発中。
旅行代理店や両替屋などは、その前に仮店舗出してます。
歩道が整備されて広くなったので、仮店舗があっても通行に問題なし。

拱北口岸、マカオボーダーゲートは30分ほどで早めに通過できました。
問題はここからの移動。
前日と同じようにサンズコタイ行きはそれほど行列ができていないので、サンズのカジノバスに乗車しました。
路線バスでもよかったが、カジノバスでゆっくり座って、バスの無料wifiに接続してやらなければいけないことがありました。

カジノバスのwifiは最初はなかなか安定しないけど、一度接続すればかなり快適。
そして、まず翌日の帰国便のオンラインチェックインをしなければいけません。
直前に予約したから、座席は中央列の中央席が数席残っていただけで、前方席はすべて有料。
でも出発２４ｈまえからチェックイン可能で、座席もオープンになります。
結果はこんなに空席が発生、今回は15Hと最前列を指定しました。

6-10月はアートマカオが開催されていています。
カジノホテルでも無料で展示されているものがあります。
シェラトンでは、通路の真ん中に巨大なA80の熊が座ってました。

カジノホテル街からタイパ村を目指します。
途中の緑地帯を見ると、植木が動物の形になってました。
多分、干支とか龍だと思うが、結局なんだろう？

官也街に到着しました。
まだ10時半なので、観光客はちらほら見かけるほど。
ネットでは北帝廟付近にレンタルバイク屋がいっぱいあると書かれていたので、穂区帝廟まで歩いていきました。

周辺をくるくる回りながらも、ようやく北帝廟にたどり着きました。
それにしても上空が黒い雲に覆われ始めました。
とりあえずこちらでお参りしていると、激しい雨音が。
洪水と火災から守る神様ですが、大雨からは守ってくれませんでした。

かなり激しい雨で、見る見るうちに道路が冠水していきました。
お店の軒下で雨宿りしながら天気予報を確認すると、ほぼ30分おきくらいに降るよう。
それでもチャリンコだ！と思ってレンタル屋を探すが見つかりません。
ネット情報は1年前、観光案内所で聞いたのも昨年夏のこと、１年でレンタルバイクはなくなってしまったのでしょうか。

レンタルバイクはあきらめました。
雨宿りしながら、ふと気になったのが工事中のマカオLRT。
以前ネットで電車を通すことは知っていたが、実際に見るのは上空を通る路線だけ。
ちょうど目の前に駅があったので覗いてみました。

ほぼ出来上がっているようで、試運転はしているみたい。
マカオは狭く、特にマカオ半島側はバスやタクシー乗っても目的地に直線的に進むことができません。
結局クルクル回りながら遠回りしていく印象が強い。
2019年末には開業予定のようだが、早く正式開業すれば渋滞もないし便利だと思います。

ちょっと雨があがったので、官也街に向かう途中。
超有名なアントニオさんのレストラン前です。
パステルカラーがあるとラテンっぽい。
天気がよければ尚更のこと。

正午の官也街は観光客であふれてました。
せっかくだから何か食べていこう。

ネットで気になる記事を見つけたら、いつもグーグルマップに登録するようにしています。
いつ登録したか忘れていた旺記に行ってみました。

注文したのは牛雑（ごった煮みたい）と辣魚麺とプラスチックに入ったミルクティ。
牛雑は普通においしかったです。
辣魚麺は普通の味だが、意外と唐辛子の辛味が染み出していて、辛いものが苦手な人にはつらいかも。
全部で１０７パタカ、観光地料金であることはしょうがない。

食後はギャラクシーマカオに来ました。
こちらではグレース・ケリー展が開催されてました。

グレース･ケリーのいろいろな衣装や、モナコ王室の装飾品が展示されてました。
カジノホテルの大広間をパーティーションで区切って会場設営しているから、それほど展示品が多いわけではない。
それでも無料でちょっとした暇つぶしには最適です。

翌日は香港から帰国だがバタバタするといけないので、道すがら見つけたATMでクレジットキャッシングし、香港ドルを入手しました。
500＄出金したら500＄札１枚出てきました。
これでは使い勝手が悪いので、ホテルのコンシェルジュに相談したら、買い物をしておつりをもらえと役に立たない情報をいただきました。
出口近くに待機しているの美人スタッフに相談するとフロントで対応してくれると教えてくれました。

タイパのギャラクシーマカオからカジノバスで、マカオ半島のスターワールドホテルに来ました。
南北の移動にはこのカジノバスが最適です。
次の目的地の永利はスターワールドホテルの反対側にあります。

こちらに展示されているアートは青と赤。
マカオ航空も赤青色だから、マカオloveかと思ったら、
『The American Love』でした。

永利のロビーでは３０分おきにショーが行われます。
龍と吉祥樹が交互に現れます。
外は急に雨足が強まり、多くの観光客が中に入ってきました。

雨宿りしながらショー見学。
でも永利のこのショーはもう何回も見ているので、申し訳ないがちょっと飽きました。
新しいものが出てきたらうれしいのですが。

雨がやんだちょっとした合間に、新馬路を西に進みます。
次の目的地のセナド広場を目指しまして歩きながら、帰り方を検討中。
新馬路は多くのバス路線があるが、想像通りボーダーゲート行きのバスはギュウギュウ。
おばさん乗車することが出来ず、ちょっとフテ顔です。

セナド広場に来ましたが、残念な状況でした。
いつもデコレーションを楽しみにしていたのに、噴水周りは壁で覆われ、壁の一部が破損している。
中秋節に向けて準備中なのかなぁ、９月の再訪時を楽しみにしよう。

新馬路の歩道は狭いうえ、バス停が多くあるので歩きにくい。
特に天気が悪いので帰る人も多く、そもそもバスにも乗れない状況。
このまま苦労してボーダーゲートに到着しても、大行列で国境通過に時間がかかることは想像に難くない。
そんなことを考えながら、今日の最終目的地を目指します。

新馬路を西へ進み、十月初五日街で右折し北上していきます。
個人的にマカオで一番大好きなエッグタルトを売っている滄洲咖啡小食が目的。
ですが閉店してました。
ここのエッグタルトは香港式、生地がしっとりしていて冷蔵庫で冷やして食べたかったのに...

せっかく来たのに、さすがに手ぶらで帰るにはもったいない。
少し歩いた先に金星餅店で買い物することにしました。

品揃えが少ないが、お試して全部で５品購入することにしました。
おじいちゃんが暗算で２４パタカというが、どう見てもおかしい。
後ろから別のおじいちゃんが計算機持ち出して、３６パタカとなりました。
下段は甘食、上段はクッキーと饅頭。
饅頭には餡がぎっしり入っていておいしかったです。

十月初五日街をそのまま北に進み、大通りに合流、ここでバスに乗ります。
關閘行きのバスもあるが、新馬路ほどではないが混んでいます。
關閘に到着してもバスの乗客のほとんどがイミグレに殺到するから、１時間で通過することはたぶん難しい。
ということで港珠澳大橋のイミグレを試してみることにしました。
なお巴波沙大馬路から關閘までは400ｍくらいなので、關閘行きのバスが混んでいれば、料金一緒だからこのバスでもいいかも。

港珠澳大橋マカオポートに到着。
關閘に近い巴波沙大馬路からは先は専用道路だから渋滞にはまる事もなく15分かからず。
想像通り人はまばらでした。

荷物検査通って進んでいくと香港と珠海の分岐路です。
橋渡らないのにマカオポート利用する人なんていないだろうと思いながら、先を歩いている警備員の後を追って左折。

曲がってみたらびっくり！
先客がいた！
それもかなりの大人数！
どうも団体旅行客のようでした。
週末夕方の關閘経由だとイミグレ通過にどれだけ時間がかかるか読めないから、こちらを利用しているのかも。

マカオ-珠海間のイミグレは審査官が２人縦に並んでいます。
まずマカオ側の手続きが終わるとゲートが開き、１歩前に進むと中国側の審査官が待っています。
關閘だと中国人も外国人なので同じ離澳レーンに並ぶが、ここではマカオと中国の審査がセットだから、先の団体客は中国人レーンに。
結果、順番待ちすることはありませんでした。

バスに乗ってから４０分ほどで珠海ポートに到着しました。
珠海と言ってもここはマカオの東側にある人工島、ここから拱北に出るにはバスに乗る必要があります。
この時間ならバスは頻繁に出発するので、拱北まではそれほど時間はかかりません。
しかしバス代が10元かかります。
タピオカミルクティー１杯あきらめるか、時間を優先するか。

早く通過できたから、ちょっと散策。
たぶん萌キャラなのでしょう、別のところでも見つけられます。
それでもさすがは中国、公安とセットだとしっくりきます。

珠海ポートにはスタバやKFCがあります。
わざわざここまで来て食べようとは思わないけど、利用している人はいました。
もしかして港珠澳大橋の限定タンブラーがあるかもしれないので、スタバを覗いてみました。
大橋限定商品はありませんでしたが、広東省の各都市（中山や珠海、東莞など）のタンブラーがありました。
収集家が中国来たら全部買うのでしょうか？

珠海ポートは大橋見学できるデッキがあります。
こちらは北側のデッキで、南側より端に近いです。
しかし橋を正面から見るような感じになります。
マカオ空港も近いので、見学するにはいいかも。
それにしても珠海ポートに来るときはなぜかいつも雨が降っているような気がする。

こちらは南側のデッキ。
橋からちょっと離れるが、こっちの方が橋っぽい。
天気が悪いから靄がかかって見えづらい。
次訪れるときには晴れているといいなぁ。

夕御飯はいつもの牛肉米粉麺に煮卵追加。
親父に９月に戻ると伝えると、おうおうと笑顔で見送り。
翌日は帰国、夜明け前に大橋経由で香港に戻る予定。
宿に戻って荷造りして、早めに寝ました。