2019/08/09 - 2019/08/11
8位(同エリア11件中)
クラリチェ洋子さん
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夏のエーゲ海!ギリシャ・ヒオス島へ、イスタンブールから2泊3日の週末旅。
3日間の短期滞在なので駆け足でしたが主な観光名所をほぼ制覇、おいしいものを食べて、お土産を買い、ビーチで海水浴をする時間も取れて、大満足! ギリシャ本土から少し遠いようですが、トルコ側からだと、イスタンブールーイズミール(飛行機1時間)、イズミール~チェシメ(バス1時間)、チェシメ~ヒオス(船30分)と、ほぼ国内旅行並みのお手軽さ。
食事も、以前のギリシャ旅行の経験からギリシャ料理はあまり美味しくない、、、という印象だったのであまり期待していませんでしたが、そんなことなかったギリシャよゴメンナサイ!(笑) 豚のケバブサンド、ベーコンのたっぷりのったピザ、シーフード、、、美味しいもの好きの嗅覚で、地元の人らしき顧客で賑わっているところを選んだら、旅行中ほぼハズレなしでした。そしてユーロ圏内にしては破格に安い!なんでも安い!
トルコや中東在住者の夏休みに、日本からのエーゲ海の島巡りに、あるいはトルコ旅行者がイズミール・エフェス観光に来たついでに、おすすめのビーチリゾートです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 2.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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早朝6時の便でイスタンブールを出発しイズミールへ。到着ロビー出口の前にちょうどチェシメ行きの空港バスがとまっていたので、それに飛び乗りヒオス島行きの船が出るチェシメへ向かいました。
チェシメのオトガル(バスターミナル)に運良く停まっていたタクシーをつかまえ、船着場まで行ってもらいます。たった5分で到着ですが、船の出発時間までギリギリなので、ちょっとボラれた15TLは案内料と割り切ります。
船はネット予約してあったのですが、イミグレに行く前に船会社のカウンターでチェックインして紙のチケットに交換しておかなければならないことを知らずに、手間取ったので、最後の乗船でした。ギリギリ、、、 -
トルコ航空機内食のホットサンドを美味しくいただきましたが、ヒオス島に着いて安心したらおなかがすいた!笑 ホテルにチェックインする前にカフェに立ち寄り2回目の朝食です。ヒオス島のポートに面してぐるっとカフェやレストランが並んでいます。
観光客向けかと思いきや、意外とギリシャ語がきこえました。地元の人達も、朝からのんびり。 -
今回泊まったのは、ヒオス港の端にあるホテル、Chios Chandris。せっかくなのでシーサイド側を予約して正解!こんな眺めのエーゲ海を見渡すバルコニーが素敵でした。
四つ星ホテルとして、特に感動もないですが必要十分というのがホテルの感想。繁華街から徒歩10分ぐらいといい感じに離れているので、静かなのが良かったです。 -
お昼過ぎにチェックイン、もうその頃には相当暑くて、そのままお部屋でうだうだお昼寝。若干涼しくなってきた夕方にやっと、街中へ。
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夕方5時と半端な時間ですが、お腹が空いたので、豚ケバブラップ!パンではなくて、ナンのような?平たいパンに、削いだ豚肉とフライドポテト、玉ねぎ少々。
イスタンブール在住で豚肉をなかなか食べられないため、3.5ユーロですが私にはすごいご馳走です(笑)。なんなら2つ食べたかったぐらいですがボリュームに負けました。。。 -
帰りにスーパーで、飲水やビール調達。バルコニーで乾杯! このビール、ハーブの香りと苦味が効いていておいしかったです。
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2日目は観光。当初、島内バスで巡ろうとしていたのですが、なんと土日は走っていないとのこと。 島内日帰りツアーの看板が出ているところに相談して、ピルギ村、オリンピ洞窟、メスタ村を回る個人ツアーを100ユーロで手配してもらいました。 日帰りバスツアーは一人22ユーロだったので、そんなに高くないというか、むしろお買い得な印象。
約束の9時過ぎにやってきたのは、普通の車に乗った普通のおじさん(笑)。元はヒオス島で観光バスの運転手をしていたそうで、安全運転だし、名所にも詳しいし、のんびりしてるし、いい方に当たりました。
写真は、陶芸の村アルモリア(頼んでないけど寄ってくれた笑)で買った、ナザール(邪視避け)x十字架という、トルコでは見かけないデザイン。 -
まずはピルギ村。村の建物に、くまなくこの幾何学模様が描かれていました。
観光地ですが、まだ午前中だからか観光客はまばらです。村の人達が玄関先や店先でのんびりしていますが、、、すでに相当暑い。
この時点で、バスと徒歩で自力で回らずプライベートツアーになったことに感謝。この熱暑を日に数本しかないバスを待つとかありえんかった。。。。 -
次はオリンピの洞窟。鉱物学専攻のドクターみたいな雰囲気のお兄さんが、チケットを販売しそのまま洞窟に連れていって説明してくれました(英語)。なかなかの見応えですが、正直内部の涼しさが一番印象に残っています。。。そのぐらい暑かった!
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城塞の村、メスタ。 古いレンガの建物に、アクセントカラーの窓枠や扉、観葉植物の豊かな緑、、、と、どこをどう切り取っても素敵な写真しか撮れない!! 観光客もそんなに多くなくて、とても居心地が良かったです。村の人達に「カリメーラ!」って笑顔でご挨拶をしたりされたり。
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このドーナツが美味しかった! ぶらぶら歩いていたら地元の子ども達が食べに来ていたので、お小遣いやりくりして子供が来るぐらいならきっと美味しいだろうと、、、 大正解でした。
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メスタ村でランチにしようと思っていましたが、ドライバーさんがせっかくだからメスタ湾のシーフードに連れていくからそっちにしなさいといわれて予定変更。
ドライバーさんもランチにご招待し、楽しいランチタイム。 -
帰りは、来た道とは別のルートを通ってくれて、島南部をぐるっと一周する形になりました。
帰りに、もっと他にも寄る?って聞かれたのですが、暑さとかなり歩いたこともあって、そのままホテルへ戻ってもらいました。 -
ホテルで休憩してから夕ご飯を食べに。
土曜の夜ということもあってか、中心部はすごい人!大人も子供もお年寄りも、島総出か?!っていうぐらいの賑わいでした。 -
3日目は、夕方出発まで時間があるので、ホテルから歩いていけるビーチへ。チェックアウトを14時まで延長してもらえたので、のんびりできました。ホテルでシャワーを浴びてからパッキング、チェックアウトを済ませてから、港の方へ。
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Pastard、という、港沿いの通りからちょっと引っ込んだお店のイタリアンが絶品でした。昨日の夜目をつけて、混んでいたのでやめちゃったのですが、昨日の夜も来ればよかった!!!というぐらい美味しかった。
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夕方5時のフェリーで、トルコへ戻ります。イミグレがやっぱりちょっと混むので、早めに行って正解。
チェシメからイズミール行きの空港バスは、波止場から徒歩で15分ぐらい、意外と遠かったです。そしてバス乗り場に着いたらすでに行列で、二人並んで座れる最後の席だったぐらいなので、Havasオンライン予約しておいた方が無難かも。
空港バスが若干渋滞に引っかかったので、空港チェックインしてそんなに待たずにボーディングタイムでした。11時半にはイスタンブール到着。帰宅は12時過ぎ。。。あら、そしたら2泊4日の旅でした! -
土曜の午後から日曜にかけて、ショップがほぼお休み。週末旅行の方はお土産ショッピングは計画的に!
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マスティハという樹脂が名産のこの島、ガムや飲料にお酒、なんでもかんでもマスティハ味(笑)。マスティハのジェラートを話のタネに食べてみましたが、夫のコーヒーアイスクリームのほうがぜんぜん美味しかった。。。
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この旅行記へのコメント (2)
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- nekochanさん 2019/08/19 01:42:44
- ヒオス 昔行きました。
- 初めまして クラリチェ洋子さん
昔、トルコ西部のリゾートに行ってその向かいのギリシャの島に日帰りで行くというのに凝った(笑)ことがあります。コス、サモスとヒオス。2年にいっぺんやってました。
ヒオスは、2006年にやはりチェシュメからフェリーで行きました。
クラリチェ洋子さんの旅行記を見て懐かしく思いました。
そういえばこういうの見たかもくらいの記憶ですが。
わたしたちのときもバス、なかったですね。今出たばかりとか言われて、タクシーを借り切りました。
2006年以来トルコに行ってないので、トルコに行きたい気分がすごく盛り上がってきました。
これからもよい旅を。
nekochan
- クラリチェ洋子さん からの返信 2019/08/19 22:29:03
- RE: ヒオス 昔行きました。
> nekochanさま
ご訪問ありがとうございます。
13年前、チェシメはきっともっと田舎だったのでしょうか?ヒオス島ももっとのんびりしたところだったのでしょうね。。。
旅行記って、行く前に読むことしかしなかったので、懐かしくなってお読みになったというのが新鮮でした。私も、十年前に行ったところの他のかたの旅行記を読んでみようと思いました。
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