2019/08/10 - 2019/08/11
133位(同エリア182件中)
ばんだおさん
昨年の石楼巡りに続き、中国の世界遺産を弾丸で巡ってきました。場所は福建省の山奥、古いもので700年前から作られた土楼へ。1900年代も作られ今も村の人々がその中で生活をしています。そこへ一泊させてもらうというだけのディープな旅。深センから電車と車で6時間と中国らしい長旅かつヒヤヒヤな出来事があった思い出に残る旅でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 2.5
- 交通
- 2.5
- 交通手段
- 鉄道 タクシー
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まずは朝早く起きて深セン北へ。夏休みだからか50分前についても結局手続き終わったのは開門15分前。ダッシュでスタバで朝ごはん買って電車に乗り込む。
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行き先は潮州まで。本来ならそこから龙岩まで乗り継ぎで電車に乗るのですが、何故か運休になり、仕方なくバスを乗り継いで行くことにしました。到着してダッシュでバスを探してとりあえずここに行けと言われたので、写真が一気に飛びます。着いたのはボロい客運西というバスターミナル。
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バスで頑張って行こうとしましたが、中途半端な中国語でいろんな人に行き方を確認してると訳わからない事になり、既に駅に着いて1時間が経過してるにも関わらず、全然進んでいない状況。時間の無駄だ!となり、タクシーを拾って向かうことにしました。約3時間かかり350元でした。困ったときはやはり金ですな。
16時頃にようやく無事到着して入村チケットを買います。 -
見えてきました。丸い土楼と四角い土楼があります
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まずは本日の宿泊先の土楼へ。
結構年季が入ってます。100年以上前に建てられたらしい。ただ中はクーラー、シャワー完備でまぁまぁ。部屋は6畳で十分ってとこでした。お値段約100元。 -
夕方は綺麗な佇まいです。
いい感じ -
一息ついて、近くの見晴らし山へ。
土楼以外何もないけど、のどかで美しい緑。 -
土楼に戻って夕食です。メニューは広東省にもあるような内容ですが、ちょっと薄味で辛くなくクセがないので日本人でも食べやすかったです。4品+ビール3本で100元と激安。
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とここで、突然の雷雨により、停電発生。
こんな山奥なので、一時間待っても復旧しそうになく、仕方なくろうそく二本もらい、部屋に戻る事に。木造なので絶対に落とさないように気をつけながら、シャワーを浴びてクーラーも照明も、充電もない辛い中、もう今晩は諦めて寝ようとしてると、奇跡的に復旧!
電気の素晴らしさを実感する夜となりました。 -
さて、翌日は早起きをしてまた高台に登って日の出を見ようとしましたが、あいにくの曇り空。
少し村の中を散策。20分もあれば一周できそう。 -
朝ごはんはお粥。ザーサイと合う!朝からお腹いっぱい、健康的です。
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今日は土楼のオーナ伝手で、車を貸し切り他の土楼巡りをして帰ります。
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まずは永定土楼村. ここは結構観光化されており、土楼王と呼ばれている一番大きな土楼がある所。上からの景色は初渓の方がきれい。
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これが有名な土楼王、承啓楼。
確かにデカイ。しかも古い。
米国にミサイル発射台と衛星で間違えられただけある。 -
中に入るとこんな感じ
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上から見るとこんな感じ。
10元でこの角度からプライベート撮影してくれます。
近くのお茶屋さんと仲良くなり、人が写ってない写真も頂きました。 -
名物の芋煮で腹ごしらえ。凄い美味しい訳では無いが悪くない。
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続いては、30分位離れた所にある裕昌楼。東歪西傾とのキャッチコピーで有名。これは見応えがありました。本当に柱が歪んで絶妙なバランスで崩れずに保たれています。
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近くで見るとさらに!
ピサの斜塔よりインパクトあります。 -
トリは四菜一湯とも呼ばれている南靖土楼群へ。上から見ると確かに見えないことはないか。
みんなここで記念撮影。下まで降りることは出来ますが、また登るのが大変。 -
この付近の地図です。日本語でも書かれてます。最近の観光地は多言語化して大変です。
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小腹が空いたので、四菜一湯では無いですが、竹の子炒めを土楼で頂きました。20元でご飯食べ放題。福建省での食事は素朴で質素な料理が多かったですが、辛くなく、食べやすく美味しかったです。
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さて帰りも駅まで車で2時間かかるので、早めに帰路につく事に。夕方6時頃に南靖駅に到着。駅も土楼の形。出発まで1時間弱あるので夕食でもと思った矢先、遅延90分!?
これはまずい事に、次の漳州での乗り換えの列車が7時半。これじゃ乗り換えられないじゃないか!
もうチケットは全て売り切れなのでなんとしてでも乗らないと帰れなくなると、ダッシュで駅を飛び出しから白タクで向かってくれとお願い。頑張るけど安全第一で行くよ!と運転手。百度予想時間は1時間。発車時間も1時間後。チェックインは5分前締め切りなので万事休すか...1分1秒を争う展開に、天と運転手に運命を任せ、なんと7分前に到着。日本人を忘れ、人をかき分け手荷物検査へ駆け込みギリギリセーフ!
汗だくで新幹線に乗り込み最後の最後で九死に一生を得た体験でした。中国ローカル旅行は行きはよいよい、帰りは怖い。
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