「サンギラン遺跡」（インドネシア）　2019.7.27

2019/07/27 - 2019/07/27

今年はアジアに集中して旅しています。
１月から２月にかけてアセアン諸国を旅しました。
３月はボルネオ島でした。
６月は韓国に行きました。
アジアの旅の仕上げはインドネシアです。
インドネシアの旅の最適シーズンは夏だという。
赤道直下の国ですが暑くないのでしょうか。
今回はインドネシアだけで１６日間を予定しています。
世界遺産は６件を訪問します。
もう一つの目的であるマリオット系のホテルにも１３泊します。

本日はジョグジャカルタから公共交通機関で世界遺産「サンギラン遺跡」に向かいます。
1000ルピアIDR≒￥8

インドネシアの旅
7.24　セントレア～ジョグジャカルタ（インドネシア）
7.25　ジョグジャカルタ（インドネシア）
7.26　「ボロブドゥールの仏教寺院群」と「プランバナンの寺院群」（ジョグジャカルタ：インドネシア）
★7.27　「サンギラン遺跡」（インドネシア）

参考：世界遺産アカデミー
　　：地球の歩き方

エリア ソロ (スラカルタ)(インドネシア)

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

７月２７日（土）。インドネシア４日目。
バスで空港まで行ってそこから列車でソロ（スラカルタ）に行く予定です。
ホテルのエントランスで、ちょうど空港に送っていくお客がいたので同乗させてもらいます。
写真は空港に着いたところです。

空港ですが、鉄道駅は向こう側のはずです。

２４日にここに到着したときに通った通路です。
どちらにしても昨日予習してあるので迷いません。

これで切符を買えば問題ありません。
今７時ですし、列車は７：２９発です。

ところが！！！！！
今日のソロ行きのPRAMEKS号はすべて売り切れ！
ちょっと高いが１２：３１のEKSPRESなら予約できるという。
確かにPRAMEKS号の8000ルピアはお得ですよね。
それで昨日のインフォメーションセンターでは予約しろと言っていたわけですね。

どうしようかしばらく悩みました。
タクシーという手もありますが、道路をバスが走っているのでそれを停めればいいと空港のインフォメーションの人が言います。
道でバスを停めろといっても現地の人じゃないんだから。

ははは～～～。
SOLOの文字が書かれているバスを見つけて手を上げました。
運賃は15000（≒\120）です。

個人旅行は大変ですが、何とかなるものです。

本当は乗る予定だった線路です。

ソロのバスターミナルに到着しましたが、ここからがまた勝負です。
サンギラン遺跡に行くのですが、ガイドブックによると、ここからバスでカリジャンブに行きそこからオジェ（バイクタクシー）に乗り換えるとある。
でもね、カリジャンブ行きのバスがないというんだね。

結局オジェでサンギランに行くことに。
待ち時間も含め往復で100000（≒\800）です。

バイクの後ろって怖いんですよね。

アジアの国でのバイクは運転のスキルが要求されます。

今回は短期ということもあって、保険も入っていません。

でもバイクは渋滞なんて何のその、行ける隙間があればどこでも走ります。

サンギランの看板が見えてきました。

道は舗装されているので問題ありません。

入り口が見えてきました。

入場料はたったの15000ルピアです。
ボロブドゥールとプランバナンがいかに高いか！

おじさんには待機してもらいます。

ここは、初期人類ジャワ原人発見の地である。

実際にはこの近くで発掘され、ここの博物館で展示保管されているということです。

観光地というより、学生の勉強の場所ですね。

「人類化石出土のサンギラン遺跡」として世界遺産に登録されている。

入り口はこちらです。

ここは３つの展示に分かれています。
第一の展示室に入ります。

ジャワ原人の想像のジオラマの展示です。

展示室２は人間性へのステップです。

人類の進化の過程を理解するうえで重要な場所です。

現在、ジャワ原人は現生人類のホモ・サピエンスとは異なる系統にあることが判明している。
現在の人類の祖先は、エチオピアが発祥だとされる。
https://4travel.jp/travelogue/11336458

ジャワ原人は学名「ホモ・エレクトス・エレクトス」といい、その昔は「ピテカントロプス・エレクトス」と言われていた。

１８０万年前から１０万年前までの地層から多くの化石が見つかっている。

等身大に再現されたジャワ原人は迫力満点です。

解説がインドネシア語です。

何百万年前に人類とは異なる系統の初期人類がいたと想像するだけで世界が謎だらけになってしまう。

博物館から見る民家です。

第３の展示室に入ります。

ここは巨大なジオラマとなっています。

化石しかないのですが、ここがジャワ原人のホームランドということでしょうか。

赤い花が咲いています。

大体１時間の見学でした。

これで帰ります。

帰りもバイクの後ろですが、慣れてきました。

埃と排気ガスまみれになります。

追い越しもします。
ちなみに日本と同じ左側通行です。

踏切はあってないようなもの。

その中に入って一番前の場所を陣取ります。

ここは完全に無視で行きます。

鉄道駅まで送ってもらいます。

やはり、PRAMEKS号は満員です。

高いですが13:35のEKSPRESにします。
750000ルピアですので、PRAMEKS号の約１０倍もします！！

お昼にカップヌードルは美味しい。
日本とほとんど同じ味で、お湯さえ問題なければ衛生面でも大丈夫です。

ストロベリーティーも美味しい。

改札に入ります。

こちらがPRAMEKS号です。

日本と同じですね。
点呼をしているのでしょうか。

４０分遅れでやってきました。

気持ち広い感じがする。

空港には停まらず市街に入ってきました。

ジョグジャカルタの中央駅であるトゥグ駅です。

路上焼き鳥屋さんです。

バイクタクシーもたむろしています。

ジョグジャカルタも最後の日となってしまいました。

そしていつものマリオボロ通りです。

１Aバスで戻ってきました。

通りは相変わらずの混雑です。

ホテルに戻りました。

明日は４時に起きて飛行機で移動します。

東のスラカルタがソロのことです。
その北の緑のピンがサンギランです。