一匹、二匹と羊の数を数えても眠れない。<br /><br />　明治になって西洋の文化を取り入れた時に日本語に訳したあちらのおまじない。<br /><br />「one sheep, two sheep」と唱えると眠くなるという英語圏のおまじないである。「sheep」が「sleep」に似ているので考えられたのであろう。<br /><br />　日本で言えば「ねんねんころりや、ねんころり」というオノマトペの子守唄みたいなものだ。「羊が一匹」と直訳したのでは効果がないのである。<br /><br />　因みに「sheep」は単複同形名詞なのだ。群れを成す動物に多く見られる。deer, fish, salmon, carp, troutなどである。阪神はタイガースだが広島はカープスではない。<br /><br />　又国名にeseを付けて何国人かを表わすJapanese, Chinese, Vetnamese等も単複同形なのである。<br /><br />　ONEと書いてワンと読むなど例外だらけの英語は難しい。<br /><br />　さて、前回コンビニに忘れ物をして頂上まで登れなかった竜ヶ岳へ再挑戦してみた。<br /><br />　竜ヶ岳はシロヤシオが名物であり、５月の花のシーズンには真っ白なシロヤシオの群生が羊の群れに見えるのだが秋には赤く紅葉し赤い羊の群れが出現するという。ぜひ見に行くべし！<br /><br />　尚、赤い花の咲くシロヤシオはありません。それはアカヤシオです。<br />

羊が一匹、羊が二匹。これじゃ眠れないよ～竜ヶ岳の赤い羊の群れ

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2020/10/24 - 2020/10/24

4位(同エリア251件中)

熟年ドラゴンさん

　一匹、二匹と羊の数を数えても眠れない。

　明治になって西洋の文化を取り入れた時に日本語に訳したあちらのおまじない。

「one sheep, two sheep」と唱えると眠くなるという英語圏のおまじないである。「sheep」が「sleep」に似ているので考えられたのであろう。

　日本で言えば「ねんねんころりや、ねんころり」というオノマトペの子守唄みたいなものだ。「羊が一匹」と直訳したのでは効果がないのである。

　因みに「sheep」は単複同形名詞なのだ。群れを成す動物に多く見られる。deer, fish, salmon, carp, troutなどである。阪神はタイガースだが広島はカープスではない。

　又国名にeseを付けて何国人かを表わすJapanese, Chinese, Vetnamese等も単複同形なのである。

　ONEと書いてワンと読むなど例外だらけの英語は難しい。

　さて、前回コンビニに忘れ物をして頂上まで登れなかった竜ヶ岳へ再挑戦してみた。

　竜ヶ岳はシロヤシオが名物であり、５月の花のシーズンには真っ白なシロヤシオの群生が羊の群れに見えるのだが秋には赤く紅葉し赤い羊の群れが出現するという。ぜひ見に行くべし！

　尚、赤い花の咲くシロヤシオはありません。それはアカヤシオです。

エリア

いなべ・菰野(三重)

旅行の満足度: 4.0

同行者: 一人旅

交通手段: 徒歩バイク

　滋賀県と三重県の県境にある石榑峠（いしぐれ）に駐輪。

　赤い羊のピークシーズンの土曜日とあって朝の８時には数台の駐車スペースはいっぱいで路駐の車で溢れていた。
　最短コースの登山口だがいきなりの急登。
　そしていきなりの岩場。
　午後から快晴の予報だったが登山は早朝が基本。山頂は雨が残っているらしい。
　ガスがかかっている上部。
　ピークシーズンとあってハイカーが続々と私を追い抜いていく。
　お先にどうぞ。
　中間地点の「重ね岩」
　前回登ったので今回は横でポーズ。
　ガスは晴れそうで消えない。

　山頂方面は霧の中。降りてきた人に聞くと「山頂は雨で真っ白、何にも見えないから素通りしてきた」との事。

　せっかくここまで来たのでダメもとで行ってみる。
　シロヤシオ出現。羊には見えないけど。
　見晴らし良しの尾根に出た。
　動画をどうぞ。ちょっと何言ってんのかわかんない＜サンドイッチマン＞

　https://www.youtube.com/watch?v=d9LP26K0YlA
　山頂見えた！　青空も少し。
　竜ヶ岳制覇！
　広場になってる山頂。ガスっています。
　赤い羊の群れも霧の中。
　晴れ男ドラゴンの運も尽きたか！
　と思っていたらガスが消えつつある。

　(^^♪　曇りレンズを手で拭いて、あなた羊が見えますか？　＜大川栄策＞
　再びガスが羊を襲う。
　流石、晴れ男ドラゴン。青空を呼び寄せた！
　鈴鹿セブンが勢ぞろい。
　陽に当たった雲が光っている。
　ドラゴンが下山する頃再びガスが！
　熊笹の尾根道は気持ちが良い。
　大ガレ崩壊でちょっと遠回り。
　「霧の中の二人」マッシュマッカーン知ってる？

　コースタイムを大きくオーバーしたのが幸い、ドラゴンが山頂にいた１５分ほどだけ晴れ間が見えた。

　人間、日頃の行いが大切である。

　今日は若い山ガールにもたくさん遭遇した！

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この旅行記へのコメント（3）

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senseさん 2020/11/01 19:55:45

素晴らしきかな、登山家。

先程は失礼しました。
コメント返信ありがとうございました。
フォートラ男性陣は、素敵な方が多いのですねぇ。、
熟年ドラゴンさんも、気まぐれデジカメ館さんも、登山家だからかな。
山を愛するひとに、悪い人はいない、、とか。

追伸、何故か熟年ドラゴンさんが、私のフォローからはずされてました、、何故だろ？
慌ててフォローし直しました。ごめんなさい(＞人＜;)

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ほいみさん 2020/10/28 10:37:43

「sheep」が「sleep」に似ているので考えられたのであろう。

な～るほど・・・それで効果が無いのか。

私の場合は、順調に羊を数えてると、突然オオカミが襲ってきて目が覚めてしまいます。

鈴鹿までは、ずっと原付で行ったんでしょうか？
だとしたら、まだ続きがありそうです。

ほいみ

熟年ドラゴンさんからの返信 2020/10/28 11:47:37

Re: 「sheep」が「sleep」に似ているので考えられたのであろう。

　コメントありがとうございます。

　行は３時間半、山登り３時間半、帰り４時間、他に行く余裕はありません。
　夜は激しいこむら返りに襲われました。

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