名古屋の近場 有松のレトロな町並みはプチタイムスリップ

2019/06/08 - 2019/06/08

名古屋駅から名鉄線で20分ちょっとの有松地区は旧東海道沿いの絞り染めで栄えた地区。江戸時代の雰囲気が味わえます。コストをかけないぶらり旅にうってつけ。
絞り染めって出来上がりの模様をイメージして糸を巻いていく技術と想像力がすごいですね。

エリア 名古屋(愛知)

名古屋駅から名鉄線で20分ちょっとの有松駅。アクセス至便なところに旧東海道の町並みが残る。

今回は有松めぐりですが桶狭間古戦場も面白そう。

有松地区の町並みは駅からすぐだが、桶狭間古戦場はちと遠い。

有松の駅にはイオンが直結していて駐車場が２時間無料で何か買うと更に１時間無料。車でもローコスト。

駅から一本路地を入ると旧東海道でガラリと雰囲気が変わります。

当時は近くの鳴海宿と共に、鳴海・有松絞りの染物で栄えていたそう。

絞り製品を販売している店舗。素敵な暖簾を見てみると…

絞った無数の白抜きの点で描かれているのにビックリ！
気の遠くなる作業ですね。

今でも有松絞りの製造販売のお店がたくさんあり、雰囲気のある建物が続く。

若い女子達が浴衣で写真を撮ってたので、レンタル？と聞いたら家から着てきたって。
古い建物にとっても映えてたよ^ ^

江戸時代からおそらく変わってないであろう景色。

どこの軒先にも同じ暖簾がかかっていて町全体で統一感を出してます。普通の家にもかかってました。

木造と土造りの建物が並ぶ風景と高い空は往時の街道をイメージさせる。

服部家住宅は当時有力だった絞り問屋の建物。

白漆喰の壁に下部は海鼠壁。
忍者が似合う風景。

10月の第一日曜日には有松祭りが行われ３輌の山車を引いて練り歩く。その山車が収納されている。結構な大きさなので迫力ありそう。一度お祭り見てみたいね。

有松絞り会館は絞り製品の販売や体験ができる施設。平日でも多くの観光客が訪れてました。外国人旅行者の姿もあり興味深そうに絞りを見ていました。

入口に書かれた英語は tie-dyeing 縛って−染める と。なるほど製造方法のイメージが湧きやすい。

お米屋さんの手描きイラストはムーミン谷の面々によるプレゼン。ガスの販売もやってるのね。お米とガス…面白い組み合わせ。

ある程度の年齢の方ならわかるプラッシー。薬のタケダが販売網を持っておらず米穀店で売っていた。そのため米の研ぎ汁が入っているなど都市伝説が発生。
薄いファンタオレンジみたいな味で好きだったなあ。
有松は江戸時代からちょいレトロまで楽しめるぶらり旅にちょうどいい町でした！

最後まで読んでいただきありがとうございました。