2019/05/16 - 2019/05/16
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cloud9さん
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クルーズ船はクレタ島イラクリオンの港を11:30に出港して16:30にサントリーニ島に到着。サントリーニ島は火山活動が活発で紀元前1500年ごろに過去最大の大爆発を起こして半径4キロ四方の山頂部分を吹っ飛ばして今の形状になったそうです。その際に津波が発生し地中海全域に被害が及んだそうです。このことが後世にアトランティス大陸消失だったと噂されています。そんなロマンを掻き立てられるサントリーニ島にテンダーボートで上陸し、約600段ある階段を登って街ブラしました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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オリンピア号はイラクリオンの港を出港してサントリーニ島に向かいます。イラクリオンから戻ってシャワー浴びて食事に出かけます。Leda Casual Diningで実質の朝食を頂きました。サントリーニ島の到着まで3時間程度なのでアルコールは控えました。
食事が終わったところ14:00からパスポートの返却があるのでレセプションの隣のツアーデスクに言ったところ長蛇の列。まあ急いでもらう必要はないので先に下船整理券をもらうためにミューズラウンジに行きます。整理券の配布は14:30からですが20分前に行ったところ5番目ぐらいでした。ただ、14:30になって係りの人が来たとたん後ろのゲストが駆け込んできて、結局整理券番号は2番に。マナーは期待しないほうが良さそう。 -
サントリーニ島に到着。船上からのサントリーニ島はいかにも巨大なカルデラです。これが吹っ飛んだ衝撃でクレタ島始めエーゲ海に津波が押し寄せたというのは容易に想像できます。
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あの階段を登るわけです。左側にはロープウエイも通っています。
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なんか不思議な光景ですね。阿蘇の外輪山のてっぺんに住宅が密集していると考えると不思議。
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まずはツアー客がテンダーボートで出て行きます。2番が呼ばれるまでに40分ぐらいかかりました。オリンピア号がフィラの港から結構離れたところに停泊しているのでテンダーボートも10分かかってフィラの港に到着。
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躊躇なくケーブルカーではなく階段でフィラの街を目指します。この道はロバ道でもあるのでロバの糞が全面に落ちていて避けて通るのは不可能でした。その上乾燥した糞が風で飛ばされて呼吸するたびに吸い込むことに。マスク持ってくればよかったです。ところでここのロバ、ほとんど馬に近い大きさです。ロバと馬の掛け合わせだと思いますが階段が過酷なので普通のロバでは無理なんだと思います。
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途中2、3度水分補給で立ち止まりましたが、ほとんど休まずに25分かかってやっと街に到着。汗だくです。ここで552段ですがもう少し階段があったので多分最終的には560段ぐらいかな。
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絶景です。
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大聖堂まで来ました。
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まずは新先史期博物館に来てみたところ、閉まっています。ガイドを見ると15:00閉館です。クルーズ船が到着したのが16:00なので最初から無理だった様です。残念。
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古代ティラがあるサントリーニの最高峰
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仕方がないので街の反対にある考古学博物館に行ってみますが、やっぱりここも閉まっていました。
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ということでただただ絶景を楽しむだけになってしまいました。
サントリーニ島をじっくり楽しむには7日間のクルーズか個別手配するしかなさそうです。 -
ラストテンダーは21:00なのであとから考えたらアクロティリ遺跡か古代ティラに行けばよかったです。
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ただ疲労感がすさまじく、早く船に戻りたくなったので帰ることに。
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帰りも階段を下っていきます。
最後に港に着く直前にポリスが待ち構えていて、なにか筒状のセンサーを向けてチェックされました。金属探知機っぽくはなかったし、麻薬検査っぽくもなかったので謎です。まあすんなりパスしましたが。 -
複数のクルーズ船がテンダーボートを出しているのでオリンピアのテンダーボートか確認して乗り込みます。
写真はオリンピア号ではなくクリスタル号。エーゲ海7泊のツアーなのでそれぞれの寄港地でオリンピアよりはゆったり出来そうです。サントリーニ島は木曜の朝8:00から金曜の23:00まで停泊しているので色々観て回れそう。 -
クルーズが始まってから朝食を摂らずに観光したりしたためか、体調が悪くなってきてちょっとカゼ気味になってしまいました。最終的には自宅に戻って湯船に浸かってゆっくりしたら直りましたが。お風呂って大事だなとしみじみ思った。
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クルーズ船に帰ってきて夕日を見ながら夕食ですが食欲無かったのでテキーラのロックとスパクリングウォーターだけ頂いて済ますことに。
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これは外輪山の中央にある火口の島。活火山なのでツアーもあります。
クルーズ船は21:00過ぎにサントリーニ島を出航してピレウス港に向かいます。 -
最終日
今日はピレウス港からバスで空港に向かい帰国予定です。朝6:00にLeda Casual Diningで飲み物だけ取ります。食事は空港でとることになりそうです。スーツケースは夜のうちに廊下に出しておくと運んでくれます。オリンピア号は朝7:00にプレウス港に到着。当然みんなすぐに下船したいので階段がジャムっています。最後の下船時にカードのバーコードを読ませると、反応がありその場でハサミを返却してくれました。船を出てスーツケースを受け取ったところ8:30になっていました。
空港行きのバス停が駅の手前にあったので、歩いてバス停に向かいます。X96空港行きのバス停に到着してチケット売り場を探すがないので近くの人に聞いたら、駅にあるということです。結局駅に行くことになり、駅まできたら地下鉄で行くほうが早いので地下鉄で行くことに。ただバスのほうが安いことに気が付いてシンタグマ広場で下りて、シンタグマ広場からバスで空港に行くことに。ここはバスの停留所の前でチケットを売っています。 -
空港には11:00前に到着。13:15のモスクワ行きなので余裕です。アエロフロートでチェックインして荷物を預けてパスポートコントロールに行くと、係官と見習いの係官がいてちょうどOJTの最中らしいのですが、私の苗字のアルファベットを見て、真ん中の文字をS(エス)に変えたらこいつ(見習い中の係官)と同じになると言われびっくりです。自分の苗字がギリシャ人の苗字に近いとはいままで知りませんでした。とりあえずわたしはゼットですとかなんとかわけの分らないことをいって苦笑いしながらパスポートコントロールを通過しました。パスポートコントロールの後で手荷物のX線検査と金属検査があるのですが、普通逆じゃね。
ゲートに向かうとまだ2時間以上あるのでモニターの表示もない状態で仕方がないので歩いて時間を潰すことに。一万歩ぐらい稼いで12:45になり搭乗が始まりました。 -
モスクワには17:30頃に到着。ターミナルはD。次の成田行きはターミナルF。19:00発なのでまたターミナルDとターミナルFを数回往復して時間を潰します。18:20からボーディングが始まりました。昨日の時点でオンラインチェックインが出来たので今回はあまり気にせずに後ろの空いている席を確保しました。おかげで隣が空いてる席を確保できてちょっと窮屈でしたが横になることが出来ました。ただカゼ気味で食欲も無く機内食も摂らずにずっと眠ってました。
成田には10:30頃到着。スーツケースも比較的すぐに出てきて、電車の乗り継ぎもスムーズで結局14:00ぐらいに自宅に戻りお風呂に入ってゆっくり出来ました。
今回のギリシャ旅行の総括ですが、どこに行っても神話とともに古代遺跡があり実質8日間では短かったかも。ただ、アテネを中心に行ける範囲は行ったので次回はレンタカーでペネポネソス半島を中心に巡りたいと思っています。あとエーゲ海クルーズ4日間は短すぎました。7日間がお勧めです。そうそう、アテネ市内では花の押し売りが横行しているので注意です。
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