年末年始定番ハノイ・前編ハロン湾クルーズ編

2018/12/31 - 2019/01/03

年末年始家族を連れて、ベトナム・ハノイへ行きました。
街歩き、食べ歩き、ハロン湾とチャンアンの二つの世界遺産を満喫した定番かつ充実の旅行。

前編のハロン湾クルージング編。

エリア ハノイ(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 観光バス 船 タクシー
• 航空会社: ベトナム航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エクスペディア

平成最後の大みそか。
大掃除などを終え、昼過ぎに羽田で待ち合わせをして、ベトナムへ。

大みそかともなると、ある程度出国ラッシュも落ち着いている。
しかも午後の便ともなれば新年を飛行機の中で迎えることになり、それはそれで嫌だという少なくないのだろう。

幸いベトナム航空 VN 385ハノイ行きは16:35→20:30。
飛行機の中で年を越さずに済む。

飛行機は定刻に到着したものの、荷物の受け取りに1時間以上かかってしまい、エクスペディアで予約した空港送迎サービスはキャンセルされてしまった。
エクスペディアの空港送迎サービスは飛行機到着から1時間しか待ってくれない。

仕方がないので、空港のカウンターでタクシーを手配。
往復にすると安いよ、ということだった。
何となく怪しい感じがしたので、高くても片道だけにしておきたかったが、
連れが安いなら往復でいいじゃないか、というので、帰りの車代も払って予約した・・・。
（思いっきりフラグです。）

旧市街地近くのホテルに到着したのは、日本時間で年が明けた頃。

ニューイヤーイブということでお祝いのケーキがふるまわれていた。
夕方の機内食以来何も食べていなかったので、ちょうどよかった。

翌日は2019年元日。
ハロン湾クルーズのツアーを申し込んでいたので、ピックアップの時間が早めで、ゆっくりしている時間はなかったので、あまり何も考えずにホテル近くのレストランでチキンフォーを朝食としていただく。

ハロン湾まではバスで4時間くらい。途中、外国人ツアー客向け道の駅で休憩。明らかにぼったくり価格。

ハロン湾の船着き場にはおびただしい数のクルーズ船が係留されており、大勢の観光客が次々と船に乗り込んでいく。
ツアーからはぐれてしまうと大変なことになってしまう。

複数のツアーが乗り合わせで一つの船に乗り込む。
一体、一日に何人の観光客がクルーズ船に乗るのだろう。
ツアーもピンからキリまでいろいろあると思う。

エクスペディアで申し込んだクルーズツアーは食事つき。
ごはん＋大皿に盛りつけられたおかずというもの。

Local Seafood Lunchで春巻きのような定番ベトナム料理が出てきたと思ったら
エビが獲れれば、どこにでもありそうないたって普通の蒸しエビ、
塩胡椒で味付けした野菜炒めが出てくる。

英語ツアーなので、食事も日本人よりもうるさくない欧米人向けなのだろう。

シーフードはエビだけ？と思っていきや、最後に出てきたのは魚の丸揚げ。
あまり欧米系の方は手を付けたがらない。

乾季で気温が低い上に、全般的に曇り気味で、ベストとは言えない。
とはいえ、ハロン湾に浮かぶ島とも岩ともつかない島々の風景は何とも趣がある。
ハロン湾や　ああハロン湾　ハロン湾
と詠みたくなる。場所が違いましたね。
松島とハロン湾は”世界で最も美しい湾クラブ”に入っているとのこと。

しかも気温が15℃くらいなので、東京なら10月下旬くらいか。
風があると結構寒い。

様々な奇岩があり、いろいろと意味づけがなされているようだが・・・ほとんど解説を忘れた。
1泊のクルージングツアーもあるようだが、ちょっと飽きるかな。

海上の船着き場に降ろされる。

小舟に乗り換えて、奇岩群をより間近に。

洞窟の中にも入っていく。

小舟のクルーズはクルーズ船とはまた違ったスケール感でハロン湾を体感できる。

クルーズ船に戻り、しばらくすると、ちょっと大きめの島に降ろされる。

よくわからないまま連れてこられたのは、洞窟だった。

秋芳洞とはまたちょっと違った形で浸食のされた空間が広がっている。

こういうのを秋芳洞では「クラゲの滝登のぼり」なんて表現していたが、ベトナム人は別な表現をしていたが、何て言っていたっけな。

秋芳洞は横の広がりがあったが、ティエンクン鍾乳洞は縦の広がりがあり、秋芳洞とは違った空間の広がりが感じられた。

洞窟から出て、再びクルーズ船に乗り込むと、最初の船着き場に戻り、クルーズは終了。

クルーズ船でのクルーズ、小舟でのクルーズ、洞窟探検と十分に楽しめるクルーズだった。