2018年6月ウィーン 3歳子連れヨーロッパ★デュルンシュタインで古城ホテルとワイン飲みまくり

2018/06/20 - 2018/06/21

私と夫、3歳の息子、真ん中の妹、母との3世代旅行の行き先はウィーン。息子と母は初ヨーロッパ。

一週間アパートメントに滞在しましたが、そのうち一泊でヴァッハウ渓谷クルーズに行くことにしました。
ウィーン西駅を出発し、まずはメルクへ。
その後船でデュルンシュタインに行き、お城ホテルに一泊して翌日アパートに戻るというスケジュールで動きました。

天気にも恵まれ、色んな乗り物にも乗れて、のんびりと景色を楽しむことができて最高でした。ウィーンから手軽にクルーズに行けるコンビチケットがあるので、それを使って行きました。

メルク、デュルンシュタイン共に落ち着いたこじんまりとした街で、できればもう少し長く滞在したかった。地元産のワインも美味しい！
ウィーンからのエクスカーション先として、おすすめです！

★全然ウィーン観光編まで到達せずすみません…。

エリア デュルンシュタイン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 船
• 旅行の手配内容: 個別手配

2018年6月20日、ヴァッハウ渓谷クルーズの旅。
ウィーンからメルクへ行き、メルクから船に乗り、デュルンシュタインで下船します。
チケット自体はメルクからクレムスまでの船賃込みですが、デュルンシュタインからクレムスまでの船は放棄、という感じです。(どこで乗っても降りてもいいんだけどね)
デュルンシュタインの船着場に着きました。

下船すると目の前に何やらトンネルが。
街への道らしいです。入ってみます！

トンネルをくぐると階段と坂道が。コロコロを持っている夫はしんどそう。この道じゃなくても、街には入れますが、冒険ぽくて楽しかった。

坂道を登りきると、デュルンシュタインの目抜き通りに出ます。そこからすぐに今夜のホテル。
ホテル リチャード レーヴェンヘルツ。
リチャード獅子心王の名を付けられたホテルです。正確には古城ホテルは別にあって、ここよりもお高かったのです。ここは修道院を改築したホテルなのだけど、まあそこは家族にはお城ホテルと言っておきました。

エントランスは赤い絨毯が敷かれていて、年代物の家具や絵画なども置かれていて、雰囲気は最高！

ホテルのロビーから部屋に向かう廊下。いったいどのくらい部屋があるのだろう？我々は廊下を少し歩いて階段を登った二階。エレベーターもあり。

重厚なインテリア。夜一人で歩くのは怖そうな感じ。

こちらはロビーです。暖炉があって、広々として明るかったです。ボードゲームとかも置いてあったかな。特にインテリアに興味ない男子組はウロウロ。。

ここが今日の我々家族のお部屋。子供用にベビーベッドも無料で用意してくれました。
ちゃんとあらかじめセッティングされていて嬉しい。庭園ビューです。
無料の飲み水が一本置いてありましたが、炭酸入りの為子供は飲めず。ホテルにショップ的な物は無さそうだけど、レストランもあるホテルなので、ドリンクぐらいならフロントに言えば買えそう。

バスルーム。トイレもこの手前にあります。
バスタブ付き。よく清掃されていて綺麗でした。

こちらは妹と母の部屋。我々の部屋と隣同士でした。インテリアが若干違います。こちらも綺麗なガーデンビュー。

一泊だし荷物は少なめなので、すぐに荷解きしてお庭に出てみます！とても広くて綺麗な庭園！庭師の方が作業中でした。
ドナウ川を眺めてのんびり出来そう。

のんびり川を眺められるベンチもあり。

こちら側を見ると、だいぶ古い建物であることがわかります。

プールもあります！
さすが一泊二万円！！笑
ウィーンがめちゃ暑かったので、妹と2人水着を持参し期待していましたが、デュルンシュタインはそれほど暑くなく、水も冷たくて一瞬で水から出ました。笑

シニアの方々は水着を着て日向ぼっこしていて、我々もしばらくプールサイドでのんびりします。

庭園からホテルへの入り口を望む。修道院というか、かつて教会だったことがわかる遺構です。

ホテルの入り口を出てすぐのところに、また別のミニホテルがあります。
ガストホフ・ブロンデル。ここも可愛らしい感じです！

ではデュルンシュタインの街の散策開始です。こちらはメインストリートにあるカフェ。Bäckerei Schmidlという有名ベーカリー併設。ここのパン、有名らしいです。

クルーズ船航行が終わる時間になると、やや人通りが少なくなりますが、サマーシーズン中は街中や近隣の街に滞在する人やサイクリスト達が多く、賑わっていました。
街は小さい上にアップダウンが無いので、徒歩で楽に散策できます。

とりあえず暑くて喉が渇いたので、街角の居酒屋テラスで休憩タイム。
滞在中、ヴァッハウ渓谷の白ワインをよく飲みましたー。子供はジュース。私と母は白ワイン、夫と妹はスプリッツァー(ソーダと白ワインを混ぜたもの。アルコールが薄くなっていて、スパークリングワインより軽くごくごく飲めるので、夏にぴったり！)を注文。

ちょうどロシアW杯の日本対コロンビアをやっていた日だったんだっけ、、お店のおじさんが、Japan,win!!と両手親指をグッと上げてくれて、隣の席のイギリス人のお客さん達に祝福されたり、おじさんが優しく子供をかまってくれたり、とても良い思い出のお店となりました。

Altes Presshaus
http://www.altes-presshaus.at/
私たちはドリンクしか頼まなかったけど、ご飯も美味しそうでした！

川沿いの道に出ました。蔦の絡まるすてきな建物。

街のすぐ外にはブドウ畑が広がり、遠くにケーリンガー城が見えます。明日はあそこまで登るぞ！

ドメーヌ ヴァッハウというワイナリーの畑らしい。オーストリアのブドウ品種、グリューナー フェルトリナー種を育てているみたいです。

先ほどの畑を通り過ぎ、短いトンネルを通ると小さいスーパーや、駅、バス停などがあります。ホテルから徒歩10分ぐらい。ここら辺の家は新しめでした。スーパーで飲み水など購入。
その後旧市街へ戻って夕食にします。トリップアドバイザーで調べていた、お目当てのお店へ。

さすがに日が暮れてくると人通りが少なくなります。今日のクルーズ船はもう終わり、暗くなると自転車だと危ないので、サイクリスト達も減りました。

お目当てのお店。

Alter Kloster Keller
(アルタークロスターケラー。古い僧院のワインセラーの意)
https://www.alter-klosterkeller.at/

オーストリア弁でシャニガルテンと言うらしい、ガーデンに面した席。ブドウ畑があって、雰囲気満点！ブドウ畑横の席は予約済みだったので、テラス入り口手前の席に通されました。
帰る頃には混み混み！この席がいいなら予約必要です。

早速ワイン～～！美味しいよー！

お料理も来た！いかにも、な田舎風オーストリア料理。私はこのジャガイモのダンプリング(クヌーデル)好きじゃないんだけど、家族はおいしいと食べていた。奥は少しスパイシーなソースがかかったパスタ。パンが美味しかった。
途中子供が眠くてグダグダ(今思えばこれが病気の前兆だった)になったので、食べたらすぐホテルに戻っておやすみなさい～～。
でも結局４人でワイン2本飲みました！

翌朝。
ホテルの朝食、評判良いので楽しみです！

ヨーロッパらしく、チーズ類豊富ー！

各種パンも揃えています。

ヨーグルト、シリアル、ミューズリ、フルーツサラダなど。
母はこの旅行でミューズリを知り、ハマっていました。

このパン、どれも美味でした！もちもち、固めのパンです。

フルーツ、ケーキ、飲み物類。ワインを期待していたけれど、なかった笑。
朝からたくさん食べて元気出た！

朝食後、息子を母に預かってもらい、夫と妹の３人でケーリンガー城に登ります。メインストリートにこのような坂があり、ここから登れます。

一応このためだけにスニーカーを持参しました。

初めはなだらかな坂道を登っていきます。ちょっとしたピクニック気分で楽しいです。

だんだん道がデコボコして、あやしくなってきました。。

20分ほどでケーリンガー城跡に到着！息切れがやばい！

この風景を眺めるために頑張りました★城はほとんど崩れています。崩れたところから上にも登れますが、手すりとか無いので自己責任で登ってと注意書きもありました。朝だけどたくさん人がいました。

妹と2人で。結構高い場所にあるんだなー。

デュルンシュタインを一望できます。

まだクルーズ船が通る時間帯では無いのですが、時々船が行き交うのを眺めているのは楽しいです。

ホテルに戻り、チェックアウトしてウィーンに戻ります。まずは昨日通った、スーパーに行く方面のトンネルをくぐってバス停の方まで。時間があるので、バス停前のレストランに行きます。
小学生の遠足団体がいて、賑やかでした。

ビール飲みます。お城登って疲れた！ビールうまー！

クレムス行きのバス停。向かい側にさっきビール飲んだレストランがあります。

やってきたバスに乗り、クレムスまで約30分。料金は運転手さんに支払うタイプでした。クレムスまでは現地の村を通るルートで、地元の家々を見ることができて楽しかった。バスも空いてました。

クレムスの駅前でアイス食べてパン食べて、電車に乗ってウィーンのフランツヨーゼフ駅まで行きます。この電車代はコンビチケットに含まれています。今度の電車は2階建て。
終点まで皆寝ていました。フランツヨーゼフ駅からはメトロでアパートまで帰宅しました。
ヴァッハウ渓谷、また行きたいな！

この旅行記へのコメント （5）

• ねもさん 2020/10/15 23:00:12

  あちこち失礼します

  tommieさん　あちらに「初めまして」なんて間違えてしまいました。
  もう間違えないようにフォローさせてください。
  ケーンリンガー城跡にも登られたのですね。お天気に恵まれ最高にみえます。お互い良かった(^^)
  アルタークロスターケラー、懐かしく拝見しました。安くて美味しい居酒屋(で良いのかな？)でした。ウイーンの３割引くらい？
  さすが２万円の高級ホテルは違いますね！　わが家は街から１kmほど離れたホテルで１人朝食付9,000円くらいでした。良かったです。
  来年は海外旅行できますかね？　2017年のオーストリア・チェコが最後なので、行きたくてうずうず(笑)

  tommieさん からの返信 2020/10/16 22:10:44

  またまたありがとうございます

  ヴァッハウクルーズ、ねもさんは3年前に行かれたのですね。お天気に恵まれるとそれだけで旅は最高になりますね！
  
  私の家族は、デュルンシュタインやメルクというオーストリアの田舎を巡る旅がよほど楽しかったらしく、今でもよく話題に出ます。
  
  ケーリンガー城は、私はヘタレなので崩れた城跡の一番上には怖くて登れず…
  登った夫いわく、とても良い眺めだったとか。
  
  アルタークロスターケラー、懐かしい！ワインも美味しかったですが、ブドウ畑に囲まれたロケーションも素敵でした。
  ねもさんが宿泊されたホテルも候補の一つだったのですが、母がなるべく歩きたく無いと言ったため、船着場近くの高級ホテルにした次第です。
  ホテル代は割り勘でしたのでお得でした。笑
  
  来年は海外に行きたいですよねー。ヨーロッパには行けるかな？
  
  tommie

• big香港さん 2020/05/23 08:24:00

  デュルンシュタインのお城ホテル素敵ですね。

  tommieさん、おはようございます。
  
  この度は、私の拙いオーストリア旅行記に沢山のいいねありがとうございます。
  tommieさんのオーストア旅行記も楽しく拝見させていただきました。
  
  お母さまは、昔から憧れだったオーストリアは娘さんと一緒に行けて楽しかったことでしょう。
  デュルンシュタインのお城ホテル素敵ですね。海外だと宿泊費が一室料金なので家族で行くと意外と安くつきますよね。また、ホイリゲも美味しいものが沢山ですね。
  
  ヴァッハウ渓谷はゆったりした川の流れが気持ちを穏やかにしてくれますよね。
  
  私も行けなかったところが沢山あったので、またオーストリア行きたいですね。
  
  
  big香港

• andさん 2019/06/27 07:32:54

  おはようございます

  tommieさん
  
  デルシュタイン初めて知りました！
  とてもいいところでのんびり滞在したくなるのがわかります。
  城壁とかも私大好きなんで。
  
  息子さんどうしたのかな～？気になりました。
  
  and

  tommieさん からの返信 2019/06/27 10:35:52

  デュルンシュタイン

  とてもいい街でした！城壁好きわかります(笑)このドラクエ感がたまらないです！
  
  息子はおそらく保育園で流行っていた手足口病に感染していたのだと思われます。この後熱を出しました。なんとか帰国までには下がりましたが、原因がわかるまで不安でした…。