公共交通機関で行く日南海岸プラスアルファ　2日目

2019/04/27 - 2019/05/03

2日目はいよいよ日南海岸を南下します。

使ったのは、宮崎交通の路線バス全線1日乗り放題乗車券。今日と明日、お世話になります。

エリア 日南(宮崎)

まずは堀切峠で下車。鬼の洗濯岩とヤシの木。日南海岸を象徴する光景が広がります。

堀切峠 自然・景勝地

北側です。宮崎市方面も綺麗な景色です。


ここから徒歩で次の目的地、道の駅フェニックスに向かいます。

徒歩で20分くらいはかかるでしょうか。以外と離れています。道中の景色はこんな感じなので、飽きはしませんでしたが。

歩いてきた道を振り返ります。小さく見えるヤシの木が堀木峠です。

道の駅に到着。

遊歩道があったので歩いてみました。遠くまで広がる海岸線に、期待が高まります。

道の駅 フェニックス 道の駅

次に訪れたのは、、、イースター島ではなくサンメッセ日南です。

モアイ像があります。それも単なるコピーではありません。イースター島の長老会から許可を受けて作ったそうで、世界でここだけとのこと。

サンメッセ日南 テーマパーク

高台から見たサンメッセ日南。海を背にして、モアイ像が並んでいます。徒歩で散策できる範囲ですが、まあまあ広い敷地内。滞在時間は2時間（バス停との往復含む）でした。

モアイ像とは違う側です。高台で、海を望むロケーションは素晴らしい。

緑の草原と、青い海が良いコントラストです。

敷地内には資料館もあります。イースター島の歴史、サンメッセ日南の設立経緯そして何故か世界の昆虫標本が展示されています。

レストランもありましたが、園内を廻るのを優先したためパス。いわゆるご当地グルメは少なく、ファミレスのオリジナルメニューのようなラインナップでした。入り口のメニュー一覧を見ただけですが。

資料館を出て、そろそろ戻る時間です。せっかくなので、行きとは違うルートで降りてみました。

改めてモアイ像。やはりここに人が集まっています。

海が見えますが、距離があります。海からは少し離れた高台にあるんです。

バス停からも10分ほど歩きました。もっとも、道路は渋滞しており、駐車場の空き待ちの車がサンメッセ日南の入り口まで並んでいました。路線バスも20分近く遅れてはいましたが、到着してからは待ち時間無く入園できました。。

さらに、徒歩で入園する特典として、クリアファイルをいただきました。路線バスで訪れて良かったなあ。

バス停付近から見る海。道路とバス停は海岸線に沿ってあります。

再び路線バスに乗り、油津に向かいます。今度はあんまり遅れていなくて良かった。

路線バスはこのあと日南線に沿って内陸を進み、飫肥に向かいます。電車だと北から宮崎～青島～飫肥～油津ですが、路線バスだと、宮崎～青島～油津～飫肥です。
南郷方面はここで乗り換え。時刻表はそれなりに乗り継ぎを考慮しているようで、15分程度の待ち合わせです。もっとも、遅れたらどうなるかと少し不安でしたが。

写真は待ち時間に撮った油津駅。油津は明日観光します。

油津駅 駅

次に訪れたのは道の駅なんごう。道の駅そのものはこじんまりとしていますが、眺めが素晴らしい。

ここで遅い昼食（この時点で14時過ぎ）をとり、周囲を観光します。

道の駅 なんごう 道の駅

ヤシの木の左に見えている島は、五角形で絵馬みたいということで、受験のお守りとしてアピールされていました。

遊歩道はかなり広く、一周すると90分くらいかかります。道の駅の営業時間外でも入れるとのこと。道中は鬱蒼とした森の中です。視界はあまり開けず、植物を楽しみたい人向けでした。

遊歩道の頂上からの眺め。道の駅からの方が個人的には好きです。

今度は別の展望台に行きました。道の駅から道路を渡った向かい側。坂道を10分程歩くと着きます。
景色は…あんまり変わりません。道の駅からの
方がやっぱり好き。

展望台付近はちょっとした広場になっています。

散策はこれでおしまい。路線バスで今日の宿に向かいます。

宿の最寄りバス停は幸島入口。運転手さんにどこに行くのか聞かれ、宿泊施設を答えると、目の前で降ろしてくださりました。

今日の宿はこちら。

チェックイン。とってもおしゃれな部屋です。小物も色合いもすべてが素敵で、もう1泊したいくらいです。

周囲にあるのは数件の民家くらい。最果てに、こんな素敵な宿があったとは。