2019/04/09 - 2019/04/09
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誰でも、誰にも言えないことがあります。気持ちの上だけでなく、「社交的」にも。 匿名のフォートラにだって書けないこともあるのです。
2月、3月はエラール弾いて、イギリス在住の某ソ連人フォルテピアノ奏者のCDを聴き続けて、私は夢の中にいました!
そして4月は。。。逆の世界に向かった(今もいる)のです。
18きっぷ5日目の、気持ちの記録です。
- 旅行の満足度
- 4.0
PR
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さて、(まだ書いてないのですが。。。)18きっぷ 5回目、どこ行こう?
高崎方面には2回行ってまた行くのは飽きたし、中央線も2回行ったし。どこだろう。。。 -
そういえば、過去2年間、春の18切符ではいつも東海道本線に行っていました。
では今年も?じゃぁ、去年は静岡まで行ったから、もう1足足を伸ばして。。。じゃあ、あそこの。。。あそこの博物館行こうか?と考えました。
その博物館、見たいんですが。。。決めかけて、でも何日も迷いました。
ソ連出身、イギリス在住の某フォルテピアノ奏者にはまってます。彼女の演奏によって、私の夢の中の音楽は確信となり(!)、
その結果、和声感の*しい演奏をする国*のチェンバロ・フォルテピアノ演奏家、例えば*****や****などに、とてつもない**を(以下略)。。その博物館、**の*******ですから。
何日も、行くかどうか迷い続けたんです。
で、やはりもう一度碓氷峠でも行って、強行散歩でもしようか、と思ったのですが。。。
前の日、ぼーっとしながら歩いていて転んで手を大きくすりむいてしまい、ただでさえフラフラしているのに、痛くて痛くてどうにもならなくなりました。
でも、残りは2日しかなく、日程の関係から翌日行くしかありません。
そうなったら、いろいろ設備がある(その気になればお店に入って休憩とかできる)
「街」に行くのが適切でしょう。。。ということで。決めました。
でもやっぱり不安です。いつ**を****て*い出すか。。。。だって私、どこに出掛けても、何していても頭の中は。。。ソ連出身の伝説のフォルテピアノ奏者のことばかり。 -
ところで、前の日こんなの聴きました。
「ダメな古楽器演奏」の話題で、「古楽」と言いながらフュージョンばかりやってる、という話で。。。
うん、これはパーセルじゃなくて、あくまでパーセルをカバーしてポップスにしたもの。クラシックの和音感とか響きはあるけど、あくまでポップスの一種。
で。。。嫌なのになんか乗ってしまって。。。これが翌日、いろんな働きをしたのです。 -
京王線を始発で出発し、新宿駅でなんと3分乗り換えで京王線から中央線に乗り換え。。。こうしないと沼津直通に乗れない。。。平日オンリーで、新宿駅が頭に入ってるからギリギリできる乗り継ぎです。
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東京駅ではこれまた4分乗り継ぎで中央線から東海道線へ乗り換え
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東京駅5時46分の沼津行きのグリーン車に乗りました
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サンライズエクスプレスとすれ違い.......
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電車に乗ったら、いつもの、トヴェルスカヤのシューベルトやグリンカでなく、エイミー・ビーチの曲が頭の中に流れてきますよ。。。
ビーチのこれ。。。
The Year’s at the Spring
The day’s on the morn(ing)
Morning’s at seven
The hillside’s dew pearled
なんかいい気分じゃないですか? 朝にこの曲、この歌詞! -
貨物。
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追い抜いたと思ったらこの先の停車時間で追い抜いかれた。。64の東海道運用ですね。
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ライナーの乗客
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ライナー
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またさっきの64貨物!
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国府津過ぎてまた追い抜いた。。。
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215ライナー
特急おだわらになったらこいつどうなるの?
これだけ快速で存続ですかね。。。 -
185ライナー
乗らないと。。。 -
根府川
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富士山
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三島
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沼津で乗り換えたら。。。御殿場線からの各停、5両中2両が313系ワンマン車のボックスです!
やった~ -
岳南鉄道
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薩埵峠付近
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静岡貨物駅にさっきの貨物止まってた。。。抜かせてもらって。。。
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新幹線に抜かれて。。。。
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静岡着
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ここで、駅の外のマツモトキヨシで使い捨て手袋を購入。左手が絆創膏で覆われてて洗いたくないので。。。。トイレに行く時とか手袋してました。
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再び列車に乗り込み、211系の3両編成で西へ向かいます
トイレなしの編成はいい加減に何とかしたほうが良いと思います -
日本坂付近でしょうか
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大井川を渡ります
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広い河幅
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幹線鉄道。
あれ、頭の中に音楽が戻ってきました。。。でも、戻ってきたのは、フォルテピアノの天女様でも、ビーチでもなく、プルハルでした。え? 、プルハル??? 私嫌いなのに。あれって古楽じゃなくてポップスでしょう。。。。。
プルハルの。。。世にも奇妙な「パーセル」↓↓↓
http://youtu.be/joIgCJu9eIA
このクラシック的な和音の雰囲気???? とポップスのノリ、コンビネーションはある意味で面白いでしょう。「オリジナルとは違う、パーセルをいじったポップス」とタイトル付けてくれればまあ許せるのですが、「古楽」と言われるとね。。。ダメ出ししたくなるのです。 -
天竜浜名湖鉄道
ちなみに、先程の「パーセル」、よりオリジナルに近い、正当な古楽演奏と思われる演奏はこちらです(このビデオの2分10秒から)
https://youtu.be/fopLu1sVyhY -
新幹線に追い抜かれ。。。ー
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天竜川を渡って
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こんな車両が走るとこまでやってきました
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浜松到着!
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駅前の様子
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歩いて5分くらいでしょうか?
やってきました。件の博物館。。。。
入り口を入ると、早速ミュージアムショップから、大音量で*****の、和声感*****シューベルト即興曲やらクララ・シューマンやらが。。。聴こえてきます。
わかっていましたがちょっと*****。。。でも、不思議なことに、私の音楽も、そしてポッジャーの親友のロシアの若き大巨匠の音楽も、頭から消えていました。
で、ちょっとだけ、プルハルの。。。ポップスのノリノリ感だけが。
なんて上手くいってるんでしょう!
これで、****子の演奏の流れる入り口、という関門を突破! -
入り口付近はアジア系の楽器を展示しています
ここら辺は知識がないので、大変勉強になりました。無論、各時代に合わせて細かい展示があるわけではなく、代表的なものを展示しているだけですが。 -
ガムランの打楽器です。
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ガムランは熱心に集めているようです。
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こちらはインド方面の楽器
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これは韓国の宮廷音楽のものですね。
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で、その先にあった階段を降りてみたら。。。。来てしまいましたよ。
まず、これは、プレイエルが20世紀初めに制作していた「ダブルグランドピアノ」です。ご存知のように、ピアノは単純にざっくり言えば直角三角形ですが、それを二台くっつけてしまって、作ったのが、このダブルグランドピアノです。
こんな楽器、プレイエルのこの時代以外にも、いくつか作られていて、例えばモーツアルトの時代にも、確かチェンバロとピアノをくっつけたような楽器をアンドレアス・シュタインが作っています。(多分そうだったはず。詳しく知りたい方はご自身でお調べください。。。)
また、現代ピアノになってからでは、グロトリアン=シュタインヴェークもダブルグランドを作っています。ただ、プレイエルとは異なり、着脱可能ならしい。。。 -
隣には20世紀のエラール
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「平行弦エラール」で先日旅行記書きましたが
https://4travel.jp/travelogue/11473100
この楽器は交差弦になってからのものです。
(フレームの角度で分かります) -
ダルシマー
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イタリア製のウィーン式フォルテピアノ
G.Antonio 1812 -
スペイン製スクエアピアノ
1840年
スペインのピアノメーカーはあまり注目されない気がしますが、グローブの音楽辞典の最新版(日本語訳が出ている版のさらに後に発行された最新の英語版)には「スペインのピアノメーカー」が「ピアノ」の項目に詳しく出ています。 -
エラールのスクエア
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1801年製
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あれ、スウェルストップってなんだったっけ?
音量がらみの機能と思いますが、だとすると。。。なんだろう? あ、蓋の開閉です。できれば機能を「具体的に」説明すべきです。例えば「蓋を開閉する「スウェルペダル」」のように。 -
ヴィーンのノヴァチェクというメーカーの楽器
ペダルの機能の説明が書かれていますが、この時代の多くの楽器に装備された「モデレーターペダル」の説明が。。。 「ピアノ(チェレスタ)」ペダルとして表記されていますね。
この機能、どちらかと言うと、「モデレーター」という名前で話をすることが多いと思うのですが, ピアノ(チェレスタ)ペダルなんて説明しているCDの解説書は見たことありません。
ネットで情報を探したところ、その情報が正しければ(日本で出ている西洋音楽関係の「発表」や自称「論文」などについては、怪しいものも一部あるのですが。。。。)、 当時のフランスではpédale célesteペダル・セレステとよばれ、céleste は「天上の」を意味する形容詞だそうです。
https://geidai.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=803&item_no=1&attribute_id=22&file_no=2
現代の我々からすると「チェレスタ」と聞くと、(超ざっくり言うと)鉄琴に鍵盤をつけた楽器を思い出してしまって、この「モデレーター」あるいは「ピアノ(チェレスタ)」のペダルを生み出す音色とは全く別のものを想像してしまいます。
かく言う私も、この写真のような、ウィーン式フォルテピアノの、ハンマーと弦の間にフェルトの布を挟むモデレーターは知っておりますが、リンク先論文に記載があり、先程写真を載せたような、19世紀初頭のエラール・フォルテピアノの「鹿又は羊の皮革」を挟み込むペダルの効果は録音でも聴いたことがありません。
ここの博物館にやってくる人の多くは、チェレスタならネット検索とかすればわかるでしょうが、モデレーターペダル、あるいは「ピアノ(チェレスタ)」ペダルの生み出す、現代のピアニストたちからは失われた、魔法のような質感の、「天上の」音色は知らないわけです。ですから、私は、「モデレーター」と言う名前で表記するか、名前を書くだけではなく、もっと詳しい説明を加える方が良いと思います。なお、「ピアノペダル」という表現は当時からあり、確かチェルニーの著作でもそのように表現されていたと思います。
(あ、「現代のピアニストからは失われた魔法」という言い回しはトヴェルスカヤの解説書の表現です。。。)
この頃ヴィーンには、100社とも、200社とも言う数の、ピアノ製造工房があったそうです。ですが現在残っているのは、ブロートマンからベーゼンドルファーに続く流れのベーゼンドルファー社のみです。
(現在営業している「ブロードマン」と言う格安ピアノと高級音響設備のメーカーは、一部ベーゼンドルファーを退職した技術者等が関わって新たに設立した企業で、名前だけベーゼンドルファーの先生の「ブロードマン」からもらってきているだけのようです。) -
ノヴァチェクの楽器のペダル
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さて、この写真に写っている二台の楽器は、ロンドンの有名なチェンバロ製作家カークマンの、いろんな機能が付いた二台のチェンバロです
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まず、奥のほうの楽器です
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ちょっとアップで
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メーカープレート
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この楽器、チェンバロの蓋をペダル操作で開閉することができ、音量の調節が可能になっています。
この楽器は1791年製で、フォルテピアノが大きな影響力を持ち始めた頃の楽器です。その時代に、こんな大きなチェンバロも作られていたんです。しかし、音楽のスタイルが移ってきていますので、このような音量調節機構が装備されたものと想像しています。 -
そもそも、チェンバロにペダル操作システムが取り入れられるのは末期のことです。それ以前は、鍵盤の脇にあるスイッチを手で操作して、いろいろ、レジスター(以前、別の旅行記で、「音域」を意味する使い方でレジスターと言う言葉を使いましたが、この場合はそうではなくて、この楽器ではペダルと指で操作するスイッチ、たいていの楽器では指で操作するスイッチにより操作される、いろいろな機能のことです。)、例えば、鍵盤を押すと弦を1本はじくのか、2本弾くのか、2本はじくにしても同じ音程の弦を弾くのかそれとも1オクターブの上の音を一緒に出すのか、などの切り替えなどを行っていました。
カークマンのこの時代のチェンバロは、すごい複雑なペダル機構を持っていますので、私もわかりませんでした。ということで係りの人に聞いてみようと思ったら。。。(わかるかどうかわからないけれど)
「この後実演やりますがその後にでも」との事でしたので「ではお願いします」 -
1日3回楽器の説明をやっているそうで、何かエレベーターガールみたいな服装の人が出てきたのは不安でしたが、信濃町の公明党の博物館とは異なり、一応、最低限の知識は持っているようでありました。
今日のテーマはこのショートオクターブのイタリアンチェンバロのようです。
係りの方、タッチが強すぎる気がするんですが。。。。貴重な楽器弾いてるのに。
で、「ピアノは強く弾いたり弱くしたりで音が変わりますがチェンバロはどうでしょう?」とかやっていました。
あと2人あまりチェンバロの事は知らない旅行者の方が来ておりましたので、私は黙っておりました。 -
17世紀のこの楽器、面白いんですよ。 チェンバロは、1段鍵盤の楽器であっても、弦を1本で弾くか、2本で弾くかを選ぶことができる楽器が多いのですが、この楽器、それを側面にあるスイッチ(緑のまるで囲った部分」を引っ張ることで調整する、と言う仕掛けです。2本目を弾くジャックの乗った部分を鍵盤からつながっている部分にセットするかしないかを、その部分だけ操作するわけです。これより新しい?仕様では、多くの場合、鍵盤の周りにスイッチが付いています。で、チェンバロが作られる末期の時代になると、先程のような足踏みペダルのも出てくるわけです。
ショートオクターブ(低音域を限られた鍵盤の数で拡大するために、低音部の音の配置を、単純に例えば「ソファ#ファミ」とせず、よく使う音だけを、順序関係なく割り当てて例えば「ソミド」とする(この楽器は違うのですが。。。この楽器の配置は覚えてません) 鍵盤の割り当て方ですが、それについて説明してました。ちなみにこのショートオクターブは、単純な間に合わせではなく、当時の楽器ではよくあるもので、このショートオクターヴを前提とした曲もたくさん作曲されています。
その後「弦を弾く部分は何でできていますか」と質問していましたので「では私は言わないでおきますね。。。」とか言っておいて、他の2人が考えてました。
正解は、鳥の羽の軸です。
現代の復元レプリカ楽器では、プラスチックが多いです。私がよく使うスタジオのチェンバロもプラスチックです。鳥の羽を使う人はカラスとか使ってるらしい。。。楽器関係者の間では鳥の羽の入手も一応可能です -
さて、先程のカークマンですが、1750年の2段鍵盤はペダルの機能が異なり、
右ペダルは「フェルトが3本の弦のうち一本に触れて音色が変わる」機能です。 -
左ペダルは上鍵盤では「4つあるジャックのうち、他の3つのジャックとは離れた、手前(鍵盤)側にあるジャックを使用するよう設定する」。弦を弾く位置が変わることで、音色が変わる。(イギリスの用語でリュートストップ、フランスやドイツの用語ではナザールストップ)
下の鍵盤では
「左ペダルを踏むと8’の弦一本だけを弾く、ちょっとだけ踏むと4’と8’が弾かれる」とのこと。。。(弦は8フィート2組と4フィートの3組、ジャックは手前にもう一つで4組)
(なんか複雑で、説明してもらっているだけではどうしても頭に入らない。。。当然手動レジスターももちろんあり。)
演奏しながらでも操作できるペダル操作レジスターに、音量ではなく「音色」がらみの機能がいろいろ付いていると言う事は、どのような音楽表現が想定されたのでしょう? -
画面上のほうにある1組だけ別のジャック、そのすぐ上に見える白いのが弦に接触させて音色を変えるフェルト。(バフストップだよね)
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これがそのフェルト
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メーカープレートはカークマンのオリジナルではなく、以前この楽器を修復したドルメッチの作ったもの(と思われる)。左側にはカークマン、右側にはドルメッチの名前が見える (写真下手でごめんなさい)
いろいろ聞いていると「奏者の方ですか?」と聞かれましたので「まぁ、一応、奏者です」と答えておきました。「音大出です?」とかも聞かれましたので、「まぁ、前はプロでやるつもりだったんですけど、暴力事件の被害に遭い弾けなくなりましたので、アマチュア奏者です」と答えておきました。まあ、その通りですが。
「こんな詳しい質問する人いないですよ」と言われました。まぁそうでしょう。。。
外野の人間だからこうして一般利用でフラフラ行くわけです。「〇〇先生」とかの付き合いが濃ければ、行かなくてもいろいろ話を聞く機会がありますので。 -
イギリス続きでブロードウッド の5オクターブ
ペダルが両脇の足から伸びているのが面白いです。
日本で、5オクターブ時代のフォルテピアノと聞けば大抵ヴィーン式のものですが、イギリスのメーカーだってもちろん、イギリス式のアクションで作っています。
ハイドンのイングリッシュ/スコティッシュカンツォネッタとか、イギリスの作品については、このような楽器が適切でしょうね。 -
こちらもブロードウッド
足が違う -
年代は写真の通り
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こちらは1820年代後半のブロードウッド
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1820年代と言うのに、もう金属フレーム(現代のピアノとは異なり組み合わせ鉄骨)が導入されている楽器です! びっくり!!!!!!! 1820年代と言えば、ウィーンではまだまだ繊細で軽い木製フレームの楽器が作られていた時代ですよ。。。。
さっきカークマンを解説してくれた係りの人が蓋を開けてくれました。
「こんな楽器あったんですね~ 。フィールドとかグリンカってこんな楽器で弾く曲なのかな~...今ブロートマンでフィールドとグリンカ弾いたCDに嵌ってって~」なんて話しました。
あのトヴェルスカヤのCDですhttps://4travel.jp/travelogue/11481215 -
金属のフレームは導入されていますが、アグラフはまだ使われておりません。
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低音弦には銅線(19世紀後半のブロードウッド は巻線に
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年代は忘れましたがもっと新しいブロードウッド
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たぶんこれがそのブロードウッドの内部と思いますが、アグラフが使われています
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ショパン時代のプレイエル
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フレームの雰囲気、細かい仕様は分かりませんが、見た感じだと1860年代のものとも結構似ていますね。。。プレッシャーバーも付いてますねー。
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1840年代のエラール
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フリッツのヴィーン式6オクターブ
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ペダル
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説明
先程の係りの方、モデレーターペダルの実演もしてくれました。
弦とハンマーの間でフェルトが動く様子が見れます
https://youtu.be/IHxdF3mMPh8 -
スクエアピアノ
By フリッツ -
By クレメンティー
(あのソナチネ作曲家クレメンティーの会社です) -
by ズンぺ
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アンドレアス・シュトライヒャー (ヴィーン式6オクターブ 、1815年)
アンドレアス・シュトライヒャーは、ウィーン式アクションの創始者であるアンドレアス・シュタインの娘であり、ベートーヴェンのお友達であった、有名なナネッテ・シュタインの夫です。
ナネッテ・シュタインから見ると、親の名前が「アンドレアス・シュタイン」で、夫の名前が「アンドレアス・シュトライヒャー」弟の名前が「マティアス・アンドレアス(アンドレ)・シュタイン」。。。。うーん、ややこしい。。。。私も、フォルテピアノ調べ始めた頃は、いつもこんがらがっていました。
こちらは、ナネッテのものではなく、夫のほうの作品のようです。
楽器製作家としての知名度としては、多分妻の方が有名???でも、このアンドレアス・シュトライヒャー って言う人、フリードリヒ・シラー(ご存知のようにベートーヴェンの第九の詩を書いた作家)の重要な友人でもありました。 -
この表も。。。。シュトライヒャー って何代も続いた製作家だよ。。。苗字じゃわからないよ。。。
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おそらく日本で1番有名なフォルテピアノ製作家、アントン・ヴァルターのオリジナル
1808年から10年の製作で、モーツアルトが持っていたのよりかなり後の仕様になっていると思います。この製作家に関しては詳しい研究がいろいろ出ていますが、私は読んでいませんので、私はこれ以上わかりません -
名工ブランシェのオリジナルのチェンバロ
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スウェーデン製の超大型(!)クラヴィコード
北欧では、このような超大型のクラヴィコードが18世紀作られていたようです。 -
コンラート・グラーフのメーカープレートがあるフォルテピアノ
この楽器「伝グラーフ」と表記されていて、先程の係りの人に聞いたところ「わからない」との事でした。で、ネット検索しましたところ、CDの解説書の要約と言う形でネットに載せていた方がいて、それによれば「伝コンラート・グラーフ、1819~20年?、ウィーン、はね上げ式 80鍵」で、「グラーフの名前のプレートが付いているものの、楽器の仕様などが他のグラーフの楽器と異なる点が多く、詳細が分からない」楽器だそうで。
別のメーカーの楽器なのか、それとも特注品とか試作品とかで仕様が異なるのか? どうなのでしょう。
レプリカのモデルとして使われる1820年頃のグラーフの楽器って、足のデザインがこの楽器とはちょっと違いますよね。。。どうなんでしょう? -
参考:
手持ちのCD解説書(オルガ・トヴェルスカヤ : シューベルト ピアノソナタD959他、OPS 3ー139)より1820年頃の真作グラーフ (イタリア: 旧メディチ家楽器コレクション) -
クリストフォリアクションの解説版と、模型(音が出る!) の動作
https://youtu.be/8l9M8EtsM8I -
さて、モーツァルトが若かった頃は、いろいろな構造の楽器が試みられておりまして、その中には、クラヴィコードとチェンバロとピアノの合の子のような「タンゲンデンフリューゲル(タンジェントピアノ)」というのがあります。
ハンマーの代わりに、クラヴィコードの発想に影響を受けていると思われる、タンジェントと呼ばれる金属片を弦に飛ばしてぶつけて音を出す楽器です。
確か現物もありましたが、なぜか模式図だけ写真とビデオを撮っておりました
https://youtu.be/YNDHZI4COdQ -
鍵盤楽器系列の最後はパープ(フランス) の下方打弦式アクション
単純に言えば、弦を上から叩くピアノです。
ここの説明板では、ヨハン・バプティスト・シュトライヒャーが開発したことになっていますが、その母親のナネッテ・シュトライヒャー名義の楽器で、弦を上から叩く楽器がいくつか残っています。 ナネッテ・シュトライヒャーで検索すると、写真が出てくる何か奇妙な形の楽器がありますが、それがこのタイプになります。
* * * -
イングリッシュギター
イギリスで活躍する有名なバロックギター奏者によると、ここにはイングリッシュギターの良質のコレクションがあるそうです。 -
バロックギター(スパニッシュギター)
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ハープリュート
真ん中のビデオで写っているのは、そのイギリスで活躍する有名なバロックギター奏者の、竹内太郎先生です。
浜松市楽器博物館では、所蔵楽器で録音したCDがいくつか出ていますが、特にこの竹内先生が演奏しているCDはお勧めです。何しろ、大変研究熱心な方で、学術論文も発表する熱心な先生で、演奏も素晴らしいものです。私も、何度か演奏会に伺っておりますが、本当に素晴らしい時間でした。https://4travel.jp/travelogue/11299623 -
ヴァイオリン属の展示はちょっとだけですがあります。
さすが、ピアノメーカーの本拠地と言うことで、鍵盤楽器に力を入れていることがわかりますね。
ゴフリラのチェロ・ピッコロに登場していただきましょう
実は、チェロって言う楽器、現在の形が定まってくるのは18世紀中頃と言われておりまして、それまではいろいろな形のものがありました。
残念ながら、その歴史についてはこの博物館では一切触れられておりません。(日本ではそもそもバス・ヴァイオリンなどについて知っている人も多くなくて。。。私も半年位前までほとんど知りませんでした。) -
こちらは南米に渡ったギターの仲間たち
また、この博物館の問題点の1つとして、デモ演奏のビデオが各楽器の近くのテレビからいろいろ流れているのですが、それがごちゃごちゃごちゃごちゃ聞こえてきて、どれがどの音だかもわからないんです。音量自体は小さいのですが、音の様子を注意深く聞こうとするとうるさくてうるさくて。
特に、ピアノ展示コーナーでは、私の**な、*****などがガチャガチャ弾いているデモ演奏のビデオが何台も流れており、なかなか集中できません。
美術館などに行けば平気で3時間位展示を見るのに費やす私が、1時間ほどで退散してしまいました。
他にもいろいろ写真撮っていますが、載せるのが面倒になってきたので、今回はここで切り上げ、後から別途投稿したいと思います。 -
津軽三味線
津軽三味線は、猫の皮ではなく犬の皮で作るのですが、そういった解説がないのも津軽の人間として大変残念でした。 -
国産楽器コーナーから、田中式純正調オルガン
その後、再び入り口でミュージアムショップから流れる*****の弾くショパンのコンチェルトにも***いて突破し(! )博物館をでました。 -
さて、1時間ちょっとで博物館を退散しましたがもうお昼です。
浜松と言えば餃子と言うことで、遠鉄百貨店のビルなどに行ってみましたがなかなかありませんでした。で、駅の観光案内所に行って聞いてみたら、JRの駅ビルの中の店があるとのこと。
早速行ってみました。なんとなく餃子定食を頼みましたが。。。 -
よく値段表を見たら、定食のご飯と、なんて事ない味噌汁と、普通の漬物に380円も取られるんです。
それだったら、単品で餃子15個セット頼んだほうが安い。。。 -
えっ、浜松ってこんなに時給高いの?
浜松って景気いいのかな。。。 -
遠州鉄道に乗りに行くか迷いましたが、18切符なのだからJRを進めよう、と言うような思考(たいした金額でもないのに)になってしまい、さらに西に行こうと言うことで。。。311系です!
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新幹線
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弁天島駅で降りてみました
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地図を見て、以前からあそこに見える国道が気になっておりましたが、こんなとこだったんですね。。。自動車専用道路なので行ってみることができません
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なかなか新幹線来ないし、意外に車多いし、
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結局駅に戻ってきました。。。
ホームに上がったら貨物が通過 -
浜名湖を渡ります
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海です
フロンティアさんに教えていただいた、二川宿の資料館など行こうかと思って二川で降りたのですが、何か駅を出たら何か訳が分からなくなってしまい。。。(駅の案内版複数によって載っている情報が違うのもちょっと混乱した)
ということで、まぁいいやと思って列車に再び乗り込み -
313系転換クロスシート車に乗って、豊橋まで来てしまいました
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名鉄の電車を見るのは14年ぶり!
あれ、この編成って中部国際空港に行く列車の車両じゃなかったっけ? -
飯田線
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豊橋で使える時間は1時間。
となると、やっぱり路面電車にちょっと試乗するのが1番ですよね -
この車両、名鉄の岐阜市内線から移動してきた車両ですが、すごく特徴的です。
口コミに詳しく書きましたので、それを転載します
800型電車。 豊橋鉄道市内線では、各地の路面電車から移籍した様々な車両が走っております。そのうち、今回私が乗車した801号の電車は、名鉄の岐阜市内線より移籍してきた車両で、非常に大きな特徴があります。
それは、非常に値段の高い、完全なフルフラット車両の代わりに、中央部のドア付近を低床構造として車いすの乗車に対応している、と言う点です。そして、それを車内に設けた階段で実現するタイプは、一般的なノンステップバスやタイプは函館などの改造車にもありますが、この車両の特徴はスロープにしていることで、それを実現するために面白い工夫があります。車輪の写真をよくご覧いただくと、もしかしたらわかるかもしれませんが、車輪の直径が、ボギー台車の外側の車輪と内側の車輪で違うのです。それにより、床の高さを中央部に向けて下げやすくしているのです。
この車両の登場後、路面電車の新車両についてはフルフラット車両が日本でも定番化してきましたので、このような車両はあまり見られませんが、1時の意欲的でかつ現実的なアイディアの車両として注目されて良いものです。なお、岐阜で走っていた車両は、豊橋のほか、福井にも走っている車両がいます。 -
車内はこうなっています
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出入り口はこのようになっています
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豊橋の桜
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公会堂
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歩道橋から見た電車
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ギリギリで駅へ。。。お土産に竹輪を購入
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ここの稲荷寿司有名ですが。。。夕食には少ないのでスルー。。。
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浜松行きは313系8両。
全席転換クロス。。。快適!
なんだけど、なんか「虚しい」とか家族に駅のホームで電話してました。何やっても虚しい気持ち。。。。
で、乗ったら半分寝てました。。。椅子で寝れない私が! -
浜松で211系オールロングシートトイレなしの普通列車に乗り換えました。
1番後ろの運転台目の前のかぶりつき席を確保したところ、自転車旅行帰りのお年寄り2人組に「ここに自転車を固定するからどけろ」と怒鳴られましたが、断固拒否しました。
掛川駅発車直後、新幹線を一時的に追い抜きます(加速はこちらのほうがずっと良いので) -
浜松を過ぎたら、また頭の中に音楽関係のことを頭の中で考えだし、ほんとにむかつきました。
で、出てきたのはやはりプルハル。。。なんで?私「古楽」としてのプルハルは嫌なのに。。。ポップスとのフュージョンに転向したの?私の気持ち? -
初めて乗るから景色も面白いんだろうけど、何回も乗ってればこの区間飽きるんでしょうね
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大井川鐵道
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静岡着
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直後のホームライナーで沼津へ
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特急気分で東海道本線を快走
石鹸で手が洗えると言うことで、絆創膏の取り替えなどをやっていたらすぐに到着してしまいました -
ホームライナー券売機は1000円札とオレンジカードのみ対応で5000円しかなかったので指定なしで車内購入でした
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グリーン券は、調布の近畿日本ツーリストで沼津から高崎で買っていたのですが、それを弁天島駅で新宿までに変更してみました。おかげでR000
昨年であった切符収集家の高校生と話をしたらほしいとの事でした。。。これが欲しいのか。。。。
かつて毎月乗車した寝台特急あけぼの寝台券が画廊に20,000円で私の知らないうちに買い取られてしまったのもね。。。。 -
沼津の桃中軒でお弁当を買おうとしたら鯛めししか残っていませんでした。。。期間限定の鯛のお寿司が食べたかったのだけれど
予約できると言うことで、今度の予約しましょう -
お腹が空いていたので、グリーン車に乗り込んで即食事開始
そぼろは食べづらいけど、おいしいです。
やはり、地元の駅弁とかを食べると、気分が盛り上がりますよね。
私としては早く、30分ほどで食事を終えてしまいました。
で、また音楽考え始めましたよ。。。。どうしましょう。
今度はヴィーン式フォルテピアノの音。あれ、この音は。。。。トヴェルスカヤの音? -
戸塚で湘南新宿ラインへ乗り換え
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貨物が来た
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185の湘南ライナー送り込みと並走!!!
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185乗りに行かないと。。。。
で、さっきからの頭の中の音楽、なんかヴィーン式フォルテピアノの音でショパンのコンチェルトが聴こえてきましたよ。。。。さっき一瞬**ージアム***プから聴こえてきたのではなくて、もっと説得力のある音で。和声的な修辞性に満ちた音楽です。
私はショパンのコンチェルトはブリュッヘンの最後の日本公演で古楽器で聴いてるけどあれはエラール(イギリス式アクション)でした。
ということは、私の空想ですね~。(ショパンのコンチェルト2曲はいずれもパリ到着前の曲なので、ヴィーン式フォルテピアノの為の作曲です。必ずしもプレイエルでは無いのです!)
で、この、この上なく和声的修辞性のある音楽、そして無限に広がる音色の幅、美しい高音部のBrittleな、そして歌う音。。。これは。。。。ここ2カ月聴き続けているソ連出身、イギリス在住の伝説的フォルテピアノ奏者、オルガ・トヴェルスカヤの音でしょう! 彼女のショパンはノクターン2曲の断片がありますが、きっとそれと彼女のフィールドの演奏をベースに合成した音楽と思われます。 -
185が去っていって、もうすぐ山手線へ
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新宿着。
そして京王で自宅へ。 -
そして、帰って寝たいのに、ツイッター見たらお昼に載せた写真がいっぱいリツイートされてて(含、本旅行記で話題にしたバロックギター奏者)、それに乗っかってなんかカークマンのこととかせっせとまとめてツイートして、そして。。。また聴いてしまいました。トヴェルスカヤのグリンカとフィールド。
https://youtu.be/X-ZKerRpaXQ
この美しさは本当に無限の表現の幅を伴っています!これこそがフォルテピアノの世界なのでは? と、思ってしまいました。。。当時の文献に当たり、そして信頼できる人が書いた研究書を読み漁って、当時の奏法や演奏習慣について調べなければならないのですが、私は英語力不足とか、他にやることが多すぎる(だったら4トラやめなさい!)とか、いろいろ理由をつけてまたやっていません。なので、彼女の演奏がどこまで、当時のミュージシャン達の演奏と共通点があるのかは私はコメントできません。 でも、そう感じさせる力はすごいです。オルガの世界はそう感じさせる力を持っています。
お昼前の博物館のテレビの音は記憶から消えていました。私は、見たい物だけみて、いらないものはスルーする、私が苦手としてきたことを、やってのけたのです。
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この旅行記へのコメント (2)
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- フロンティアさん 2019/05/11 18:16:23
- ようこそ浜松へ
- こんにちは。まずは浜松へお越し戴きありがとうございました。また道中、気持ち的に優れなさそうな感じでしたが、ご体調は大丈夫でしょうか?何も出来ませんが、場合によっては医者等周りの方に相談されたほうが良いのかもしれませんね。
色々書きたいことはありますが…まず沼津からの313系はボックス付に乗れて、その点は良かったですね(^o^)あの車両、東海道線ではなかなか走らないので尚更です。
浜松以東の静岡地区の場合、211と313が幅を効かせていますが、いずれもロングシートで乗り心地は最悪です。さらにOE-343さんがご指摘のように211はトイレすらないです。このことにはJR東海に苦情を申し上げましたが、何せ聞く耳を持たない会社ですので、諦めるしかありません…(JR四国やJR西日本は当初トイレなしの車両を入れましたが、後にトイレを設置しました。JR東海に爪の垢を煎じて飲ませたい位です。)
楽器博物館は行ったことがなく、あまり楽器にも興味がないのですみませんが、歴史を感じさせる世界中の様々な楽器が展示されているんですね~
ランチは浜松餃子にしましたか~写真を見る限り、改札口向かい側のお土産品街の中にあるお店で召し上がれたようですね~そのお店であれば、石松というお店で、結構有名な店ですが、コ・ス・パ的にはイマイチのようですね~駅近だと浜松駅北口側にある「メイワン」という駅ビルがあり、その6又は7階に「五味八珍」というラーメンのチェーン店があり、そこの場合、浜松餃子とラーメンとライスのセットがあり、コ・ス・パ的にはまだそちらのほうが良かったかもしれません。
浜松より西側は名古屋地区の電車が走る為、列車によっては2人掛け転換式クロスシートに乗ることができる為、乗り心地は比較的良いです。やはり名鉄があるからですかね~
弁天島では海浜公園がすぐ近くにあり、浜名湖と海の景色を楽しめるので、その点は良いですが、長時間いるのには難しいかもしれませんね~
ちなみに気になっていた橋ですが、国道1号浜名バイパスという自動車専用道路の橋です。片側2車線、計4車線の橋で、制限速度は80kmです。
話はそれますが、浜松市内にいるときはその車で浜名バイパスを走り、今日も同様に走ってきました。橋の上からは遠州灘(太平洋)と浜名湖の景色が綺麗で、走りがいがあります。OE-343さんがもしレンタカーやカーシェアリングを利用できるのであれば今度は車で走ってみることをオススメします。
話を戻し、豊橋でご覧になった名鉄の車両は仰る通り中部国際空港へ向かう列車と基本的に同じ車両で、特急の場合、こちらの車両が主力です。またバノラマカーもありますが、リニューアルされ、昔からの塗装のパノラマカーは見かけなくなりました。
ホームライナーは静岡駅のホーム上に整理券の券売機がある他、通常の近距離券売機でも購入することができ、現金は勿論、Suica・PASMO等の共通ICカードがあればSuica・PASMOでも購入可能です。また基本的に全席指定で、所定の券売機で購入した方のみが座席指定を受けれます(但し座席はお任せになり、選べません。)ので、次回は所定の券売機で購入したほうが良いかもしれません。
何はともあれ長丁場お疲れ様でした。
また長文、失礼しました_(..)_
トラベラーネーム フロンティア
- OE-343さん からの返信 2019/05/26 17:40:29
- RE: ようこそ浜松へ
- フロンティア様
返事が遅くなりまして申し訳ありません。
先週、四日間ほど、急行津軽に乗って5年ぶりに弘前へ帰省して参りました。浜松の行き帰りのときの気持ちの件ですが。。。あの件は今も続いており、弘前出発数日前など、もう泣き続けて泣き続けて大変でした。。。内容としては、関連付けてリンク載せている旅行記に書いている通りなのですが。もう3ヶ月も泣き続けているので、周りから不思議に思われています。
沼津から静岡までボックスシートに座れたのは偶然です。そもそも、始発の京王線で無理して沼津までグリーン車で向かわないとあれには取れません。ということはわかっていましたが「どうせロングシート区間だし」と諦めていたんです。なのでボックスが来た時は驚きました。調べておけばわかることなのですが。。。 313系クロスシートの快適さには驚きました。逆に、トイレなしの211はいい加減にしろ、と言いたくなります。「プレハブエレクトリーチ力」の701系ですら、トイレはついていますからね。。。こうしてみると、国鉄時代のセミクロスシートって、細かい問題はともかくいろいろ応用が利く車両なんだな、と感じています。
楽器博物館、浜松市が運営しているようで、市民の方はどのように思っているんでしょうね?相当費用もかかっているはずですので。。。「世界の楽器を平等に」とスローガンは掲げていますが、実際のところは、ピアノメーカーの本拠地と言うことで、古い時代のピアノに焦点が置かれているのははっきりしています。まぁ、そこでCDとか出している演奏家の多く、(1人素晴らしいギター演奏家の方がCDを出していますが) 特に古いピアノでCDを出している人はもうひどい演奏家ですので、あの博物館、私も決して好きではありません。
餃子とラーメンのセットですか。。。いずれにしろラーメンが食べられないので残念ですが、遠州鉄道のビルにも行ってみて、レストランガイドの掲示板見てたんです。でも「浜松餃子」の文字を見つけられず仕方なく新幹線の高架下の観光案内まで行って聞いたら「1番近くはあそこですよ」と石松を紹介されました。宇都宮餃子よりおいしく感じたので、ひとまず満足です。浜松って最低賃金高いんですか?景気いいんでしょうか? ??
浜名バイパス、さぞかし気持ち良さそうなところですよね。。。愛知万博の頃でしょうか?名古屋周辺のガイドブックを買って地図を読んでいたら浜名バイパスがすごい目立ってて、なんか面白そうだなぁ〜と思って見ていた記憶があります。残念ながら私は自動車はおろか自転車の運転も医師から禁止されている(突然体がぶるっと震えることがありまして、その時ハンドルを握っていると事故ってしまうため) ので、1人の旅行では機会はありませんが。。。
パノラマカーが少なくなったのは残念ですね。。。名鉄と言えばパノラマカーなのに。それにしても、小田急とか熱とか、あまり大したことない(といえば失礼ですが)の景色の路線で展望車があって、もっと景色の良いところを走るJRの特急に展望席がない、というのがいつも残念に感じます。やっぱり私鉄の方がいろいろ意気込みを感じられますよね。
5年ぶりに弘前に行って、人が少なくなっていて、異様な感じがしました。
旅行記の作成は多分10月ごろになるので、しばらくお待ちいただきたいと思います(これから2ヶ月忙しく、それに、9月13日に公開さねばならない旅行記が山のようにたまっています) 。
OE-343
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