札幌、苫小牧、長沼

2019/04/20 - 2019/04/21

　大型連休を前に、札幌で所用がありました。
　「札幌まで来たなら、苫小牧に来て泊まればいいしょ。」と義理の兄姉からの誘い。先に法要で苫小牧入りしていた妻と合流する形で、苫小牧に行きました。
　内容は、移動の様子が主です。その様子ですが、ご覧ください。

エリア 追分・穂別・長沼(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス 自家用車

　4月20日（土）、札幌行き高速なよろ号に乗るべく、和寒に来ました。駅前のセイコーマートにバス停が隣接されています。

　時計台前でバスを降り、創成川沿いを歩きます。晴れていますが、風が冷たい日でした。
　創成川沿いは、遊歩道が整備され、のんびり散歩ができます。

　二条市場にやって来ました。

　二条市場で行き交う人は、中華系が殆どです。歩いていると、蟹が茹で上がる匂いがします。

　殻付きの焼き帆立が売っていました。観光地料金ですが、これまたいい匂いです。
　市場巡りは国内外に限らず楽しいですが、売り込みがしつこいのが玉に瑕です。

　高級魚であるキンキは、なかなか我々の口に入りません。その干物とは非常に贅沢です。

　二条市場の近くにある千歳鶴酒ミュージアムに来ました。入館料は無料です。

　ミュージアムの中ですが、展示が殆どなくてがっかりでした。日本酒の売り場と言う方がふさわしい場所ですね。

　千歳鶴ミュージアムから狸小路に向かう途中、新二条市場の看板に誘われ、中に入ってみました。

　新二条市場では、干した帆立の貝柱が売られていました。これ、凄く高級なのですよ。滅多に食べることはできません。
　これを水で戻し、混ぜご飯（戻した水も使う）に入れたら、だしが出て凄く美味しいんですよ。

　スルメ。値段が手頃だし、日持ちするので、お土産にいいかもしれません。
　スルメに昆布をはさみで切って入れ、醤油と酒で味をつけ、松前漬けにしても美味しいですよ。昆布のねばねばが出ますし、スルメの歯応えもいいです。

　創成川を渡り、狸小路1丁目に出ました。1丁目はまだ空いています。これが3丁目に行くとかなり混んでいて、外国人の姿が目立つようになります。

　一人で札幌に行くと、何を食べたらいいか迷います。時には、コンビニのイートインコーナーで済ますこともありました。
　今回は、ポールタウンにあるすき家に入りました。

　すき家では、大盛り牛丼に豚汁、大根おろし、漬物のセットで昼食としました。
　そうそう、道内では、豚汁を「とんじる」ではなく、「ぶたじる」と言う人が多いかもしれません。私も「ぶたじる」と言います。

　大通公園です。すっかり春らしくなりました。

　大通公園では、北こぶしがきれいに咲いていました。

　会議後、道南バスのハスカップ号で苫小牧に向かいます。本当は鉄道で行こうと思っていましたが、会議が長引いて思っていた汽車に乗れませんでした。

　苫小牧では、翌朝、義兄と苫小牧港に釣りに行きましたが、何も釣れませんでした。前日は、いい型のニシンが爆釣だったそうです。ニシンやチカのような回遊魚は、群れに当たれば忙しい釣りになります。
　妻と愛犬と共に、車で苫小牧から帰宅します。毎度のことですが、三星で「シャーベットパン」を買って帰ります。

　三星ウトナイ店の前は、道の駅ウトナイ湖となっています。新しく展望塔ができました。
　新千歳空港が近い為、頭の上を頻繁に飛行機が飛んで行きました。

　展望塔からウトナイ湖が一望できましたが、白鳥はいませんでした。空気が冷たく、すぐ車に戻りました。

　苫小牧から帰る途中、追分に新しくできた道の駅を楽しみにしていましたが、オープン2日目と言うことで、駐車場に入るまで1時間程かかるとのこと。渋滞がひどく、また今度としました。
　長沼の道の駅マオイの丘公園に来ました。この道の駅のおすすめは、新鮮な旬の野菜です。

　道の駅からながぬま温泉に向かい、入浴します。泉質は、ヨウ素が入った強塩泉です。よくあったまりました。入館料は、一人600円ですが、道内の旅行雑誌HOについていたクーポンを使い、二人で600円でした。
　湯量が豊富で泉質が良い為か、札幌圏で人気の温泉だそうです。結構混んでいました。

　「あっ、ここ！ここで食事しよう。」と妻の提案。
　長沼から栗山を通り、三笠に抜ける途中、大地のテラスと言うレストランの前を通りました。妻が気になっていた場所で、私も4トラ旅行記で見て気になっていた場所でした。
　赤い電車の車両が目印です。

　野菜類が多く、胃に優しいバイキングでした。夕食は2,700円と高めですが、海鮮マリネやカレー、ビーツのピクルスにスパゲティ等、珍しい料理があり、値打ちがあったと思います。
　ソフトドリンクも料金に含まれ、アップルビネガーがあったりして、健康的な店でもあります。

　ブラジル料理フェジョアーダもありました。豆の煮込みですが、珍しい物です。妻も私も大満足でした。
　食後、美唄ICから道央道に入り、10時半、無事に帰宅しました。

この旅行記へのコメント （2）

• ねもさん 2019/04/23 21:23:54

  北海道にも春？

  マプトさん
  つまらないところに反応してすみません。私も｢ぶたじる｣です。でも、家族を含めて｢ぶたじる｣という人は周りにいません。面白くないので、豚丼も｢とんどん｣て読むの？と言うと嫌がられます。何で、現在は｢とんじる｣一辺倒になったのでしょうね!?

  マプトさん からの返信 2019/04/24 06:03:19

  RE: 北海道にも春？

  おはようございます。
  やっぱり、道産子は「ぶたじる」ですよね。「とんじる」と上品ぶることもないのになあと思うんですが。
  あと、本州から来た人に不思議がられるのは、食紅で染め、甘納豆が入った赤飯。こんなの赤飯でないとまで言われたことがあります。逆に、私が小豆で炊いた赤飯を見たら、「随分色っぺ悪いなあ」と思ってしまいます。
  本州出身の同僚は、最近では、コンビニで北海道の赤飯を買って帰る程だと言っていました。
  
  春、ここにきて寒くなりました。まだ朝晩はストーブを焚いています。26日、予報で名寄に午後、雪マークがついていました。