2019/04/12 - 2019/04/16
5位(同エリア460件中)
ないはん男前さん
- ないはん男前さんTOP
- 旅行記104冊
- クチコミ2件
- Q&A回答5件
- 619,236アクセス
- フォロワー224人
今年のソンクラン休み、暦の関係で私もお休み出来る事になりました。水掛祭りを楽しむ歳でも無くなった私は、バンコクに居ても退屈なので、旅行に出かける事にしました。エアアジアのサイトでチェックすると、ヴィシャーカパトナム往復で3千バーツ足らず。取り立てて見るところの無い街ですが、航空券の安さに引かれ、思わずポチリ。バンコクもこの時期猛暑だけど、ヴィシャーカパトナムも同様でした。ま、予想通り、これと言った見どころの無い極普通の街でしたが、旧ソ連製の潜水艦や爆撃機の中を見物出来たのは、収穫かなと・・・。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- エアアジア
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ドンムアン空港22時15分発のエアアジアでヴィシャーカパトナムへ。
出発の1ヶ月ほど前にチケット購入したのに、最安価格で購入出来たから、機内は空いているのか・・・と思ったら、案の定、50%程の搭乗率でした。(その後も、価格変動をチェックしましたが、2週間ほど前でも、最安価格でした。)ドンムアン空港 (DMK) 空港
-
沖止めの飛行機にバスで移動し、機内に入ると、霧で真っ白(笑)。
暫く、天井から霧が吹きだし、機体が動き出す直前まで、こんな状態でした。
乗客は、殆どがインド人。タイ人1人、その他外人が私を含めて3人程でした。 -
3時間足らずの飛行で、ヴィシャーカパトナム空港に着いたのは、日付が変わる少し前。ホテルに迎えを依頼していたので、スムーズにホテルへ。 ところがその後で問題発生。
チェックインしたのは、午前1時前でした。キーカードを受取り、部屋へ行き、扉を開け、キーカードを差し込んでも電気が点かない。と言うか、既にキーカードが差し込まれていました。手探りでスイッチを探しても見つからないので、暗闇の中、ベッドの近くに向かい、スマホのライトを照らすと、なんと、ベッドの上では、見知らぬ男性が小さなイビキをかきながら熟睡中でした。慌てて部屋を出、再びフロントに戻り、訳を話すと、他の部屋をアサインされましたが、チェックイン担当者からの謝罪の言葉は、一切有りませんでした。
翌日、大した観光地も無い街ですが、バススタンド(この街では、コンプレックスと呼ばれている様でした)に行き、取り敢えず、バスで、シバ神の像が有るカイラーサギリ公園に行く事にしました。市街を抜けた後は、海岸沿いを走り、まあまあ、いい感じ。 -
バスの終点が、カイラーサギリ公園の入口でした。この日は土曜日と言う事もあってか、朝から、地元の人達が、結構来ていました。
写真右上の、白い球体は、気象レーダーだそうです。 -
入口から、緩やかな登り坂を真っすぐ進んでいくと、この公園のシンボル?シバ神の像が有りました。
-
更に進むと、アミューズメントパークの入口近くに、こんなのが立っていました。最初見た時は、本物の人間か・・・?と思いましたが、作り物でした。
-
アミューズメントパークには入らず、そのままビューポイントへ。
ビューポイントからは、ヴィシャーカパトナムの街並みが一望出来ました。 -
遠くに見えるのは、ドルフィンノーズと呼ばれている、海岸にせり出した丘。
上には公園が有るようですが。 -
小高い山の上に在るカイラーサギリ公園では、公園の周りを、こんな観光列車が走っています。1周20分ほどで、大人運賃は、エアコン車両で100ルピーでした。
地元の人は結構乗っていましたが、私はパス。 -
もう一つビューポイントから見た、北側の景色。こちらにも長いビーチが広がっています。
カイラーサギリ公園は、家族やカップルで来て、のんびりするにはいい場所のようでしたが、オッサン一人が長居するような所でも無かったし、暑くなって来たので、ここに来る時、途中で見かけた、潜水艦博物館に行くことにしました。 -
潜水艦博物館近くのバス停で下車し、博物館の入口に行くと、近くにいたオートリキシャのドライバーが、"今日は、開館が午後2時からだから、それまで、他の観光地案内するヨ"と声を掛けてきました。確かに、門も閉ざされており、門の所では、ペンキ塗りが行われていました。 仕方ないので、道路を挟んで向かいにある、エアクラフト博物館に行ってみたのですが、こちらも、開館は午後2時からでした。
2時迄待とうか・・・とも思ったのですが、暑いし、適当な日陰も無いし、どうせ翌日も予定がある訳では無いので、この日は、海岸沿いを少し歩いて、途中にあったアイスクリームショップでアイスクリームを食べ、潮風が心地よい、砂浜の木陰で少し海を眺め、その後、ホテルに戻って休憩。 -
潜水艦博物館の近くにあった、記念碑。敷地内に入ろうとしたら、何故か、掃除をしていた人に追い返されました(笑)
記念碑には、VICTORY AT SEA 1971 と書かれていますが、当時、ここで海戦でもあったのでしょうか? -
ビーチロードは、その名の通り、海沿いの道で、陸地側には、色んなモニュメントや銅像が並んでおり、結構、いい雰囲気の道路でした。
-
並んでいた銅像の数々。
-
ビーチそのものも、砂浜が広く、所々にヤシの木が植えられていて、日陰が設けられています。暑い中、日陰で受ける潮風は心地よいモノでした。
但し、波が高いので、遊泳は禁止。 -
波打ち際で遊んでいた地元の家族?
沖合には軍艦が・・・・。
ヴィシャーカパトナムは、インド海軍の東部司令部が置かれている街で、それで、潜水艦博物館や、エアクラフト博物館も開設されている様でした。 -
翌日ですぅ。潜水艦博物館、日曜日は午前10時から開館なので、朝から出かけました。
ホテルの門の所で、守衛が、"どちらにお出掛け?"と尋ねて来たので、"サブマリン"と答えると、彼が、ホテル前で客待ちしているオートリキシャのドライバーに、"サブマリンだって・・"って。 料金を尋ねると、守衛は、"だいたい300ルピーくらいかな・・"と返事。オートリキシャのドライバーに尋ねると、口裏を合わせたように、"300ルピー"。 私が、"200"と言うと、一旦断ったけど、結局200で行くことになりました。
しかし、帰りは、少し距離が短かったとは言え、流しのオートリキシャを捕まえると、ホテルまで100ルピーでしたから、朝の守衛とドライバーの料金は、ぼったくりであった事が判りました。4星ホテルの守衛だからと言っても、信用出来ませんね。
潜水艦博物館に、開館の少し前に着くと、既に、地元の見物客が来ていました。 -
開館直後の、入場券売り場には、列が出来ていたので、暫く、写真を撮ったり、海を眺めたりして、時間を潰し、行列が無くなるのを待ちました。
-
街の南に在る海軍基地の方を眺めると、丁度、大きな艦船が出航してくるところでした。 甲板の形からすると、空母の様でした。
-
行列が無くなった後でチケットを購入し、いざ、潜水艦の艦内へ・・・。
-
狭い入り口から艦内に入ると、係員が、インド人の見物客らに設備の説明をしていました。
が・・・、ヒンズー語だったので、私にはさっぱり解りませんでした。
ここは、先端部の、魚雷発射管。
因みに、カメラ持ち込み料を払えば、艦内の撮影もok。 -
魚雷。
-
乗組員の部屋。どの部屋も、非常に窮屈そうでした。
-
-
寝室。
-
食堂。
-
艦内は、至る所に配管やハンドル、スイッチ、メーターがいっぱい。
素人目には、何がどうなっているのかさっぱり解りませんが、何だか凄い。 -
-
これは、通信士の部屋?
-
-
こんなところにもベッド。
-
艦首の方から艦尾まで、一方通行(この狭さじゃ、人がすれ違うのも困難)の順路に沿って見物した後、艦尾の出口にも係員が居ました。彼らは、海軍の退役軍人だそうです。 丁度、空母と思われる艦船が、沖合に来ていたので、"あれは空母?"と尋ねると、"そうですよ"と言うお応えでした。
-
艦尾の出口から。 この潜水艦、長さは100メートル足らず。
-
全景は、こんな感じです。
-
近くの海岸。
-
続いて、道路を挟んだ向かい側に在る、エアクラフト博物館へ。
-
博物館の前には、こんなモニュメントが有り、地元の観光客が、この前で良く写真を撮っていました。 ヴィシャーカパトナムは、地元では、通称"バイザック"と呼ばれている様でした。
-
館内に入ると、先ずは、冷房が良く効いた展示室で、ロシア製の戦略爆撃機Tu-142に関する説明がなされていました。
-
Tu-142のコックピットのモックアップ。
-
搭載されていた各種爆弾。
-
エンジン。
-
展示室を出ると、いよいよ、実物の機内へ。
-
機内には、後方の扉から入るようになっており、そこまでは、高架の通路を通っていきます。
通路から眺めたTu-142 -
コックピットのすぐ後ろ、無線通信士や機関士の席?
-
出口から見たプロペラ。結構大きい。
-
機体下部。爆弾投下用の扉が開けられています。
-
Tu-142全体。
-
Tu-142機首部分。
-
お昼頃になり、気温も高く為ったので、博物館の中に在る喫茶店で休憩。
写真は、喫茶店2階から眺めたTu-142。
この後は、前日に立ち寄ったアイスクリーム屋で、またアイスクリームを食べ、オートリキシャでホテルに戻りました。 その後、猛暑の為、ホテルに籠りっきり。
翌日も、取り立てて見たいところも無いので、チェックアウトの午後4時迄ホテルの部屋で過ごしました。
チェックアウト後、夕食を食べに出掛け、ホテルのロビーで暇つぶし。
その後、Uberで車を手配して、空港に向かいました。
お終いです。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
その他の都市(インド) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
49