エベレスト街道274㌔巡礼の道を歩き登った記録　１、中国南方航空格安チケットの落とし穴

2019/03/19 - 2019/04/15

2019.3・19

三度目5年ぶりのヒマラヤトレッキングに山友達Kさんといよいよ出発する。
1回目　2012エベレスト街道(ディンボチェまで)
2回目　2014アンナプルナ・ベースキャンプ
3回目　2019エベレスト・ベースキャンプ(5330ｍ)、カラパタール(5600ｍ)

エベレスト街道は二度目だが前回はディンボチェというところまで歩いた。その絶景が忘れられずというかいつまでも心残りな部分がぬぐい去ることが出来ず。心残りなのはあと数日歩けば憧れのエベレスト・ベース・キャンプ(EBC)まで行けたのになぜいかなかったという後悔が続いていた。

64歳という中年が一念発起し一年前からトレーニングジムに通い、北、南アルプス、八ヶ岳、東北の山々を歩き富士山で高度順応を積みいよいよ出発である。

半年前にＮＥＴ購入(エアトリ)した中国南方航空チケットは46千円それに傷害保険(通常の旅行保険)14千円、航空券キャンセル保険8千円、燃油サーチャージ、空港利用税など含めて8万円ほどだった。過去二回の渡航費が18万円だったことを考えるとなんてえ安いんでしょう。

でもね、でもねやっぱり安いなりの裏事情があったのです、、、上海で中継なるものがあったリ上海から広州へは国内線に乗り換えたり、その都度係員を見失わないようについて行ったり。中国の入国で顔認証したり。広州からカトマンズへの飛行機に乗った時はふつふつと喜びが沸いてきました。これでヒマラヤだぁと！

中年二人はネパールまでの道のりの難関を突破していきます(笑)

続きはこちらから
https://4travel.jp/travelogue/11482979

エリア エベレスト山周辺(ネパール)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: タクシー 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

一ヶ月近く歩き続けられるのか？しかも平たんな道ではなく山岳地帯を。
一年かけてトレーニングしてきた自分を思いっきりぶつけるしかありません。
がんばれ64歳中年オヤジ！！！

中国南方航空
3/19
9:15 cz380便　チェックインカウンターへ
上海乗り継ぎだの広州乗り換えだの係員の誘導に従えだの乗り換えの説明案内をもらった時点でなんだか大変なことになりそうな予感！

出国審査の後、朝食を済ませ
ひとまずセントレア国際線搭乗口へ

QUALIA LOUNGE (出国審査後ラウンジ) 空港ラウンジ

国際線なんだけど、、、
モニターもヘッドセットもありません
ひたすらお休みくださいってことでしょうか。。。

モニターもないので映画見みられないし今どこを飛んでいるのかもわからない。することがなく早々に中国出入国カードを記入しておく。

美しいグラデーションの雲が見えています。
飛行機の中することがないんですよね。ｉＰｈｏｎｅの音楽とBOSEのイヤホン持って行って良かったです。

機内食です。意外といけました。まだ中国の味してません。

上海に着きました。広州で入国審査かと思いきや上海で入国し同じ飛行機に乗るのですが通常の入国審査そして搭乗手続きをします。

乗り換えの客にはこのようにシールが張られ係員の案内で搭乗手続きへ向かいます。バッテリー、薬、身体検査、結構厳しいチェックでした。

係員に連れられてここはどこ？状態(笑)
上海空港は広く二人で乗るかえろと言われても無理だったような気がします。無理な気がするじゃなく絶対無理！

上海空港から広州空港までは同じ飛行機に乗りましたが国内便ということになります。中国の入国手続きは上海でそして出国は広州ということになるのです。係員の案内で国内線搭乗手続きです。

乗り換え手続きがやっと終わり飛行機に乗ると安心感がやってきます。この大変さをおぼえこんでしまえば格安でネパールへ行くことができるのです。

上海～広州国内線でも機内食が。いきなりタイ米のような細い硬いご飯になり食べれませんでした。

広州の白雲空港に着きました。第二ターミナルです。
新しく大きくきれいです。国内線ゲートから出てネパール行の国際線ゲートへ向かうのですが広くて何が何やらさっぱり(笑)って感じ。

ここで友人が通訳端末を取り出しました。国際線登場手続きはどこですか？と尋ねるのですがうまく伝わらず。中国語は広東語と何やら語があるから伝わらないのかななんてのんきな彼に腹が立ちます。すべての渉外手続きをびく僕がやったのだから事前準備くらいして来いよって笑っちゃいます(笑)
それでも何とかネパール行きの搭乗ゲートを見つけ喜びがふつふつ湧いてきます。

おたおたおろおろの末
日本との時差3時間15分
日本を朝9時出発　ネパール・トリブバン空港着21：15着
14時間かかりその日のうちにカトマンズへ着きました。
乗り換えに苦労はあったものの格安湖チケットは時間的には16万円のエミレーツと同じくらいの所要時間で到着できました。バンザーイ個人手配(笑)

さあ、明日から地元トレッキング手配会社、ガイド、ポーターとの打ち合わせです。なんだか満足感が広がってきました。

これは慣れてしまえば、わりかし良いパターンで高いチケットと同じくらいその日に到着できる。

2015年5月15日の大地震で多くの建物が倒壊し世界遺産の宮殿、寺院、広場が壊滅的だと聞いていました。山へ向かう前にそれらを見ておきたいと思うのでした。