2019/02/26 - 2019/02/26
1位(同エリア51件中)
and Relaxさん
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交通事情のはっきりしないこの地域で、バスに乗ってやってきました。
乗換えを3回して目的地のアルベロベッロまで行くためマルティーナフランカ行きのバスに乗り込み、乗り継ぎでの途中見ることが出来た、白く染まった迷宮的な街です。
とても美しく感動的でした。
しかし旅はちょっと変てこで、ポリニャーノ・ア・マーレという街から数箇所を経由する複雑なルートで、まずファッサーノという街を経由
そうして乗ったバスは、山の上まで登って行きました。
標高431mの丘の上に位置するマルティーナフランカの街に平地のファッサーノから行ったので、高低を感じられるバスでの道のり、かなり楽しかったです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス
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-
ポリニャーノ・ア・マーレ駅
電車でバーリからアルベロベッロに行く途中、あまり時間がないけれど頑張って経由して訪れた街からの移動
ここからマルティーナ・フランカまでの、ちょっとしたミステリーツアーが始まります
電車とバスの2つの移動だと思い、まず電車で行くものと思い込んでいました
構想はこんな風
ポリニャーノ・ア・マーレ から モノポリ(by電車) 乗り換え、
モノポリ から ロコロトンド(byバス) 乗り換え、
ロコロトンド から アルベロベッロ(byバス) 乗り換え、
アルベロベッロ
他にも幾多の別ルートがネットで掛かったのですが、この時間ではこれで
ところが実際の旅では構想を軽く外して、以下のようになりました
プラットフォームの無人チケット機で券を購入して、時間通り電車が来ないので、30分遅くやってくる電車に乗る(乗り継ぎの問題は、きっと交通機関が調節してバスを待たせるのかな)=気持ちは割りと余裕
しかしプリントアウトして持って歩いていたダイヤを良く見たら
ポリニャーノ・ア・マーレ ー(x電車→○バス)ー モノポリ乗り換え、
モノポリ ー(バス)ー ロコロトンド乗り換え、
ロコロトンドー(バス)ー アルベロベッロ
だったのでした
プラットフォームでずっと待っていたので知りませんでしたが、バスは駅の前に来るのだそう
自分で遅れ30分も経つなら、どんなイタリアのいい加減なダイヤでも、始発になる後続のバスはミスって乗れないのでは?
モノポリ到着前に気がついて、ひとつ先の電車最終駅、ファサーノまで乗って行くことにしました
そうすれば次のダイヤに変更でき後続のバスが1時間後にやってきて、最終的には無事に宿を取ったアルベロベッロに着くでしょう
新たに構想したルートは
ポリニャーノ・ア・マーレ から ファサーノ(by電車)乗り換え、
ファサーノ から ロコロトンド(byバス)乗り換え、
ロコロトンド から アルベロベッロ(byバス)乗り換え、
アルベロベッロ
タクシーを簡単に拾える地域であれば、おそらく50~60ユーロほどは覚悟したのですけれど・・・ そもそもそんな値段で行くでしょうか -
ところで
ポリニャーノ・ア・マーレはこんな絶景のある街で、旧市街地があり、歩き迷うには最強の断崖絶壁のリゾート地
バーリの写真としてよく出てくるので混合しやすいけれど、バーリから南下して30分の街です -
おさらいになりますが...
電車でなく、バスでモノポリへ行き、また別のバスに乗り換えて行くと、あらためて予定表を確認したら書かれているのに気がついたころの写真がこれ
間違えて電車に乗ってしまっている... こうなると、出発前に用意してきた様々な時刻表を照らし合わせながら別ルートで行くしかない ので、次の駅ファサーノFasanoまで乗って行きます
ちなみに、現地で得た情報によると、電車でバーリからアルベロベッロに行く場合、PUTIGNANO プティニャーノという駅がキーだそうです
通常プティニャーノから、バスでアルベロベッロに移動するということ -
バーリ周辺の交通事情は、情報によると割りといい加減だということなので、ちょっと路頭に迷うのは想像範囲内ではありました
このあたり、どこも観光に向いているらしいので、なるべくあせらず道のりを行く心構え
名産のオリーブの木々が植わっていて、その中に黄色いお花、オレンジ色のお花が咲いているのを、車窓から眺めます
その先には海
アドリア海があり、ちらちらと見れました -
ファッサーノ駅
ファッサーノ駅で降りて、駅前からロコロトンド行きのバスに乗り換えられるつもりでいたら、ここからじゃないと一緒に降りた女の子たちに言われ・・
駅前ではその時、写真のローカルバスが到着
まずこのローカルバスに乗って、中心地まで行かなければなりませんでした
ここでも思いまちがえ発生
ファッサーノまでx電車→○バス だったんです
だから次に乗る中距離用のバス停に移動しなければならない (ファッサーノまでバス→バスなら直行だったと) -
時間のロスは仕方ない
それにしても、この日中の美しい日差しの中、観光地内にいられたら綺麗な写真が撮れたかなと思うともったいないですけど -
タバッキと呼ばれる、バーのようなカフェのような店があり、そこでこのバスの券が買えるのだそうで、先ほどの好意的な2人のイタリア女子が運転手とやり取りを交わしたあと連れて行ってくれたのが、写真前方の白い建物の一角
もちろんタバコも売っているタバッキでバス券を90セント程で購入して、乗り換えの時間が惜しいけど、30分ほどローカルバスの出発を待ちます
それはそうと、タバッキの売り子の女の子にありがとって言ったら、反応が超うふふでした
案内してくれた2人の女子達からも、電車の中にいる時から何だかいい感じに意識されている・・と感じていた
話してもめっちゃ恥ずかしそうな嬉しいような様子だったし
日本のアニメとかのファンなんだろうなあ
彼女たちが嬉しいと私も嬉しい -
乗り込んだバスの中
30分後に町中まで走って行った道はひなびたカントリーサイドの風景で、これもいいなと思うものでした
写真を撮ればよかったな
でも不安な乗り換え中は、心にそんな余裕ゼロです -
バスはファサーノの、緑の多い広場の周りに着き、そのちょっとはずれを指差して、通常ロコロトンド行きはあそこから出る とドライバーから言われて待っていた場所がここ
写真では白抜きになってしまって写っていませんが、前方にかなり大きい山がそびえていました -
ファサーノのコムーネの立体地図
この街も、中に入ると色々見るものがあるんだろう
もう離婚されたとも聞きましたけれど、宇多田ヒカルさんが結婚した相手は、このファサーノ出身だそうで、先ほどまでいたポリニャーノ・ア・マーレで式を挙げたそうです -
バスはこちらから来るのではと思ってみている
その通りでしたけど・・・・・
南イタリアはちょっとハードル高いかな、旅慣れていないと,,, と思いながら、時間通り来ないかも知れないバスを待つ、
って、そこが私のようなものにはハードルが高いのでした -
ファサーノのロゴ
バスは時間より早く来て、マルティーナ・フランカの表示が出ていました
最終地がマルティーナ・フランカなら、ロコロトンドは通るはずです
ロコロトンド と言って、見せたチケットに記載されている目的地はアルベロベッロ
運転手は後ろを指差し、次に来るバスだ的なジェスチャーをしたけれど、乗せてーと行ったら乗せてくれた
このバスのはずなんですけど、10分も早く着いているから後続のバスがあるのかなと半信半疑 -
マルティーナ・フランカ
ロコロトンド
アルベロベッロ
の3つの街は、下調べによると交通機関が必ず繋がっているので、最終地のアルベロベッロに行くためにはどちらでもよいのを知っていました
ただロコロトンドのほうが隣なので、より近いだけなので、このバスでOKです
チケットもうるさくチェックせされず済みました
ちなみにたったの2ユーロ -
走った道は、ファサーノの街から、かなり高い山があるなー と見えていたその上に登って行く道
景色が良かったです -
オリーブオイルは最高級クラスのものが採れる といわれるプーリア州の、その木が連なる道路脇の大地
-
山の上感があって旅らしい道のりでした
-
サボテンも
この様な温暖な地帯なのですね -
坂をあがって、平野地を見渡し
海平線はプーリアを旅するとき必ず観たかったものの1つ -
良い景色が続々と
-
ファサーノの街が、丘のような、山のような高台から観れました
感激です -
オリーブは結構な大木
-
向こうにはアドリア海
-
オリーブの木々と海
夏に来たかったエリアですが、2月の終りでも日光は暑さがあって、バカンス気分になれました
と言っても
風が吹いていると寒かったです -
山のようなてっぺんに来た
そしたら、石切り場のような遺跡のような所 -
と思ったら、人が暮している光景がありました
普通に人が住んでいるエリア感 -
そうしたら、アルベロベッロ名物のトゥルッリがどんどん見えてきました
なにこれ不思議~ といった感じの光景で、シュールにも思えるとんがり屋根の建造物がトゥルッリです -
ちょっとした町的な風景もあり、ここの横あたりにはマッセリアと看板が出ていました
「マッセリア」とは、プーリア地方独特の農園領主の館のこと。byグーグルサーチ
転じて今はマナーハウス・ホテルのような営業をしている田舎豪邸の事らしいです -
トゥルッリ
時々お城のようにも見え、またおとぎ話の中の小人が住んでいるようにも見えて、なんだかまとまって建っているとキラキラお星様マークにも見えてしまうことがある建造物 -
倉庫として家の隣に持ってる住居もあるし、使い方は色々みたいです
かわいいヘンな奴トゥルッリ -
街に入り、そこがロコロトンドとわかったので、あれっと思い、バスドライバーに「ここで降ろしてー」と頼むが、「フェルマータ」と先を指差す
バス停の事だと思うが、運転手はそのまま街を通り過ぎてしまった
いつでも降りれるようにバスの運転手の付近に座っていて『うそつきー』..とか日本語でつぶやきながら、もうしょうがないし、南イタリアではこうなんだ と思う気分でそのまま乗っていました
振り返り
車窓から撮った、丘の上にあるロコロトンドの街 -
更にトゥルッリの谷を抜けて10分も経たずに着いた、ここがマルティーナ・フランカ
その新市街地です -
これは旧市街に行くしかありません
アルベロベッロに行っても、いずれにしてもここマルティーナ・フランカかロコロトンド、できれば両方になんとかして行くつもりだったので、あわてずこれで正解と思いました -
ただし運転手はこのまま私を乗せて、終点まで行こうとします
アルベロベッロへの乗り継ぎの為には、駅に行くものと思い込んでいるのか
止める運ちゃんをさっとかわして、ポーカーフェイスで降りたのが9月20日広場(ヴェンティ・セッテンブレ広場)
このあたりが白い迷宮の街への入り口で、駅に行ってしまったら登りの坂道を荷物抱えて20分歩かなければなりませんでした -
9月20日広場 Piazza XX Settembre(ヴェンティ・セッテンブレ広場)の突き当たりには
サント・ステファノ門 Porta di Santo Stefano
これはたくさんの旅行記を拝見して記憶していた門です
ここに来れました~サント ステファノ城門 建造物
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門のすぐ横の、開いていれば便利そうなツーリスト・インフォメーションは、皆さんおっしゃるように閉ざされていた
^^今の所4トラベルの地図上では、ここと上のサント ステファノ門の位置がまちがって付いています わかりにくいですもんね、地図を見ると
修正の仕方はわからないので、どなたかにお任せしてよろしいでしょうか
観光案内所(マルティーナ フランカ) 散歩・街歩き
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Piazza Roma
ローマ広場ですローマ広場 広場・公園
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ピアッツアローマは緑もある一角
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市役所が隣にあります
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市役所といっても17世紀に建てられた公爵の館
ドゥカーレ宮殿です
Palazzo Ducale di Martina Franca
無料で中に入れるそうですが、このとき持っているもの全部バッテリーが切れそうで、ネットの使えるカフェに行くことが第一目的になっていましたドゥカーレ宮殿 城・宮殿
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門を振り向く
と、早速バロック風の建物があちこちに
とても優雅な印象の旧市街です
綺麗!!
*位置情報:地図上は色々微妙にずれてますマルティーナ フランカ歴史的市街区 旧市街・古い町並み
-
時刻は午後4時
wifiと電源を探さないと
リチャージャーの調子が良くなく、付属の充電機がなぜか空になってしまうトラブルにあいました
コンセントが席にある、カフェやバーに飛び込みたい気持ちで、すでに2時間経っているのですが
見つかりますでしょうか -
美しい!
この街への印象は、その一言 -
バロック的な門構えの建物
-
気品が高いけれど、ゴテゴテとしつこい感じ無しのバロック調
イタリアのセンスに感嘆のため息がこぼれる、そんな印象を持つ街でした -
旧市街は細い道が連なるのが魅力
-
Via Vittorio Emanuele 『ヴィットリオ・エマヌエーレ大通り』
間違っても大通りではないのですが、自然にこの道を歩いてしまう感じです
メインストリートですね -
Frandré Sartoria
テイラーだそうです 開いているお店の1つ
うわーイタリアの 仕立て屋さん どんなにカッコイイでしょうか -
これは最初表紙の写真にと思ったもの
フロアーのツルツル感が出ている写真にしたかったのですが、私はあまり表紙の写真を選ぶのが得意ではないようヴィットリオ エマヌエーレ大通り 散歩・街歩き
-
ヴィットリオ・エマヌエーレ大通り 名称はあくまでも`大通り‘ そんな訳で、道幅はゆったり余裕ある
もっと旅行者が入り込んで面白いのは、曲がり角や坂や階段のある、細い細い道なのでは -
でも実際に行かないと、写真や例え動画でもそのキャラクターを全部伝えることができないと思います -
ワイファイ Wi-Fi どころか、開いているバーなどありませんでした
街はこの時間お昼寝してるそうで、12:00~17:00頃はチャーチも見学できません
そうとは聞いていましたが.. -
wifiを見つけてネット接続して、今夜の宿に連絡しないと
この地方の中心部の宿はほとんどが個人経営のようで、チェックインに手間取りそうで....
と思ってると、特別な場所に出たようです -
素敵でした!
-
これはきっと街の一番の見どころ、サン・マルティーノ聖堂
-
麗しのバジリカ
1998年ヨハネ・パウロ2世が聖堂の資格・称号バジリカを授け、2000年にはユネスコの平和文化メッセンジャーの文化財に認定された聖堂サン マルティーノ大聖堂 寺院・教会
-
あたり一面特別なムードがあります
サン・マルティーノ聖堂の隣にあるのが時計塔を持つ宮殿「Palazzo dell’Universita e Torre Civica」と調べましたが、これのことなのでは
ウニヴェルシータ宮殿とチヴィカ時計塔
4トラの位置情報はここもちがっていますチヴィカ塔 建造物
-
Basilica di San Martino
サン マルティーノ大聖堂 -
横には庶民的な道
-
サン・マルティーノ聖堂のファサード
建築物の正面部分レリーフ
マルティーナ・フランカ市出身の芸術家、ジュゼッペ・モルジェーゼの傑作、物乞いにマントを与える聖マルティーノのシーンだそうです -
ホームページよりお借りした写真
私の撮ったアングルでは全くわかりませんが、物乞いとマントらしきものがはっきり写る角度から撮られています -
お顔が和やか
内部共、天使がたくさんの教会堂とうかがいました
MUBAのホームページでは
「マルティーナ・フランカのサン・マルティーノ聖堂は芸術の宝庫です。」
と言い切っています -
元々は、1348年作の羊皮紙文書が確認されている、後期ロマネスク様式の教会
1500年代初頭から2世紀半に渡り、多くの変遷を経て作られていた古い建物が、地震での損傷を機に再建設を迎えということ
そして生まれ変わった現在の姿は、1747年に建設が始められ、洗練されたスタイルを持つバロック後期様式の聖堂
地元でも人気の美しい聖堂だそうです -
時計塔とPalace、Palazzo dell'Università
質素なパレス?ウニヴェルシータ宮殿 城・宮殿
-
Basilica di San Martino
内装も素晴らしいと言われています
ラッキーな事に、ドアが開いていますが、アンラッキーなのは、心とバッテリーに余裕がなくて。中を見る余裕もなかった事
悲劇的 涙 -
マルティーナ・フランカの守護聖人の名前でもある、聖マルティーノ
聖マルティーノの出身地であるトゥールから、マルティーナ・フランカに聖マルティーノの遺骨が納められて、およそ300年ほど経つそうです -
冬の1日の終りの日差しが射すPiazza Plebiscito付近
プレビシート広場 広場・公園
-
レストランもかわいい
-
色々な街のレストランを通り過ぎたり入ったりしたところ、プーリア地域のお店はホントにチャーミングな外装やインテリア、メニューを持っていると思いました
-
しっかり確認しませんでしたが、タイルなのか石なのか、プレビシート広場の舗装された道はつるつるで、スケートのように滑ってみて遊んでしまいました
舗装がとっても豪華というか、特別な気分になる要素でもあったのです
後に聞いた話では、この地方の主婦たちは、家の前の路面を、なんとモップかけしておそうじする事もあるとか!
でもこの素材ならわかりますー 私でもしているでしょう -
ふり返り
サン・マルティーノ教会全景はここから見られます -
マリア・インマコラータ広場に入る所 -
Piazza Maria Immacolata マリア・インマコラータ広場
お隣に続きの広場があり、それは更に優雅な空間 -
カーブを描くエレガントな建物があるピアッツァ Piazza M.Immacalata
夏にはここでコンサートも開かれる -
芸術的に美しい街並み
マルティーナ・フランカマリア イマコラータ広場 広場・公園
-
行きたかったレストランの場所を確かめようかとも思ったけれど・・・
ここから入って行くようだった、レストランのある南側のエリア
歴史的市街区の外周で "ラ・ラマLa Lama" と呼ばれる一段低くなった地区に、行きたいレストランオステリア・デル・ココ・パッツォがあるというのです -
しかし気持ちは充電したい欲98%です
カメラもスマホもバッテリーが切れる寸前
開いているエレガントなカフェがありましたが、ネットと無縁のおじいちゃんカフェで、コンセントが壁にない、wifiは勿論ない、私はイタリア語が片言でもしゃべれない と問題を抱えていて、更に道を歩いてネットカフェを探します -
そんなわけで観光中とは名ばかり、ネットカフェ探しと、ただ写真だけ撮ることに集中
心に見物する余裕があったら と思いながら -
Caffè Tripoli
グーグルマップには Storico Caffè Tripoli と書かれています
ストリコ -歴史的という意味・カフェ・トリポリ
長くやっているのかな 老舗なのですね
Pasticceria っていうのはペーストリー・ショップで、お菓子屋さんという事で、 Sorbetteriaとはきっと、ジェラト、ジェラテリアと同じ意味のよう
お菓子とシャーベット屋さん -
夏にはテラス席がマリア・インマコラータ広場に出される、賑やかなカフェに
その冬の姿もなかなかでした -
どんどん先に行ってみます
-
この道に車が通るなんて
運転上手でないと -
バロック建築が立ち並ぶ『プリンチペ・ウンベルト通り』に入ってきたようです
サン・ドメニコ教会(Chiesa di San Domenico)が現れたときは、横から光が射して、とても神聖なものに見えました -
さきほどのサン マルティーノ大聖堂も、天使いっぱい情報入っていますけど、サン・ドメニコ教会のファサードも天使がいっぱいの見応えあるものサン ドメニカ教会 寺院・教会
-
バロック建築は状況の為ゆっくり見れず残念、でも少しでも寄れたのは何よりです
プリンチペ ウンベルト通り 散歩・街歩き
-
このあたりで、もうカメラのバッテリーを気にせず、出来るだけ何でも写す事に決めました
なくなったらなくなったでいい
心がこれで軽くなった -
ここからはそんな訳で、歩いた道の写真をひたすらアップするのが続きます
-
旧市街から出てしまうアーチ
-
出たら出たで、なかなか良い街並み
-
ヨーロッパの良さがあふれています
-
通りすがった若者に英語でたずねたら、wifiバーはピアッツァ・ローマにあるそうなので、この時はそれが何処だか分からなく、探さないと、とグーグルのオフラインマップにナビを頼ってにらみながら歩く
でもさすがに旧市街を見捨ててただ探すのはもったいないので、白い迷宮を歩き横切って見つけることに -
わあ なんかいいなあ
-
アルベロベッロは世界遺産なくせに、道路がアスファルトでつまらないと情報を聞き、そうだなと思います
この白い石畳はスーパー素晴らしい -
細い道
-
そういえば去年モロッコのフェズやメクネスに行ったけれど、同じように迷宮都市だった
違いはといえば、こんな風に美しく細部に亘って綺麗にしていないことかな
あっちはあっちで趣の違う良さはありますけれど -
実は後ろから車が来ている
けれどドライバーはにっこり、いいよいいよって感じで写真を撮る私をウェルカムしてくれていました -
ちょっとしたスペースがあるので、右のここで通り過ぎるのを待ちます
-
写真撮るふりして待機しているww
気を使ってしまうから通り過ぎてもらいましたが、撮った写真は、このように何でもないもの
そうか、でも撮るふりじゃなくって実際撮っていた リアルな自分 -
しかしそれだけではあんまりだし、勿体ないから真ん中を切り取って色抜きしてみました
うん、白い迷宮風になった
向こう側からこっちを見るアングルだと、階段というかステップが撮れて更に良かっただろう -
車は通り過ぎて行きました
細い道フェチ同士だったな、きっと -
旅先で出会う良い人はうれしい
-
夜もきっと素敵ですよー
バーリの夜も、こんなランプの明かりでとってもムードがあって、楽しく徘徊しましたもの -
ちらほらバロック
今回はたくさんの白い旧市街地をあきらめたけれど、候補にも挙げらなれかった位距離が遠いレッチェという街がすごいそうです、バロック都市として
でもこのくらいの規模で、しかも目的地からちょっとだけ訪れられる場所として大変優秀
マルティーナ・フランカ、ファンになりました -
人は通れる閉鎖中の道
-
かわいいな
-
バロックがここにも
車の宣伝みたい -
実は、このときマルティーナフランカでディナーを済ませ、ホテルのあるアルベロベッロには、夜遅くのチェックインでいいかなと考えていました
行きたいレストランがあったからです
先程も少し触れたように Osteria del Coco Pazzo da Stefano と言って、味良しロケーション良しで、申し分なさそうな前評判のレストラン、いえオステリアですね、そこで惜しみなくアメイジング・イタリアン・ディナーをしてみたいのでした -
ディープな題材になりますが、調べてきたバスの時刻はこんな風
Autobus 150B
17:30 MARTINA FRANCA
17:39 17:40 LOCOROTONDO
17:52 ALBEROBELLO
Autobus 160B
19:54 MARTINA FRANCA
20:05 20:06 LOCOROTONDO
20:17 ALBEROBELLO
Autobus 162B
21:50 MARTINA FRANCA
21:59 22:00 LOCOROTONDO
22:11 ALBEROBELLO
最終で行こうか -
それにしても
宿主にネットで連絡して、チェックインの時間を知らせないと、と思いはやっぱりwifi接続 -
行きたいレストラン
オステリア・デル・ココ・パッツォ
そこに行くまた別の問題は、今が4時台、
レストランがオープンするのが7時
何して過ごそう ちょっと長すぎないかな
しかも数年前の営業時間によると、火曜日は休業日なのでした
この日は火曜日
現在ホームページには定休日は書かれていませんが、それも不安材料のひとつです -
もっともっと先へ行って、迷宮気分の強い所まで歩きたかったけれど、ほんとにほんとに、ここでネットのあるカフェがあるという広場に行かなくては
-
小走り気味にサント・ステファノ門まで来た時、あたりを見回すとwifiカフェなど何処にも見当たらない....
そのかわりなんとバスが、3台は並んで、ステファノ門のすぐ先、9月20日広場のむこうに停まっていた
その先頭にはスーデストSud-Estの見覚えのある青いバスが
見たら行きに乗ってきたバスでした あのうそつき運転手のバスです
運転手に手を振ったら、彼はさっと降りてきて、歩いて後尾のバスに案内してくれました
どうやら多少でも悪がってる様子で、何となく説明を聞きながら想像、このバスに乗せる為に駅まで連れて行くつもりだったと、そんな感じでした
私はおこでなかったので、にっこにこで別れの挨拶
乗り込んだバスでようやく安心して、宿のあるアルベロベッロに向かう途中、トゥルッリの点在する谷を撮影しようとカメラを構えます -
この区間、最もたくさんのトゥルッリを見ました
これがヴァッレ・ディトリア(イトリア谷)Valle d'Itria と呼ばれる平野
-
白く塗るタイプもありなんです
遠くから見ると、なんか催し物のテントみたいでもある -
そしてなにかお城みたいでもありませんか?
-
乗ったバスは写真の青色のものではなく、白いバス
同じ時間帯に入り乱れる各社の時刻表ダイヤ
ファサーノとマルティーナ・フランカ間は青いバスで、スーデストSud-Estのバス「FSE」と略されているもの
これは電車のふりかえであったり、色々でわかりにくい -
塀があってトゥルッリがこんな風にあると城壁みたいです
おっと
単数なので「トゥルッロ」でした、すみません -
たくさんのトゥルッリは、これみたいな四角い建物が土台で、屋根だけいっぱい残してあるものでした
これがなんかイスラム風のような、不思議感に満ちた感じがするんです -
交通機関、泊まる宿、色々な旅に欠かせないものの幾つかの特徴
半信半疑な気持ちに駆られることが多く、なかなかその時点では簡単に思えない時もあったプーリア地方の旅行
だけど、分かっているのは、こんな所だからこそ後になって印象が「面白かったなー!!」と追い駆けてくるということです -
カメラのバッテリーが死を迎えないので、こんな牧歌的なトゥルッリも捉える事ができました
-
ほんの数分でロコロトンドに着く1本の道のり
-
とてもかわいらしい屋根のてっぺん
このあとバスは丘の上にあるロコロトンドを経由してアルベロベッロに連れて行ってくれました
目的地が最終駅なので安心できたバスの路線
運転手もこのときは安心感の持てるタイプの人だったw
数年前に悲劇的な路線事故があり、それ以来電車は走っていないそうなのです
本来ならバーリから全面乗り換えなしに各駅に着けたのですが、この問題がプーリアの旅を難しくしているのでした
といいながら、電車の移動ならば、駅からそれぞれの旧市街までローカルバスを使わなければ、歩きなんて大変な距離ということなので、どちらが楽に行けるかというのは決められない微妙な所 というオチでした
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この旅行記へのコメント (2)
-
- マリアンヌさん 2019/03/04 00:28:19
- マッセリア
- and Relaxさん こんにちわ。
ファッサンノからバスに乗られたのですね。あの周辺はマッセリアが結構あって、次回プーリアに行く機会があれば泊まってみたいと思っていました。
マルティーナ・フランカ、昔一泊したので懐かしく拝見しました。
短時間でずい分歩き回られたのですね。
そして電車、事故以来止まってしまっているんですか?
それは不便ですよね。
当時は、マルティーナ・フランカからチステルニーノ、チェリエ・メッサービカ、ロコロトンドに電車で回りました。
やはりバスよりは電車のほうが、便利ですものね。復活してくれないかな…
マリアンヌ
- and Relaxさん からの返信 2019/03/04 05:51:31
- Re: マッセリア
- マリアンヌさま、
旅行を決めた時は、こんなにプーリアが美しい街にあふれているのを知りませんでした、そして電車が通っていないのも...。
私もまたこの地方に行きたいと思います。チステルニーノ、チェリエ・メッサービカ、ロコロトンドと加えてオゥスティーニやマテーラへも。あまり観光化されていないようですが、コンヴェルサーノという歴史のある街もバスの乗り継ぎ地として行く候補があったのですが、マルティーナフランカで時間を持ててとても運がいいと感じました。
そして、レッチェといつかは海辺の町のオートランドへ夏のバカンスなんて、夢と憧れを抱きます。美しい海の色と絶壁のある写真は、あのエリアを検索していると必ず目にするイメージですよね。
今回4トラベルの皆さんの旅行記を前もって拝見して参考とさせていただきましたが、マリアンヌさんの旅行記もじっくり訪れて、見ることのできなかったところやこれから行きたい場所を発見したいと思います。
and relax
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