ガラパゴス旅その１　北京→成田→ヒューストン→キト→ガラパゴス！

2019/02/02 - 2019/02/11

憧れのガラパゴス諸島へ！！！

春節休暇を利用して、ガラパゴス諸島へ行ってきました。
日程の関係でクルーズではなく、サンタクルス島とサンクリストバル島の２島に滞在し、現地で１ＤＡＹツアーに参加することにしました。
遠くて体力的にも大変でしたが、自分がその場にいることが信じられないくらいの別世界。本当に行って良かった！と思える旅になりました。

２／２（土）　北京→東京　成田泊
２／３（日）　成田→ヒューストン→キト　キト泊
２／４（月）　キト→ガラパゴス　サンタクルス島泊
２／５（火）　ガラパゴス観光　　サンタクルス島泊
２／６（水）　ガラパゴス観光　　サンタクルス島泊
２／７（木）　サンタクルス島→サンクリストバル島　サンクリストバル島泊
２／８（金）　サンクリストバル島→キト　キト泊
２／９（土）　キト観光　
２／１０（日）深夜便でキト→ヒューストン→
２／１１（月）→成田→北京
　

エリア ガラパゴス(エクアドル)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 航空会社: タメ航空 ANA ユナイテッド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

一言でいうと。





遠いわっ！　ガラパゴス！！！





今回の旅で何が大変って、やはり往復のフライト＆トランジットの長さ。　疲れた～。

でもでも、それでも！　行く価値のあるガラパゴス。　その様子をつづっていこうと思います。


２月２日。　成田空港。
この日は朝北京を出発し、まずは羽田へ。　そこからバスで移動して成田のホテルにチェックイン。

ホテル日航成田。
ここ数年、日本経由で旅行に行くときはこのホテルを利用することが多いです。

ちょうどイベント中だったようで、なんとも可愛らしいイルミネーション。

日本のもぐもぐを満喫。

ここ数年は北京でも十分文句なしの日本料理がいただけるのですが、やっぱり日本で食べる和食。　しみる～！

２月３日（日）。

成田空港ANAラウンジで朝ごはん。　
金色に見えているのは麦茶でしょう。まだ朝やもんね。

ヒューストン行の便でブランチ。

日本のビールともしばしのお別れ。　名残惜しい・・・。

最初のお食事。

たまたまかもしれませんが・・・。
今回４回ＡＮＡ便（エコノミー）に乗ったのですが、お食事はがっかりでした。
この写真のカレーはまだ良かったのですが、それ以外、特にハンバーグは「なんじゃこりゃ？」という状態。　なぜ？

約１２時間のフライトで、ようやく到着。
ヒューストン。

今回の旅。　ここでの滞在時間がなんと１０時間。

ラウンジでぼんやり過ごそうと思っていたのですが、ヒューストンのラウンジ。　何が辛いって・・・。







めちゃめちゃ寒いんじゃっ！！！







ヒートテック２枚重ねにパーカー、更にショールをぐるぐる巻いて震えている私の目の前に、タンクトップ姿の異国のお姉さん。

皮膚、どないなってんねん。

これはもう、同じ人類というカテゴリーでくくれない程の体温差があるのではと思ってしまう。





同じく寒さに震えていた夫は、このままではガラパゴスに着く前に風邪ひいてしまう、何か羽織るものを空港で買おう！と空港内をふらふら。

なんだ、この赤い装飾は？？？

いっつもこんなんやろか？　それとも春節に合わせて？？？

こっちの店舗はもっとわからない。
日本と中国が入り混じった不思議ショップ。



・・・で、あったかい羽織もんはどこで売ってるんでしょ？







その時。

震える私たちの目の前に、救いの神が現れました！！！





その神の名は。

ユニクロ。





ウルトラライトダウンの自販機が！



そうそう！　こういうのを求めててん！！！







ここで購入したウルトラライトダウンはその後の機内でもずっと大活躍だったのでした。　有難う、ユニクロ。

さて、寒さに震えた１０時間をクリアした私たちはいよいよキトへ出発！　

5時間半のフライトはほぼほぼ寝て過ごし・・・。

夜中０：３０。　無事キト空港に到着です。

入国手続きはとってもスムーズ。　１：００過ぎには出て来られたと思います。
この時間でも明るく、治安に不安は感じませんでした。

この日は空港近くのホテルを手配していたので、シャトルに乗ってホテルへ移動。
シャトル乗り場を探す私たちに、声をかけて教えてくれる見ず知らずのおじさん。有難う！　


３０分おきに来るらしいシャトルバス。　バスというよりバンがやって来て、私たち含む数人をホテルまで運んでくれました。この日宿泊したウィンダムキトエアポートホテルは本当に空港のすぐそばなので、車に乗って２～３分もすればすぐ到着。
いやぁ、ここまで長かった！　あとはチェックインすれば寝られるぞ～！！！







・・・のはずが。







「アナタノ予約、ナイネ」









？？？？？









いやいや、いやいや。　そんなわけあるかいっ！

フライトが遅い便だったので事前に念のためホテルにメールでその旨連絡しておいたし、更にホテルのMariaさんとやらから「了解！　お待ちしているわ！」的な返信ももらってたし、いいからそのMariaさんに聞いてくれ。







で、しばらくフロントでわちゃわちゃしていましたがホテル側の手違いということがわかり、無事チェックインできました。

部屋に入ったらもう体力の限界！　夜中の２時！　おやすみなさ～い！









で、４時間睡眠の後、朝６：００起床。

いよいよガラパゴスへ移動です。

ガラパゴスへ行くにはまず、空港内のこちらでTransit Control Cardなるものを発行してもらいます。　パスポートと航空券を提示して２０ドル支払います。
キト空港、国内線カウンター側の端っこにあるこちらのブース。　オフシーズンでもこの通り、行列ができています。
他の方のサイトにも、「ガラパゴスへ行く前にこの手続きがあるから、２時間前には空港に到着しておいた方が良い」とあり、実際にそれくらいの方が安心して手続きできるなと感じました。

それが終わったらすぐ隣りのこのすりガラスの中で荷物を厳しくチェック。

ガラパゴスの生態系を守るため、影響を与える生ものとか植物とかは持ち込みＮＧ。

チェック済のスーツケースの鍵部分はその後開けられないよう、べったりとシールで固定されます。
このシールがまた、剥がしにくいのなんの・・・。

ちなみにこんなカードが発行されます。　これは帰りの空港で必要なのでガラパゴスを出るまで決してなくさないように。


必要書類もゲットしたので、ガラパゴス行きのフライトにチェックインしましょう。私たちが今回予約していたのは、アビアンカ。
早速アビアンカのカウンターへ向かうと。




「アナタタチの飛行機、遅れが出ていていつ飛ぶかわからないネ」








・・・なんじゃ、そりゃ。







するとスタッフは別の飛行機会社を指さし言うには、「あの会社のフライトに変更したらいい」とのこと。

tame航空。
全然違う会社やのにいいんか？と思いながらもtameのスタッフに事情を説明すると、あっさりチェックイン完了。

（このフライト変更が後にちょっとしたドキドキを生むのですが、それはまた今度）


このフライトで、キト→グアキヤル（経由だけ）→ガラパゴスと経由時間含め３時間半程度のフライト。

キト空港内。

キト空港内。

こちらはチョコレートショップ。
空港向かいのショッピングモールにもこのお店があり、試食しながらお買い物もＯＫ。

朝ごはんは空港内のこちらのお店で。

パンとお水で１１ドル。
ガラパゴス含め、物価が高いと感じました。

アビアンカのフライト。　やっぱり遅れが出ていて時刻も更新されず。
とりあえずこの時点では、tame航空に変更できて良かったのでした。

機内サービスは飲み物の提供のみ。

機内ではこんな書類を記入しました。

おぉ～！　ガラパゴスが見えて来た～！！！！！







その時機内では。

スタッフがバンバンすべての荷物入れの扉を開けて一体何が始まるのかと思ったら、今度はシュ～っと何やら消毒剤のようなものをまいている。

ガラパゴスに入るまでには、他の地域にはない手続きがいろいろです。

こうしていよいよ、バルトラ空港へ！
海の上に浮かぶ船は、クルーズ船かな？

バルトラ空港に到着～！！！

天気予報では雨マークだったけど、やった！！！　気持ちの良い青空！

パスポートにもゾウガメスタンプ。

さぁ！！！　ガラパゴスでの楽しい時間の始まりです！