珠海でひと休み、そして香港からの帰国

2019/01/13 - 2019/01/14

深夜のフライトで到着、そして予想はしていたが、珠海ではキャッシュカードの再発行は無理でした。
こんな感じの前日はすぐに寝てしまいました。

起きたらすでにお昼頃。
とりあえず食事して、そのままマカオ散歩に行こう。
が、イミグレで長蛇の行列であきらめました。

やれることをやっておこうということで、まず交通カードチャージ。
フットマッサージの後は食事と買い物。
起きるのが遅かったことと、特に何もしなかったので夜寝付けない。
串焼きをスマホで注文して、青島ビールで乾杯。
でも足らないので餃子も追加注文。
その後、2時間ほど寝ました。

帰国の日、マカオ経由で香港へ戻りました。
中環でインタウンチェックインを済ませて食事に出かけます。
前日のお酒がちょっと残っていたので、軽くお粥をいただきました。

(注)中国ではグーグルマップはズレが発生するので、地図情報は参考程度です。

エリア 珠海(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 徒歩 飛行機

前日の深夜フライトで疲れていたので、この日はお昼過ぎに起床。
とりあえず外出。
昔の蓮花路は、夜は立ち飲み屋が並んでいたが、今は撤去されてます。
道は広くなり歩きやすいけど、ちょっと寂しいものです。

必ず食べる牛肉粉。
米粉で作った麺です。
今日は牛肚粉、トッピングの牛肉が胃袋に代わってます。
豆乳と煮卵もいつもの通りに追加です。

食後はマカオ散策に出かけよう！と思ったが、中国側の出国審査が長蛇でした。
マカオからのフライトの予定がある外国人が行列の中から
「１時間も待っているぞ！中国どうなってるんだ！」と英語で声をあげてました。
この状況では中国を抜けるのにどれくらい時間が掛かるか分からない。
マカオはあきらめました。

中国の出入国審査で外国人レーンは新人が担当しがち。
以前北京空港で新人がとんでもないところに判を押したうえ訂正印も押しました。
しかし押印が薄いのでよく見ないと分かりません。
必ず見るページだから、多くの査察官がこれはなんだ？
結局審査が長引きがちで困ったもの、パスポートの有効期限はまだ７年あります。

イミグレ手前から抜けて、珠海駅前のバスターミナルに向かいました。
ターミナルの９番線は港珠澳大橋の珠海ポート行きのバスです。
普通の路線バスと異なり、ちょっと豪華なバスです。

客服センターにやってきました。
今回は交通カードにチャージするために来ました。
最近チャージできる場所が少ないうえ、開いている時間も限られてます。
マカオに行かなかったので、こういう時にチャージしておかないと。

２０元チャージして残りは２８元。
大抵の路線バスは２元なので、これだけあれば十分なはず。
このカードは珠海の友達のパオ君にもらったもの。
今は広州に修行に出ていて最近会えないから、大事に使わないと。

年末バンコクでフットマッサージに行ったが、満員で受けれませんでした。
ということで事前にスマホで予約して按摩屋に来ました。
なんかリニューアルされて豪華になってました。

以前は廊下のようなところに並べられたイスに座って施術されたが、今回は個室に案内されました。
椅子の足元には洗面台が設置されていて、足湯しながらまずは首肩まわりのマッサージから。

男性按摩師は力が強い。
「疼一点」と痛いことをアピールするが、もっと痛くしてほしいと勘違いしてました。
それでも強さが一定になると、気が緩みうとうととしてくる。
気づいたらブランケット掛けられて、ゆっくり休んで行ってくださいとのこと。

夕食のため、愚園1911美食文化広場に来ました。
後から調べると、東南アジアや日本食のお店が集まった所のようでした。

門をくぐるとおしゃれな噴水がありました。
中国人は新しいもの好きだから、放っておくとチベットラサのように古いものはどんどん壊されいきます。
温故知新、もう現在中国では消えかけている言葉ではないでしょうか。

スマホで調べてかなり評価が高かったお店です。
入店してびっくり、日本語の曲が流れてました。

メニューには秋田小町もあります。
牛油果金槍魚と南瓜羹を注文。
注文し終えた後で、牛油果はたしかアボカドであることはちょっと覚えていたが、金槍魚は忘れていたのでスマホで辞書検索するとマグロと出てきました。
ということでアボカドマグロ丼を想像しました。

出てきたのがこれ。
アボカドは分かるが、マグロはない。
よくよく考えれば、海外ではマグロはtuna、日本のマグロのお刺身とは異なる。
味は缶詰のものと同じでした。
ただちょっと驚いたのがお米。
中国でよく見かける長粒種ではなく、産地は分からないが日本のお米と同じ短粒種なので、米の味がいい。
しかし洗米（したか分からないが）してすぐに炊いたのでしょう、米に芯が残っていてちょっと固いところが残念でした。

南瓜羹はかぼちゃの羊羹だと確信していたが、出てきたものはムースでした。
かぼちゃの甘みは感じるが、結構な量なのでこれだけだと飽きてしまう。
なにかスティック菓子やクラッカーなどのディップにすればいいなぁと思いました。

スーパーで買い物です。
大好物のキュウリ味のLay'sは旧正月仕様でした。
翌日の機内で食べるおやつとティッシュも買いました。
中国のティッシュは紙ナプキンのようなもの、でも東南アジアに行くときは日本製より中国のティッシュの方が便利です。
なぜなら東南アジアのトイレで水でお尻を洗った後、日本製ではすぐ溶けてしまいます。
でも中国ティッシュは丈夫なんです。

昼頃起きたので、夜眠れません。
なので串焼きをスマホで注文して青島ビールでいただきました。
羊肉と牛肉、鶏翅に加えジャガイモ、ニラ、インゲン豆を注文して36.96元。
ビールは小さめの中ビンで３元ほど。

飲み始めたら止まらなくなりました。
そこで水餃子とチヂミ、キュウリの涼菜を追加注文。
これで29.2元。
なんか本格的に一人飲み会が始まりました。

２時間ほど睡眠を取ったら、チェックアウト。
そのままマカオへ歩いて入国。
いつものバス停に向かうがバススタンドがなく移動したみたい。
案内板を読んでみると、なんと地下バスターミナルが復活していました！
2017年8月の台風で水没してしまい、ずっと閉鎖されてました。

バスに乗って外港へ。
ここからターボジェットで香港上環へ戻ります。
港珠澳大橋開通後、ターボジェットはあまり混まなくなりました。
直接空港へ戻る場合は大橋バスでもいいのですが、せっかく香港に戻ったので街中で食事を取りたかったのでターボジェット利用です。

香港に戻ってきましたが、天気は曇り。
靄がかかり、景観もよくありませんでした。

中環でインタウンチェックインを済ませたら、生記粥品専家へ来ました。
お店の前は、まさに工事開始直後でちょっと歩きにくかったです。

上環・中環近辺で食べたお粥の中では一番のお気に入りが生記粥品専家です。
いつもの瘦肉皮蛋粥と油条を注文。
お粥は熱々、具は下に沈んでいるので、かき混ぜながら食べ進めます。
ちょっと食べたら油条を沈め、お粥が染みてからいただきました。

香港空港に戻ってきました。
パスポート搭乗券チェックが、係員対応から自分で読取機で行う方法に変わりました。
そのためか、かなり混雑が緩和されたように思います。

香港国際空港 (チェク ラップ コック空港) (HKG) 空港