2度目のローマ＆初めてのバルセロナ 6日目＜バルセロナ1＞

2018/12/23 - 2019/01/01

今日からバルセロナ

イタリア、フランスに続いてヨーロッパ３国目
東南アジアなら長旅でも疲れないが、ヨーロッパでは緊張しているからか結構疲れる。
それとも白人に対する劣等感がDNAに刷り込まれているのだろうか？

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スペインはイタリアと同じでいい加減な国と勝手にイメージしていたが、バルセロナは予想に反して整然とした街だった。
ゴミも落ちていない清潔感のある街並みに驚いた。

エリア バルセロナ(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: エミレーツ航空 ブエリング航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: エス・ティー・ワールド

▽エル・プラットT1

11時55分より若干遅れたが、ほぼ定刻に到着。
青空が気持ちいい。

バルセロナ エル プラット空港 (BCN) 空港

▽エル・プラットT1

一番端っこだったのか随分歩かされたが、イミグレがなくいきなり到着エリアなので、ものすごい時短。

▽エル・プラットT1

荷物のターンテーブルの所に辿り着く前にショップがある。
ショップがあるとマダムとお嬢が覗きにいく始末。
オレンジを絞ったジュースが美味しそう。

▽タクシー（エル・プラット→Amrey Sant Pau）30E＋5.1E

空港からのタクシーはメーター（だいたい30ユーロ）＋荷物数×1ユーロ＋空港使用料3.1ユーロ
とBarcelona Walkerで読んでいたが、まさしくそのままの金額だった。

▽タクシー（エル・プラット→Amrey Sant Pau）

ローマで乗ったタクシーはみんな運転が荒くスピード狂だったが、このドライバーは安全運転だった。
このあと乗ったタクシーもみんな同様だった。
スペイン人もイタリア人と同じせっかちでがさつなイメージをもっていたが、どうやら違うようだ。

☆Amrey Sant Pau

外観はホテルっぽくない。

アムレイ サン パウ ホテル

☆Amrey Sant Pau：宿泊税 2.2E×３泊

ローマではチェックアウト時に宿泊税を払ったが、こちらではチェックインの時に請求された。
ローマでは1泊1人4ユーロだったので、バルセロナは随分安かった。
帰国後ネットで調べたら、バルセロナの1星～3星は1泊1人0.72ユーロとローマとは全然違っていた。

☆Amrey Sant Pau＜406号室＞

部屋はとても狭い。
スーツケースは1つしか広げられない。

☆Amrey Sant Pau＜406号室＞

窓の外はサンパウ病院が見える good view

☆Amrey Sant Pau＜406号室＞

冷蔵庫もないし、セキュリティボックスもない。
冬なので冷蔵庫がないのは我慢できる。
貴重品はスーツケースに入れて鍵をかけるしかない。

〇サンパウ病院

ホテルを出たら目の前にサンパウ病院がある。
現役の大きな病院だが、さすがに古い建物は使っていないのだろう。

サン パウ病院 現代・近代建築

〇サン・キンティ通り

ホテルから地下鉄のGuinardó駅までは長い上り坂だが、途中に美味しそうなパン屋が何軒かある。

【PANADERIA Boheme】

坂を登り切ったところにある Boheme が何となくよさげだったので、ここで一休みすることになった。

【PANADERIA Boheme：10.45EUR 生オレンジジュース×3杯、バゲットハーフ、食パン】

さっき空港で見た生オレンジジュースがあった。
コーヒータイムのつもりだったが、これは飲むしかない。さすがに美味しい。

お腹が空いている訳ではないが、パンが美味しそうだったので一口食べてみる。
バゲットがとても美味しい。
ローマはパンが美味しくなかったが、バルセロナはレベルが高い。

【PANADERIA Boheme：チーズケーキ 2.9E、アクア 1.2E】

パンが美味しいので、ケーキも美味しいだろうとケーキも買ってみた。

【PANADERIA Boheme：合計 14.55E】

ネットでググってみると、PANADERIA Bohemeはチェーン店で市内に何店舗かあるようだ。

《Guinardó Hospital de Sant Pau：T-10 10.2E×3枚》

地下鉄に乗る前にT-10を買っておく。
T-10は地下鉄＆バスに10回使える回数券。
1枚を3人で使うことも可能らしいが、10回ぐらいは乗るだろうってことで3枚にした。
しかもバルセロナの地下鉄は1回2.2ユーロもするので、回数券だと約半額になる。

▽地下鉄4号線（Guinardó → Passeig de Gracia）

ドアが開かないので戸惑ってしまった。
隣のドアが開いていたので急いでそちらに移動して事なきを得たが間一髪だった。
手動式のドアって青梅線以来だった。

〇グラシア通り

地下鉄の駅から上がってきたら、広い道と青い空が広がっていた。
グラシア通りはとても広い道で整然としている。

グラシア通り 散歩・街歩き

《Aristocrazy アリストクレイジー》

グラシア通りで最初に入った店。
お嬢とマダムが吸い込まれていった。

たまたま入った宝石店だったが、後で調べたら若者にターゲットを絞ったブランドだそう。

《Sandra》

パリでお気に入りだったSandraがバルセロナにもある。
明後日行く予定のLa Roca Village Outletにも店があることはリサーチ済みなので、とりあえず見るだけにしておく。

《カカオ・サンパカ　CACAO SAMPAKA》

カカオ・サンパカは、スペイン王室御用達らしい。
奥にカフェが併設されているが、これが王室御用達かと思うぐらい店内は狭い。

カカオサンパカ (バルセロナ本店) 専門店

《CACAO SAMPAKA： Gaudi Flor Sal Ibiza 3.75E×3、Gaudi Gin & Tonic 3.75E》

お嬢によるとカカオ・サンパカは日本でも売っているらしいが、超高級品の部類だそう。

《CACAO SAMPAKA：合計 15E》

チョコ好きのマダムは何も買わず。
イタリアでチョコを沢山買ったので自重したのか、単に好みでなかったのか。
恐らく後者だろう。

《Adolfo Dominguez アドルファ・ドミンゲス》

アドルファ・ドミンゲスはグラシア通りの東側にあるのは調査済みだった。
先ずはグラシア通りは西側を攻めようと北上していたら、アドルファ・ドミンゲスの別店舗があった。

セール中で安くなっているが元値もそれほど高額でもない。さりとてチープでもない、ほどよい価格帯。
何点か試着してみたが、とりあえず保留することにした。
当然、女ものもあるが、我が家の女性陣の好みではなかった。

〇カサ・バトリョ

ガウディにはあまり興味はなかったが、実物を生で見ると「ガウディはタダモノではない」ことが十分伝わってきた。

カサ バトリョ 現代・近代建築

《ビンバ・イ・ロラ　BIMBA Y LOLA》

お嬢曰く、今日入ったグラシア通りのショップの中でここが一番ステキ。
ローマで散財したし、明後日のアウトレットもあるので自重したようだ。

ビンバ イ ロラ (グラシア通り店) 専門店

〇カサ・ミラ

カサ・バトリョの衝撃から比べると感動はイマイチだった。
先にカサ・ミラを見ていたら、全く逆の感想になっていただろうことは容易に想像できる。

ここからグラシア通りの東側を南下する。

カサ ミラ 現代・近代建築

【チャペラ Txapela】

明後日のアウトレット行のバス停を確認しておこうと目印のチャペラ近辺を探してみても、それらしきバス停が見当たらない。
よく見ればチャペラも写真と違う。

どうやらグラシア通りにもう一軒チャペラがあって、そこに探しているバス停があるようだ。

《Adolfo Dominguez アドルファ・ドミンゲス》

さっきのアドルファ・ドミンゲスより箱が大きい。
その分商品も多くある。
さっきの店で保留したものもあるが、見ているうちに購買意欲が萎えてきた。

アドルフォ ドミンゲス (グラシア通り店) 専門店

6日目　12月28日（金）　夜

【ラ・フラウタ La Flauta】

ラ・フラウタは、今回一番お世話になったBarcelona Walkerで高評価の店。

ラ フラウタ 地元の料理

【ラ・フラウタ】

開店前に長蛇の列が出来る超人気店らしいので、満席だったら待つしかないと思っていたが、ラッキーなことに空いている席があるようだ。

【ラ・フラウタ：1/2 Sangria de cava 13.6E、Agua 2.15E】

先ずはお嬢のオーダーしたカヴァで乾杯
Rはカヴァを知らなかったが、スペインのスパークリングワインのことらしい。

【ラ・フラウタ：M Variado del dia 2.7E】

タパスはカウンターで指差し注文した。

【ラ・フラウタ：M Brocheta bacalao 4.35E】

これも指差で注文したが、２品ともどんな味だったか全然憶えていない。

【ラ・フラウタ：Tapita de pulpo 7.5E】

これも、タコ料理ってことは憶えているが、美味しかったのか美味しくなかったのか記憶がない。

【ラ・フラウタ：Plato jamon iberico 10.95E】

イベリコ豚の生ハム
この時は美味しいと思ったが、後日 Cinco Jotas Rambla で食べたものと比べると完全に負けている。

【ラ・フラウタ：Plato pan sin tomate 2.4E】

パンコントマテと思っていたが、レシートは pan sin tomate と書いてあった。
sin は「なし」という意味らしいので、tomate のない pan ということになる。
パンはいるか？って聞かれたので Yes と答えたが、pan con tomate と言うべきだったようだ。

【ラ・フラウタ：Tortilla patatas 4.5E】

スペイン風オムレツ

【ラ・フラウタ：1/2 Sangria de vino 11.6E】

初めてサングリアを飲んだが、結構いける。
普通のワインを飲むより楽しい。

【ラ・フラウタ：合計 59.75E】

評判の店だけあって帰る頃には満席になっていた。
どうやら並ばずに入れたのは幸運だったようだ。

▽タクシー（ラ・フラウタ→Amrey Sant Pau）10E

ラ・フラウタの前でタクシーを拾えた。

☆Amrey Sant Pau＜406号室＞

昨日までのミラニに比べるとシャワーのパワーが全然違う。
部屋はずいぶん狭くなったが、シャワーだけはアムレイの勝ち。


●2度目のローマ＆初めてのバルセロナ 7日目＜バルセロナ2＞
　https://4travel.jp/travelogue/11463992

アムレイ サン パウ ホテル