2019/02/01 - 2019/02/11
13位(同エリア154件中)
104さん
2月1日:現実から逃避
2月2日:プンタアレーナス➡プエルトナタレス
2月3日:トーレス・デル・パイネでトレッキング
2月4日:プエルトナタレス➡カラファテ➡エルチャルテン
2月5日:フィッツロイでトレッキング
2月6日:エルチャルテンで酒
2月7日:エルチャルテン➡カラファテ
2月8日:ペリトモレノ氷河でトレッキング
2月9日:現実へ戻る
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
2日:羽田からドバイ,サンチアゴを経由してプンタアレーナスに11時に到着。空港から直接プエルトナタレスへ行こうと思い、空港のインフォメーションで教えられたSUR社もFERNANDEZ社のバスもネットで予約が出来ない。空港の職員に聞いてもどうにもならない。英語の通じないスペイン語圏のカップルと何だかんだ携帯をいじっていると、彼らがアジア系のお姉さんを見つけ聞いてみたらって、おそらく同じアジアの顔付きだから話が通じると思ったのだろう。その韓国人のお姉さんが教えてくれたBUSBUDのサイトは多くのバス会社のチケットを同時に検索でき、これでFERNANDEZ社の16時のチケットが取れた。空港から乗れるのかプンタアレーナスの街まで行かないとダメなのか不安になり空港職員に聞いてみると街まで行かないとダメとの事。タクシーで街のバスターミナルへ行くと着いたのがSUR社のターミナル。
-
どうやらこの街はバス会社ごと違う場所にターミナルを設けているようだ。SUR社の人も親切にFERNANDEZ社のターミナルの場所を教えてくれた。徒歩で5分ほどで到着。まだ1時間ほど時間があるので街を散策する。写真はプンタアレーナスの街。
-
プンタアレーナスの街。
-
マゼラン海峡にあるオブジェ。
-
16時無事にプエルトナタレス行きのバスに乗った。結果プンタアレーナス空港経由だった。写真はプエルトナタレスのバスターミナル。ここで翌日のトーレスデルパイネ往復のチケットを買う。ネットで事前に調べておいたSUR社(SUR社のみ7時発があり他の会社は早くても7時半発のため、トーレスデルパイネに着いてからチケット購入に長蛇の列を並ばないといけないとの事)は翌日12時発の便しか残っていない。それでは日帰りでミラドールベースまで行って帰ってくる事は不可能。とりあえず翌々日(4日)のカラファテまでのチケットだけ購入(フィッツロイは雲がかかる事が多いそうなので、本来ならカラファテ経由でその日のうちにエルチャルテンまで行ってしまい、中2日は滞在したいのだが、SUR社ではカラファテまでしか取れないとの事)。
トーレスデルパイネは相当混んでいるのか、隣のカウンターのBJ社に聞いてみると、翌日朝7時プエルトナタレス発、19時45分トーレスデルパイネ発のチケットがあると。何だろ、この違いは。しかも往復15000ペソ(SUR社も同額)の所、自分が1000ペソを4枚しか持っていないのを見ると往復14000ペソで良いと。何か裏があるのか、、、。
その日の夜、翌々日(4日)カラファテからエルチャルテンまで行けないか韓国のお姉さんから教えてもらったBUSBUDのサイトで調べたところ簡単に予約完了。ついでに7日のカラファテ戻りのチケットも予約。このサイトこの旅で本当に助かった。翌日BJ社のバスでトーレスデルパイネへ向かう。バスも綺麗だし何でSUR社がそれほど人気なのか不明。 -
アマルガで下車し3分ほど注意事項のビデオを見せられチケットを購入、そこからシャトルバスで麓のホテルまで移動。片道3000ペソ、現金で乗る時に支払う。10分ほどでホテルに到着し期待を胸に歩き始める。
-
最初15分くらいは平坦な道が続く。
-
が、突然急斜面になる。誰だこれをトレッキングって書いたのは!自分にとっては本格的な登山だよ!30分も歩けばもうクタクタ。まだ始まったばかり、それでいてあの誰かは最後の登りがキツイって書いてた。この後もっとキツイ所があるのか、、、。小さな子供からお年寄りまで平気で歩いていく。負けん気と貧乏魂で着いていく。
-
ここでまさかの下り。帰りはここを登らないといけない、又気が滅入る。
-
ようやく半分の地点のチレーノキャンプ場に到着し売店に入る。普段なら間違いなくビールを飲むが全くアルコールを欲していない。コーラ飲みながら一服して再び歩き始める。
-
ここからが本当に辛かった。
-
-
足が痛い、上がらない。遥か上の方に人影が見える。又気が滅入る。
-
明日はチャルテンまでのバス移動。歩けなくなってもいいやって自分を鼓舞して登る。
-
何とか着けた。期待を裏切らないこの景色。でも、これまで旅したほとんどの場所は又来たいって思ったけど、ここへは二度と来ないって決心(笑)。帰りはもっとキツイ。何度も休憩しながら、ビリーズブートキャンプのお兄さんみたいなフロリダの方に励まされながらなんとか18時過ぎに下山。普段運動しない自分みたいな人、心からお勧めしない。
-
翌日は7:30のバスでカラファテへ。50分ほどでチリの国境に到着(写真)。出国して再度バスに乗りアルゼンチンの国境へ。入国カードもなければ荷物の検査もない。荷物はバスに積んだまま(生鮮食品の持ち込みはダメなはずなので、本来はチェックがあるはず)。チリ出国からアルゼンチン入国まで約1時間、カラファテに到着したのが13時。16時半発エルチャルテン行きのバスまで時間があるので、8日のペリトモレノ氷河トレッキングの予約に行く。
-
BIGICE(約3時間のトレッキング)は214ドル、想定外の安さ。他の誰かは35000円と書いてたが。エルチャルテン行きのバスに乗り2時間半ほどで到着。翌日のトレッキングのコースを検討する。トレス湖へ行くことを望んでいたが、この足で往復20kmは無理。明日は休んで明後日トライするか、それとも妥協して往復8kmのカプリ湖にするか。
-
5日:目覚めると晴天、すぐに用意をしカプリ湖へ向かう。
-
約1時間でこの分岐点へ到着。
-
カプリ湖までもう少し。途中フィッツロイが姿を見せてくれる。
-
カプリ湖からのフィッツロイ。
-
カプリ湖からフィッツロイ展望台まで向かう。
-
フィッツロイ展望台からの眺め。
お昼にはエルチャルテンの街に戻った。普段運動しない自分みたいな人に是非オススメ。午後になると強風が吹き始め、フィッツロイにも雲がかかった。 -
6日:朝日に照らされるフィッツロイ。残念ながら雲が。
-
昨日ほど山は晴れてないし、8日にペリトモレノ氷河のトレッキングがあるから、今日は歩かないと決めた。
-
一日中ホテルでフィッツロイを眺めながら飲んでいた。このワインを選んだのはスーパーに置いてあるアルゼンチンワインの中でアルコール度数が一番高かったから。右のDR.LEMONは、昨日トレッキングを終えてスーパーへ行って炭酸飲料を買おうとしたが冷えたのが無く、冷蔵庫にあったこれを買って飲んだらハマッたやつ。アルコールは緑のが4%、赤のが6.5%。
-
この地図によるとエルチャルテンの街には4軒のスーパーがある(他にも小さな店は何軒かあった)。メイン通りの2軒は野菜や果物が充実しているが、レジで重さを測って値を付けている、更にはバーコードはあるが読み込めない場合が多く手入力するからなんせ遅い。夕方混む時間に行くとレジで数十分並ぶことになる。それからレジ袋はどの店にも無いので、買う物が多い時は忘れずに袋かバッグを持参して。
-
飲みながら暇つぶしに書いたフィッツロイ、絵心なし。
-
7日:朝日に照らされるフィッツロイ。やはり雲が。
-
11時のバスでカラファテへ向かう。運よく2階の一番前の席。
-
8日:最後のトレッキング。カラファテの中心部に宿泊している人は、Hielo & Aventuraのオフィス前で7時にバスに乗り、その後何軒かホテルを回りツアー客をピックアップしながら氷河に向かう。公園入口で700ペソを現金で支払う。9時に展望台に到着し、1時間の自由時間。
-
10時にバスに戻り少し移動し、港から船で対岸まで渡る(約20分)。氷河トレッキングの場所まで徒歩で約40分。アイゼンを装着しいよいよ氷河に入る。
-
少し歩くと、こんな景色が見え始める。テンションが上がる。
-
吸い込まれそうな青。
-
自分は写真撮りすぎるからいつも最後尾。写真撮って、又走ってみんなに追いついて。
-
これが見たかった。やっぱりガイドさん知ってんだね、この場所を。ずっと期待したけど、でも見れない覚悟もちょっとはしてたけど。
-
ムッチャグラシアス!!!
-
持参の昼食をこんな所で食べて引き返します。
-
同じような写真でスミマセン。
-
同じような写真でスミマセン。
-
本当に綺麗だから許して。
-
9日:現実逃避もここまで。パタゴニア、想像以上にしんどかったけど、想像以上の景色に会えた。又来にゃー(笑)。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (3)
-
- travelさん 2022/10/07 11:31:34
- ト-レス・デル・パイネ
- 104さん、はじめまして!
ト-レス・デル・パイネ、とても懐かしいです。
パタゴニアの自然は魅せられますね。
ソラピス湖の旅行記に訪問頂き有難うございます。
一人でのんびり周りの景色や花々を楽しみながらのハイキングスタイルが気に入っています。
自由気ままな自然を訪ねる一人旅が好きです。
どうぞ宜しくお願いいたします。
travel
- 104さん からの返信 2022/12/06 23:30:05
- RE: ト?レス・デル・パイネ
- > 104さん、はじめまして!
> ト?レス・デル・パイネ、とても懐かしいです。
> パタゴニアの自然は魅せられますね。
>
> ソラピス湖の旅行記に訪問頂き有難うございます。
> 一人でのんびり周りの景色や花々を楽しみながらのハイキングスタイルが気に入っています。
> 自由気ままな自然を訪ねる一人旅が好きです。
> どうぞ宜しくお願いいたします。
>
> travel
>
travelさん、はじめまして。
私も自由気ままな一人旅が大好きです。ドロミテは行きたい所リストの上位に入ってます。ソラピス湖、本当に綺麗ですね。トーレス・デル・パイネでヒーヒー言ってる私ですので、ソラピス湖まで歩ける自信はありませんが(笑)。104
-
- polodaddyさん 2020/02/17 07:26:55
- 似たような時期にパタゴニアへいらしていたのですね。
- 訪問記録から遡ってみたら、快晴のトーレス・デル・パイネの写真が目に入って拝見しました。
私達とは逆方向のサンチアゴ、パイネ、カラファテ、フィッツロイで周られたご様子。
今年は例年よりも天気が良くなる時期が2月にずれ込んだらしく、1月末のフィッツロイは晴天に恵まれましたが、トーレス・デル・パイネは曇っていました。でもその翌日は天気が良く、パイネ山塊の周りをグルっと廻って素晴らしい景観に恵まれました。特にLos Cuernos は絶景でした。全くパタゴニアの天気はあてになりません(笑)
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
パイネ国立公園周辺(チリ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
3
42