友達に会いにアメリカへ　１　ミネアポリス

2018/09/11 - 2018/09/13

昨年夏、9月に入ってからようやく夏休みが取れた私たち。

私たちの友達の宣教師ご夫妻がホームサービス(4年に一回報告のため帰国する)でミネアポリスに戻るので「こちらにいる間に是非いらして下さい、チケットだけ自分で手配してくれたら、あとはこちらで全部アレンジするから」と声を掛けられたので、夏休みがてら訪問することにしました。

ついでに日本での友達がもう二組ロスにいるので、せっかくアメリカに行くのなら会いに寄ってみようかと連絡したら「この間リタイアしたので時間はたっぷりあるし、日本からのお客さんはウエルカム！私たちの家に泊まればいいし」といってくださって、ロスにも寄って帰ってくることになりました。

どちらのお家も私たちのためにお部屋を提供してくださり、車であちらこちらに連れていってくれました。向こうではいろいろな人に会い、アーミッシュの村にもつれていって下さったり、楽しく、同時になかなかハードな日々でした。

今回は直行便にこだわったので、まずはアメリカン航空でミネアポリスまで。
空港に到着したら、友達宣教師夫婦が迎えに来てくれていました。
いよいよホームステイが始まります。

エリア ミネアポリス(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 航空会社: アメリカン航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ご自宅とはいっても、一年間だけ住むお家なので、教会が提供してくれているそうです。この白いお家でホームステイ。

私たちのために用意してくださったお部屋です。
お部屋もウォークインクローゼットもシャワールームも、私たちが滞在中気兼ねなく使えるように、専用のものを用意してくれました。

手作りのキルトのベッドカバーがかかった素敵なお部屋でした。
疲れたでしょう、今日はこのままゆっくりしてといわれて、奥様の手作りのご馳走をいただいてぐっすり休みました。

翌日は彼らの友人ご夫婦(そのご夫妻も日本へ宣教師として来日しているが、今回彼らも帰国していたので）が私達にぜひ会いたいというので今日のブランチに招待したの、それまでゆっくり寝ていてね、と言われて休養日。

ブランチにはパンケーキやローストターキー、フルーツやクリームなども並び、美味しい時間。友達夫婦は日本語がしゃべれるので、アメリカなのに日本語の会話。ははは。

その後クリスチャンブックストア(アメリカらしい聖句入りのきれいな額とか小物、ジャーナルや素敵な置物などが売っている）やハンドメイドの材料店(アメリカ版ユザワヤか?）等を車で連れていってくれて、さすが私の買いたいものを分かっている!というチョイス。

アメリカは多くの場合、どこへ行くのも車移動ばかりになってしまうから、友達のお宅に行っても、どこかに行きたい場合は車で連れていってもらうしか移動手段が限られているのだけれど、こういう時に私が色々お願いしなくてもどこに行きたいかわかってくださっているので、こんなちょっとしたことが本当に助かります。

帰り道、湖の夕日がきれいだから是非見せたいと連れていってくださった、すぐ近くの湖畔。

ここミネソタは大小1万の湖がある州として知られています。
(ある情報によると、正確には１１８４２だそうです）

湖の周りにはボートハウスがあったり、ちょっと散歩するとあたりに湖があって散歩することが出来るのです。

とても綺麗な風景でした。
ご自宅に戻ってからは用意してくださったおいしいご飯を頂き、就寝。
ジェットラグを心配してくれて、快適な滞在をサポートしてくれた友達夫婦に感謝です。

翌日は、彼らが通っている教会へ立ち寄りました。

ちょっとした市民ホールのようですが、これは礼拝堂の一部です。

毎週たくさんの方が集まってくるのです。
東日本大震災の時にも、NPOを通じて沢山の義捐金を送ってくださいました。

ちょっとお茶を飲んでおしゃべりする空間もあちらこちらにあります。
こんなところでのんびりしたら、うとうとしてしまいそうだなー。

そのあと彼らが連れてきてくれたのは、スェーデン民族博物館。
ミネソタは北欧系の移民が多い地域なので、住んでいる人たちは金髪で青い目の方が多く、このミネアポリス近辺はスェーデンからの移民が多かったのです。
そのうちの一人が建てた豪邸が当時の暮らしを伝えるために博物館として残っています。

中に入ってみましょう。

とても立派なお部屋が続きます。

中でも私が気にいったのは、このサンルーム。
本当に素敵な空間でした。
寒いミネソタでは、冬にはこういったサンルームであたたかい日差しを浴びることが大切だったのかな～
陽だまりの特等席・・・

調度品もとても豪華です。
天井もきれいに装飾されていて、素敵でした。

ここはゲストルームかな…
コンサートなんかも催したそうですが、ほとんど使われないお部屋だったそうです。もったいないなぁ…
考えたら、人って、どんなに豪邸でも使うのは一部の気に入ったお部屋だけですよね。

素敵なお家でしたが、後に家族関係は壊れてしまったそうです。
うーむ・・・
考えさせられます。

帰りがけに、今度はミネハハの滝に寄りましょう、ということで静かな公園の中にある滝を見に行きました。

小さな滝だけれど、結構水量はそれなりにあります。
でも冬には凍ってしまうそうです。ミネソタは寒いもんねー！

4人でおしゃべりしながら、ゆっくりと散策をしました。
やっぱり彼らといると本当に楽しいし、リラックスできるし、思いやりがあって信頼できる友達です。