2019/01/24 - 2019/01/26
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真昼あんどん行さん
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友人Mプロデュース第3弾ツアーで、札幌・小樽に出掛けて来ました
2人旅ですが、競輪用語の「現地集合」という言葉がぴったり来る、単独行動が多い旅行になりました。
頭のネジが外れたオッサンが「ふっこう割」という今時のトレンドに乗って、ちょっと慣れた場所で好き勝手やった、それだけの旅行記です。
普段にも増して無駄口を叩き、意味がないオフザケなども書きます。
あまり旅行の参考にならない、随筆的な内容も少なくはないです。
御託も結構並べていて、毒も吐いています。
話も過去と現在を行ったり来たりします。
出来上がって読むと、自己矛盾まりだしの原稿です。
表題同様、変におかしい旅行記です。
今回の旅行以前に撮った風景の写真は、いつ撮った写真か大まかな年月を書いておきます。
また、プライバシー保護の観点から顔などに目線を入れました。書いた私を含めて…。
前置きが長くなりました。
旅行内容は、
日時
2019年1月24日(木)-1月26日(土)
ツアー名、費用
「でかけよう北海道 ANA」利用、12500円/1人
飛行機
ANA便
羽田8:00発-新千歳9:30着(私1人が先発)
新千歳21:15発-羽田23:00着
宿泊
1泊目オーセントホテル小樽、2泊目ホテルマイステイズプレミア札幌パーク 共にツインルーム宿泊
予約は出発の約3ヵ月前だったそうです。
驚きの価格設定です。
言い訳をすれば、旅費の2倍強の金額を現地で消費はしました。
表題は札幌にも縁がある某有名歌手の曲のタイトルを5曲入れたものです。
少し‘遊んで’はいますが「看板には偽りなし」です。
表紙は今年(2019年)で10年目になった冬の風物詩の1つ「雪ミク電車」です。
宜しければお読み下さい。
2019年2月21日に、誤字などを修正しました。
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-
実際に乗った飛行機の写真は撮らずに、10年ちょっと以前に某コンビニで売っていたミネラルウォーターに付いていたノベルティーのダイキャストモデルで代用します。
10年余り以前に、酔っ払った時に水を買いまくって4種類集めました。
確か2本に1個フィギュアが付いて来た記憶があります。
左上から時計回りにトライスター、ジャンボ、YS-11、ボーイング727です。
きっちりとは確認してはいませんが、この航空会社に「現役」は居ないと思います。
邪魔になって、友達の息子にあげようとしたら、
「要らない」と言われたので衣装ケースの底にしまってあります。
メ○カリかヤ○オクに出せば、数十円程度にはなるかも知れませんが、手間が掛かるだけで実入りが少なそうなので止めました。 -
ついでに、同じ会社の飛行機を撮った写真も同時に。
1枚は千歳行きの途中に多分羽田空港で、もう1枚は函館空港で撮ったものなので、北海道に関わりがある、と言い訳します。
レガシーキャリアにまた乗れたのが嬉しくて、過去の余計な写真を「ここぞ」とばかりに上げます。
失礼しました。
前月の石垣島でもANAを利用したので、少し余裕をこいてます。
「飲み物サービス回ってきたら、お幾らですか? って聞こうかな」
LCC常用者らしい滑ったギャグをかまそうか、と友人Mに相談したら、
「向こうも接客業だから対応してくれると思うけど、止めたほうが良いんじゃない」
もっともな指摘を受けました。
別な時に、
「君って鉄ちゃんには優しいけど、マイラーには辛口なんじゃない」
と言われた事がありました。
投資をした上で「パズル」を解き、お得に優雅な空の旅を楽しんでいる方が羨ましいだけです。
ゆったりとしたスペースでビールを飲まれた後に、条件が良い席に優先搭乗をされて、貴重なステッカーやら何とかカードやらも貰っていて。
海外にいらっしゃる時には、シャワーを浴びた後に、美味しそうなタダ飯、タダ酒をハシゴして。
自分にはその才覚がないのでつい…。
コンプレックス強いです。
今回、最後に爆発しました。
被害は致命的ではなかった、とは思いたいのですが。
こちらはジャンボ。2005年7月 函館空港で撮りました。 -
こちらは737かな。2005年10月 羽田空港で撮りました。
-
2018年1月に千歳に着いた時に撮ったプロペラ機です。旧・日本近距離航空でしょうか。どうして緑色なのでしょうか。
今回行きに乗った機種はボーイング777-300で、塗装も普通のものでした。
定刻の8時より少し遅れて離陸しました。
華人のお客さんが多いように見受けられました。
雪の北海道は寒いのですが、それはそれで魅力的な観光地なのかも知れません。
その前に、座る席を間違えました。1つ横の席に座ってしましました。
満員なので、当然人が来ます。
日本人の男性でした。ビジネスマンだったでしょうか。
「済みませんでした」
ヘコヘコ頭を下げて許して頂けました。良い方でした。
申し訳ありませんでした。
当たり前ですが大手航空会社なので、機内エンターテインメントのサービスもあります。
先月に引き続いて日本の懐メロを聴きました。
他に竹○まりやの特集があったので、途中そちらもつまみ聴きしながら。
一○治夫氏の「たった○人のワールドカップ」で某スーパースター選手が‘お帰り’の飛行機の中で「元○を出して」を聴いて自分を重ね合わせた、という文章を読んだ記憶があります。
アリタリア航空国際線のミラノ→成田ではなく、全日空国内線の羽田→千歳ですが、束の間、1998年の「あの選手の心境」になったつもりでした。
勿論、誇張した表現ですが。
岡○監督(当時)の真似をして、
「えー、外れるのは…。カ○と○沢は僕の判断で返しました。予想以上にショックが大きかったので…」
とマスクの下の口の中でブツブツ言っていたら、間の悪いことにCAが飲み物をギャレーに載せてサービスをする所でした。
危ないオッサンです。
リンゴジュースを頂きました。
焦ったので、
「お幾らですか?」
と、訊ねる余裕はありませんでした。
離陸時間が遅れを引きずり、千歳には何分か遅れて到着しました。
お詫びのアナウンスが何度かあります。
私は暇だけはある人なので(別になくても良いのに)と無駄口を叩きたくもなりますが、分刻みのスケジュールの方にとってはお詫びの有りか無しかでその日の気分が変わることは理解できます。
日本では、という話で、前年に旅行したタイなら誰も聞かないでしょう。
余計な台詞でした。一言多い性格です。
隣に座った華人女性の荷物をスマートに降ろす事が出来ませんでした。
自分の軽い荷物は前の座席の下に入れてあります。
気が利きません。
レガシーキャリアのプレッシャーに負けたのでしょうか。 -
千歳空港で、今回の特典の「わくわくチケット」を貰いました。
ANAツアーのカウンターでは私の名前がリストに入っていなかったみたいです。
(ダイジョブかな…)
30秒位間がありましたが、無事に頂きました。
前述した、新千歳空港⇔小樽のJRのフリー切符(1日乗車券)を早速、有難く使わせて頂きました。 -
千歳からの電車の中の風景写真を載せます。
イメージ画像で2015年4月に撮ったものです。左が豊平川です。
今回、札幌まではボックスシートの車両でした。
途中で満席近くなりました。
良く言われることですが、冬の北海道は外は寒いのですが室内は暑いくらいです。
電車でも同様です。モワーっという感じです。
札幌で降りました。
こちらも「仕込み」の写真です。 -
快速エアポートのイメージです。
2018年1月に撮りました。 -
「くず鉄」を名乗っているので札幌駅で見た電車の写真も載せます。
例によって、ホームに止まっていた列車を安直に撮っただけのものです。
撮影時期は上の写真と同じ2018年1月です。 -
こちらは駅構内ホーム下の通路です。同じく2018年1月、この旅行のちょうど1年以前に撮影したものです。
-
町の空気を身体に馴染ませる為に、地下ではなくて、信号待ちしながら地上を歩きました。
意味がある行為とは言えませんが、私が良くやるパターンです。
札幌の中心部の歩道がロードヒーティングされている場所が多くなっています。
昼間は横断歩道との境目に気を付けて、スニーカーでちょこまか歩けば大丈夫だと思ってはいました。
運が良くて、今回は転ばずに済みました。
西4丁目の電車停留所、4プラ前を「初音ミク」がちょうど角を曲がっていく所でした。
出発する前に時刻表をダウンロードしていましたが…。
冬なので若干の遅れを想定したのですが、時刻通りにやってきました。
札幌市交通局をなめていました。
いきなり撮り遅れです。
近くの店で、コーヒーの最初の1杯を飲みました。 -
それからは「ロケ地巡り」に出ました。
旅行の1つのパターンとも思います。
書くまでもありませんが、アニメファンの方が言う「聖地巡礼」です。
日本の歌謡曲も好きですが、華語の音楽も時々聴きます。
フィッシュ・リョン(リョン・チンルー)の曲に「會呼吸的痛」という作品があります。
自分にとっての現在のナンバー・ワンと呼んでも良い曲とMVかも知れません。
フィッシュ・リョンはマレーシア国籍の華人です。
撮影監督の周格泰は台湾の人で、同じく台湾のロックレコードから2007年に発表されたMVです。
現在もyout○beで公式に流されています。
2019年春にかけて「葬式鉄」と呼ばれる方たちのメッカになりそうな場所(石勝線夕張支線)でロケがされています。
ジーンズ姿でディーゼルカーのロングシートで寝そべったり、ボックスシートで膝を抱えて座ったり、果ては後方から風景を動画撮影したり…。
この映像、撮影許可は? と余計なことも考えましたが、臨時列車をチャーターしたようには思えません。
客がほとんど居なかったので、こんなMVが撮れたのだと思います。
だから廃止になる、と言ったら、真っ当な鉄道ファンに叱られますが。
このMVでされている行為を現在(2019年1月-2月)することは不可能だと思います。
4トラベルのどなたかの旅行記で、座席に着けない人も居る程に混んでいる、という旅行記も読みました。
寝そべるスペースは、恐らくないでしょう。
何人かのトラベラーの方が旅行記を書いて下さっていますし、これから書かれる方もいらっしゃると思います。
専門知識、深い愛がある方の旅行記は、役にも立ちますし読み甲斐もあります。
いつものように、ログインしないでこっそり暗く読むつもりですが、キチンと「いいね」した方が良いのでしょうか。
話を戻しましょう。
私の場合は「ロケ地巡り」といっても、時間も金も手間も掛からない、狸小路から西11丁目近辺を少し歩いただけです。
安直極まりない私らしいです。
4トラベルではありませんが、中華ポップファンの方が「ふりむけばC-POP」というwebページでロケ地を紹介しています。
無断でページ名を上げるのも気が引けなくはないですが、引用元は書くのが礼儀だと考えました。
それを参考に訪ねた場所の写真を載せます。
狸小路6丁目のヘアープラザ、理髪店の宣伝灯はコンパクトになっていました。 -
こちらの狸小路8丁目の時計塔は12年前のMVとは若干違っています。
下の標識が1つ増えました。 -
西12丁目にあるお茶屋さん「中村園」も登場します。
「ロケ地になったんですよね、台湾のMVの?」
お節介に聞いたら、店のオバちゃんはMVに登場した事を知らなかったようでした。
ゲリラロケという奴でしょうか。
手ぶらで帰るのも悪いので、6個540円の茶饅頭を買ったら静岡産でした。
間抜けな話です。
静岡から北海道に運ばれた饅頭をまた本州まで持ち帰りました。
鉄道ファンの方で興味があれば「會呼吸的痛」でyout○be検索して1度御覧になると良いかも知れません。
余計なお世話でした。 -
同上です。
同じようなシーンがMVにあります。 -
こちらは狸小路7丁目のCD、レコードのリサイクルショップです。
何度となく行き来した場所なので、この店だけはネットの助けがなくても映像を観た時に直ぐに分かりました。
この写真は2013年3月の撮影です。
ズボラなので、今回新たには撮りませんでした。 -
先ほど撮り損ねたので、1周回後の「初音ミク」を狙います。
待ちきれずにウロウロしましたが、西8丁目電停に止まっている所を何とか捕えました。
「セコマ」にはfree wi-fiがありませんでした。
といって、地元に金を落とす為の「ふっこう割」ですから、ビールとガラナハイボールはこの地元資本のチェーンで買いました。と
自己弁護します。 -
同上です。
-
同上つづく、です。
-
次は昼食です。
意味がない暇つぶしをした理由の1つは、昼食時刻をずらす為です。
正午過ぎに行ったら、混み混みだと想像していたので午後1時近くまで待ちました。
「奥芝商店」でのスープカレーが札幌第1食です。
この店を利用すると「わくわくチケット」で1110円分まで無料で食べられるので、最初はこれに決めました。
札幌に旅行する際は、JRに乗降する時以外は大通の北側にはほとんど行きません。
長年の癖です。
このお店は札幌でも有名なスープカレーのお店のようです。
5組くらい待っていたでしょうか。
せっかちなので、普段なら待ってまで食べないとは思いますが「無料」なので待つことにしました。
文字通り、現金な性格です。
店があるホクレンビルの場所が分からなくて、隣のビルの駐車場の方に教わりました。
更にクーポンを出すタイミングが遅れて、店員さんにご迷惑を掛けました。
ドタバタしています。
この後も似た様な事をし続けますが。
もっと言えば、えびスープがメインの店なのに「+100円」という文字のせいでチキンスープにしました。
貧乏性で間抜けです。
まれに例外はあるものの回転寿司でも一番安い色の皿しか食べません。
クーポン利用だと、えびスープでも追加料金は掛かりません。
我ながら段取りが良くないです。
外の椅子に座っている間は待ちますが、その時に注文を聞きに来るので店内では早かった印象でした。
お味の方は、チキンスープでも美味しく頂きました。
カラッと揚げた野菜が入っています。
追加のトッピングは無料のものから、北海道らしく、じゃがいもを選びました。 -
お味の方は、チキンスープでも美味しく頂きました。
カラッと揚げた野菜が入っています。
追加のトッピングは無料のものから、北海道らしく、じゃがいもを選びました。 -
こちらはラッシーです。クーポンに付いています。
しつこく書きますが、貧乏な上にケチなので、チケットの範囲内で食事を済ませました。 -
食べ終わった後に撮った順番待ちのお客さんです。
-
この日は天気が荒れる、という予報だったので食べたら急いで小樽に移動しました。
地下街への入口を見つけるのにまた迷いました。
トコトン間抜けです。
札幌から小樽までは区間快速の「いしかりライナー」になりました。
こちらは資料画像です。2018年9月に撮りました。
「いしかりライナー」は、随分以前からロングシートですが、ボックスシートの場合、札幌から小樽に行く場合は進行方向右側、「マリンライナー」のUシートだと確かAの席がお勧めです。
見所が集まっています。 -
札幌駅の駅名標です。
2018年9月に撮った写真です。 -
桑園付近では「馬しか居ない動物園」が視界に入ります。
2018年9月に訪ねました。
開催最終日のせいかその日の競馬場はやたらと混んでいました。
地元の方によると、新しいスタンドになってから結構入場者が増えたそうです。
以前馬場もダートコースだけでした。
今は昔の話です。 -
銭函駅を過ぎると小樽築港駅手前まで間近に海が見えてきます。
車窓のクライマックスです。
海を手に取るように見える、この電車には何度も乗りました。
札幌→小樽なので、アジア人観光客の方も少なくありません。
電車の中では写真を撮らない予定だったのですが、観光客の1人がムービー、1人がスマホで撮影していました。
ガラス越しとはいえ、フォトジェニックな風景が広がるのですから気持ちは良く分かります。
…ということで、便乗して撮影を始めました。
他国の方のマナーについて、私はどうこう言える立場ではありません。 -
同上です。
-
比較対象のために、こちらも下手くそですが春の海の写真も載せます。
この時はボックスシートでした。
当然ですが、季節が違うと海の色も違います。
2009年5月に撮った写真です。 -
同上です。
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朝里駅の写真です。
吹雪いてました。
駅員さんがカメラに気付いて背を向けた気もしました。
「お前(=私)が一番行儀が悪いんじゃないか」
恐い方から怒られそうです。 -
危なくなってきたので話題を少し変えます。
この赤い電車は2005年6月に撮ったものです。
昔は、札幌・小樽間を走る電車だった覚えがありますが記憶が曖昧です。
岩見沢競馬場にばんえい競馬を観に行った帰りに撮りました。
方向幕に「手稲」の文字が見えます。
木彫りの馬の像を主役にしたので電車は添え物ですが。
この車種の電車は、現在は走っていないとも読んだ気もします。
きちんと写真に撮れば良かったのに。
クズ鉄らしい、と言えばそれまでですが。 -
その時のばんえい競馬の写真です。
-
札幌・小樽間の料金は電車より高速バスの方がお安い筈です。
大昔には時々使いました。
小樽に行くバスの中といえば、1988年の「激突事故」を札樽道を走るバスの中で知った記憶があります。
やはり、少し曖昧ではありますが。
車内スピーカーから流れるラジオの野球実況放送で聴いていた、と。
(30年以上も経つのか)
少し、感傷的な気持ちにもなります。
円山球場は「周囲が森なので、虫が沢山寄って来るから照明灯は付けられない」という話をその頃、誰かから教わりました。
巨人戦でも数少ないデーゲームでした。
「事故現場」は写真でいえば、台車があった付近です。
当時、北海道はファイターズが来る以前で「東京よりも巨人ファンの比率が高く、しかも熱い」と言われていた時代でした。
「円山の巨人戦の時は、町から人が消えた」
と話す人もいました。
色々な方が言われていますが。
写真は2014年4月末に撮ったものです。 -
やっぱり危ない、ですね。
今回の旅行の話に戻ります。
南小樽駅から、この日の宿泊先、オーセントホテルまで歩きました。
小樽駅の方が近いのですが、運動不足を補おうと、こちらで降りました。
新雪だと滑って転ぶ危険も余りない、と考えたので。
当たり前過ぎる話ですが、凍った後が最も危険です。
小樽は数年振りになります。
歩いて雰囲気を思い出したい、という気持ちもありました。
先ほど話題に出したばんえい競馬ではありませんが、坂があったので少し息が上がりました。
当初は友人Mにチェックインを頼むつもりでした。
ホテルの部屋から見える「ビュー」にも、あっちは結構シビアです。
私が先に行くと、文字通り足元を見られて、低層階、狭い部屋を当てがわれることは確実です。
ホテル側でも低層階の部屋を始終遊ばせている訳にもいかないでしょうから、それに似つかわしい客にあてがうに違いありません。
自分が「高層階、アップグレード」に似合わない人間ではないことくらいは理解できます。
肩書き無し、金無し、品位無しの私如きが‘おねだり’をしようものなら、逆切れ、クレームという、多くの人達からの批判の対象にしかなりません。
ところが、友人Mは私の6時間以上後の飛行機に乗るので、こちらがチェックインせざるを得ません。
「誰がチェックインしても同じだよ」
旅慣れた男は前日にそう話していましたが、この日は11階建6階のスタンダードツインがあてがわれました。
最下層ではなく中層階だったので悪くはないかな、と思いましたが…。
オーセントホテル外景です。 -
部屋の中です。
-
部屋からの景色です。
-
荷物を置いて小樽駅に歩きます。
何年か前からですが、アーケード街は閑散とした印象でした。
丸井今井デパートが取り壊されたので尚更、という感じもします。
閉店後、シャッターが下りたデパート前の写真です。2009年5月に撮りました。
駅前のビルにあるテナントのカフェにしようかと迷いましたが止めました。 -
アジア旅行をするようになって、ますます「市場」が好きになったので、お手軽に行ける駅近の中央市場へと向かいました。
オープンスペース風の喫茶店がありました。
一瞬逡巡しました。立ち止まったら、大抵の場合、その店に入ることになります。
私だけではないでしょうが。
店の名前は覚えていません、というより知らないまま入って知らないまま出ました。
申し訳ありません。
町歩きしながら喫茶店巡りをする事は、私の趣味の1つです。
札幌、この小樽で、それを定着させました。
写真は小樽・中央市場のイメージ画像です。2007年6月に撮影しました。
(何を飲もうか)
ちょっと迷った末に、グラスワインにしました。
赤ワインでした。
努力は好きではありませんが、今回の旅行に備えて約2週間禁酒しました。
久々の昼酒は刺激が強すぎるので、
「ホットワインにして、少しアルコールを飛ばして下さい」
偉そうに注文を付けました。
初めての店で、好き勝手ズバズバ言う客です。
「シナモン、フルーツなどはありませんが宜しいでしょうか」
勿論OKです。
6歳の子供の母親という、店主らしき女性と話をしました。
礼儀知らずのオッサンに対しても、丁寧な対応をして頂きました。
翌月に控えた「雪あかりの路」に出すステンドグラス風のキャンドルホルダーを見た記憶があります。
昔あった温水プールやら、今の旬の魚が何か…など取りとめがない話を少しして最初の1杯を楽しみました。
しかし、偉そうですね。
申し訳ありませんでした。
正確な値段は忘れましたが、リーズナブルでした。
ご馳走様でした。
写真を撮れば良かったのに、この時はブログに上げるつもりがなかったので忘れてしまいました。
また行きたい、ですね。 -
ということで、今回は訪れなかった小樽駅と駅前のビルの写真をここに上げます。
駅前のビルは建て替えられました。
2007年6月に撮った以前のビルです。ここに温水プールがありました。 -
こちらは現在のもので、2009年5月に撮りました。
-
小樽駅は歴史的建造物のせいもあって、外観は余り変化がありません。大昔はハンバーガー店がある場所に国鉄系のスーパーがあった記憶があるのですが。
と、また嫌らしくウンチクを垂れます。
2007年6月に取り壊されたビルのデッキのような場所から撮りました。 -
駅の東側にある建物の写真もアップします。
日本郵船小樽支店です。2007年6月に撮りました。
私が行った日には休館日でした。今回行けば良かったかも知れませんが雪がきつくて…。 -
こちらも歴史的建造物の古い商店跡です。現在はこの時と違うお店になっているという事です。
この当時、何回か小樽ビールを飲みに行きました。
映画のロケ地になった事もあったようです。同じく2007年6月に撮りました。 -
運河方面に散歩をしましたが吹雪になって、すごすごと引き上げました。
暫く後にホテルでTVのニュースを観ていると、自分が歩いていた場所の近辺が映っていました。
醜いオッサンの姿が電波に乗って危うく全道に晒される所でした。
ホテルに戻る途中、寂しいアーケードの中にあるレンガ色の壁、というより表面がレンガそのものの店でコーヒーを飲みました。
入るのは十数年振りでした。
ソーサーの淵にある2個の角砂糖は使いませんでした。
いつも付く、パンのような、カステラのような、お茶請けのお菓子は美味しく頂きました。
味について感想をどこかのネットで読んだ記憶がありますが「昔と同じ」ことが大切なんではないか、と私は思います。
こちらの店の会計は覚えています。税込540円でした。
椅子の腰と背に当たる部分は紅色のビロード風です。
通りに近い窓際の席に陣取りました。
地元のオバちゃんの北海道・小樽訛りがある会話がBGMでした。
ゆったりとした、落ち着ける時間でした。
改装されたトイレも有名なお店ですが使いませんでした。
ここのトイレはスリッパに履き替えます。現在は知りませんけれど。
といって、改装されたのは30年位以前だった気がします。
観光客が来なくても成り立つお店でしょう。
また、ちょっとキツイ書き方をしますが「地元民優先」で良い、と私は思います。
そんな事もあって、プレッシャーがあって入り難かったのですが…。
小樽に久い振りに泊まるので行ってみるかかな、と。
店内の写真撮影は禁止、ですから撮りませんでした。
建物の外観は撮ってはいますが載せない方が良い、かと。
こんなクソおやじのブログに店名が出ると、お店にも迷惑かなとも思います。
嫌味なオッサンです。
数十年、変わらない場所があって懐かしくて嬉しかった、と素直な感想が中々出ません。
有難うございました。
やっと、書けました。
そうこうしている間に「到着時刻が予定より15分遅れて午後5時半になる」と友人Mからメールが入りました。
オーセントホテルにはfree-wifiがあります。
今夜の一軒目は「魚真」というお店でした。
友人Mに選択を任せました。
店の中に入って行くと、
「reservation?」
年かさの女性に尋ねられました。
友人Mか私のどちらか、あるいは両方がアジア人観光客と間違えられたようです。
お勧めメニューが壁に貼ってありました。
素直にそれに従いました。
この日のお勧めメニューは、ニシン、イカ刺、タラのカブト煮でした。
結果的にその全てを注文しました。
焼いたホッケも頂きました。 -
「ニシンとホッケが旬」という情報を中央市場のカフェで聞いていたので美味しいに違いない、と確信して。
決断力が鈍い私ですが、大船に乗った態度で即断でした。
純米酒をやりながら、後で土瓶蒸しも取りました。
写真は下手ですが、ニシンとイカの刺身の皿を見ると豪勢です。
白衣の下に、サラリーマンのようなワイシャツとネクタイ姿のお兄さんが持ってきましたが「刺身盛り合わせ」とメニューを間違えたか、と最初は焦りました。貧乏性ですから。値段がちょっと違いました。想像を超える豪華さでした。
ニシンの刺身は初めて食べましたが美味でしく頂きました。
北海道らしくイカ刺も美味しく頂きました。 -
ホッケです。
-
カブト煮は歯ごたえも味付けも良く、美味しかったです。
手前は土瓶蒸しです。
周囲のお客さんが皆さん注文していました。
店を出る時、一杯気分で、
「多少銭?」「埋単」
と海外観光客を演じようとしましたが、店員さん達にドン引きされ、友人Mの顰蹙を買いました。
済みませんでした。
ついでに書けば、お勘定も覚えていません。 -
続いては「小樽の味」として暫く前から売り出されている、あんかけ焼きそばを食べました。
木曜日は休みの店が多くて、少しウロウロしました。
また、意外と早仕舞いがこの町の特徴だと思いました。
さまよい歩いた末の結果がホテルの近く、という有りがちなオチになりました。
それでも「中華食堂 くろ」という店で頂くことが出来ました。
値段は950円(税込)でした。 -
北海道らしいと言えばそれまでですが、少し濃い味が特徴でしょうか。
それでも上品な味で完食しました。 -
ここから、また単独行動でした。
この日はアジアカップの日本vsベトナムの試合が日本時間午後10時にキックオフでした。
「キミと一緒に観ると盛り上がらないから、試合の間は外に出ていてくれ」
友人Mから予め言われていました。
こちらも騒がしい実況、解説を聴きながらサッカーを観るのは好きではありません。
当初はキックオフの午後10時ちょうど位に外のバーに行く予定でしたが、ホテルのエレベーターの中に「HBAコンテスト優勝カクテル」宿泊者には1550円→1200円(税サ込)とポスターが貼ってありました。
HBAとは地元の放送局の略称ではなくて「ホテル バーテンダー アソシエーション」だったか、と。
そんなポスターを目にしたら、飲みたくなります。
1杯目はこちらに変更しました。
行く前に、フロントの方に、
「ここのバー、チャームチャージ付くんですか?」
と聞いてから出掛けました。
「付かないですよ」
という御返事でした。
わざわざ、内線電話を掛けて確認して下さいました。
みみっちい奴です。勿論、私が。
「チャームチャージ? 懐かしい言葉だね」
友人Mに少し馬鹿にされました。
オーセントホテルにはメインバーとスカイバーの2軒がありますが「何とか」は高い所が好き、という格言を地で行って最上階11階のバー・ラウンジ「ポールスター」に行きました。 -
上に引き続いてバーの外景です。
お洒落でした。 -
こちらがメニュー写真です。
-
「フィロソフィー」というグリーンのカクテルはウィスキーがベースですが、その他にもリキュールを使っていました。
オーセントホテルという名前ですが、文字通りオーセンティックなバーなので、シェイクする時に使う「原料」の酒瓶を並べました。
ジュースは入っていないようでした。
(意外と強い酒かな)
見ていて、そんな事を考えました。
口当たりは綺麗で心地よかったのですが、
「これって結構酔っ払いますよね」
「アルコール度数が20度くらいです」
バーテンダーさんとそんな会話をしました。
小樽の夜景を見下ろしながら、柄にもなく偉そうに飲みました。
至福という表現が似合うでしょうか。
ここは1杯で抑えました。
撮影許可は頂きました。
掲載許可は…自分に都合良い事だけしか覚えていません。
サッカーと違って‘延長戦’が最初から予定に組まれていましたから。 -
あちらはスマホでサッカーを観つつ、の1杯だったようです。
「フィロソフィー」の創作者の方に作ってもらったそうです。
(運を吸い取られたかな)
1600人が参加する大きな大会の優勝カクテルだと、帰ってから知って驚きました。
偶然泊まったホテルでサービス価格だから出掛けた、と安直過ぎる自分の振る舞いに赤面しています。
「チャームチャージ払ってでも行かなきゃ、だろうが」
そんな声が聞こえて来そうです。掛かりませんでしたが。
申し訳ありませんでした。そして、有難うございました。 -
続いて、外飲みに出ました。
行き先は10年ちょっと前に一度行った「BAR HATTA」です。
こちらもオーセンティック、スタンダードなバーです。
ネットでも評判が良い店のようで、
「サッカーがなければ一緒に行くんだけど…」
友人Mは言っていましたが、予定通り私の単独行となりました。
ここでも一発やらかしました。
今回は大した事ではありません。
曲がる角を1つ間違えた、それだけです。
小樽・花園のスナック街を歩く事になりました。
意外と言ったら失礼ですが、結構灯りが点いていました。
安心しました、またまた偉そうなコメントですが。
周囲の家では、何人かの方が雪掻きをしていました。
ご年配にも見えましたが、お元気なんですね。
「こっちの人は毎日坂道を歩くから」
そんな話もどこかで聞きました。
その内の1人の方にバーの場所を聞きました。
「あの車が停まっている辺りかな。ハイヤーの運転手さんに聞いて」
古い北海道の方は‘タクシー’のことを‘ハイヤー’と呼びます。一種の方言です。
まさに、その指差した‘ハイヤー’の位置に「BAR HATTA」がありました。
頭の中のイメ-ジと実際の店の姿が違いました。
私の記憶では、表がガラスのドアでしたが、全く私の間違いでした。
カウンターの隅っこ、という私にとって座り易い席が開いていました。
(運を吸い取られては、いなかったのかな) -
帰ってきてネットで調べると、ニッカのモルトで有名なようですが、バーに来た時の我流の習慣で、
外の黒板のメニューです。 -
「何かオリジナルのカクテルを」
やっぱり偉そうですね、態度だけは。内情は滅茶苦茶なのに。
バーハッタで‘ハッタリ’です。
失礼しました。
「少し甘いですが宜しいですか」
「はい。小樽だからコニャックにしようと思ったんですけど。このギャグは3日前に考えてたんです」
小樽とブランデーメーカー‘otard’を引っ掛けただけです。
申し訳ありません。
当然、滑りました。
雪と氷の季節ですから、と言い訳をします。
フルーツ系のリキュールを使っていましたが、詳細な記憶は飛んでいます。
カクテルは「シルキークイーン」という名前でした。
何処かで聞いた名前だと思って、やはり帰ってからネット検索したら、少し前に大井競馬で同名の馬が走っていました。
優しい味でした。
サッと飲んでしまいましたが。
撮影許可は頂きました。
掲載許可は…自分に都合良い事だけしか覚えていません。
マスターは別のお客さんと話をされていました。
向かいにはママさんと思しき方がいらしてお相手をして頂きました。
モテないだけで女好きなので、却って嬉しいような…。
駄目な奴ですね。
と言っても、座持ち、悪いです。
ここでも、取り止めがない話を少ししました。
「何所に泊まっているんですか?」
「オーセントに」
「あそこにもバーありますよね」
「そうみたいですね」
先にそっちでやって来た、とは言い難いので…。
小心者です、ハイ。
「友達と一緒に来たけど、向こうはグロッキーで」
ちょっと嘘を付いたので動揺して、妙な言い回しをしました。
「グロッキー、懐かしい言葉ですね」
笑われました。
サッカーのTV中継がある日だったので、中学までサッカー選手だった小樽出身の某タレント、司会者の話題を出しました。
改めて言う台詞ではありませんが、私は「スッキリ」しない奴です。
聞くと、マスターが出た高校の後輩だそうです。
(悪口は言えないな)
私は地雷を踏む事に関しては、天才的な才能を持っています。自慢になりませんが。
気を付けなければ、です。
飲むピッチが早くなりました。
ネットで読んだ喫茶店の話題も出しました。
「庭があって、南小樽の方にある喫茶店、名前なんて言いましたっけ? 良いお店だって、どなたかのブログに書いてあった」
「庭がある?」
「建物の中にシャンデリアがあって古典的な」
「南小樽でなくて、このすぐ側ですよ。たまにパフェ食べに行きます」
翌朝オープンする時間まで待てなくて、その店には行きそびれました。
この辺りから、ますます記憶が飛んでいます。 -
2杯目には、シンガポールスリングを頂きました。
撮影許可は頂きました。
掲載許可は…自分に都合良い事だけしか覚えていません。
日本風にアレンジした、ちょっと苦い、このカクテルも好きです。
何も考えずに良く注文します。
もう少し躁状態になると更にデカイ態度になって、
「向こうの電○ブランだね、あれ。ラ○フルズのロ○グバーで、ピーナッツの皮を床に捨てながら飲んだけど。ピンク色で甘いんだよね」
一度だけしか行っていないのに、こんな台詞も出ます。
いつか、どこかで、また痛い目に遭うと思いますが。
今回はそこまでハイにはなっていませんでした。
昔支店が沢山あったという、私が行った事がない昔この町にあった、この町の喫茶店チェーンの話も。
「ウェイトレスの制服が曜日ごとに違って、マッチも店舗によって色が変わるんで集めていました」
(私はその1階上に時々居たかな)と。
こちらでは学校の体育の授業でスキーをする話も。
「小学生からやらされるから、嫌いな人も多いんですよ」
小樽あんかけ焼きそばについては、
「ネットで評判が良い店、塩味がちょっと強いですね」
因みに私が食べたお店ではありません、念のため。
酔った勢いで、こちらも小樽について語りました。
嫌らしいオッサンです。
少し話をぼやかしますが、数年前に引退した「ご当地アイドル」の話題を出しました。
正確には、アイドルではありませんが…。
ママさんも商売柄情報通でしょうから、当然その女性の事も知っていました。
「あの方、ラーメン屋さんに行くといつも居ましたよ。毎日行ってたんじゃないかな、恐らく。お店も以前と違う場所に引っ越して。最近は全然見かけませんね」
ラーメンのイメージは無かったのですが。
アイドルって大抵そんなモノ、ですよね。
通っていた、という店名も教えて頂きました。
ニヤリ。頭の中にメモです。
翌日の昼食場所は決まりました。
顔を合わせずに済んで、しかも、思い出に浸って食事が出来ます。
ややこしい人間なので、自分のイメージを大切にしたい気持ちも…。
格好付けてますね。申し訳ありません。
というより会ってしまったら、パニクって対応に困るでしょう。
バーの奥にあるパーティールームでは、地元のお客さんがサッカー観戦しているようでした。
私には幸いな事に煩いアナウンサー、解説の騒がしい声は聴こえてきませんでした。
そちらに居たお客さんも周囲に気を使って、静かに観戦しているようでした。
観光客は私1人だった気もしますが、アルコールの勢いで1時間ぐらいは保たせたでしょうか。
試合が終わりそうな時刻を見計らって席を立ちました。
「コートのフード被った方が良いですよ、吹雪いてますから」
天気とは裏腹な温かい言葉に送られて店を出ました。
地元の方達が楽しく、カジュアル、かつ、お洒落に飲むお店という印象でした。
私が雰囲気を悪くした気がなくもないですが、勿体無さ過ぎ、でした。
楽しみました、何だかんだ言って。
甘えさせて頂いて感謝しています。
ここにもまた来たい、ですね。
最後はしおらしい感想で締めます。
ホテルに着いてもサッカーの試合がまだ終わっていなかったので、ロビー前でそれを待って部屋へ戻りました。 -
この日は朝から友人Mとは別行動です。
ツアーで付いて来た朝食には、ビュッフェと和定食が用意されていました。
朝食兼を使わない場合は2000円分のホテル内のお買い物券に出来ます。
あちらはネットで評判が良い、運河沿いのホテルの朝食ビュッフェに出掛けて、土産を買う選択にしていました。
その後、札幌に行く前に駅ナカの立ち食い寿司も食べたそうです。
私は貧乏かつケチなので、
「せっかく付くんだから」
と、ホテルの朝食を頂くことにしました。
ブログで「見せよう」と考えればビュッフェなのでしょうが。
バイキングは結構な量を飲み食いしても優雅に見える方も居れば、さほど量を食べてもいないのにさもしく見える輩も居ます。
貧乏根性が服を着ているような私は当然後者なので、見てくれも良くありません。
プッツンして、本当にガツガツ食べる時も相当な回数ありますが。
そんな事を考えて和定食にしました。
というのは若干誇張した話で、翌日もビュッフェだと代わり映えしない朝食が続くと飽きるかな、と考えた結果です。
こちらの写真がこの日食べた物のメニューです。 -
こちらの写真が実物の内容です。
-
前日ホッケを食べたので焼き鮭に、温泉卵は、ホテルの方のお勧めに従いました。
特製の醤油、バターもお粥の上で行儀悪く少し味見して…。
美味しく食べました。
食後、紙コップのコーヒーを頂けますが‘番茶’に変えて貰いました。
‘番茶’というのは北海道弁で‘ほうじ茶’の事です、為念。
オーセントホテルの方、我儘を聞いて頂き有難うございました。
贅沢ですね。1人12500円のツアーなのに。 -
セカセカと動きます。
朝9時の開店を待って「あまとう」支店を目指しました。
手宮線の跡、当時の駅を模したオブジェのような施設がありました。
北海道で最も古く、1880年に開通した鉄道の跡です。
廃線になって30年以上経ちました。
最後の頃は貨物専門だったそうですが、廃線の時に客を乗せた、長い編成のディーゼルカーが走っていたのをTVのニュースで観た記憶があるような記憶があります。
時計が動いていません、と無駄口を1つ叩きます。 -
歴史については詳しくはありませんが…。
重厚で歴史がある、幾つかの建物の近くを通りました。
こちらは、旧・日銀小樽支店です。
設計者は東京駅丸の内口、日本銀行でも本店の設計を担当された偉い方だった筈です。
こんなブログで「巨匠」の名前を出すのは、おこがましいので控えます。
重厚な建物ですが、現在は開館時間には無料で誰でも入場可能です。
片手間に撮ったので傾いています。申し訳ありません。 -
美術館となっているこの建物の前も通りました。
旧三井銀行です。銀行同様に名前も変わりましたが、小樽の都市銀行としては一番最近まで営業していた筈です。
こちらは資料映像で、閉店からそれほど間もない2007年6月に撮ったものです。 -
その向かいのホテルは現在作業中なのか、ガラス越しに脚立が見えました。
また使われるのでしょうか。
経済効率最優先の現在だと、お金持ちの為の場所になる可能性が高そうですが、情報がないので詳細は分かりません。 -
2007年6月に宿泊しました。
安い、新しく建て増しされた部屋でしたが、古い建物部分にあったダイニングはとても雰囲気がある空間でした。
その時の食堂内の写真です。高い天井とステンドグラスが良い雰囲気ですね。
随分以前には喫茶室として営業していた時期もありました。
シャーベットを頂いた記憶があります。 -
小樽商工会議所は、今回見た時には建物の外壁に青いカバーが掛けられていました。
こちらも工事中なのでしょう。
2007年6月に撮った写真を上げます。
この時は‘現役’だったと思います。 -
その旅行の際に訪れた旧北海道銀行本店も近くにあります。
「小樽バイン」という土産物店、レストランです。
ボンネットバスが止まっていたのでパチリ。同じく2007年6月撮影です。 -
銀行巡りをして来ましたが、目的地は旧三菱銀行です。
リノベーションした建物に「あまとう」支店があります。
オープン直後に入店しました。 -
店内です。
-
同上です。
-
ここで2枚目の「わくわくクーポン」を使って、ソフトクリームぜんざいとマロンコロンを頂きました。
普通に頼むと825円するそうです。
お客さんはまだ他に来ていませんでした。
「ピークは午後からですね」
お店の方の話でした。
ソフトクリームは濃厚でしっかりしたタイプでした。
下につぶあんも入っています。
マロンコロンは家に帰って食べましたが、サクサクしたクッキーでチーズの餡を挟んだものでした。
「無料」ということもありますが、美味しく頂きました。
冬の室内でアイスクリーム、は北海道らしい行動とも思います。 -
また、南小樽へと道を歩きました。
朝から食いまくりですから。
いくつか寄りたい喫茶店もあったのですが、朝11時オープンというお店が多く‘空振り’でした。
南小樽駅近くに開いているお店を1軒発見したので、その店で今度は昨日バーで聞いたラーメン屋の開店待ちです。
ホットミルクにしました。
この喫茶店「滝ん家」は最近出来たお店でした。
ご主人と、私からは見えませんでしたが、奥さんが文字通り、カウンターの奥にいらっしゃるようでした。
40分ほど時間を潰さなければいけないので、座持ちが悪い私にとって、ちょっと焦れました。
店主の方から、小樽のお店の休日の事情、店内のオーディオの話、置いてある漫画本について、などお話を伺いました。
入り口近辺の台、ラックの上に雑誌が1冊置いてありました。
文庫サイズより少し大判の、ちょっと古めかしいイメージの月刊タウン誌で、2ヵ月前に発行された古いものでした。
もっと新しい号が、1、2冊出ている筈ですが…。
ページをめくると、これから行くラーメン店の常連だったという「ご当地アイドル」について書かれた随筆がありました。
(6年近く前に引退したのに、何で偶然入った店で、たまたま手に取った雑誌にそんな記事があるんだ? 私に読ませる為にわざわざ置いたのか?)
ちょっとオカルトチックな‘電波’を感じて、ゾッと震えました。
自意識過剰もここまで来ると危ないです。そんな事がある筈もありません。
当たり前ですが、1銭も金にならない、つぶしが効かないオッサンを監視する奴は全世界に1人も居ませんから。
その連載は、何人かの同人でのリレーのようでしたが最終回でした。
(締めはそうなるよな)
ニヤリとしました。
またまた偉そうです。申し訳ありません。
この文章を書いた地元の方も「アイドル」を観に、頻繁に「劇場」に通っていたようです。
その方の御写真は見てませんが、紺か紅色のベレー帽でも被った、上品でダンディーな方…という想像をしてしまいました。
最終回担当なので、地元サークルの重鎮のような方かも知れません。
広くはない「小屋」だったので、こちらも目撃されていたに可能性も高いです。
お行儀が悪い事には自信はあります。自慢にもなりませんが。
(顰蹙買ったろうな、恐らく)
反省した振りもしましたけど。
このコラムは‘前菜’として最高のものだった気もします。 -
ラーメンを食べたのはこの店です。
-
780円、豚骨ダシ、甘めの味、濃いスープでした。
写真は下手ですが美味しかったですよ。
何か同じ事を書いているような気が…。情けない。
といって、普段外では余りラーメンを食べないのでキッチリした比較などは出来ませんが。
撮影許可は頂きました。
掲載許可は…自分に都合良い事だけしか覚えていません。
禁煙です。喫わない私は助かりますが…。
金曜日の昼は小ライスか大盛がサービスになるのですが、これから後も食べ続けるつもりだったので、勿体ないですが遠慮させてもらいました。
1時間前にソフトクリームぜんざいも食らっているし、多少は理性を働かせたと書いておきます。
美味しく完食はしました。
(アイドルが食べたラーメンねぇ)
顔がだらしなく、ほころびました。
御馳走様でした。 -
札幌へと戻ります。
マリンライナーですが新型のロングシートでした。
私を含め観光客には不評ですが、通勤客にとってはこちらの方が合理的なのでしょう。
コーヒーを1杯飲んだ後、午後1時半位だったでしょう。
私如きがアーリーチェックインできるとは思えませんが、荷物は預かって貰えるかな、と考えて「宴の前」という感じのススキノの雪道をテクテク歩いて鴨々川沿いにあるホテルを目指しました。
やらかしました。
南9条西2丁目の「マイステイズ」に行く筈が、南8条西3丁目の「マ○○スイン」に行ってしましまったのです。
片仮名で見ると似ていますが、距離も100mは離れてはいませんが「マ○○スイン」は普通のビジネスホテルで、今晩泊まる4つ星ホテルとは余り似ていません。
自分の‘格’で、吸い寄せられたのでしょうか。
(みっともない)
ホテルのフロントに居た女性は親切で、地図のコピーにピンクの蛍光ペンで道筋を書いてくれて「こちらです」と。
その節はご迷惑をお掛けしました。有難うございました。
こちらはマリンライナーのイメージです。
2018年9月に撮った写真です。
回送になっていますが…。 -
そんなゴタゴタを経て「マイステイズ」に辿り着くと、玄関で別行動をしていた友人Mとバッタリ…。
因みに、このホテルの正式名称は「ホテルマイステイズプレミア札幌パーク」です。
計画通り、向こうにチェックインを任せます。
その間、私は少し離れた柱の影でじっとしていました。
ロビーも広いです。身を隠すには最適でした。
1、2分後に、
「キミに悪いんだけどね」
友人Mがニヤニヤ笑いながらやって来ました。
「何が?」
「申し訳ありませんが、スタンダードツインがあいにく満室でスーペリアツインハイフロアにアップグレードさせて頂きますが宜しいでしょうか、って言って来て。ああいう時必ず、申し訳ありませんが、って最初に言うんだね。その一言を聞いた時に表情が緩んだよ」
別にアップグレードをねだった訳ではないそうですが。
「……」
複雑な心境にならなかったか、と言えば嘘になります。
自分のシミュレーションが単なる僻みではなくて「現実」として突きつけられた訳ですから。
友人Mの格好はブルックスブラザースのコートを着て、「リモアのコロコロ」を引いています。
こちらは、しま○らで買った2900円(税込)のコートを着て、アウトレットで買った900円(税別)のリュックを手にしています。薄い髪の毛の上に載っているキャップは川崎競馬のノベルティです。
どっちがチェックインした方がアップグレードになり易いかは明白か、と。
更に言えば、4つ星をビジホと間違える奴をアップグレードしようとは思わない、とも。
やっぱり、ホテルのフロントは客を見て待遇を決めるのでしょうか。
馬券と違って、今回は予想が当たりました。
舌を噛みそうな‘ホテルマイステイズプレミア札幌パークの、アップグレードさせて頂いた、スーペリアツインハイフロア’の部屋は25階建ての20階にありました。
「フロントから見えない所に居て、隠れたアシストをしたんだよ」
冗談とも本音と付かない台詞をぶつくさ口にしました。
そういえば、石垣島でも、友人Mがチェックインをしてアップグレードでした。
ヤラセでも捏造でもなくて、コート、バッグの話をを含めて全て事実です。
だから自分が情けない、とも言えますが。
といって私も、舌を噛みそうな‘ホテルマイステイズプレミア札幌パークの、アップグレードさせて頂いた、スーペリアツインハイフロア’に泊まるので有難い話です。
見方を変えれば「当たり馬券の配当」にありついたとも言えます。
読者の方を少し刺激しますが、1人12500円のツアーです。
失礼しました。
シックで豪華な部屋でした。 -
こちらが部屋からの風景です。
眼下に豊平川を見下ろせました。
あの橋は9条橋でしょうか。
半分ふざけただけで、機嫌は悪くありません。当然過ぎる話ですが。
「これは舞○海だね」
友人同士の符丁です。
かつて、横綱時代の朝○龍が、解説者になっていた舞○海に対して、
「シューヘー、顔じゃない」
と言った、と報道されてから、自分に対して良過ぎる待遇について「舞○海」と表現するようになっています。
窓に反射して自分の間抜けな姿が映るので部屋の窓寄りは写真に撮りませんでしたが、早速オットマンとやらに短い足を伸ばして寛ぎました。
オットマンという名前を知らなくて、スツールだと思っていたのは内緒にしたい話です。
「いやぁ、苦しゅうない」
卑屈なフリをしたと思ったら、次の瞬間にはこれだから…。
現役時代の舞○海のような変わり身と言ったら怒られるでしょうか。
マイステイズ札幌パークのフロントの方、この場を借りて感謝します。
身に余る贅沢をさせて頂き有難うございました。
勿論、品位がある方がチェックインされても、その時の運、ホテルの事情などでアップグレードされない事もあります。念のため。 -
写真は上に同じです。
「マイステイズ」は少し以前まで入浴だけの客を受け入れていたらしくて大浴場は温泉でした。
広くてサウナ、露天風呂付きです。
最初、露天風呂に出るドアを開けられなくて、先客の方に開けてもらいました。
お恥ずかしい。
という事で、前日同様、部屋の風呂は使いませんでした。
タオルは部屋から持って行くことになりますので、このホテルに泊まって入浴される方は頭に入れておいた方が良いと思います。
一旦外出してコーヒーを飲んだ後に部屋に戻って「セコマ」で買ったガラナハイボールで風呂上りの1杯やりました。
景色が良いと気持ちも良くなります。
続いて、夜の街へ。
まず、ジンギスカンと赤ワイン。カフェで一休みして、それから日本酒をグラスで。
ハシゴ酒です。 -
途中で使ったカフェは、地元でベストセラーになった「カフェ本」にも登場しています。
「掲載OK」だろうと勝手に解釈して、トボケて撮った写真を上げました。
長いブランクを経て久々の入店です。
20年振り位でしょうか。 -
20年振り位でしょうか。
以前は女性客が多い印象でしたが、この日は男性客がチラホラという感じでした。
内装に雰囲気がある店です。
この2階席から階下を見下ろすのが好きでした。
木造でアルミサッシになる以前は、夏の朝、店員さんが外の道からガラス窓にホースで水を掛けていました。
現在では見られないそんな光景が好きでした。
何十年前の話でしょうか。 -
680円のケーキセットを食べながら、そんな事を思い出しました。
地元客がほとんどですが、観光客でも気兼ねなく入れると思います。
ZAZIです。繰り返しますが、建物の内装が素敵な店です。 -
〆はビアタップがあるお店へ。
1人で行きました。
米風亭です。こちらも「長い」お店です。 -
落ち着くカウンターの隅に陣取りました。
タップのカールスバーグを半パイントが確か650円(税込)でした。 -
落ち着くカウンターの隅に陣取りました。
タップのカールスバーグを半パイントが確か650円(税込)でした。
撮影許可は頂きました。
掲載許可は…自分に都合良い事だけしか覚えていません。
このお店も「飛び込みOK」という感じがします。 -
3日目 1月26日(土)
二度寝の後、目が覚めるとは午前8時45分でした。
予定より寝坊しました。
この日も、朝食付きです。
しつこいですが、1人12500円のツアーです。
和洋ビュッフェ、ガレット+サラダその他の洋食ビュッフェ、和定食、という朝食も選択肢がありました。
色々迷う事が多い人間ですが、朝食ではヨーグルトとサラダが私にとっては重要なアイテムなので、あっさりとガレットのビュッフェに決めました。
友人Mは和洋食ビュッフェにしたかったようですが、寝ぼけていて勘違いしたみたいです。
自分自身の振る舞いはともかく、庭を見ながら、気持ちは優雅な朝食でした。 -
必要かつ十分な品数がありました。
味も美味しく感じました。 -
写真以外には紅茶とグレープジュースを1杯ずつ頂いています。
-
ガレットはフルーツ系にしました。
マグロ、サーモンその他の切り身を沢山+イクラをドバ掛けの丼という北海道のホテルの朝食の「パターン」があったかも知れません。
ブログの写真としては、そちらの方が「正解」でしょう。
前日の朝食についても、同じような事を書いたと思います。
和洋バイキングのメニューにイクラがあったかどうか確認してはいませんが、朝から無理に腹一杯食べると後がキツいというのもあります。
貧乏性なので、バイキングは往々にして食べ過ぎるので。
「見せる」料理よりも純粋に「食べる」料理というのもあります。
結局、私が意地汚いということです。
人混み、更に皆と一緒というのも苦手です。
外国人観光客のマナーなり、海産物の質についての的確な指摘、レストランの皿の補充について辛口の意見を書くのは私の任ではありません。
言い過ぎでした。ゴメンンサイ。
自分自身のマナーの方が危ない人間ですから。
このホテルのビュッフェがどうだったか、は実際に行っていないので分かりません。
ネット情報によると、北海道のホテル朝食ビュッフェの定番、インスタ映えの「勝手丼」も出来るようです。 -
チェックインだけではなくて、チェックアウトも友人Mに任せました。
私はセカセカした、落ち着きがない人間です。
レイトチェックアウトの権利を行使せずに再び「宴の前」のススキノを通り、コーヒーを飲んで、正午少し前に早くも昼食を取りました。
朝食から3時間足らずです。食べ続けですね。
といって昼食後もまだまだ飲み食いします。
貧乏舌、という言葉を初めて4トラで知りました。
私などは、その典型だと思います。
成長が見込める方は徐々に美味いモノを知っていくのでしょうが、自分の年齢ではもう無理です。
上がり目なしですから、貧乏舌、と言い訳を続けるのも、みっともないとも思います。
その一方で、この町では多少の「悪知恵」は使えます。
「da○chu」常連の店で、旬の上質の魚を1010円(税込)で味わえます。
「み○しの」のカレーと餃子も面白いのですが、数百円贅沢して「舌の教育」をしました。
この店は、友人Mから教わったのだと思いますが。
勿体をつけるほどではありません。
狸小路市場「すしのしもくら」のランチ、海鮮丼です。
今回食べたものも含めて3枚写真を載せます。
実物はもっと見栄えも良いです。美味しいです。
甘く、柔らかく炊かれた丼一杯のご飯は半分位残しました。
飽食だと批判されても、自分の身体の方が大事と居直ります。
じゃあ、酒をもっと控えれば…。
失礼しました。
といって、ここの丼飯は可なりボリュームがありますから、胃袋が普通の大きさの方だとライスの完食はキツいかも知れません。
ここでも、やらかしました。
靴を脱いで店内に入りますが、店の中のトイレのスリッパを履いたまま自分の席に戻っていました。
自分の行状をここまで書き続けて来て呆れてきましたが…。
ランチの海鮮丼を食べる客は2階席を使います。
正午を過ぎると、予想通り席はほとんど埋まりました。
外に出ると、自分の靴の片方が逆向きになっていました。
「ズックがイタズラされてなかった?」
友人Mからメールが来ました。
犯人は、この店の向かいにある鮮魚店で土産を買ったようです。
東京に戻った後、その一部、イカの塩辛の御相伴に与りました。 -
2014年9月に食べたものです。
-
2015年4月に食べたものです。
レンズが劣化して白くなっています。
申し訳ありません。 -
今回食べたものです。
量は多くはありませんが、写真左上のマグロは大間産だか戸井産だかの天然物です。 -
お椀も付きます、為念。
-
コーヒーを飲んで、散歩をしました。
表題の歌手に関連した、札幌ネタを少し書きます。語ります。
「ベイビーフェイスの狼」にはなれませんが、札幌の「吉○家」は、その昔はエイトデパートの地下1階くらいにしか無かった記憶があります。
実際に見てみると、ビルの名前は変わりましたが「吉○家」は健在でした。
こんな無駄口を叩く為にこの写真を撮りました。
更に語り続ければ「シティーガール」を眺めに行くのなら「吉○家」ではなくて、場外馬券売り場近くの‘モ○バーガー’の2階でした。「化粧は剥げ掛けて」はいませんし「夜明け間際」ではなくて‘夜更け’だった気もしましたが…。
今回はこれだけ食べたら、牛丼は食べられませんけれど。
場外馬券売り場のビルは建て替え中でした。
‘モ○バーガー’のサインが消費者金融の赤い看板の下に見えます。
かの歌手が分からない方はチンプンカンプンでしょうが。知っている方は…呆れると思います。 -
「サッポロSNOWY」で「根雪」もありますね。因みに、この場所は「南三条」です。そんな詰まらない御託を並べる為に撮った写真です。
-
歩くのに飽きたら電車に乗ります。
土日祝日などに360円で市電に乗降自由の切符、ドサンコパスを買いました。
平日の市電1日乗車券は500円します。
少し得をしました。
小学生以下の子供が居る方は更にお得です。
ノンビリと走る市電に乗って、考え事をするのが昔から好きでした。
究極の時間つぶしの1つのパターンだとも思えます。
ループ化される以前でも、2つの終点の距離が近かったので時々使う手段でした。
読書をしていた時代は、市電の中で文庫本も読みました。
手持ちの金が危なくなったので情けなく時間稼ぎ、というみっともない行為ですが。
ついでに市電の写真もここに上げます。 -
ループ化以前です。
古典的な札幌市電です。
撮影時期は失念しました。
申し訳ありません。 -
ここが新しく作られた、正確には復活した線路です。
2018年1月に撮った写真です。 -
ポラリスの前の世代です。
今回の旅行の1日目に撮りました。 -
低床の「ポラリス」です。一見、ヨーロッパ風です。
-
新千歳空港にはカットモデルがあります。運転席に入れた記憶がしますが。
2015年10月の撮影です。 -
土曜日でしたが、西8丁目から外回り(右回り)に乗った時、次の西4丁目まで超満員でした。
後ろに「ミク電」が見えて来たので、狸小路で落ち着きなく乗り換えました。
電車の中は「撮影禁止」とどこかで読んだ、と。
帰ってから確認すると「雪ミク2019」のHPに明記されていました。
スマホ、コンデジの利用は控えました。
色々なメディアに書かれている事ですが「初音ミク」の声の元になった声優さんの声で車内アナウンスが行われていました。
普通の札幌市電と変わらない客層の車内だったので少し違和感がありました。
不愉快という感じではなくて、思わず笑いそうになった、という意味です。
乗客に「ヲタ」らしき人はいませんでした…私以外は。
撮影禁止ではなくても、そんな状況の車内でシャッターは切れません。
英語のアナウンスだけは、他の電車と同じ声でした。
あの声優さん、英語は苦手なのかな? と、無駄口を叩きましょうか。
その人のサイン色紙も車内に飾ってありました。
こちらも数多のブログで書かれてはいる事実ですが。
札幌市電は昔からの住宅地を走ります。
銭湯を見掛けました。
昼酒を1杯やって、熱い湯に浸かって冷ますことも考えましたが、面倒くさくなって断念しました。
友達が乗って来るはずだったのでしょうか。山鼻9条電停で撮りました。
2018年9月には、地下鉄のフリー切符を使って散歩をしました。その際に訪れた店などを紹介します。 -
地元の方の話だと、南区(札幌市)で最も知られているケーキ屋さんだそうです。
「ろまん亭」いう名前です。興味がある方は検索して下さい。
地下鉄澄川駅前にあり、建物の2階には喫茶スペースもあります。
初めてでしたが、意外と入り易かった記憶が…。
予備知識がないお店だったので、定番を素直に頂きました。
地下鉄澄川駅から歩いてすぐの「ろまん亭」写真です。 2018年9月に撮りました。 -
チョコモンブランです。
興味がある方は店名などで検索して下さい。
無責任です。
2階の喫茶スペースで頂きました。同じ2018年9月の写真です。 -
フリー切符を使っていたので、別の駅でも降りています。
この放送局は「撮影スポット」だったみたいです。
4トラの他の方の旅行記で知りました。
私は、例によって偶然撮っています。
2018年9月、この放送局の引越し直前の時期でした。
平岸駅の近くだった記憶があったのですが、間違っていました。
南平岸駅は、以前には霊園前という名前でした。
札幌市営地下鉄が南北線と東西線しかない時代です。西はまだ琴似が終点でした。
何時、変わったのでしょうか。
意味がないウンチクでした。 -
同じ時に、地下鉄・幌平橋駅で降りて散歩していると、このお弁当屋さんを見付けました。
はちわか、という名前は経営者の苗字のようです。
この時はまだ秋口だったので、中島公園で頂きました。 -
このお弁当も美味しかったです。1口カツ、白身魚とえびフライでしたか。
前述した、地元のベストセラー「カフェ本」著者が、このお弁当屋さんを紹介したコラムを新聞に書いていて、ラミネートされたコピーが店内の壁に貼ってありました。
人気の幕の内弁当はお昼前に売り切れでした。
予約必至なのでしょうか。
誰かリベンジして下さい。
相変わらず無責任です。 -
話を2019年1月に戻します。
3枚目、最後の「わくわくチケット」を使いに出ました。
「無料だから」と意地汚く…。 -
南1条西4丁目のイケウチゲートにある「森の間 cafe」です。
イケウチといえば狸小路というイメージがあるのですが。
ほとんど満員でしたが、お一人様席が1席だけ空いていました。
ここでパンケーキ+紅茶を頂きました。
もう1つ選択肢がありましたが、朝食で選んだものと被るので、チョコとバナナのパンケーキを選びました。
メニューの値段はチェックしませんでしたが、クーポンで食べられる物の値段は1100円相当と書かれていました。
またまた繰り返しますが、1人12500円のツアーです。 -
飲み物はフレーバーソーダと指定されてありましたが、値段の範囲で他の物でもOKでした。良心的です。
遅いランチ、という地元客が多かった印象です。
女性向きかと感じましたが、男性客も半分近く居たので浮き上がらずに済みました。
ほぼ完食でしたが、健康を考えて生クリームはほとんど使いませんでした。
さっきから妙に守りに入っていますね。今更、という気もしますけど。
上品な味で美味しく完食しました。
食べ終わった後にも、店の外の椅子に順番待ちのお客さんが居ました。 -
ーヒーを飲んでから、この日最初の1杯を飲みに出掛けました。
「ラフィラ」の地下です。
どなたかトラベラーさんの1人が「ラフィラ」が以前「ロビンソン」だった事を御存知だと書かれていましたが、それ以前は「ヨークマツザカヤ」でした。
改めて書くまでもありませんが、単に人間が古いだけの嫌味なジジイです。
失礼しました。
それはともかく、ここでは「外酒」がリーズナブルに飲めました。
落ち着くかどうかは別にして、デパートの地下2階のカウンターでタップから注がれたハイネケンが280円+税ですから。 -
友人Mと「現地集合」してコーヒーを飲みながら、次に行く店の相談をしました。
今回の旅行の最後の1杯は再び「ロケ地巡り」になりました。
この街の大学を経て、この街の新聞社で働いていた増田○也氏が、著作の中に登場させたというお店です。
私は読んでいませんが、友人Mはこの人の本を何冊か読んでいます。
「あれ、行った事なかったの、あの店?」
と、お互いに顔を見合わせました。即決定でした。
幸いなことに狸小路10丁目と、動き易い場所にあります。
その前に、狸小路を東から西へと歩きます。
写真はだいたい過去のものを使いました。
以前はパチンコ、競馬、消費者金融…と博打好きにとってのオールインワンに見える場所でした。
現在はホテルと土産物店、薬局、激安量販店、コンビニ…とアジア人観光客にとってのオールインワンの場所に変わっています。
現在も残る4丁目のパチンコ店です。
2018年1月、開店待ちの風景です。
私は20年近く前に引退していますが。
この商店街からは何軒消えたでしょうか。 -
狸小路のすぐ側、4丁目にあるお店です。
非喫煙者にとっては挑戦的な貼り紙です。
「煙草をのむ」人が多い札幌らしい、とも言えますが。
北海道弁で「煙草を喫う」ことです。
無駄口でした。
2018年9月に撮りました。
お店の名前は伏せて…。
今回は行きそびれました、残念。 -
象徴的に街の変化を現しているのが5丁目のこのビルです。
薬局の青い看板のサインの上にあるのが、かつてあったパチンコ店の名前です。
この写真は今回撮りました。 -
5丁目の場外馬券売り場前の神社です。
最後は神頼み?場外馬券売り場の軒先にあります。ずっと以前は、こちらでは払い戻しだけをしていました。
それっていつの話? 年齢がばれます。
ビルの前にあった、演歌のカセットテープ店も店じまいして長くなります。
「モ○バーガーの隣のビルの建て替えが終わったら、こちらのビルの場外馬券売り場は閉鎖される」という記事をネットで読みました。
酔っ払って良く御神籤を引きましたが、まるまった紙が開けられなくて閉口しました。とりわけ冬は手がかじかんで…。
神社の前に居る方はアジア人観光客でしょうか。2018年1月に撮った写真です。
隣のHUGでは北海道産野菜、その加工品なども手軽に買えます。 -
爆買いの全盛期?の写真です。 現在も続いているのでしょうか。
2015年秋に6丁目の土産物店の前で撮りました。 -
狸小路で最も古いお店の1軒です。
7丁目にあります。
改装以前の広かった当時の写真です。
2015年10月撮影しました。
現在も営業中でした。泊まる日数が長ければ寄りたかった気もします。
ただ、最近は空席が少ないので入りづらいでしょうか。
この店の存在に気付いたのは数年前でした。
もっと早く知りたかったと、ちょっと残念な気持ちもあります。 -
さて目的地、10丁目の「金富士」に辿り着きました。
俗な言葉にすると「大衆酒場」でした。 -
壁に貼ってあったメニューです。
-
店内風景です。
-
澗酒、焼き鳥、焼き海老、漬物などのお通し、と食べ飲み散らかしました。
お通しは2回目に酒を頼んだ時には「サービス」と、お運びのオバちゃんが言ってました。
ネットか何かの噂通り、酒は1回の注文で徳利2本出て来ました。
その他の注文はメモ用紙、ボールペンが渡され、自分で書いて渡します。
この方法についても、聞いたか読んだ気がします。
スムーズに注文出来ました。
焼き鳥は塩コショーで味がつけられていました。
通常良くあるように「タレ? 塩?」とは聞かれませんでした。
何かしっくり来るお店でした。
楽しく、美味しく飲みました。
カウンターではなくて小上がりに案内されました。
隔離されるのが寂しい時もありますが、ここでは却って落ち着きました。
ドサクサに紛れて写真も撮れましたし…。
灰皿があったので喫煙可だと思いますが、喫う客が居なかったので自分は助かりました。
なんか矛盾したコメントですね。 -
オバちゃんが最初の一皿を出す時に曰くの「エビちゃん」は、車海老までは行かないでしょうが大正海老よりは大きい、と感じました。
味噌をチューチュー吸いました。美味しくてお代わりしました。
会計は3100円でした。
リーズナブル過ぎです。ご馳走様でした。 -
レトロ感があるこの電話、使えるのでしょうか。
-
新千歳空港へは普通電車で行きますが、札幌駅まで行くのが面倒くさいのでバスを待ちました。
狸小路5丁目と6丁目の間、ホテルサンルート・ニュー札幌前では、最終バスは18:21とバス停の表示に書いてありました。
私たちがバス停に着いたのはその1、2分後でしたが、ここでも運が良いことに、バスは私たちを待っているように来ました。
時間に正確な日本らしくない、と少し驚きましたが運がありました。
どこ始発か分かりませんが、驚いた事に客は居ませんでした。
「途中から沢山乗って来るから」
友人Mは言いましたが…。
36号線、福住経由だったようです。
狸小路を通るので、そうなるのは道理ですけど。
行きの飛行機の中で話題に出した、日本サッカーのかつてのスーパースターにあやかり最後部の席に陣取りました。
ビールと日本酒のせいで、ウトウトしました。1時間弱眠ったでしょうか。
目が覚めて驚きました。
空港着の時点でも客が居ませんでした。
騙されました。
ブレブレですが、証拠写真を撮りました。
他の客は千歳空港まで来ませんでしたが、私が避けられた…せいではないと思います。
私達が乗らなかったら、無人のバスを運行されたと思います。
北海道経済に少しは貢献した、と胸を張って言いましょうか。
2人合計で2060円でバスを借り切ったのだら、これもこれで贅沢です。
次の週の春節、雪祭りの時はこれとは対照的だろう、と想像もしますが。
リムジン、ではなくて大型バス貸切でした。 -
千歳空港に着いたら「土産を買いに行く」と友人Mが言ったので今回も「ユニット解散」です。
「函太郎」で回転寿司も食べたみたいです。
私の懐がほとんど素寒貧だと分かっていたので、たかられたくなかったのでしょう。
ウニとイクラを食べる機会を逃しました。ちょっと泣きます。
これは資料画像です。2015年秋に、ここにある「函太郎」に入りましたが値段は失念しました。
構図が滅茶苦茶です。取り慣れない高い皿を頼んで心が動揺したせいに違いありません。 -
といって、今回はもう酔っ払っていて味も分からなかったでしょうが。
この時点で完全に適量は超えていますが、ビールを2本買いました。
既に酔っているせいもあって気が大きくなって贅沢をしました。
「小樽ビール」ヴァイスと「サッポロクラシック」富良野ホップvitageです。
制限区域内に入ると、ちょうど全豪テニス女子決勝の最終ゲームがTV放中でした。
テニスなのでラリーの間は無言で、しかも、中継は「公共放送」なのでアナウンサー、解説も地味でした。
煩くないので助かりました。
真面目に観てはいませんでしたが、ラブゲームで大坂が勝った記憶があります。
制限エリアの椅子に座って観ていた方達が何人か上品に拍手をされていました。
(さぁ、飲むかな)
と思った時に友人Mが荷物検査を終えて来ました。
小樽ビールと「クラシック」は自分へのお土産になりました。
まだ、私にはツキがありました。先月に続いて、嬉し恥ずかしみっともなし、のラウンジ御招待です。
本当に、恥ずかしくて、みっともない…追々書きます。
読まれている方が居たら、呆れて物も言えなくなると思います。
「羽田以外のラウンジは狭いんだよ」
友人Mは言ってましたが、バスに続いて「嘘つき」でした。 -
時間帯のせいかガラ空きでした。
滑走路の飛行機を見ながら優雅に、というイメージの1枚を撮りました。
ブレブレなのが、余裕の無さを体現しています。
「顔じゃない」事は明らかです。 -
那覇では「オリオン」でしたが、千歳では「サッポロクラシック」です。
トマトジュースとあられも頂きました。
友人Mは「グループ2」の搭乗なので先に出ました。
リモアは堅くて嵩張るので、取り出し易い自分の真上の棚に入れたいのだと思います。
こちらはトイレに行ってから飛行機に乗りたいタイプなので後からの搭乗でした。
荷物も「ズタ袋」風なので、隙間に押し込み易いという事もあります。
「9時5分に来ても余裕で間に合うから」
と、言われました。
飛行機は定刻21:15発でした。時計を見つつ「クラシック」を楽しみます。 -
こういうお酒が置いてありました。
-
出る時、ついでにもう1枚。
スマホを向けると、GHさんが、
「どきましょうか?」
「いや、写って下さい」
あなたが被写体ですから居ないと困ります。
可哀想に…。という事で目線を入れました。
結局、一番良くない「エアポートおじさん」になってしまいました。
先ず、お詫びします。
ラウンジで〆のビールを飲んで、相当「出来上がって」のご搭乗です。
やはり自慢になりませんが酒癖悪いです。
機種は確かボーイング737-800だった、と。
月またぎではないので当たり前ですが、飛行機内のエンターテインメントは来る時と同じものでした。
「元○を出して」も掛かります。
「えー、外れるのは…」
行きの便同様にマスクの下でブツブツ言っていたら、隣に座っていた友人Mに肘で小突かれました。
「サッカー解説が煩い」と文句を言っているお前の方が煩い…という事です。
申し訳ない。
飲み物サービスのお茶を頂き、トイレも近くなりました。 -
「4トラ」の旅行記は勉強にもなり、また、楽しく読ませて頂いていますが、人一倍コンプレックスが強い私のジェラシーを掻き立てる時もあります。
書かれた方の責任ではなくて、全面的に読む私の責任ですが。
トイレに立った時、急に思い立ちました。
情けない、大人気ない、はた迷惑な危ないオッサンです。
無謀にも‘ツーショット’に挑戦しました。
「私で良いんですか」
若くて可愛らしくて出来たCAさんでした。
大昔の言葉にすると‘胸キュン’でした。
有難うございました。
髪の毛が薄いので、ジジイのオデコがハレーションしています。
申し訳ないので目線入りです。自分は「プライバシー保護」です。卑怯ですね。
情けなさも極めれば皆さん笑ってくれます、よね。 -
余計な人間が写っていない1枚、も。申し訳ないので目線入り、その2です。
気持ちが晴れました。勝手なもんです。
先に話題に出した、往年の朝○龍並みの駄目押しでした。
良い気になってスマホの写真を見せると‘スーパーフライヤーズ’に怒られました。
「キミは出禁になっても関係ないだろうけど僕は困るんだよ」
申し訳ない。
その他の方にも謝罪します。
済みませんでした。
危ないので、話を急ぎます。
羽田に着きました。
行きと違って早着でした。
バスの切符を買うには好都合です。
後泊の友人M宅はバスだと羽田空港から30分ですが、5分後に来るこのバスを逃すと、あと50分待たなければいけません。
しかも、乗る為に国際線ターミナルへの移動が必要です。
空席も少なくなってましたが、2席ゲット出来ました。
行動は無茶苦茶でも、最後まで幸運に恵まれました。
きっと、私ではない人物の行いが良かったせいでしょう。
千歳空港行きのバスは貸し切りでしたが、こちらは満員でした。
「補助席まで出るなんて、余りない事だよ」
このバスに乗り慣れた友人Mが話していました。
表題は、かの有名歌手の歌の題名をこじつけたものですが、この人のもので私が最も好きなアルバムのタイトルで締めくくります。
今回の旅に関わった皆様、読んで下さった皆様、
「あ・り・が・と・う」御座いました。
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