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オルビエート近郊の観光地、チヴィタ・ディ・バーニョレージョ(Civita di Bagnoregio)で散策を楽しんだあと、<br />ウンブリアの奥深くへ。<br /><br />本日のお泊りは、トーディ近郊のアグリツーリズモ。<br />そこの広い敷地の中で、チンタセネーゼという珍しい種の豚が飼育されています。<br />アグリツーリズモも初めて宿泊。<br />

ウンブリアのアグリツーリズモと、分離集落チビタ

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2018/04/04 - 2018/04/04

9位(同エリア26件中)

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punto2さん

オルビエート近郊の観光地、チヴィタ・ディ・バーニョレージョ(Civita di Bagnoregio)で散策を楽しんだあと、
ウンブリアの奥深くへ。

本日のお泊りは、トーディ近郊のアグリツーリズモ。
そこの広い敷地の中で、チンタセネーゼという珍しい種の豚が飼育されています。
アグリツーリズモも初めて宿泊。

同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
レンタカー
旅行の満足度
5.0
観光
4.5
ホテル
4.5
グルメ
4.5

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  • 断崖絶壁、地の果て、宇宙のようなシュールな景観。<br /><br />途方もなく辺鄙な土地みたいに見えますが、ここはイタリアの首都ローマから車で約100㎞、1時間。<br />ラツィオ州(ローマと同じ)チヴィタ・ディ・バーニョレージョ(Civita di Bagnoregio)<br />オルビエート(ウンブリア州)から30km、30分弱の地。

    断崖絶壁、地の果て、宇宙のようなシュールな景観。

    途方もなく辺鄙な土地みたいに見えますが、ここはイタリアの首都ローマから車で約100㎞、1時間。
    ラツィオ州(ローマと同じ)チヴィタ・ディ・バーニョレージョ(Civita di Bagnoregio)
    オルビエート(ウンブリア州)から30km、30分弱の地。

  • 隣町のバーニョレッジョから地理的・歴史的・経済的に離れている集落で、「分離集落」と呼ばれています。文字通り、陸の孤島。<br /><br />ここ、チビタには、今では数世帯しか暮らしていないそうです。

    隣町のバーニョレッジョから地理的・歴史的・経済的に離れている集落で、「分離集落」と呼ばれています。文字通り、陸の孤島。

    ここ、チビタには、今では数世帯しか暮らしていないそうです。

  • 昔は、隣町のバーニョレッジョとチビタの間に谷は無く、<br />同じぐらいの標高の陸地で繋がっていました。<br />幾度かの地震で周囲は次々と崩壊し、18世紀半ばの大地震で、<br />ついにバーニョレッジョとの間の陸地も崩壊、集落は完全に孤立してしまいました。

    昔は、隣町のバーニョレッジョとチビタの間に谷は無く、
    同じぐらいの標高の陸地で繋がっていました。
    幾度かの地震で周囲は次々と崩壊し、18世紀半ばの大地震で、
    ついにバーニョレッジョとの間の陸地も崩壊、集落は完全に孤立してしまいました。

  • 今は、深い谷をまたぐ、細い橋1本で繋がっています。<br />(村へ物資を運ぶ車両以外は、)車も通れないぐらい細い橋です。<br /><br />この辺りの地形は凝灰岩質の台地で、<br />風化で岩肌が削られたり、地盤沈下、それに加えて、<br />岩に雨水が染みてじわじわと岩が溶け、足下でも、あちこちで着実に崩落が進んでいるとのこと。<br />観光の案内で、「天空の村」とか「死にゆく村」とか、<br />人がいなくなる寂しいイメージ、ロマンティックなイメージを抱いてしまいましたが、<br />もっと深刻で、「崩落の危機が迫る村」という意味だったのですね。

    今は、深い谷をまたぐ、細い橋1本で繋がっています。
    (村へ物資を運ぶ車両以外は、)車も通れないぐらい細い橋です。

    この辺りの地形は凝灰岩質の台地で、
    風化で岩肌が削られたり、地盤沈下、それに加えて、
    岩に雨水が染みてじわじわと岩が溶け、足下でも、あちこちで着実に崩落が進んでいるとのこと。
    観光の案内で、「天空の村」とか「死にゆく村」とか、
    人がいなくなる寂しいイメージ、ロマンティックなイメージを抱いてしまいましたが、
    もっと深刻で、「崩落の危機が迫る村」という意味だったのですね。

  • 300mほどの長さの橋をわたり、村の入り口へ。<br />最後の数10mだけ、とても急勾配。<br /><br />住人はいないけれど、村の中には教会や、オリーブオイル工房、カフェなどがあり、村の佇まいは美しい。

    300mほどの長さの橋をわたり、村の入り口へ。
    最後の数10mだけ、とても急勾配。

    住人はいないけれど、村の中には教会や、オリーブオイル工房、カフェなどがあり、村の佇まいは美しい。

  • 急な坂道を登り、村の入り口の門へ到達しました。<br />この見張り櫓の中のベンチで一休み。

    急な坂道を登り、村の入り口の門へ到達しました。
    この見張り櫓の中のベンチで一休み。

  • 村の中は、30分もあれば十分人巡りできる広さ。<br /><br />煉瓦造りの家並や石畳は、どこをとっても絵になります。

    村の中は、30分もあれば十分人巡りできる広さ。

    煉瓦造りの家並や石畳は、どこをとっても絵になります。

  • 古くからの住人も何世帯か残っているのでしょうが、<br />最近、移住をしてきたアメリカ人もこの村で暮らしているとのこと。<br />ツーリズムの関係者でしょうか、あるいは芸術家?

    古くからの住人も何世帯か残っているのでしょうが、
    最近、移住をしてきたアメリカ人もこの村で暮らしているとのこと。
    ツーリズムの関係者でしょうか、あるいは芸術家?

  • 集落の中心にある広場にある立派な教会と鐘楼。

    集落の中心にある広場にある立派な教会と鐘楼。

  • マリア様の像も飾られています。

    マリア様の像も飾られています。

  • さっきまでとても晴れていたのに、<br />にわか雨が降ってきました。結構雨脚が強く、一気に冷え込んできました。<br />村の出入口の急な坂道を傘をさして下るのはとても無理。<br /><br />ちょっとコーヒーを飲んで雨が止むの待つことに。<br />

    さっきまでとても晴れていたのに、
    にわか雨が降ってきました。結構雨脚が強く、一気に冷え込んできました。
    村の出入口の急な坂道を傘をさして下るのはとても無理。

    ちょっとコーヒーを飲んで雨が止むの待つことに。

  • 飼い猫が、集落の中でのんびり暮らしていました。<br />結構、たくさん見かけましたよ。

    飼い猫が、集落の中でのんびり暮らしていました。
    結構、たくさん見かけましたよ。

  • さて、チビタを後にして、<br />一路、オルビエートからウンブリア地方の中心部へ入っていきます。<br />オリーブの林が増えてきました。<br />お隣のトスカーナ地方よりなだらかな地形だと思うのですが、<br />それでも山がちになってきました。

    さて、チビタを後にして、
    一路、オルビエートからウンブリア地方の中心部へ入っていきます。
    オリーブの林が増えてきました。
    お隣のトスカーナ地方よりなだらかな地形だと思うのですが、
    それでも山がちになってきました。

  • 本日のお泊りは、ウンブリアの奥のアグリツーリズモ、<br />ファットリーア ディ ヴィビオ(Fattoria Di Vibio)<br /><br />一番近い町Todiからは車で30分、15km<br />オルビエートからは車で1時間弱。<br />

    本日のお泊りは、ウンブリアの奥のアグリツーリズモ、
    ファットリーア ディ ヴィビオ(Fattoria Di Vibio)

    一番近い町Todiからは車で30分、15km
    オルビエートからは車で1時間弱。

    ファットリーア ディ ヴィビオ ホテル

  • アグリツーリズモというと、<br />マンマが仕切る民宿のようなところだと、勝手に想像していたけれど、<br />全く違いました。<br />農園の中の「(リゾート)ホテル」

    アグリツーリズモというと、
    マンマが仕切る民宿のようなところだと、勝手に想像していたけれど、
    全く違いました。
    農園の中の「(リゾート)ホテル」

  • 客室数は少なく、こじんまりはしていますが、<br />設備もサービスも近代的で、英語ももちろんOK。

    客室数は少なく、こじんまりはしていますが、
    設備もサービスも近代的で、英語ももちろんOK。

  • 室内はこんな感じ。<br /><br />お友達の家の一室のような感じ。くつろげます。

    室内はこんな感じ。

    お友達の家の一室のような感じ。くつろげます。

  • こちらのアグリーリズモの看板犬。<br />二匹の双子君です。<br />到着時は玄関でお出迎えしてくれて、<br />滞在中も近寄ってきてくれます。とても人懐っこい。

    こちらのアグリーリズモの看板犬。
    二匹の双子君です。
    到着時は玄関でお出迎えしてくれて、
    滞在中も近寄ってきてくれます。とても人懐っこい。

  • 母屋とは別棟のダイニングでお食事。<br />夕食も朝食もこちらですが、<br />夜は暗いライトでしっとりと、朝は扉を開けて開放的に。<br />全く雰囲気が異なりました。

    母屋とは別棟のダイニングでお食事。
    夕食も朝食もこちらですが、
    夜は暗いライトでしっとりと、朝は扉を開けて開放的に。
    全く雰囲気が異なりました。

  • テーブルのランプの灯で、ディナーを楽しみます。<br />ウンブリアの家庭料理。<br />地元の滋味豊な野菜やジビエの煮込み料理。

    テーブルのランプの灯で、ディナーを楽しみます。
    ウンブリアの家庭料理。
    地元の滋味豊な野菜やジビエの煮込み料理。

  • 前菜のパプリカのピクルス。<br />ウンブリアの白ワインによく合います。

    前菜のパプリカのピクルス。
    ウンブリアの白ワインによく合います。

  • パスタは、極太の穴あき。<br />カネロニのような形状。トマトのラグーで。

    パスタは、極太の穴あき。
    カネロニのような形状。トマトのラグーで。

  • 野菜ときのこの付け合わせ。<br />ズッキーニや茄子など、ちょっと濃いめの味付け。<br />近辺の野山からの贈り物。<br /><br />これ、とっても美味しかったです!

    野菜ときのこの付け合わせ。
    ズッキーニや茄子など、ちょっと濃いめの味付け。
    近辺の野山からの贈り物。

    これ、とっても美味しかったです!

  • メインは兎の肉の煮込み。<br /><br />歯ごたえしっかり目。噛むと「肉っぽい」味がじわっと染み出てきます。<br />おいしくいただきました。

    メインは兎の肉の煮込み。

    歯ごたえしっかり目。噛むと「肉っぽい」味がじわっと染み出てきます。
    おいしくいただきました。

  • デザートはパンナコッタ。<br /><br />キイチゴソース添え。

    デザートはパンナコッタ。

    キイチゴソース添え。

  • ウンブリアはオリーブオイルの天国。藁の香り。<br />フレッシュなオリーブオイルがお食事を引き立てました。<br /><br />ジャムもいろいろありました。

    ウンブリアはオリーブオイルの天国。藁の香り。
    フレッシュなオリーブオイルがお食事を引き立てました。

    ジャムもいろいろありました。

  • 広い農園内を散策すると、プールがありました。<br />シーズンオフで使われていませんでしたが、<br />ちゃんとメンテナンスされています。

    広い農園内を散策すると、プールがありました。
    シーズンオフで使われていませんでしたが、
    ちゃんとメンテナンスされています。

  • こんなに見晴らしのようジムも。室内はほど良く暖かい。<br />温室の中で日向ぼっこすると、すぐにお昼寝しそう。

    こんなに見晴らしのようジムも。室内はほど良く暖かい。
    温室の中で日向ぼっこすると、すぐにお昼寝しそう。

  • 農園内には、豚の飼育エリアがあります。<br />白黒の「チンタセネーゼ」。「チンタ」は帯という意味。<br />「セネーゼ」は、シエナ付近原産の豚の品種名。肉質がとても良い高級豚です。

    農園内には、豚の飼育エリアがあります。
    白黒の「チンタセネーゼ」。「チンタ」は帯という意味。
    「セネーゼ」は、シエナ付近原産の豚の品種名。肉質がとても良い高級豚です。

  • 豚はとても臆病者。普段は、広大なオリーブ林の奥深くで遊んでいますが、<br />ご飯の時間になると、丘の下から一斉にすごい勢いで駆け込上がってきます。<br />びっくりするほど身軽。<br />トウモロコシのご飯の時間に集まってきたのは、全部で30匹ぐらいでした。<br />表紙の写真の豚は、みんな子豚たち。鼻がとっても長くて猪風。

    豚はとても臆病者。普段は、広大なオリーブ林の奥深くで遊んでいますが、
    ご飯の時間になると、丘の下から一斉にすごい勢いで駆け込上がってきます。
    びっくりするほど身軽。
    トウモロコシのご飯の時間に集まってきたのは、全部で30匹ぐらいでした。
    表紙の写真の豚は、みんな子豚たち。鼻がとっても長くて猪風。

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