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島根からの帰り、米子南インターから車で15分余りのところ伯耆町に、福樹寺というお寺があります。ここは、白鳳時代において在地豪族の寺院と思われ跡が見つかっています。在地の大寺という地名から、大寺廃寺跡として知られています。ここから出土したもので代表的なものは、全国に3例しか出土していない石製鴟尾です。<br /><br />石製の鴟尾は、群馬県前橋市の山王廃寺跡から2例出土しているほかは、ここ大寺廃寺跡で出土した1例があるのみです。<br /><br />鴟尾は、大陸から渡ってきた寺院などの屋根の両脇に日よけのまじないとして配され、火災が起きると水を吐き出し火を止めるとされたものです。この鴟尾が唐代に変化して、鬼瓦やしゃちほこが配されるようになりました。<br /><br />大寺廃寺跡の石製鴟尾は、福樹寺の竹林の中に放置されていたものが、大正の時代に鴟尾として知られるようになり、昭和に入り重要美術品、重要文化財と指定され保存されるようになっていったそうです。<br /><br />保存状態のよさに驚きました。古代史が好きな方には一見の価値ありです。

出雲大社と出雲国風土記を巡る旅番外編 ~大寺廃寺の石製鴟尾を訪ねて~

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2018/12/23 - 2018/12/23

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旅行記グループ 出雲大社と古代出雲国巡り

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島根からの帰り、米子南インターから車で15分余りのところ伯耆町に、福樹寺というお寺があります。ここは、白鳳時代において在地豪族の寺院と思われ跡が見つかっています。在地の大寺という地名から、大寺廃寺跡として知られています。ここから出土したもので代表的なものは、全国に3例しか出土していない石製鴟尾です。

石製の鴟尾は、群馬県前橋市の山王廃寺跡から2例出土しているほかは、ここ大寺廃寺跡で出土した1例があるのみです。

鴟尾は、大陸から渡ってきた寺院などの屋根の両脇に日よけのまじないとして配され、火災が起きると水を吐き出し火を止めるとされたものです。この鴟尾が唐代に変化して、鬼瓦やしゃちほこが配されるようになりました。

大寺廃寺跡の石製鴟尾は、福樹寺の竹林の中に放置されていたものが、大正の時代に鴟尾として知られるようになり、昭和に入り重要美術品、重要文化財と指定され保存されるようになっていったそうです。

保存状態のよさに驚きました。古代史が好きな方には一見の価値ありです。

同行者
カップル・夫婦
交通手段
自家用車
利用旅行会社
個別手配
旅行の満足度
3.5
観光
4.0
交通
3.0

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