2018年12月 九州5城

2018/12/01 - 2018/12/02

12月は九州へ行ってきました。
昼ご飯を食べ損ねることが多々ある為、今回はあらかじめ高速SAのご当地グルメを調べておきしっかりと堪能してきました。

38/100名城

エリア 吉野ヶ里(佐賀)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5

• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

9:00 羽田発 ANA245
11:00 福岡到着
空港を出たら目の前にレンタカー会社があります。

福岡空港は改装工事中です。

11:30 レンタカーで大野城跡へ
スタンプは四王寺県民の森管理事務所にあります。

飛行機がひっきりなしに飛んでいきます。

城址は四王寺山頂の全周8キロ余りにわたって土塁や石塁を張り巡らせてあり多くのハイキング客が見かけました。
私たちも時間があれば歩きたかったのですが今日は伊万里まで行かなくてはいけないので30分くらい散策したのみです。

九州の紅葉も終わりごろです。

池がありました。

大野城跡から吉野ヶ里遺跡に向けて移動です。
途中の基山SAのロッテリアの華味鳥バーガー。920円
このＳＡ限定のハンバーガーです。
カリカリの衣と柔らかいチキンがおいしかったです。

大きく宣伝しています。

14：00　吉野ヶ里遺跡到着
入場料460円、駐車料金310円

西口駐車場から入ったので園内バスで移動し南内郭に行きます。

イノシシの一家を発見！

内郭は高い塀で囲まれています。

物見櫓からの景色

竪穴住居がいくつも復元されています。

物見櫓から見える「倉と市」交易の中心地だそうです。

物見櫓からの景色
ずーっと向こうまで似たような景色が広がっています。

偉い人の妻の住居

あの時代も干し柿を食べていたのかな。
ちなみに本物の干し柿でした

穀物を保管していた高床倉庫

甕棺墓列
名前の通りお墓です。

甕棺を埋めてあり土が盛り上がっています。

甕棺の復元です

北墳丘墓
約2100年前の歴代の王や身分の高い人が埋葬された特別な墓です。

発掘された後、一度保存の為埋め戻し再度発掘調査をしたそうです。

本物の甕棺が見れたのは凄く感動しました。

園内を巡回しているバス。
広くて移動が大変なので利用価値大でした。

15:00　今から名護屋城まで移動です。
予定では1時間半のドライブです。

予定通り16:30到着。
17:00閉館なのでスタンプギリギリ間に合いました。

大手門

崩れている石垣が当時のまま？

本丸跡地

歌碑

当時の人ではないですが有名な詩人なのでしょうか。

たぶん徳川家康や本多忠勝の陣屋があった辺りです。

本丸の天守台跡
壱岐や対馬も望めるそうです

秀吉も見た景色だと思うと感動！

三角点がありました。

家康も見た景色

たぶん伊達政宗が歩いた！？

大河ドラマに出てくる多くの武将達の陣がありました。

直江兼続もここから夕陽を見た！？

近くに加藤清正の陣屋がありました。

三ノ丸周辺

建物が残っていない名護屋城ですが多くの武将達がここを基点に朝鮮に出兵していたと思うととても興奮しました。

城のかげ溜池
これから今夜の宿がある伊万里に向かいます。

18:15 伊万里グランドホテル到着
名護屋城から1時間以上かかり日没後の運転に緊張しましたが無事1日目終了

シングルルームの禁煙室
テレビがちょっと小さいぐらいで後は問題なし。
部屋も新しめできれいです。

飲食店が少なく探すのに苦労しました。
なるべく全国規模のチェーン店は避けたいので…
1件目は満席で断られたので少し歩いて「いけす　うえだ」さんにお邪魔しました。
お通しは貝の煮付け

呼子産かは不明ですが活イカ刺し
お値段ビックリ 3,000円
コリコリしておいしいけど3,000円かぁ

鯵のたたき　1,200円前後

甲貝造り　1,200円前後

ゲソは天ぷらにしてもらいました。
刺身ではコリコリしていたイカが天ぷらにすると柔らかくなり美味しかったです。野菜はサービスだそうです。これなら3,000円でも少しは納得かな。
お会計は他に生ビールとハイボール計5杯、枝豆で9,400円

2日目
ホテルの朝食
手作りで温かいおかずが多くあれもこれも食べたい気持ちはありますがとても全種類取りきれませんでした。

2回目はパンとフルーツとヨーグルト
満腹です。

宿泊した伊万里グランドホテル
大浴場があり朝食は品数多め、部屋は綺麗でとてもいいホテルでした。
9:00　平戸城に向けて出発

10:00　伊万里から1時間で平戸城到着
遠いところまで来たもんだ！
平戸城は亀岡山に築かれている為亀岡城とも言います。

入場料510円に「高っ！」って思いましたが天気が良くいい景色が見れた為510円の価値は充分ありました。

平戸瀬戸を船が通過します。

晴天です。

当時のままの扉

天守閣の外のバルコニー（？）に出ることもできました。

天守閣からの眺めも最高

小さな島は黒子島です。
潮の流れがわかります。

運転中で写真は撮れませんでしたが奥に見える平戸大橋を渡っているときは気持ちよかったなあ

教会が見えるのであとから寄ってみようと思います。

観光地お決まりのパネルだけ撮影

遠い場所にありますが予想以上に多くの観光客が来ていました。

平戸城から見えたのは平戸ザビエル記念教会でした。
聖堂の内部は撮影できませんが厳かで心が落ち着く空間でした。

マリア様

平戸は城も教会も凄く良かった。
この後蔦屋さんに寄ってから佐賀市に行きます。

12:20　平戸を出てから1時間以上走り続けたので川登で休憩。
ちょどお昼ご飯の時間です。

連れは豚骨ラーメン 680円

長崎ハトシロール 380円
エビのすり身をパンでくるんで揚げたものです。

佐世保バーガー 750円
卵とベーコン、たっぷりレタスでおいしかったです。

ちなみに佐世保バーガーの定義は佐世保市内で提供され、手作りで注文に応じて作り始めるこだわりのハンバーガーとのことです。
厳密にいえば川登ＳＡは佐賀県武雄市なので佐世保バーガーではありませんでした。

13:50　佐賀城
今にも雨が降り出しそうですが…

佐賀城本丸御殿
2004年に遺構を保護しながら復元した全国最大級の木造建造物です。

鯱の門　
1838年当時の姿だそうです。

受付嬢はアンドロイドのアイこさん

歴史の重みはなく大規模な旅館といった感じ。
総畳の使用枚数は712枚

新しくて大きいですが豪華さはありません。

お殿様は左から四番目の畳に座っておられたそうです。
この部屋は48畳ありました。

お殿様の場所から下々を見たらこんな感じ。
このような大広間が4間続いています。
当時は贈答品やお世継ぎのお披露目、佐賀藩の公式行事が行われていましたが現在はイベントにも利用されているそうです。

佐賀は幕末維新期が最も輝いていたそうです。
世界遺産になった反射炉、佐賀にありました。

１０代藩主　鍋島直正公の銅像
ポツポツと雨が降り出しましたがあとは空港へ向かうだけ。

15:00 佐賀空港到着
空港に向かう途中から雨は降り出してきました。
佐賀空港はレンタカー用の駐車場に止めてカウンターに鍵を返却するシステムです。
16:05　佐賀発 ANA456
17:40　羽田到着

自分家用の土産
和泉屋のカステラ、平戸蔦屋のカスドース（カステラのフレンチトースト風です）、佐賀牛カレー、ラー油明太子、萬坊のいかしゅうまい