東北が大好きな私が、久しぶりに南下した中国地方・九州大周遊ドライブ旅行(4) 唐津・平戸

2018/10/10 - 2018/10/10

唐津は、すでに好きな町にリスト・アップしていて、3度ぐらい訪れてますが、今回は、下関から唐津まで、高速にはのらずに、ひたすら地道で行きました。
以前、糸島半島の景色が素晴らしかったことを記憶していたので、また走るつもりだったのですが、この計画は落とし穴にはまってしまいました。

福岡、北九州、小倉と、車の多い地区を走ることになり、めちゃくちゃ疲れました。2度と、このエリアの地道は走らない、と固く固く決意しました。だいたい、随分昔に、福岡に宿を取ろうと思ったら、広々した自走式の駐車場を持つホテルがない。
そう、単純に、それだけ人口密度が高い、大都市だ、ということです。

考えたら、私は、大阪の中心部に生まれ育って、大学からの28年間を京都に住み、今年は、大津に引っ越しました。その理由は、京都の道路も、最近はネット・ショッピングの隆盛からか、大型トラックやコンテナが走るようになり、シニアには、走りづらくなったのです。
運転歴、運転距離もそうとうになる私なのに、振り返れば、大阪市内や、大阪府下の大きい都市は、走れません（笑）。京都市も、四条河原町など走ったことはなく、リタイヤ後は、京都市内に行くのは、100%電車や地下鉄になりました。
もう、混雑した道は、極力、走りたくありません。

そんな私が、見知らぬ大都市を走ろうとしたことが大間違いでした。次回からは、北九州地区は、高速にて、走り抜けます。

おかげで、今回、最初で最後の関門トンネルの地道を走りました。
そして、苦労して、走り抜けた後の、糸島半島の景色は、ワンダフルでした。
唐津について、ホッとして、温泉宿の部屋からの景色と、料理を楽しみました。

さらに、唐津の少し西に宿を取り、平戸島から、生月島へと、島から島へと橋で渡って、海岸沿いのドライブを楽しみました。

考えたら、長崎県って、ものすごい複雑な地形で、島と島を結ぶ橋も無数にあり、半島が伸びていたりして、海岸線がたっぷりあるんですよね。
今回、その一部を走りましたけど、将来的には、すべての陸と繋がった海岸線を走ってみたい気分にさせてくれました。

エリア 唐津・虹の松原(佐賀)

• 旅行の満足度: 5.0

• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

部屋からバッチリ海が見える宿でした。

海岸を散歩

写真はないけど、下関からずっと陸路で、糸島半島をめぐり、ずっと海岸線を走りました。
唐津の後は、松浦に2泊して、さらに西の島へと走ります。

長崎県って、橋で結ばれた島が複雑にあり、どこまで車で行けるのか、次回の旅でも、いろいろ試してみたいと思います。
今回は、平戸島と、生月島まで走りました。

平戸の港

ザビエル記念聖堂。
下から見上げて見つけたのですが、近くに行くと、なかなか見つからない。
そう、ヨーロッパの教会に比べたら、とってもとってもミニサイズなので、近くに行くと、見えないのです（笑）。

平戸のお城。
教会の坂を登るのに疲れて、お城は、下から写真を写しただけです

オランダ商館

九十九島を見下ろす展望台に行きました。
朝、早い時間だったので、海が鏡のように静かで、それはそれは素晴らしい景色でした。
村のイベントがあり、展望台は、地元の人だらけでしたが、皆さん、口々に「ここまで美しいのは、初めて」などと言われていて、そこに居合わせた幸運を感謝しました。

その展望台は、コスモス・フェスタをしていましたけど、コスモスが見頃で、こちらも美しかったです