プラハからチェスキークルムロフ ヨーロッパ8ヶ国一人旅

2018/09/18 - 2018/09/20

チェコは今回で3回目となる大好きな国の一つ。
いままではプラハのみでしたが、今回はなかなか時間が合わず行けなかったチェスキークルムロフを目指します。

プラハからチェスキークルムロフまではバスを利用。1泊してゆっくり景色を楽しんできました。

到着時は雨がかなり降ってしまいどうなることかと心配したけど、午後からは快晴に。翌日は朝靄の幻想的な景色を楽しむことができました。地ビールも心ゆくまで堪能し、のんびり過ごすことができました。

プラハからはバスで2時間ちょっと。バスの本数も多く、朝6時から夜22時ごろまであるので日帰りも可能ですが、プラハよりも物価が安いので、宿泊してゆっくり散策することをおすすめします。

エリア チェスキー・クルムロフ(チェコ)

プラハの Na Knížecí バスターミナルからチェスキークルムロフへ向かいます。
8時20分発のflixbusを利用。事前にネット予約で驚きの2.5ユーロ。プリントアウトしなくてもモバイルでQRコードを見せればOKでした。

student agencyのようにドリンクサービスもなくエンタメもないけど、座席はわりとゆったり。
始発駅はフローレンスで途中いくつか停車駅がありました。プラハ市街地からはフローレンスが便利ですが、空港からはandel駅に近いこちらのバスターミナルが近くて便利。

プラハの街を車窓で眺めながら、バスは進みます。途中、いくつかのバス停に停車。満席に。地元チェコの人は途中下車する人が多かった。

下車するバス停の案内がないので、途中下車する場合はちょっとハードル高め。
チェスキークルムロフのバスターミナルは終点だったので気楽。

降ろされた場所が工事中の場所で一瞬ここで降りるの？と迷う場所で、他の観光客もやや戸惑い気味に。
運転手さんは終点だよと言い放ち、すぐさま去っていきました。
旧市街への案内もなく、ちょっと不安。

運悪く雨も降り出してきてしまい、慌てて傘とスーツケースカバーを探します。

バスターミナルから5分も歩くと旧市街が見えてきます！

小雨のどんより天気ですが、またそれはそれで雰囲気があってステキすぎます。

街は坂道が多く、ほぼ石畳。かなりゴツゴツした昔ながらの石畳です。

今回はチェスキークルムロフからオーストリアのハルシュタットへ移動となるため、スーツケース移動でしたが、かなり大変。

ゴロゴロという大きな音がするから、景観を壊してしまって、、、
地元で生活する人は日夜この音を聞かなくちゃならないと思うとちょっと心苦しい。

予約しておいたゲストハウスに荷物を預け、早速観光スタート！

橋を渡ってお城のあるエリアへ。
どこを歩いても可愛い街並みです。

地図を見ると街並みが残っているだけでなく、この地形のすごさにも感動します。

とてもコンパクトで観光しやすい街で、ぶらぶら街歩きが楽しいのですが、橋の数は少なく、お城への道も2箇所のみ。
事前にルートをきちんと確認することをおすすめします。

というのも、聖ビート教会のあるエリアから橋を渡るとすぐ目に飛び込んでくるこの景色！

岩好きな私。テンションが上がっしまってこちら方面に進んでしまいましたが、、、

が、上に上がる場所がわからない、、、

トレッキングコースのような道でお城まで上がる道があるのですが、気づかず。

お城は見えるのにお預け状態となってしまいました。

お腹も減ってきてしまったので、お城散策は後回しにしてランチにします。

チェスキークルムロフの地ビールメーカーEggenberg の直営店へ。

まずはビール。無濾過ビールをいただきます。

グヤーシュ。よく煮込まれていて美味しいです。

価格はやはり観光地価格でお高めですが、英語が通じ、明瞭会計なお店なので安心感。

14時すぎていたので客も少なめでした。

腹が満たされたところで早速観光を再開です。
今度はちゃんとルートを頭に入れて、歩きます。

まずはBudějovická 門へ。
バスターミナルは裏側に位置し、正門にあたります。

門をくぐって、チェスキークルムロフの街へ改めて再入場します！

門ですが、なんか可愛い。
おとぎの国への入り口みたいでわくわくします。

チェスキークルムロフの紋章かな。

マンホールにもこのマーク。

Budějovická門から道なりに進み、いよいよチェスキークルムロフ城へ入ります！

この橋の下に熊が飼われています。

まず最初に目に飛び込むのが、だまし絵で装飾された塔。

事前情報では入場料は30kcだったのですが、50kcと値上がりしてました。

お天気がイマイチだったので登るのは一旦保留にして、先に進みます。

お城の中庭を進みます。

お城の内部は有料ですが、敷地内は自由に散策できます。そのうち有料になりそうな気もするけれど、、、外だけでも十分楽しいです！

赤い屋根の街並みが美しい。
正面に見える塔が聖ビート教会。

この回廊は観光客がたくさん。。どうしても辛口になっちゃうけど、中国韓国観光客の多いこと。マナーの悪いこと。

同じアジア人として同類に見られてしまうのが切ない。

先程下を通り抜けた橋の上は、絶好のフォトスポットです。

このあと庭園を散策しているうちに
さっきまでの小雨空が嘘のように晴天に！

最初通ったときは中国団体が陣取っていて撮影を諦めたので、写真が前後します。

この景色見たかったー

この天気なら塔に登りたかったけど、、、すでに16時すぎ。16時30分が最終入場で17時にはクローズ。ダッシュすれば大丈夫そうだったかもだけど、今回は諦めました。

私のお気に入りスポットは、お城の塔と教会の二つの塔と川が楽しめるこの場所。

お城の道を庭園方向に進んだ先でみえます。

ここは観光客も少なく、ベンチがあるのでゆっくり景色を楽しみます。

せっかくなので庭園散策。
ここは、あまりみどころないかなー

裏側の道を下って、お城をあとにします。

今回は宿が聖ビート教会のそばだったので、フォトスポットへはこの道が近道で、夜景に朝と何度も歩きました。

お天気がよくなったので聖ビート教会エリアを散策します。

カラフルでモラビア地方っぽい広場。

セミナールニー庭園へ。最初にみた景色も青空になると、同じ景色とは思えない！

夕日に染まって赤い屋根の街並みがまた素敵。

近くのバーでビール休憩。
夕焼けタイムの街並みをゆるりと味わいます。

今回は黒ビール。

バーから川沿いをお散歩する人が見えて、私もお散歩してみることに。

お城やフォトスポットといわれる場所は人が多くて、、、ひとり旅はのんびり出来る場所が落ち着きます

川と教会。
日が沈んでしまったけれど、素敵。

チェスキークルムロフの絶景ポイントはお城からの眺めばかりにあらずです。

宿に戻ってしばらく休んでから、夜景散策。

人は一気に減りますが、そこそこ観光客がいるので治安の悪さはあまり感じません。

月明かりに照らされた街も素敵。

実物の方が100倍綺麗。

昼間は人だらけだった回廊も、日が暮れるとすっかり静かに。

昼間は譲り合いがなかった橋も、心置きなく景色を楽しめるます。

朝、7時すぎが日の出。
雲が多かったので7時半ごろとのんびり宿を出発。

雲が幻想的。すてきでした。

8時すぎにカフェで朝食をとります。
このあとオーストリアへ移動するのでチェココロナを使いきります。

おいしいカフェラテとマフィンでした。

見納めにまたお城を再度通り抜けて宿へゆっり戻ります。

青空に映えて、だまし絵も華やか。

だいぶ雲が切れて、今日は良い天気になりそう。

曇り空と青空の景色が楽しめたのでよかったかな。

10時のバスでČeské Budějoviceへ。

路線バスもあるはずですが、バスターミナルが工事中で乗り場がよくわからず、、、また時刻表がチェコ語で不安だったのでstudent agencyでネット予約。

České Budějoviceから鉄道でオーストリアのハルシュタット を目指します。シャトルバスなら3時間ほどの距離ですが、2泊するのでのんびり鉄道にしました。