ノルウェージャンエピック ザ・ヘブンで 地中海クルーズ

2018/09/06 - 2018/09/18

次の旅行はバルセロナかハワイクルーズがいいという主人のリクエストを受け探しまくった結果、やっと見つけたバルセロナ発着地中海クルーズ。
オーナーズスイート の画像に一目惚れするも、高額過ぎてとても手が出ない・・・と思いきや、半額近くまで値下がりしている日程を発見！
「すっごい素敵な部屋がある船なのよ♪セールで安くなってるの。」と主人にスイートの画像を見せる。
→「おぉー、いいじゃないか！予算内ならここにしよ。」
→「うーん、ちょっとオーバーしてるかな。その下のランクの部屋だとこんな感じ。」（わざと狭い部屋の画像を示す私。w）
→「えー、全然違うじゃん。余計に掛かってもいいから最初の部屋を予約しなよ。」やったー！作戦勝ちです～～♪♪
速攻で予約後、主人もノルウェージャン のHPをチェックしたみたいで、
「３、４人目はクルーズ代無料なんでしょ？誰か誘ったら？」との事で、今回は主人の姉親娘と４人で出発になりました。
手配が色々大変だったけどすごく喜んでくれたし、２人で行くより賑やかでとっても楽しい旅になりました。

※今回は特典航空券を利用したので、予算はクルーズ代だけ入れています。
港湾税やチップを入れて２人で90万円、４人で１００万円近い費用でした。
グループでクルーズを検討していらっしゃる方のご参考になればと思います。

エリア バルセロナ(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 船 タクシー 徒歩
• 航空会社: 中国国際航空 ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

部屋は１７階船首右側のオーナーズスイート 17007号室。
ベランダから入り口を見たところ。
リビングの広さは２０畳くらい。部屋全部だと80平米（５０畳弱？）くらいあるらしい。
ザ・ヘブンというカテゴリーで、専用ラウンジやレストラン、プール等が使える。

入り口から見たリビング。
寄港地から帰っていつでもゴロゴロできるように、ソファーはずっとベッドにしてもらっていた。義姉たちが利用。

ヘブンはフードのルームサービスも無料。
みんなかなり利用しているらしくルーム係はすごく忙しそう。
飲み物はサービス料がかかるので、バーで注文して自分で部屋に持ち帰っていた。
船内は好きなところで飲食ＯＫで、色んなところで飲み物を持って歩いているゲストが大勢いたので全く違和感がなく、かなり便利でよかった。

わざわざルームサービスを頼まなくても、深夜までメインプールのブッフェが開いているので、そこから好きなおつまみとお酒を持ち帰って部屋呑みもまた楽しかった。

ベランダは広くて気持ちがいいんだけど、航海中は結構風が強い。

左の窓際のドアが私たちの寝室の入り口。

ベッドから海が間近に見えて最高だった。

テレビは一度も見なかった。
予約前に下調べをしたところ、オーナーズスイート はヘブンの１６階と１７階、船首側の左右コーナーに１つずつ、メインプール側を見下ろす側の左右に同じく１つずつ計８室あるらしい。
人目を気にせず寛げる船首側じゃなきゃ、この部屋を予約する意味がないでしょ、と
ノルウェージャン の予約システムを何度も入力して空室を探し出した私。
（ステートルームを選択した後に空室が表示されるのをチェック）

寝室とバスルームの仕切りはカーテンのみ。
洗面台の向かいは化粧台あり。

バスルームは８畳くらい。船首側を向いていた。
ノルウェージャン のHPで確認できる真ん中にバルコニーがある部屋の間取りは１６階の方かなと思う。
どっちのレイアウトもすてきだけど、お風呂はこの１７階が気持ちいいかも。

天井の灯りが星空みたいに点滅してたり、床もキラキラでラブリー。
船が出港したあと、シャンパン飲みながらバスタブに浸かり夕陽と波を眺める・・・
ってもう、どこの世界の話ですかー！w
自分でも実感がわかないくらいの別世界っぷり。
あぁ・・・頑張って予約した甲斐があったよ・・・

バスタブから見たシャワーブース。左側のドアはトイレ。
奥がウオークインクローゼットで、正面のドアはリビングの入り口。
バスタブにもハンドシャワーが付いているので、親しい人同士なら同時にバスルームを使えると思う。

リビングにもトイレが付いていたので（←これがそう）、４人でもそんなに不自由ということはなかった。
オーナーズスイート は４人定員だけど、これより狭いファミリースイートは６人まで泊まれる。シャワーも２箇所あるようで、定員利用ならかなりリーズナブルになる感じ。

毎日作ってくれていたタオルアート。
教室もあって義姉たちが参加してとっても面白かったそう。

メインプールはすごい人混み

船内は迷うくらい広い。

キャンペーンでフリードリンクパッケージを選択したので、航海中は船内どこでも飲放題。
ただ、パッケージ自体は無料になるけど、２０％のサービス料は徴収されるので、かなり飲む人じゃないと勿体無いかも。
あと、アイスバーは有料でした。

カンヌ沖に停泊中のエピック。
船の上に２階分を乗せたようにみえるところがヘブンで、水色の角が私達の１７００７号室。
あんな部屋に泊まってるんだもんね・・・一生に一度の大名旅行だね～、と皆で笑い合う。

朝焼けがとても綺麗で見惚れた。

ナポリも快晴！そしてすごく暑かった・・・
市街地に入ると、建物が影になりちょうどいい気候で気持ち良し。

最初の寄港地ナポリの繁華街はクルーズ港から歩いて10～15分くらいと、とても近い。
そして売っている服がすごくカッコよくてびっくりするくらい安い。
さすがヨーロッパだねー、ローマやカンヌはもっとすごいのかなぁ？
と、ちょっと買い物しただけで船に戻ったのだけど、この後の寄港地ではナポリ程の品揃えは見つけられなかった。
帰国後調べたら、ナポリは物価が安くてファッションセンスの良さにも定評があるらしい。
知っていたらもっと本気で店巡りをしたのに。
みんなピサの斜塔とフィレンツェ観光（遠いので1日がかり）に行ってしまうみたいだけど、クルーズの場合はナポリで買い物がイチオシだと思いました。（←間違えました。これはリボルノですね。ナポリは青の洞窟とポンペイでした。観光ツアー後、そのままナポリの街に出れば、買い物をしても出港前に船に戻れそうです。）

ナポリの揚げピザ
美味しい～、でもお店にはソフトドリンクしかおいてない～～

有名なお店らしく、この後どんどんお客がきてあっという間に行列ができていた。

カンヌではフェリーに乗って15分くらいで着くサントノラ島へ渡った。
島にあるのは修道士が作るワインが絶品だというレランス修道院だけ。
レストランで注文したシャルドネが物凄く美味かったので、お土産に買って帰った。
他はソープとか、シャンプー類とか、ここでしか買えないものを色々と。

フェリーとレストランの予約は日本から出来たので、ここもクルーズでカンヌに寄った時にはおすすめの観光だと思います。

バルセロナは前２泊とクルーズ後１泊。
見所が徒歩で廻れるくらいぎゅーっと詰まっていて、綺麗で素敵な街だった。
観光客が押し寄せるのも無理ないね。
サグラダファミリアが完成したらまた来よう、と誓い合う。

バルセロナで下船後の宿はラス　ランブラス　パサヘ　バカルディアパートメンツ
フラメンコレストランの斜め前くらいにあって立地抜群。

門の中は私道になっていて右側がフロントオフィス、左がアパートメント。
空中廊下で行き来できる。