2018年 初旅行記 4/4:数十年に１度ぐらいの "非日常" に遭遇 (台北４日目&香港)

2018/09/01 - 2018/09/05

いよいよ究極の "非日常" に遭遇する台北から香港経由関空行きの最終日。
目覚ましを６時にセットしたが１時間前に目が覚め２度寝は危険だから
そのまま起きて出発準備をしていたところ再度フライトが変更され
最初の予定より 10分早まっただけに。しかしホテルで１時間待っても
仕方ないし (当然早すぎて朝食にはありつけない)。
６時前にチェックアウトした。

エリア 台北(台湾)

地下街直結のはずの台北車站に行ったのだが…
5時50分まで連絡の扉が開かない。
まあ大した面倒ではないが
(重くはない) 荷物をゴロゴロ地上に出て
正門入口から入った

さすがに始発前で駅はガラガラ (その割には乗客は多かったが)。
空港線 6:00の始発に乗ったのだが… 時間を過ぎても発車しない。
何かトラブルがあったようで乗客が向かいに停車している
本来 6:15発の電車に乗り換えるので僕も移動､
５分ちょっと遅れて発車

急行に乗ればわずか３つめが第一ターミナル。昔来たときは
よく分からないバスで移動したが便利になったものだ。
30分少しで 160元

空港で面白いものを発見

プリクラのように前で撮った写真に文字や絵を描いて
メールで送れるという無料サービス

こんな Tax Refund の機械も。無縁で使ってはいないが
(恐らく) 書類をスキャンさせ出てきたレシートを隣の店で
見せれば現金を返してくれるようだ

(２回のフライト変更はあったが) 香港までは問題なく着いた｡
今回は e-道取得のためだけの香港だし 14,5回は来ているので
街には出ないで空港から S1のバスで東涌に出て､
さらにランタオ島を山越えして反対側の梅窩まで海水浴に行った。
事前の下調べはしなかったがバスは３Ｍで早朝から深夜まで本数も
結構あり一安心

こんな格好 (上半身裸､裸足でスケボー) で
バスに乗り込むアメリカ人らしき若者

バスの車内。観光客らしき人は見当たらず
下校の中学生など地元の人ばかり

セントラル行きのフェリーターミナル､
つまりセントラルからのアクセスも良好

バス終点のフェリーターミナル近辺には蘭桂坊？
と思うほど西洋人が多いカフェがあったりもした

ビーチまでは 10分ほど歩く

歩いていると立派な屋外シャワー (反対側も) が
あったので泳ぐことにする

さらに歩くとロッカーはないがシャワー付きの
更衣室があった。外国の海で泳いだことは何度も
あるが基本１人なので海辺に置いた荷物が心配

これは更衣室内にあったヘアドライヤーならぬ
フットドライヤー。これは便利

９月頭で十分泳げる季節だが海水浴客は
数えるほどしかいない

なぜか､ほとんどが西洋人の若い女性。これは穴場？

泳ぐと言うより本を読んだり寝転んでいるだけ
監視塔も２つある立派な海水浴場だが…

砂浜に寝転んで空を見る。暑くもなく快適

ここに来た１つの理由は『マジック＆ロス』という映画のロケ地でも
あったからで泳いだあと､さらに先へと歩いていると映画で使われた
海景渡假樂園を偶然発見

帰りに出会ったペットの大きな亀さんの散歩。２頭 (？) いた

以下 (バッテリー切れで) 写真がなく長文で申し訳ないが…
お腹も空いてきたし深夜２時の便なので時間がつぶせる東涌の
フードコートで何か食べて映画 (前回ここに来たときは３本見た)
でも見ようと思っていたが､まず映画館が消え
シティアウトレットのフードコートも消えたようで見つからない。
(空港内の映画館もなくなっていた)｡

どうしようかと考えていると… 関空行き欠航のメールが､さらに
友人から関空が水没で全滅とのメールもあり､何も食べないまま
急いで６時過ぎに空港に戻った。空港自体は予想外に平静で大きな
混乱は見られなかったが､(エコノミーだし) 当然すべてスタンバイの
リクエストで夜の 12時まで確定しないという。
一番近い名古屋は翌日夕方まで便がない。今思えば香港に泊まるべき
だったが､その時は何日待っても関空には帰れないなら早い方がいいと
成田をリクエストし何とか取れたが､もし北海道になっていれば今度は
台風で着陸できず別の空港になったかもしれない…

とにかく無事 (？) 帰国はしたが､国内でのトラブルも続く。
要するに台風のせいで予定の電車が全面運休､
迂回して行った最寄り駅の路線もトラブルで運転見合わせ中。
結局タクシーとバスを乗り継いで帰宅したが､
実は６時間以上時間を潰した空港でガラケー (２台持ち) を
紛失し京都駅から電話しようにも公衆電話が見つからない。
人に聞いて見つけるまで 30分もかかった。
(京都駅は人が溢れる大混乱で､教えてくれた店の人が
分かりにくいからと電話の場所まで付いてきてくれた)
帰国後､高い違約金を払ってガラケーを解約し､
２台持ちをやめスマホも買い換え
(これはトラブルに関係なくガジェット･オタクだから)
そんなこんなで今後のためプライオリティ･パスを申し込んだ。
もし今回持っていれば ６時間以上待った空港で
食事やシャワーにも無料でありつけたのだが…
[★後で考えたらパスがあっても搭乗券がないから入れない！]
今後台風シーズンは避けよう。写真は香港空港の e-道 申請事務所
５､6人並んでいて思ったより時間は掛かったが問題なく取得できた

スマホで写真を撮る習慣がなくピンボケだが
スマホで撮った写真が見つかった｡
場所は (全然分からないが) 大混乱の京都駅､
一番奥は､みどりの窓口に並ぶ長蛇の列｡
要するに台風の影響で全面運休の路線が続出｡
そんな混乱なので駅員は個別の対応をしてくれず
公衆電話１つ探すのにも苦労したという話