2018/07/29 - 2018/07/29
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真昼あんどん行さん
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ロウソク祭りを堪能した翌日はコラート競馬に出掛けました。
三宝節、入安居のために、普段の土曜日開催が日曜日に変更されました。
思わぬハプニング、というか嬉しいアクシデントがあって…。
身分不相応なおもてなしを受ける予想外の午後になりました。
馬券は例によって、ほとんど成果なし、でした。
昔、とある漫画の台詞で主人公が博打仲間に、
「お前は勝ちがないから勝負師じゃなくて負師だ」というのがありました。
タイトルは一部、そこから頂いています。
表紙はコラート競馬第3コーナーを走る馬たち、です。
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コラート競馬場は、ホテルから2km足らず。
ソンテウなどは交渉が面倒なので、歩いて行くことにします。
道筋もほぼ一本道で、迷う心配もありません。
線路を渡って、陸軍基地の入り口の前を右折すると競馬場に着く、と地図には書いてありましたが。 -
楽しみなイベントだったので、早く行き過ぎてしまいました。
日本では出来ない「線路の中に侵入」をして少し時間つぶしをします。
タイの自由さを満喫、という大人げない振る舞いです。
勿論、悪戯などは断じてしませんが。
列車が来なければ、咎められることはありません。 -
陸軍基地の前で歩哨を撮影します。
この仕事をしている人には怖い方もいますが、カメラを出して、「OK?」と訊くと頷いてくれたので1枚。
ライフルは当然本物でしょう。 -
それでも時間は、まだ早すぎます。
どこかでコーヒーを飲みながら、馬券検討をするフリでも、と考えていたら丁度良いお店がありました。
下調べも何もしていませんでしたが。
当然、入るしか選択肢はありません。
帰った後にフェイスブックを見ると最近出来たばかりのカフェのようです。 -
ちょっと敷居が高いかな、と薄々は感じましたが。
これは入る前に撮った写真で、お店の横から。 -
目の前が馬場です。
右手の建物が競馬場のスタンドです。 -
余りに競馬場が近いので、「ここは会員制か?」と下手くそな英語で訊くと、そうではないということだったので喜んで入店しました。
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こちらが店の内側です。
映っているのは馬主さんでした。 -
振り返って写真を撮ると、馬場です。
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青いのは、コラート競馬場のロゴです。
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アイスレモンティ(マナオティ)です。値段は50バーツでした。
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中にはカップやら鞍が飾られています。
競馬場のカフェ、らしいといえばそれまででしょうが。 -
何故か、日本をモチーフにしたような絵もありました。
日本びいきなのでしょうか。
この日を境に、それが急変していない事を祈りたいのですが。 -
格好良いユニフォームです。
思わず欲しくなりますよね。
といって、そこで売ってくれ、と交渉する自分も自分ですが。
敷居が高いかなと思っていた数分前から態度は激変です。 -
この人が店のオーナーさん、だそうです。
先ほどの馬主の小母さんがそう言っていました。
お金持ちの娘さん、なのでしょうか。
シャツを有難く売ってくれることになり、値段はツルの一声で250バーツになりました。 -
先ほどの馬主さんが、車に乗せてスタンドに連れて行ってくれる、というので断ると角が立つと思ってお言葉に甘えることにしました。
別に私は関係者を騙ったとか、取材だと嘘をついた訳でもありません。
理由は分かりませんが、日本人は皆礼儀正しい良い人、という認識でもあったのでしょうか。
スタンドへは申し訳ない事にフリーパスでした。
入場料も今以って分かりません。 -
装鞍所です。
ブルブル震えていますが、撮影はしました。 -
この人が、地元のリーディングジョッキーだ、と小母さんが教えてくれました。
ブルブル震えていますが、撮影しました。 -
右の方は、「コントール、コラートレーシング」と教えてくれました。
開催執務委員長、競馬場長といった人でしょうか。
中に映っているのが、私を連れて来た馬主さんです。
ブルブル震えていますが、撮影しました。 -
右に映っているのは、騎手だと教わりました。
手前の水は奢ってもらいました。
ブルブル震えていますが、撮影しました。 -
こちらは調教師だそうです。
ブルブル震えていますが、撮影しました。 -
第1レースの出走馬が本場場に登場しました。
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上に同じ、です。
例によって下手くそですが、馬主席らしい場所からレースの動画も撮りました。
https://youtu.be/vfn7Ca-qerM -
こちらは検量室です。
ブルブル震えていますが、撮影しました。 -
暑いから、さっきの店に戻ろう、と馬主さんから言われました。
逆らうと角が立つと思ったので従うことにしました。
帰りがけに1枚。 -
もう1枚。
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さらにもう1枚。
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もう1枚オマケに。
ブルブル震えていますが、したい放題かもしれません。 -
上に同じ、です。
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また、調教師さんが馬主さんに挨拶に来ました。
ブルブル震えていますが、撮影しました。 -
厩務員さんがポーズを取ってくれました。
ブルブル震えていますが、撮影しました。 -
こちらの人も騎手です。
ブルブル震えていますが、撮影しました。 -
先ほどのカフェに戻りました。
何か注文しないと角が立つと思い、ゲーンマッサマンを頼みました。
南部の料理をイサーン地方で頼むのは無粋ですが、メニューの中で分かるものを探した時に目についたので。
これだけ料理の代金は払いましたが、値段は100バーツでした。
右のタイ風オムレツは差し入れ、です。
この他にタイ風のそうめんも来ましたが、食べてくれ、と。
しかし、こんなに。
ついでに言えば、後でシュウマイの差し入れも受けました。
あちらは奢る義理もないのに。
ブルブル震えていますが、残すと却って申し訳ないので完食しました。
料理はマイルドで、とても上品でした。
なんか自慢話みたいになって来て、気が引けるのですが…。 -
こちらは表紙の写真ですが、お店のテラスに出て撮りました。
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前の写真の後追いです。
以後、同じ事を繰り返しました。
因みに馬券は店内に2台ノートPCを前に座った女性が居てそこから買う事ができました。
断るまでもありませんが、正規の馬券です。
単複は1枚50バーツ、連複は1枚100バーツ、と結構良い値段でした。
食事やらシャツの代金があったので、手持ちが少なくてそれほど買えませんでしたが、当たったのは1.4倍の堅い単勝だけです。
やっぱり、私は負師です。
場違いの場所に居て、これだけ神経が動揺したら勝てる道理もありません。
自己責任、メンタルが弱いと言われればそれまでの話でしかありませんが。
酒にでも走りたい所です。
そこはこらえました。 -
こちらがスタート前にいわゆる輪乗りをする馬たちです。
右に見えるゲートからスタートします。
1周1000m位のコースでしょうか。
全レース同じ場所からスタートします。
1200mから1300mといった距離でしょうか。
1着賞金は予想誌によると一般レースで3万バーツ前後。日本円にすると約10万円です。
9月終わりにこの競馬場の大一番があるということなので、そのレースだけは高い賞金になると思います。
レースの距離もひょっとしたら長くなるかも知れません。 -
こちらもスタート前の馬を違うアングルで1枚。
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返し馬、レース前の脚ならしをする馬も目の前を通ります。
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上に同じ、です。
新しいお店なのでトイレ等も綺麗だったので、女性の旅行客が競馬場に行きたいという場合は、とりわけ最適の場所かも知れません。
馬券も買える、料理も上品でそれほどお高くはない、動画や写真も撮れる、と。
お店のテラスから撮った当日第8レースの動画です。
https://youtu.be/sakpFBzvZQk
安物のスマホ、酷い腕でも、この程度は撮れます。
三脚などは勿論使っていません。ブレブレなので、改めて書くまでもありませんが。
ただ、2階に上がる外階段に上がって馬場の写真を撮っていたら注意をされたので、そこだけは気を付けてください。
後、くどいですが、馬主さんがサービスをしてくれる、というのは無いかもしれません。
申し訳ありません。 -
こちらも返し馬に来た馬です。
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厩務員さんに連れられて、スタート地点に行く所でしょうか。
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こちらもレースの写真です。
第8レースで5番の馬の単勝に50バーツ入れたのですが、追い込んで届かず2着か3着でした。
日本なら「下手くそ」「馬鹿」「八○長」などと口の中でブツブツ言うのですが、品が良い場所でそんな事は言えません。
日本語で一言「ションボリ」と呟くと、周囲の方たちは大爆笑でした。
監視、いや、気に掛けて下さったのでしょう。 -
このレースを終えてお店を後にしましたが、この写真の男性にラオ(タイのウィスキー)の水割りを一気飲みさせられました。
濃さも丁度良くて、最後にはタダ酒にもありつけた訳です。
ありがたいというか申し訳ないというか。
皆さん本当にありがとうございました。 -
もうイベントは十二分かと食事を取りに外出したら…。
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コラ-トストリートアートというのに遭遇してしましました。
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このファッションショーのモデル、左のデザイナーさんは、ガトゥーイ(元男性)のようでした。
タイらしい一面ではありますが。 -
美術教室もやっていました。
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土器でしょうか。
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日本のメーカーの名前も見えます。
フォークソングでした、確か。 -
こちらはヒップホップだった、か。
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コラート版地下アイドルでしょうか。
チェキ写真を1枚。 -
奥のライトが邪魔していますが。
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如何にもアーチストですね。
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皆で遊びながら、というものですね。
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似顔絵、スケッチでしょうか。
この日も楽しい1日でした。
無計画でここまで楽しんでしまって。
申し訳ないとしか…。
もし、読んで下さった方がいたら、ありがとうございました。
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