2018/09/07 - 2018/09/10
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28年ぶりに台湾に行ってきました。
今回の目的は、飛行機と鉄道と温泉と言う最近の自分がモットー?としている旅です。
3泊4日と短い日程でしたがそれなり楽しむことが出来ました。
その2は台湾を鉄道で一周&撮り鉄の3日目と最終日の北投温泉の4日目を紹介します。
- 旅行の満足度
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー
- 航空会社
- エバー航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
朝起きてテレビを付けると、これから出かける台東の天気はいまいちの様です。昨日の豪雨のニュースが流れてい台北から基隆にかけて大雨の被害が出ているようです。
ダイヤが乱れて無ければいいなぁと台北駅に向かうと遅れの情報は無いようでこれから乗車する7:40発の自強号太魯閣408次(次は日本で言う「レ」に相当)の案内が出てから改札を入ります台北駅 駅
-
4番ホームのB側で待っていると、JR九州の特急に似ているTEMU1000型が入線してきます。
8両編成で自分の指定座席は8号車の37番です。
台湾の座席配置は通路を挟んで奇数偶数で別れていて37番は通路側になります。
台鉄の予約サイトでは窓側通路側が選べないのが残念ですね。
座席に行くとグループ客が居て、どうやら通路側と窓側を交換して欲しいらしい。
これは断る理由は無く、窓側となりました。台北駅 駅
-
基隆近くまで最中は結構な雨が降っており、この先は大丈夫か?と心配になりますが、台湾の東海岸側に出ると雨は小振りになり、晴れ間も出てきました。
窓側になったのは良かったのですが、山側なのが残念です。台湾東部は山が海に近く雨が降ると一気に山を降りてくるので大井川や富士川みたいに川幅が広いのが特徴です。
この自強号は台北を出ると松山に停車した後、花蓮・玉里そして終点台東と停車駅が少ない最速列車で、 -
花蓮では8号車の乗客半分が下車しガラガラになった車内を車内販売が来ました。ワゴンの上にダンボール箱が載っていたので、もしやと思い呼び止めて「ベント?」と聞くと説明しだしたので、とりあえず「パーコ」と言うと弁当がダンボール箱から出てきました。
お値段は80TWDと安く、かつできたてホヤホヤです。
パーコーと煮玉子、ハムにししゃものフライに高菜とお新香と盛りだくさん。
うん、美味しい。
300円ですよコレで! -
台東駅には定刻に到着です。7分接続で隣のホームから発車する?惡光号704次に乗換えます。
台東もはいい天気で、雨だったらどうしようと思ってましたが・・・
?惡光号はディーゼル機関車が牽引する客車列車です。
知本までは2駅10分間の乗車です。台東駅 駅
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知本駅は知本温泉への玄関口で駅舎も南国風になっています。
駅前で客待ちしていたタクシーの運転手に「我想租一輛出租車、鐵路攝影、從現在到15點、請1500台幣」と書いた紙を見せます。
15時までじゃ2000TWDだと言うので1800と書き直して、どう?と問うと交渉成立。タクシーをチャーターするのは1時間500TWD前後が相場と言われていたので3時間半で1800ならそれ相応と言うことです。知本駅 駅
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運転手さんに予め印刷してきた地図を見せて、太麻里の俯瞰ポイントへ向かいます。
いやー晴れて良かった。ココにこれて良かったです。麓からかなり高低差があるのでタクシーで楽ちんだし、列車が来る迄車内で待ってられるし。
運ちゃんもスマホで列車の時間を調べてくれて、ある程度の遅れがわかったので助かりました。
この日の撮影レポートはこちらから
http://rail.travair.jp/?p=7007太麻里駅 駅
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俯瞰撮影の後は、麓に降りて太麻里駅近くの踏切へ。
ココは江ノ電、鎌倉高校前の踏切に雰囲気が似ていると言うことで有名な踏切です。
台湾ではスラムダンクの人気が高いので、江ノ電ではないけど第二の聖地になっているとか。
この後2箇所の撮影地を巡りました。
撮影地ガイドはこちら
http://rail.travair.jp/?p=7031 -
知本駅に15時前に戻りました。
運転手に1800TWDを支払い、10分遅れの自強号311次で台東へ戻ります。
日本製のDR3100型に乗り10分ほどで台東駅に到着です。知本駅 駅
-
台東駅に戻ってきました。
というのもこの後、16:00発の枋寮(ファンリャオ)行の普快車に乗るためです。
窓口で枋寮までの乗車券を購入します。
英語で「枋寮、ローカルトレイン、3672」と言うと判ったようで「普快」のチケットを出してくれました。
台湾では列車種別ごとの運賃設定になっていて、枋寮までだと自強号223TWD、?惡光号172TWD、復興号143TWD、普快車104TWDとなってます。
面白いことに日本の急行に相当する「?惡光号」より準急に相当する「復興号」のほうがダイヤの関係でしょうが所要時間が短いのです。(笑)台東駅 駅
-
自動改札で入場すると4番ホームには3672次が入線していました。本務機のR123号機が転線してきて連結となりますが、操車係の連結合図が日本と同じなのにちょっと感動。
今日はインド製の客車3両編成です。
日本製の客車に乗りたいところですが、6月位からインド製客車だけで組成されて日本車は運用に入って無いとの情報だったので残念感は少ないですがやっぱり乗りたかったなぁ~ -
台東駅の改札脇で台鉄便富(弁当)が販売されていたので購入しました。パッケージには台鉄車販部花蓮分室製造とあり、今朝買った弁当と同じ製造ですが、こちらは60元と安かったです。
まだほんのり温かく、台東発車後に頂きました。
内容は今朝のと比べるとししゃものフライが無い位で美味しかったです。日本の駅弁もコレくらいのインパクトが有れば良いのですが・・・ -
太麻里でグループ客が下車した後は、台湾の「鉄」らしい乗客だけになりのんびりした雰囲気になりました。
途中の金崙駅では台東方面行の自強号と交換待ちで少し停車します。 -
太平洋沿いの景色が良い場所を走ります。
この区間を走る列車はこの3671/3672次以外は窓を開けることが出来ませんから、こうやって窓を開けて風を受けながら景色を眺めることは出来ません。
日本でも窓が開けて景色を眺められる列車は殆どないですからね。
雲が出て少し暗くなってしまったのが残念です。 -
対向列車遅れにより3672次はファンリャオには10分遅れで到着しました。
8分続行でやって来る台中行きの自強号に乗り換えます。
日曜の夕方に台東を出た列車なのでほぼ満席で、10日前で新左営まで席が取れず何とか、高雄で打ち切って予約することができました。
台鐵の予約システムは一昔前の国鉄と同じでいくつかの区間に区切って座席管理しているので主要駅で打ち切ると取れる事が多かったりします。打ち切ると運賃が少し高くなりますが、台鐵の運賃は元々安いですから大したことありません。
高雄には8分程の遅れで到着しました。新幹線の高雄側ターミナルの新左営まで一駅ですが移動します。
でも一駅ならデッキでも良かったかな。 -
左営から台湾新幹線で台北に戻ります。21:40発1264次を予約してましたが雨が降っていたので2055発の160次に変更しました。
162次は途中、台中と板橋にしか停車しない速達列車です。
乗変手続き後、ちょっと時間があるので駅直結の三越デパートのフードコートで夜食にします。
フードコートは日本にも馴染みがある店が多かったのでアジアンテーストのお店で鳥のむね肉唐揚げ丼を注文しました。
今日、2食安くて美味しい駅弁でしたから値段が倍以上する割りには感動は無かったです。まあ、可もなく不可もないです。 -
ホームに降りると、日本の新幹線と同じような風景が広がってました。
まだ車内清掃中でしたので列車の写真を撮影して清掃が終わった列車に乗り込みます。 -
帰りは奮発して商務車、日本で言うグリーン車に乗車しました。
間際の変更で通路側しか空いてませんでしたがまあ、夜で景色が見られ無いからね。
2-2の座席配列でまあ日本と同じですね。 -
日本と違うのは、商務車にはドリンクとお菓子のサービスがあります。
左営を発車するとアテンドが来てドリンクとお菓子を配ってくれます。お菓子は2種類ありどちからを選択する形になります。
ドリンクはおかわりも出来て、なかなかサービスが良いのでは?
これはJRも見習って欲しいです。
台北には定刻22:29に到着しました。
流石に疲れたので、ホテルに戻ってシャワーを浴びて寝ました -
最終日、朝起きて外を見ると雨が降ってます。晴れていれば松山空港のリベンジ撮影と思ってましたが、これではダメです。
なので予定とおり北投温泉に行こうと8時前に台北駅からMRTに乗り、北投駅で1駅だけの支線に乗換え、この区間専用の車両に乗って8時半に新北投駅に到着しました。 -
北投温泉のホテルが立ち並び、硫化水素臭が漂う道路を歩いていくとかの有名な「加賀屋」がありました。
加賀屋温泉会館 ホテル
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加賀屋の少し先にあうのが目的地の「瀧乃湯」なのですが、なんか門が閉まっています。
あれ朝から営業している筈なのですが・・・
なんと前日とこの日は水道工事の関係で休業と張り紙があります。(漢字なので大体の内容は判るので助かります)
これは想定外でした。瀧乃湯 温泉
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予定では温泉に入って地獄谷を見るつもりだったので、先に地獄谷に行くかと行ってみあればまだ開園前(9時開門)でした。
代案の温泉は町中なのでココに戻って来るのは面倒になるので、今回は地獄谷見物は諦めることにします。地熱谷 滝・河川・湖
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「瀧乃湯」がまさかの休業だったので、代案として考えていた「北投青硫名湯」へ向かいます。新北投駅と北投駅の中間地点で、街の中の建物にある銭湯的な感じで午前中ですが地元人が出入りしています。
ココでは大浴場(120元)では無く、個室の湯屋を利用してみます。入り口のフロントで、「プライベートバス」と言うと電卓叩いて350と差し出します。
料金を支払い2階へ上がるように言われ、階段で上がります。
HPでの定価は400TWDですが、50TWD安いキャンペーン?で少し安く入れました。北投青磺名湯 温泉
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2階のフロントにレシートを差し出すと空いている部屋を指定されました。
広さ的には4畳程度の小部屋に空っぽの浴槽があります。
浴槽に「熱青磺」「冷青磺」「自来水」の3つのバルブがあり、
「熱」は源泉からそのままで「冷」は源泉を冷ましてある温泉で上手く調整しながらためてから、おーこれぞ温泉!と温泉を満喫します。
350TWDとちょっと値が張りますが、個室なので自分のペースでいい温度にしながら入れるのオススメです。 -
朝風呂でさっぱりした後はブランチと言うことで近くの北投市場にある「上全肉羹」に行ってみました。
温泉で湯船に入りながら近くで食べれる所はないかなと探したら見つけたお店です。北投市場 市場
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なんて注文したら良いのか判らず指差して注文しようかちと思ったのですが、なかなか通じ無かったのですが、若旦那なのか?少し日本語が判る人が居て、豚肉のつみれ入り麺(55TWD)を注文できました。
今回台湾で食べた麺では、ココがスープ、麺、具のバランスがとても良くて一番美味しかったです。
食べた後周りのお店を見物しながら北投駅に戻りMRTでホテルに戻ります。 -
ホテルへの帰り道、今回はタピオカ入りドリンクを飲んでないなと思って、ホテルに戻る途中にあったお店でタピオカ入り紅茶ラテを購入してホテルへ戻りました。
購入時に氷の量とか甘さとかを選択するとは知らず、ちょっと面食らってしまいました(笑)
そろそろチェックアウトして空港に向かう時間なので飲みながら帰り支度をします。 -
11時半過ぎにホテルをチェックアウトして桃園MRTの台北駅に向かい駅に併設されている、シティチェックインカウンターで台北15:20発のBR196の搭乗手続きを済ませます。
台北駅でのチェックインは出発の3時間前までですが、荷物も台北駅で預けられるので楽ちんです。
チェックイン後、自分の荷物がX線検査を通過したのをモニターで確認してから荷物タグをスキャンさせてから改札口へ向かいます。
快速ホームに降りると、クロスシートの快速車では無くロングシートの車両が停車していたので、あれ間違えたかなと思いましたがドアのところに「快速列車」と書かれていたので、どうやらロングシートの快速車もあるようです。 -
桃園空港の第二ターミナルに到着すると、ホームのモニターにWindowsXPのロゴが・・・
このモニターは列車の初時刻と行き先が表示されるはずなのですが、システムダウンしてフリーズした状態になってました。
それにしてもこのご時世、XPとは・・・クローズドネットワークなら良いのですが。
雨が降ってなければ、大園駅でRWY23へのアプローチを撮影してからと思っていましたが、雨が降ったり止んだりなので出発階へ向かいます。台湾桃園国際空港 (TPE) 空港
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台北駅でチェックイン済みなのでそのまま出国手続きを済まして、お土産を物色してからエバー航空のラウンジに行ってみます。
ラウンジに軽食類があると聞いていたので昼食代わりに、ブッフェから頂いて食べましたが、まあまあかな。
台湾は町中に安くて美味しいお店が多いから何もラウンジで食べることは無かったかな・・・
それに眺めがターミナルのチェックインカウンターと言うのも微妙かな(笑)やっぱり自分にはラウンジは向いてないかもエバー航空ラウンジ (台湾桃園空港) 空港ラウンジ
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搭乗開始時刻にゲートに行くと丁度、BR196便の搭乗が開始するところでした。
さすがにアップグレードは無く、予定シートとおりの23Kで確定です。
まあプレエコの座席ですからそれだけでもラッキーですからね。 -
離陸後、機内食がサービスされ、シーフードカレーを選択しました。
結構エビが多く入っていてボリューム感はありました。
エコノミークラスの機内食としては良い方のキャリアでしょう。 -
BR196は順調に成田へ向かっています。
いよいよ旅も終わりです。
今回の台湾は短かったですがなかなか楽しかったです。
旅して、台湾が日本人に人気があるのがうなずけました。
また行ってみたいですね。
そうそう、日本に帰国した時の入国審査場では機械で帰国確認してハンコを押さなくなったんですね。知りませんでした。
「帰国」のハンコが押されないのは、なんか残念な感じです。
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