2018年7月 タックスヘイブンを検証 グランドケイマン

2018/07/07 - 2018/07/13

グランドケイマンに住む友人のところへ、共通の友人と遊びに行ってきました。
富裕層のリゾート、物価は高かったものの、海もきれいで人も親切で、とても良かったです。

7/7 10:45成田ー8:40ダラス（JL12）
10:55ダラスー14:21ケイマン（AA355）
計17時間36分
7/11 15:21ケイマンー18:55ダラス（AA355）
計3時間34分
7/12 11:55ダラスー15:05成田（JL11）
計13時間10分

ケイマンーサンシャインスイーツ
ダラスーハイアットリージェンシーDFW

エリア グランドケイマン島(ケイマン諸島)

いきなりケイマン到着です。

ダラス経由で約17時間半。
ダラス乗継は初めてでしたが、ケイマンへの乗継にはターミナルリンクというモノレールに乗る必要があり、時間に余裕がないと焦りそうです。
２回もゲート変更になりました。しかも１度目はターミナルも変更。

夏休みなのか、ケイマンへの機内は満席でした。
飛行機は沖止めでした。入国審査は長蛇の列でしたが、日本人どころかアジア人は私たちだけ。。
空港には友人が迎えに来てくれました。

オーウェン ロバーツ国際空港 (GCM) 空港

ホテルに向かう途中、クルーズ船が寄港する港を通りました。土日は寄港がないようで、港は静かです。
そして曇天。

ホテルに到着です。

サンシャイン スイーツ リゾート ホテル

ウェスティン系列のホテルなので、ウェスティンのビーチ等が使えます。

部屋は広めですが、廊下に面した窓のカーテンを閉めないと外から丸見えです。
ちなみにベッドメイク用のチップを置いていても取ってくれませんでした。「チップです」とメモ等を残すか直接渡さないといけないようです。

使いませんでしたが、キッチンもついてます。

荷物を置いて、ウェスティンのビーチへ。
雲が厚い。
セブンマイルビーチは、実は7マイルありませんーというクイズをテレビでやってました。聞き間違っていなければ、5.5マイルと言ってたような。
正解者は少なかったけど、正解聞いても「あぁそう…」という感じの薄いリアクションの人がほとんどでした。

セブン マイル ビーチ ビーチ

明日は朝からsting ray tourなので、ウェスティンのビーチ沿いにあるTortuga Beach Grill and Barで早めのディナーとします。

ちょうどハッピーアワーでアルコールが安かったのですが、フライトによる疲労が酷いので、アルコールはやめてレモネード。

The Westin Grand Cayman Seven Mile Beach Resort & Spa ホテル

CARIBBEAN BABY BACK RIBS SANDWICH。
rum and mango bbq sauceというのが濃厚で甘すぎて、私としたことが完食できませんでした。またポテトもスイートポテトで甘い…
18ケイマンドル（CI $）ということは、日本円で2,500円くらい？ヒィー
US$1＝CI$0.8と決まってるようで、ほとんどの場所でUSドルが使えますが、お釣りはもれなくケイマンドルです。

翌朝です。ホテルには無料の朝食がついていたので、簡単に済ませて、友人が予約してくれたsting ray tourへ。マリオ船長のツアー、50USDで、写真は無料だそうです。お得！
クルーズ船が寄港する平日は激混みらしいので、日曜に予約してくれました。

友人の車で港へ。何となく集まり、何となく出発って感じでしたが、きちんと確認していたと思います。

ケイマンでは免許なくても船の操縦ができるそうです。

イグアナが泳いでいます。

アクエリアス シー ツアー アクティビティ・乗り物体験

見た目ゆるい感じなのに、シュノーケルマスクの使い方を懇切丁寧に教えてくれました。

まずはシュノーケルポイントへ。
そこまで色とりどりって感じではないですが、魚がたくさんいます。
ライフジャケットやフィンの装着は個人の自由です。

水中で撮影するのは結構難しい…

黒い魚がいっぱいいました。

よく見たらイカ！

イカの大群。

sting ray(アカエイ）も泳いでました。

スターフィッシュポイントへ。友人によると、５匹しかいなかったこともあり、取り合いになるそうです。
今回は結構沢山いました。
マリオ船長達はエイには容赦ないのに、ヒトデにはとても優しいです。
誰かが水中からヒトデを出したりすると、すかさず注意します。

魚の頭を食べているヒトデ。

sting rayのポイントへ。
サンドバーになっているところがあり、そこでエイと触れ合います。
ケイマンではビーチでも飲酒ＯＫということで、写真に写ってる人々は陽気な音楽かけてお酒飲んでます。

海の中のグレーに写ってるものは、アカエイです。

そこら中にいて、餌やりも体験できます。
餌となる魚を渡されて、エイの口の部分に持っていくように促されますが、口の部分が見えないので、餌とともに手も噛まれそうでそこそこ恐怖です。
餌やりを済ませた皆さん、軽い悲鳴というか歓声をあげています。
実際、子犬の甘噛みくらいの衝撃があり、私もつい叫んでしまいました。
餌のにおいで集まってきたエイがすり寄ってきます。もはや飼われてる？

エイとツーショットで写真を撮ってくれます。
エイ、重いです。
野生なのに、この後餌をもらえることがわかっているのか、ガイドさん達にされるがままです。

セレブなリゾートという感じです。

大満喫のツアーでした。３時間くらいと聞いてましたが、結局５時間近くでした。

帰り道、いたるところにイグアナがいます。

ランチは友人が連れて来てくれたビーチ沿いのお店で…

なんていうお店だったか。。
雲もありますが、日差しが強く、ジリジリ焼けます。

何を頼んだか忘れてしまったけど、サンドイッチ美味しかったです。

夜は友人宅でご馳走になりました。
家賃が高過ぎてビックリ！！
芸能人のお宅ですかという金額でした。
日用品や食料品には22%の関税がかかってるそうで、物価はハワイよりも高い印象でした。
富裕層にとってはタックスヘイブンのケイマン、庶民にはむしろHELLって感じがします。

翌朝は、ホテルのレストランSunshine Grillにて朝食です。

ホテル宿泊費に含まれる無料の朝食は自分で焼くワッフル、パン、フルーツ、ヨーグルト、ジュース、コーヒーくらいなので、野菜を求めてこちらにきましたが、野菜料理らしきメニューは見当たりません。メキシカンが美味しいようですが、前日友人宅でご馳走になったので、普通にオムレツをいただきました。
自分でサラダ等買ってきて、無料の朝食と一緒に食べても良かったかもです。自分で調達したハムをパンに挟んでる人もいました。

有料にしても無料にしても、あまりコーヒーが美味しくありません。

サンシャイン グリル アメリカ料理

憧れのウェスティンで友人が迎えにきてくれるのを待ちます。

憧れのプールバー
お腹冷えそうですが…

ウェスティンのプライベートビーチです。

ケイマンの家には郵便受けというものはなく、私書箱を購入して、ポストオフィスに取りに行くようです。

私書箱に入らないものは窓口で預かってくれるようです。
とりあえずEMSは届かないとのこと…
DHLとかは高そう…

友人が観光に連れて行ってくれました。
まずは潮吹穴です。ホテルから30分くらいだったと思います。
島内は大体1.5時間もあれば車でまわれるみたいです。
イギリス領のため、右ハンドル、左側通行、信号もほとんどなく環状交差点ラウンドアバウトとなっているので、日本での運転に慣れていても運転しやすそうです。
近いとはいえ、友人に毎回迎えに来てもらうのも悪く、レンタカーすれば良かったかなとも思いました。

ブロー ホール 自然･景勝地

Blowholeをバックに撮ろうとすると、結構な水しぶきを浴びることになります。

ここも一応観光名所らしいです。
壁…？かなり低いですが…

Smith's Barcadere

スミス コーブ ビーチ

パブリックビーチだったと思います。
小さいですが、魚がいそうで楽しそうです。

きれいに飛び込んでました。

友人の娘さんイチオシのケイマン産のグッズが売ってるPURE ARTです。

石鹸やオーガニック蚊除けスプレー等、お土産にも重宝しました。蚊除けスプレーはお土産に喜ばれそうですが、結構高級で沢山買えず…
オイルタイプで乾燥しなさそうです。

ピュア アート 専門店

友人が大人気のYOSHI SUSHIを予約してくれました。日本人女性が１人働いていて、私達が入店したところすぐに日本人だとわかったようです。
なぜ分かるんでしょう。
スーパーでも夏休みの職業体験中？の男の子に「ゲンキデスカー！」と後ろから声かけられました。日本のアニメが大好きらしいです。おそらくアントニオ猪木さんのことは知らないと思われます。

ヨシ スシ ケイマン フォールズ すし

大人気だけあって、すぐに満席に。
掘りごたつもありますが、土足です。斬新。

マウントフジロール（左、CI$10.95）とヨシロール（右、CI$17.95）。
中身は全然違うはずですが、スパイシーマヨソースのお陰で、ほぼ同じ味です。
他の日本食屋さんも大繁盛らしく、日本食が人気なのは嬉しい限りですが、これは日本食ではない。
現地の友人が頼んでいた普通の手巻き寿司は普通に美味しかったです。

実質的な最終日の午前中はビーチで過ごすことに。

日差しが強すぎて、日焼け止め塗っていてもジリジリきます。暑過ぎて眠るのも困難なので、パラソルの日陰に合わせてビーチチェアーを移動させます。

セブン マイル ビーチ ビーチ

絵になります。

人口密度が低いです。

デジカメだけ水中に入れて撮影してみました。
プールなみの透明度です。でも浅瀬にはサンゴ礁がないので魚はいないようです。

これも水中撮影です。

午後はまたまた友人が観光に連れて行ってくれました。
ケイマンの地ビール工場です。
試飲付き工場見学ができますが、結構な量を試飲できそうで、そんなに飲めないかもと断念。

割ときちんとしたパンフレットが置いてありました。
丁度W杯の期間で、店内でぼんやり試合を観ながらビールを飲んでいる人多数。
もちろん帰りは飲酒運転ですね。日本じゃ考えられない。

重いけど、ケイマンっぽいラベルの瓶を3本買いました。

2本は上司へのお土産に。「IPAだ」と言われましたが何のことやら。

割と癖がなくて飲みやすかったです。

HELLという場所へ。

HELLっぽさを演出。

鬼押出し園の小規模版みたいな…

HELL POST OFFICE
ここから手紙を出すと、HELLっぽいスタンプを押してくれるとあったので、甥達にハガキを送ってみましたが、普通のスタンプでした。

最後の夜は友人が予約してくれたKaibo Beach restaurantへ。これまた予約してくれたボートで向かいます。
慣れてるのでしょうが、無免許と思うと気が引き締まります。

カイボ ビーチバー アンド グリル ステーキ・グリル

着きました。

毎週火曜日に行われるパーティー、Barefoot Beach BBQ.です。
ここでもアジア人とかいない感じ。
バンドの演奏が近すぎて友人との会話が成り立たないので、席をかえてもらいました。
お料理は美味しかったです。

陽気な人々、輪になって踊ってました。

いよいよ最終日です。
午後の便にてダラスへ。
最後のランチは、VIVO Alternative Restaurantというオーガニックレストランへ連れて行ってくれました。
予報通り土砂降り＆激しい雷。
店内に避難します。
ダイビングやシュノーケリング等、自己責任で自由に行けるようです。

Lionfish（カサゴ）のバーガー　CI$16。
外来種の為、積極的に食べているそうです。
カサゴメニューが豊富でした。あっさりしていて美味しかったです。
Cococcinoというココナッツミルクを使って作られたカプチーノも癖がなくて美味しかったです。

空港まで送ってくれた友人に別れを告げてダラスへ。
ケイマンの空港にはお店はありませんでした。ラムやラムケーキを売っているワゴンのみ。。。

ダラスには一泊のみで、夜に着いて翌朝帰国というスケジュールだったので、空港にあるHyatt Regency DFW International Airportを予約しました。
空港にあるといっても、私たちが到着したのはターミナルD。ホテルがあるのはターミナルC。口コミを見る限り、ターミナルCからも徒歩は厳しいようなので、ターミナルDの入口付近にあった電話からホテルに電話してシャトルバスの乗り場を聞きました。が、よくわからず、空港のスタッフに聞いたりして乗り場にたどり着くのにかなり時間がかかってしまいました。
外に出て、ひたすら左に歩いていくと、Hotel courtesy busみたいな看板があり、そこで待っていたら定期的に来るようです。でも念のためにホテルに電話した方が良いのかも…

夕飯はホテルのレストランで済ませましたが、びっくりするほど美味しくなかったです。

Hyatt Regency Dfw ホテル

翌朝は早めに空港へ。

帰りはプレミアムエコノミーにしたのでラウンジが使えるのですが、お酒を飲まない友人は興味がなさそうで、ラウンジにはいきませんでした。

座席は気のせいかハワイ便のプレエコより広いような気がします。プレエコで十分かも。ドリンクメニューにシャンパンがあり、思わずオーダー。

帰りは１３時間くらい。先は長いです。
でも広い座席のおかげで快適に過ごせました。

ケイマンもまぁまぁ蒸し暑かったのですが、日本の比ではなかったです。

友人のおかげで楽しい旅でした。
同行の友人にも感謝です。
私はもっと英語頑張らなきゃ…

ケイマンには桁外れのセレブは幾らでもいそうですが、反対に貧しすぎる人、ホームレスもいない印象でした。
気持ち的にも余裕があるのか、のんびりしていて、人種差別を感じることもなく、皆親切な印象でした。

機会があればまた行きたいなと思いました。

米国からの帰国時、私のスーツケースにはほぼ１００％この紙が入っています。
今回、帰りだけでなく、行きの経由地のダラスでも開けたようです。。。たった三時間の乗継時間だったのに。荷物のピックアップもなかったのに。なぜ。
同行した友人は往復とも開けられなかったようです。

開けるのは構わないのですが、開けた後テキトーに梱包するので、ハワイで友人へのお土産として買ったビッグアイランドキャンディーズのきれいな箱がボロボロになってしまい、友人に渡せなかった事があります。

開けられない方法をご存知の方、どうか教えてください。。。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

この旅行記へのコメント （2）

• fuzzさん 2018/09/29 18:57:08

  エイちゃん

  NAさん、こんにちは。
  
  エイとのツーショット！
  こんな事が出来るなんて！
  ハワイだと亀に触っちゃいけないって言うし。
  他の海の動物にも触っちゃいけないのかな？
  エイと触れて写真撮影なんて素敵～
  ヒトデ、そうそう。裏側の真ん中が口なんですよね。
  私が小さい頃は真っ赤で白い水玉模様のヒトデが地元の浜にいました。
  今は見かけなくなったので懐かしいです。
  
  ところで、スーツケース開けられちゃうんですか～
  私も時々開けられます。
  異様に重いと感じる時に開けられる事が多いなあ・・・
  毎回、計りを持参して許容範囲内に収まっているのですが。
  
  せっかく買ったお土産の箱がボロボロって、こんな残念な話はないですよね！
  お気持ちお察しいたします。
  
  fuzz

  ＮＡさん からの返信 2018/10/03 00:36:46

  RE: エイちゃん

  fuzzさん、こんにちは。
  コメントありがとうございます。
  
  ハワイでは保護生物には触れないみたいですね。
  ケイマンでは特にそういう決まりはなさそうでした。
  亀パークみたいなところがあり、亀がうようよ泳いでるプールで亀触りたい放題みたいです。
  そのプールに入るのはちょっと勇気要りそうですが…
  そこでは亀バーガーというものも食べられるそうで…ハワイでは考えられないですね。
  
  赤に白の水玉模様のヒトデって、キレイですね！
  ヒトデ、魚食べるんだとびっくりしました。
  
  ハワイだと海以外にもいろいろありますが、ケイマンではひたすら海を楽しむ、という感じでした。
  
  スーツケース、fuzzさんも開けられるのですね。
  私も許容範囲内の重さですが、毎回ギリギリです。
  今回の旅行ではその毎回開けれられるスーツケースは壊れて破棄となったので、新しいのを買わなければ…