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梅雨と言えば紫陽花。<br />そして、大好きな花の一つが、その紫陽花だ。<br />今年はどこで紫陽花を観ようかと考える。<br />そして思い付いたのが伊豆下田。<br />7年前に訪れた時に出会った素晴らしい情景が思い出されたからだ。<br />その見事な紫陽花の風景を再び。

梅雨旅・伊豆【1】~紫陽花咲く下田~

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2018/06/15 - 2018/06/15

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旅行記グループ 梅雨旅・伊豆

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旅猫

旅猫さん

梅雨と言えば紫陽花。
そして、大好きな花の一つが、その紫陽花だ。
今年はどこで紫陽花を観ようかと考える。
そして思い付いたのが伊豆下田。
7年前に訪れた時に出会った素晴らしい情景が思い出されたからだ。
その見事な紫陽花の風景を再び。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
交通
4.0
同行者
その他
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
高速・路線バス JR特急 私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 今回は、新宿駅9:25発の特急『スーパービュー踊り子3号』で出発。<br />この列車に乗るのも久しぶりだ。

    今回は、新宿駅9:25発の特急『スーパービュー踊り子3号』で出発。
    この列車に乗るのも久しぶりだ。

  • 運転開始から28年経っても、車内は快適。<br />大きな窓から望む東伊豆の景色も気に入っている。<br />そんなこの列車も、あと2年で廃止されるらしい。<br />その後は、すべてグリーン車の豪華列車になるらしく、気軽に乗ることが出来なくなってしまうだろう。

    運転開始から28年経っても、車内は快適。
    大きな窓から望む東伊豆の景色も気に入っている。
    そんなこの列車も、あと2年で廃止されるらしい。
    その後は、すべてグリーン車の豪華列車になるらしく、気軽に乗ることが出来なくなってしまうだろう。

  • この日は生憎の天気で、車窓からは伊豆大島も見えなかった。<br />紫陽花の咲く東海岸を走り抜け、終点の伊豆急下田駅には、12:11に到着。<br />とりあえず、駅前のファストフード店で軽く昼食を。<br />その後、12:40発の海中水族館行きのバスに乗り、紫陽花咲く下田公園へと向かった。

    この日は生憎の天気で、車窓からは伊豆大島も見えなかった。
    紫陽花の咲く東海岸を走り抜け、終点の伊豆急下田駅には、12:11に到着。
    とりあえず、駅前のファストフード店で軽く昼食を。
    その後、12:40発の海中水族館行きのバスに乗り、紫陽花咲く下田公園へと向かった。

  • この時期、バスはあじさい公園バス停を経由。<br />バス停で降りると、目の前には下田の港が広がっていた。

    この時期、バスはあじさい公園バス停を経由。
    バス停で降りると、目の前には下田の港が広がっていた。

  • バス停のある場所から、すぐ下田公園となる。<br />入口から、すでに紫陽花がたくさん。

    バス停のある場所から、すぐ下田公園となる。
    入口から、すでに紫陽花がたくさん。

    下田公園 公園・植物園

  • まず目に付いたのは、渦紫陽花。<br />ちょっと変わった萼だが、結構好きだったりする。

    まず目に付いたのは、渦紫陽花。
    ちょっと変わった萼だが、結構好きだったりする。

    あじさい祭 祭り・イベント

  • 公園の道は緩やかに登って行く。<br />道沿いには、ずっと紫陽花が。<br />ガクアジサイもたくさんあるので、単調じゃないのがとてもいい。

    公園の道は緩やかに登って行く。
    道沿いには、ずっと紫陽花が。
    ガクアジサイもたくさんあるので、単調じゃないのがとてもいい。

  • 大好きな山紫陽花に近い品種も。

    大好きな山紫陽花に近い品種も。

  • 艶やかな紅色を纏った紫陽花。<br />雨に濡れてとても綺麗だ。

    艶やかな紅色を纏った紫陽花。
    雨に濡れてとても綺麗だ。

  • 薄ら紅の入った姿も美しい。

    薄ら紅の入った姿も美しい。

  • 淡い緑の葉に、可愛らしい薄紫の花。

    淡い緑の葉に、可愛らしい薄紫の花。

  • 色付き始めた頃の紫陽花は、何とも言えず美しい。

    色付き始めた頃の紫陽花は、何とも言えず美しい。

  • 八重咲きのふっくらとした紫陽花も。<br />微妙に色が違うのが美しい。

    八重咲きのふっくらとした紫陽花も。
    微妙に色が違うのが美しい。

  • そんな中に、変わった紫陽花があった。<br />葉の周りが白く縁どられている。<br />こんな紫陽花、初めて見た。

    そんな中に、変わった紫陽花があった。
    葉の周りが白く縁どられている。
    こんな紫陽花、初めて見た。

  • かなり歩いて来たが、まだ坂は続いている。<br />それでも、紫陽花は途切れることなく咲いていた。

    かなり歩いて来たが、まだ坂は続いている。
    それでも、紫陽花は途切れることなく咲いていた。

  • しばらくすると、開けた場所に出た。<br />そこからは、下田の町と港が一望の下。

    しばらくすると、開けた場所に出た。
    そこからは、下田の町と港が一望の下。

  • この辺りまで来ると、かなり山深くなってきた。<br />山の斜面にも、たくさんの紫陽花が咲いている。

    この辺りまで来ると、かなり山深くなってきた。
    山の斜面にも、たくさんの紫陽花が咲いている。

  • 高低差がかなりある下田公園は、実は城跡である。<br />後北条氏が整備した鵜島(下田)城の跡を利用しているのだ。<br />その本丸跡まで来ると、小さな青い紫陽花が咲いていた。<br />萼がほとんど無いのは珍しい。

    高低差がかなりある下田公園は、実は城跡である。
    後北条氏が整備した鵜島(下田)城の跡を利用しているのだ。
    その本丸跡まで来ると、小さな青い紫陽花が咲いていた。
    萼がほとんど無いのは珍しい。

  • その本丸跡を過ぎると、下田公園で一番紫陽花が綺麗な場所に出る。<br />斜面一杯に咲き誇った紫陽花が見事だ。<br />

    その本丸跡を過ぎると、下田公園で一番紫陽花が綺麗な場所に出る。
    斜面一杯に咲き誇った紫陽花が見事だ。

  • 下田公園の紫陽花は、15万株300万輪という規模だそうだ。<br />実際、この公園に咲き乱れる紫陽花の数は圧巻だ。<br />今年は、例年より開花時期にずれが無く、一斉に咲いたので一段と綺麗だそうだ。

    下田公園の紫陽花は、15万株300万輪という規模だそうだ。
    実際、この公園に咲き乱れる紫陽花の数は圧巻だ。
    今年は、例年より開花時期にずれが無く、一斉に咲いたので一段と綺麗だそうだ。

  • それにしても、なんて美しいのだろう。<br />自然が造り出す色と言うのは。

    それにしても、なんて美しいのだろう。
    自然が造り出す色と言うのは。

  • しばらく、その素晴らしい景色を堪能した後、市街地へ降りることにした。<br />名残惜しいが、またいつか訪れたいと思う。<br />

    しばらく、その素晴らしい景色を堪能した後、市街地へ降りることにした。
    名残惜しいが、またいつか訪れたいと思う。

  • 下る途中には、人の頭より大きいような花も。<br />個人的には、ガクアジサイや山紫陽花が好みなのだが。<br />

    下る途中には、人の頭より大きいような花も。
    個人的には、ガクアジサイや山紫陽花が好みなのだが。

  • 色の違う紫陽花が仲良く寄り添っているのを見つけた。<br />ちょっと窮屈そうだなぁ

    色の違う紫陽花が仲良く寄り添っているのを見つけた。
    ちょっと窮屈そうだなぁ

  • 道が急な下りになった。<br />紫陽花の森の中を下りて行くようだな。

    道が急な下りになった。
    紫陽花の森の中を下りて行くようだな。

  • 道を覆うように紫陽花が咲き、トンネルのような場所もあった。<br />何度か、花が頭にぶつかるほどだ。

    道を覆うように紫陽花が咲き、トンネルのような場所もあった。
    何度か、花が頭にぶつかるほどだ。

  • 降り切る前にも変わった紫陽花があった。<br />装飾花の大きさがまちまちなのだ。<br />ここの紫陽花は種類が多いが、派手な品種が無いのが好ましい。<br />

    降り切る前にも変わった紫陽花があった。
    装飾花の大きさがまちまちなのだ。
    ここの紫陽花は種類が多いが、派手な品種が無いのが好ましい。

  • 降り切って振り返ると、一面に咲く紫陽花が。<br />前にも訪れているのだが、この景色はやはり素晴らしい。

    降り切って振り返ると、一面に咲く紫陽花が。
    前にも訪れているのだが、この景色はやはり素晴らしい。

  • 公園を出ると、そこには海鼠壁が美しい旧澤村邸が。<br />その前からも、今降りて来た下田公園の紫陽花が見えていた。

    公園を出ると、そこには海鼠壁が美しい旧澤村邸が。
    その前からも、今降りて来た下田公園の紫陽花が見えていた。

    旧澤村邸 名所・史跡

  • 旧澤村邸にちょっと立ち寄ってみる。<br />建物の前からは、稲生沢川の流れと街並みが望めた。

    旧澤村邸にちょっと立ち寄ってみる。
    建物の前からは、稲生沢川の流れと街並みが望めた。

  • その稲生沢川沿いに続いているのがペリーロード。<br />そこを歩いて了仙寺まで行くことに。<br />途中の喫茶店の壁に、見事なブーゲンビリアの花が咲いていた。

    その稲生沢川沿いに続いているのがペリーロード。
    そこを歩いて了仙寺まで行くことに。
    途中の喫茶店の壁に、見事なブーゲンビリアの花が咲いていた。

  • ペリーロード沿いにも、紫陽花が咲いている。<br />紫陽花は、歴史のある建物にもよく似あう。

    ペリーロード沿いにも、紫陽花が咲いている。
    紫陽花は、歴史のある建物にもよく似あう。

    ペリーロード 名所・史跡

  • 橋の上から稲生沢川を。<br />紫陽花と柳がとても良い風情を醸している。

    橋の上から稲生沢川を。
    紫陽花と柳がとても良い風情を醸している。

  • 川沿いに建つ食事処の店先にも、綺麗な紫陽花が。

    川沿いに建つ食事処の店先にも、綺麗な紫陽花が。

  • 川の石積みにも紫陽花が映える。

    川の石積みにも紫陽花が映える。

  • そんな川の畔に建つお洒落な店も、趣があった。

    そんな川の畔に建つお洒落な店も、趣があった。

  • ペリーロードは、下田でも有名な観光地だが、思いのほか風情は悪くない。<br />なんて思いながら写真を撮っていたら、大騒ぎしながら歩いている学生と思しき集団が。<br />こうなると、せっかくの町並みも台無しだな。

    ペリーロードは、下田でも有名な観光地だが、思いのほか風情は悪くない。
    なんて思いながら写真を撮っていたら、大騒ぎしながら歩いている学生と思しき集団が。
    こうなると、せっかくの町並みも台無しだな。

  • そんなペリーロードで見つけたご当地マンホール。<br />描かれていたのは、やはり黒船だった。

    そんなペリーロードで見つけたご当地マンホール。
    描かれていたのは、やはり黒船だった。

  • その近くには、三河千鳥のような紫陽花も咲いていた。<br />本丸跡に咲いていたのは、この花だったのか。

    その近くには、三河千鳥のような紫陽花も咲いていた。
    本丸跡に咲いていたのは、この花だったのか。

  • 向かいには、綺麗な海鼠壁が。<br />これは、最近修繕したみたいだな。

    向かいには、綺麗な海鼠壁が。
    これは、最近修繕したみたいだな。

  • ペリーロードから了仙寺の参道へ。<br />ここへ来るのも7年ぶりだ。

    ペリーロードから了仙寺の参道へ。
    ここへ来るのも7年ぶりだ。

    了仙寺 寺・神社・教会

  • 本堂に参拝した後、その裏にあるという洞窟遺跡を見に。<br />回り込むと、緑が鮮やかなもみじが綺麗だった。

    本堂に参拝した後、その裏にあるという洞窟遺跡を見に。
    回り込むと、緑が鮮やかなもみじが綺麗だった。

  • 裏にあったその遺跡は、確かに洞窟のようだったが、覗いてみると反対側に抜けていてトンネルになっている。<br />説明板によれば、約1300から1400年前に墓として利用されていたらしく、人骨や装飾品などが見つかったそうだ。<br />今は、物置のようになっていた。

    裏にあったその遺跡は、確かに洞窟のようだったが、覗いてみると反対側に抜けていてトンネルになっている。
    説明板によれば、約1300から1400年前に墓として利用されていたらしく、人骨や装飾品などが見つかったそうだ。
    今は、物置のようになっていた。

  • 境内には、下田奉行今村家三代の立派な五輪塔も建っている。<br />その大きさは、まるで大名家の墓のようだった。

    境内には、下田奉行今村家三代の立派な五輪塔も建っている。
    その大きさは、まるで大名家の墓のようだった。

  • 了仙寺と言えばアメリカジャスミンだが、すでに花期は終わり、名残の花がちらほらと咲いていた。

    了仙寺と言えばアメリカジャスミンだが、すでに花期は終わり、名残の花がちらほらと咲いていた。

  • 今回の下田散策はこれで終わり。<br />了仙寺から、のんびり歩いて下田駅へ戻ることに。<br />途中で、見回り中の猫さんに遭遇。<br />真剣な顔つきだったので、見送るだけにする。<br />この後、下田駅から、今宵の宿がある北川温泉へと向かう。<br />北川温泉は初めての訪問なので楽しみだ。

    今回の下田散策はこれで終わり。
    了仙寺から、のんびり歩いて下田駅へ戻ることに。
    途中で、見回り中の猫さんに遭遇。
    真剣な顔つきだったので、見送るだけにする。
    この後、下田駅から、今宵の宿がある北川温泉へと向かう。
    北川温泉は初めての訪問なので楽しみだ。

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この旅行記へのコメント (4)

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  • 前日光さん 2019/04/15 23:15:11
    圧巻!紫陽花(^o^)
    旅猫さん、こんばんは。
    花期が長かった今年の桜も、今日の強風でほとんど終わりに近いようです。
    開花してから寒い時期が続いたせいで、今年は桜を堪能できたように思います。

    こちらは紫陽花ですね!
    下田公園って、こんなに多くの紫陽花が咲いているのですねぇ~(~o~)

    しかも種類もいろいろあって、本当にきれいです。
    有名な観光地だと花よりも人の方が多くて、しかもゆっくり観賞できずに人波に押されて。。。ということになりますが、ここは花が主役ですね!

    紫陽花って、昔はそんなにたくさんの種類がなかったように思いますが、今は様々な色や形の紫陽花が増えましたよね。
    私もガクアジサイや山紫陽花が好きです。

    了仙寺本堂裏の鮮やかなもみじの緑が、実に美しいですねぇ~(^-^)


    前日光

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2019/04/21 14:39:43
    RE: 圧巻!紫陽花(^o^)
    前日光さん、こんにちは。

    こんにちは。
    今年の桜は長く楽しめましたね。
    ちょっと満開らしからぬ樹もたくさんありましたけど。

    下田公園の紫陽花はかなり有名ですが、何せ広いので混んでる感じがしません。
    種類もたくさんあるので、かなり楽しめます。
    昔は少なかったように感じますが、日本の紫陽花は、江戸時代にかなり品種が増えています。
    昭和頃になると、西洋品種ばかりで、そんなに観られませんでしたからね。
    最近は、国産品種も西洋品種も改良が進んで、公園などでも簡単に観られるようになりましたから。

    伊豆の城ヶ崎に行くと、自生のガクアジサイがたくさん観られます。
    日本固有の紫陽花は、伊豆と房総が自生地ですからね。
    初夏に訪れると綺麗ですよ!

    旅猫
  • hot chocolateさん 2018/12/23 18:58:26
    なまこ壁とあじさいの街♪
    旅猫さま

    こんばんは~
    アジサイ咲く下田公園の旅行記にお邪魔しています。

    下田には何度も行っているのに、下田公園には行ったこともなかったし、紫陽花が有名ということも知りませんでした。
    随分いろいろな種類のあじさいが咲いていて、梅雨時の旅には嬉しいですね。

    なまこ壁の建物に、しっとりと咲く紫陽花、下田もいい街ですね。

    hot choco

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2018/12/23 21:23:18
    RE: なまこ壁とあじさいの街♪
    hot chocoさん、こんにちは。

    いつもありがとうございます。

    下田公園は、訪れたことが無いのですね。
    あそこは、日本でも有数の紫陽花の群落が観られます。
    伊豆半島は、日本一の紫陽花の自生地でもあるので、紫陽花は伊豆のシンボルです。
    ちなみに、初春には椿もたくさん咲きますよ。

    街歩きも、なかなか楽しいですし、下田は結構好きな街です。

    旅猫

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